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2016/11/22

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  • 鹿島戦:二重の意味でもったいない

    個人的に、今回の鹿島戦、「内容」が良かったとは思わない。鹿島よりボールを持ち、パスを回したかもしれないが、それを効果的にシュートに持ち込むようなことはできていなかった。それでも何度か決定機を思わせるような場面はあったが、枠内にシュートを収めることもで

  • 町田戦:今季どんだけPK多いねん

    秋葉清水の問題が、1失点目に凝縮されていた。秋葉監督自身が語っているとおり、守備というよりは、ボールの運び方が悪く、GKからの苦し紛れのキックが変な形で奪われたのが、根本原因だろう。ただ、監督がそう言うのなら、「ビルドアップに興味はない」などとうそぶくの

  • 柏戦:はがすプレーに雲泥の差

    そう言えば、ロティーナ格言の一つに、「私は常にインターセプトを狙うセンターバックは好きではない」というのがあったな。柏にボールを握られる苦しい試合でも、大ピンチはほとんどなく、敵の攻撃を上手くやり過ごせてたんだが、センターバックの一つの判断ミスが、致

  • 名古屋戦:敵の対策にあえなく屈する

    国立の名古屋戦は、DAZNが言うところの「ピックアップマッチ」となった。DAZNというところは、有料配信なのにCMを入れるといった犯罪的な会社だが、とにかくやることなすこと全てが的外れなサービスである。くだんの「ピックアップマッチ」というのも最悪な代物。何が不

  • FC東京戦:未完成な相手には強い!

    皆さん、今季序盤の清水の戦績には、ある傾向が出ていることに、お気付きだろうか? それは、「相手チームが新任監督だと、清水は強い! 逆に、相手チームの監督が、昨シーズンから留任しており、継続してチームを率いて場合には、清水は弱い」という法則である。整理

  • 福岡戦:連戦を締めくくる嬉しい勝利

    個人的に、大型連戦のうち、最後の3連戦、川崎、マリノス、福岡戦は、セットで考えていた。そして、自分はネガティブ思考の人間なので、あわよくば苦しいこの3連戦を1勝・1分・1敗くらいで乗り切りたい、いや3つのうち1つでも勝って勝ち点3に終わっても御の字か、くらい

  • マリノス戦:先方の絶不調に救われた

    浦和戦と同じような状況、同じようなメンバー構成で、2点とられるまでは浦和戦と全く同じような展開だった。そこから、信じられないような逆転劇が待っているとは。個人的には、「これは宝くじ。当たればラッキー」くらいの気持ちで観ていたので、望外の勝利に歓喜してし

  • ルヴァン磐田戦:わずか一日で解約したSPOOX

    取り上げる順番がリーグ戦とは逆になってしまったが、せっかくスカパー!のSPOOXを契約してルヴァンカップの磐田戦をテレビ観戦したので、それについても一言感想というか愚痴を書き留めておく。 まあ、誰もが感じたとおり、冒頭の一発だけで終わってしまったな、と。

  • 川崎戦:勝ち点1をどうにか拾う

    川崎って、今季開幕前の下馬評が、必ずしも高くなかったはずである。独特の攻撃サッカーで黄金時代を築いた鬼木前監督が去り、守備戦術に定評のある長谷部監督に代わり、だいぶ路線が違うので、適応に時間がかかるという見方が多かった。 しかし、監督が代わっても、上

  • 横浜FC戦:前半終了時点で見えていた結末

    前節・浦和戦では、「前半45分はゼロゼロで我慢」という入り方だったと思うが、それが裏目に出て、後手を踏んだ。それならば、この横浜FC戦は最初からフルスロットルで行こうという考えだったのだろう。実際、ボールを保持して攻める場面は多かったが、例によって最後の3

  • 浦和戦:秩序に負けた無秩序

    浦和と清水の戦いを観ていると、無秩序と秩序の対戦という印象だった。組織だったサッカーを目指している浦和と、カオス然とした秋葉清水。もしも、スコルジャ監督の浦和が成熟を重ねたら、秋葉清水には勝ち目はないように思える。ただ、現時点で浦和の完成度は3割くらい

  • アフメド・アフメドフは民族的にはトルコ系では

    最近、当S研ブログは、試合があった時くらいしか更新できていないけれど、いつまでもJ2最終節のレビューで終わっているのはなんなので、久し振りにちょっと一言。 ブルガリア代表のFWアフメド・アフメドフ選手の獲得が本決まりのようだ。一昔前まで、清水が獲得する外

  • 熊本戦:深まるばかりのジレンマ

    実に奇妙な試合だった。「豪華メンバーによるど根性サッカー」VS「格安メンバーによるインテリジェンスサッカー」と言おうか。 まあ、もちろん、今回の熊本戦では、清水が若手主体に切り替えたので、実際にピッチに立った選手は全員が高給取りだったわけではないが、そ

  • いわき戦:欲しかった「結果」は得た

    何はともあれ、ファミリーの皆様、おめでとうございます。 それにしても、優勝がかかった一戦というのに、「ターンオーバーか?」と思うようなスタメン。北川不在は織り込み済みだし、権田と高橋の欠場はたぶんトレーニング中の脳震盪からの回復期間が続いていると思わ

  • 栃木戦:今回ばかりは愚痴を言わず喜ぶか(笑)

    正直言うと、今回の栃木戦、チームおよびサポ層と自分との間で、温度差を感じた。所長も2016年の昇格決定の時には徳島の地まで駆け付けたが(というか、その感動で弊ブログを始めた)、今回はとにかく前節ホーム山形戦の失望が大きく、また都合も悪かったので、現地参戦

  • 山形戦:ありえないと言うか、あるあると言うか

    自慢ではないが、所長は今季、現地参戦した試合はずっとすべて勝っていた。まあ、苦手のアウェーにあまり参戦してないだけという説もあるが(笑)、それでもアウェー千葉戦の勝利は現地で見届けたし、今季は参戦全勝なんて慶事に恵まれるのではないかなどと期待していた

  • ラブレターズのジュビロ磐田ネタ、自分は笑えなかった

    昨晩開催されたキングオブコントの決勝で、ラブレターズというコンビが優勝したのだけど、その決勝ネタにジュビロ磐田が登場したことが話題になっている。磐田の公式が「優勝おめでとうございます」と大人の対応をしたのが救いだったが、個人的には、面白くはあったけど

  • 水戸戦:1年前と何も変わっていない

    清水が近く自動昇格を果たすことは確実だが、去年よりも力を付けたからそれが実現するとは言いがたい。J1が18チームから20チームに拡大した結果、町田、磐田、ヴェルディといった強敵がJ2からいなくなり、J2のレベルが落ちただけだ。現に、上から落ちてきた横浜FCに、結

  • 個人的にはやはりリーグ戦の国立開催には疑問

    今回の横浜FC戦を国立で開催したことに関して、賛否が分かれている。個人的な見解を申し上げるならば、今後はちょっとやめておいた方がいいのではないかという気がする。 残念ながら、清水は近い将来、仮にJ1に所属したとしても、常に降格の危険を意識しなければならな

  • 横浜FC戦:原スクランブルは機能不全の証?

    正直に本音を言えば、「大恥をかかなくて良かった」という気持ちだ。あれだけ煽った国立決戦で、惨敗でもしたら、目も当てられないので。それでも、小恥はかいた。フットボールチームとして質が高かったのは、間違いなく横浜FCだったので。 語彙が足りず、上手く言語化

  • 藤枝戦:浪花節だよ秋葉清水は

    まさか秋葉監督が試合後のインタビューで泣くとは思わなかった。西澤推しのYouTuberが泣くのは分かるが、優勝や降格が決まった試合後ならともかく、選手個人のことで指揮官が涙するのは珍しいだろう。 はっきり言って、藤枝に先制点を奪われた時には、かなり絶望的な気

  • J2での年間ホーム無敗記録はそれほどの偉業でもない

    「今季このまま、ホーム無敗でフィニッシュしたら、ひょっとして、J史上初の快挙か?!」などとちょっと思ったのだけど、軽く調べてみたら、そうでもなかった。 というのも、J1ですでに、2006年浦和レッズ(15勝2分け)2021年川崎フロンターレ(16勝3分け) と、年

  • 徳島戦:タンキの株が爆上がり

    タンキに関しては、一頃は鳴かず飛ばずで、このままでは短期契約になるのではないかと思っていた。使わないんだったら、岩手にでもレンタルに出して、タクオの残留の手助けでもしてあげたらどうか、と。そうすれば、岩手の前線で孤軍奮闘しているオタボー・ケネスの御多

  • 山口戦:藤本淳吾以来? 矢島の芸術ループ

    いやぁ、やっぱり矢島は上手い。飛び出しも巧みだったけど、何より、清水の選手のシャレオツ・ループが決まるのなんて、見たの藤本淳吾以来という気がする。 矢島、もうちょっと長い時間使った方がいいんじゃないかな。しつこく言うけど、コーナーキック担当者としての

  • 北川と南野

    北川と南野。南北コンビ。そんな言葉ないか。でもこの2人、同世代のバケモノFW同士で、数年前までは、横一線だったと思うんだよね。 それが、今や南野は世界に名の売れたアタッカーとなり、日本代表でも主力となっている。方や北川は、J2で戦う清水で、しばらく得点か

  • 長崎戦:「理想」よりも「至上命題」を優先したな

    試合後の監督インタビュー、レポーターには是非、「引き分けOKだったんですね」と訊いてほしかった。サッカー文化が成熟した国なら、そういう一番肝心なことを訊くだろう。予定調和的なことばかりではなくて。 秋葉監督本人は、「あくまでも勝ち点3を狙う中で」と表向

  • リード後のボールキープが下手すぎる

    当S研ブログは、最近すっかり1試合1更新になってしまっているけれど、鹿児島戦について、もう一言。 リードを奪った後の、時間の使い方が、下手すぎる。周知のとおり、ああいう状況では、敵コーナー付近にもっていってキープするのが定石だが、そういう意識の共有ができ

  • 鹿児島戦:まさかここまで大苦戦するとは

    いやぁ、危なかったねえ。清水サポ全員、5:0くらいで勝つイメージだったと思うが、蓋を開けてみると、まさかここまで大苦戦するとは。 今季の清水が負ける時って、本当に一つも良いところなく、ゴール前に運ぶことすらできなかったりするけれど、今回の鹿児島戦はゴー

  • 磐田TM:唯一の成果が吉田豊の守備というのはチト寂しい

    昨日夕刻にアイスタで開催された磐田とのTMを観戦。結果は0:1敗戦。あれだけ客が入るんだから、一人あたり1000円くらい徴収して、それを照明、スクリーン、場内アナウンスなどの費用に充てて、もっと本格的なナイトゲームにしたらいいんじゃないかと思ったけど、どうだ

  • 甲府戦:マンオブザマッチは高橋祐治では

    この試合の前に、中日VS阪神戦を眺めていて、乾と仲良しの阪神・岩崎が打たれて追い付かれたので、「こりゃ乾もダメな日でホーム初黒星か?」などと思っていたのだけど、結果的には完勝。 しかし、だいぶ運に助けられたのではないか。むろん、運を手繰り寄せるのも、選

  • 群馬戦:ボーナス節を無事制す

    横浜と長崎が潰し合いで、清水が最下位群馬が相手なのだから、これはもう、「ボーナス節」としか言いようがない。誰がどう考えても、絶対に活かすべき好機であり、勝利はもちろん、大量得点も狙いたかった。 結局、4:0で完勝したわけだが、別に群馬さんのことを悪く言

  • 仙台戦:追いかける展開だととことん弱い清水

    実は今回の敗戦は、今季初めてのパターンだった。アウェーで負けるのはお馴染みだが、これまではアウェー負けは2点差以上をつけられた完敗ばかりであり、1点差の惜敗というのは今季初めてだった。仙台と戦ってみて、先方が強いという印象はまったくなく、どうせなら「今

  • 実り多きランスとの親善試合

    当S研ブログ、最近は1試合1更新になってしまっており、しかもルヴァンや天皇杯は試合自体観れなかったので、リーグ戦の寸評だけになっていた。今回のランス戦は、SBSの英断でネット視聴できたので、コメントする次第。 親善試合とはいえ、最近の清水っぽい流れになった

  • 大分戦:原点回帰か、軌道修正か

    観ていて不満とストレスばかりたまる90分だったが、結果的にはなぜかがっちり勝利し、首位奪還のオマケ付き。 試合後の秋葉監督は、やたら「距離感」ということを強調し、それが改善したことに手応えを感じている様子。一応、「超攻撃的、超アグレッシブ」という標語も

  • 千葉戦:勝ってなお課題のデパート

    前半優位に試合を運べたのは、珍しくブラガが切れていたことが大きかった。普段は迷走台風のごとく、やたら真ん中に持ち運びたがるブラガだが、しばらく出番を失って自分のプレーを見直したのか、この千葉戦では割とウィンガーの役割を忠実に果たし、彼のところから局面

  • 岡山戦:危機は乗り越えたのか?

    謎のアウェイ弱い弱い病に冒されていた清水。これでホームでも負けたら、単に弱い弱い病になってしまい、優勝や自動昇格のみならず、ズルズル行って、プレーオフ圏内からも消えかねない状況だった。それが回避できたのは、とりあえず良かった。 前節まで秋葉清水がなぜ

  • 秋田戦:この弱さは本物

    いやあ、参った参った。変な言い方になるが、この弱さは本物だ。 いくらなんでも、清水の選手たちが、一生懸命やろうとしていないはずはない。監督の言うように、走り、戦おうとはしているのだと思う。しかし、それがチームとしてしっかり方向付けられていないから、気

  • 愛媛戦:サッカーの体を成していない

    山口での敗戦を受け、秋葉監督が「アウェーでの戦い方を考える」と称して臨んだ愛媛戦だったが、何をどう考えたのか、もはやパターン化したアウェーでの完敗が繰り返された。 長崎や横浜FCに負けた時は「相手が強かったから」、山口に負けた時は「芝が酷かったから」と

  • 藤枝戦:勝って浮き彫りになった課題

    最近の試合の中ではマシな方で、支配はほぼできた。しかし、押し込めていたがゆえに、アタッキングサードまで運んでも、そこからのアイディアやクオリティがないという秋葉清水の課題が如実に出る形となった。 結局、決勝点も、相手の攻撃を跳ね返してから、手数少なく

  • 山口戦:パターン化したアウェーの淡泊敗戦

    素人には何がどう悪かったのかはわからないが、酷かったことだけは嫌でも伝わってきた。このチームは、負ける時には本当に成す術なく敗れる。チーム人件費が1ケタ少ない対戦相手に、良いところが一つもなく、すべての面で上回られた。人はそれを恥と呼ぶ。 今までも、

  • 水戸戦:苦手かよ

    確かに、水戸は監督が代わって以来、吹っ切れたように溌剌と戦っており、そんなに簡単な相手ではなかった。しかし、清水の目標が、来季J1で上位争いをすることであることを考えれば、このくらいの相手には、少なくとも3:0以上で勝たなければ駄目であろう。勝つだけでなく

  • 横浜戦は完敗 まあいい、こんな時のための貯金だ

    そんなわけで、3敗目を喫してしまったわけだが、大型連勝をしていたといっても、内容には怪しい部分が多々あり、負けるならこのアウェー横浜あたりかなという予感がしていたのも事実である。それが的中してしまった。 今季の3敗には共通点があり、アウェーでそこそこ力

  • 鹿児島戦:一応勝ったけどノーブラジルデー

    「最近はJ2もレベルが上がって、勝つのは簡単ではない」という人が多いが、個人的に疑問に思っている。特に去年と比べてると、明らかに今年の競争のレベルは低いと思う。去年のトップ3がいなくなり、上からは1個しか落ちてこなかったわけだから。 今回の鹿児島戦、終わ

  • 谷間の群馬戦で勝ち点3以上のものを得た

    日程的には、今季一番苦しいところだった。そこを、かなり大胆に選手とシステムを代えて臨んだわけだが、チームが好調な時はこういうものか、とても上手く行った。まあ、群馬氏の低調さにかなり助けられたとはいえ、危なげなく勝利した。 昨年までの印象で、「群馬は相

  • 栃木戦:横綱相撲には程遠いが、勝ち切ってはいる

    試合開始早々に簡単に2点とれたので、そのあとだいぶ緩み、3点目がとれるまでの長い時間、がっぷり四つの戦いになっちゃったなあ。 リードできたから、あまり無理をせずに試合をコントロールするというのは、誰でも考えることだが、清水の場合はちょっと消極姿勢を出す

  • 岡山戦:勝ち点は3、得失点差は1増えた

    カップ戦というのは、リーグ戦と違う大会であり、メンバーも違うとはいえ、案外カップ戦でBチームがしくじると、悪い空気がAチームにも伝染し、全体が沈滞したりするものだ。その意味で、良いところなく敗れたルヴァンの敗戦を引きずっているのではないかと心配したが、

  • 仙台戦:これが清水の生きる道?

    今季、J2リーグ戦で仙台から3得点を奪ったのは、清水が初めて。他方、今季の仙台は最高でも2得点であり、そのチームから2失点するのも、どうかしてる。 まあ、秋葉清水というのは、そういうチームなのかもしれないな。今回の仙台戦では、前半に押し込んだ時間帯もあっ

  • いわき戦:勝ってこれだけモヤモヤする試合も珍しい

    こう言っちゃなんだけど、こんな酷いサッカーで、よく首位に立ってるよね。 最初の10分は楽しかった。「こりゃ今季初の娯楽コースか(笑)」と思った。しかし、序盤相手が上手く試合に入れていないところを突いて、ポンポンと得点を奪ったものの、やはり個人のひらめき

  • 今年のいわきFCはチト違う

    今年の清水の特徴として、今のところ、大量得点で勝った試合がないことが挙げられる。最高で3得点。点差も、2点差が最大。粘り強く勝てるようになったのはいいが、本音を言えば、たまには大勝も見てみたいものである。 そういう観点から言うと、次節いわき戦は、昨年ホ

  • 甲府戦:乾抜きでは何もできない現実が改めて浮き彫りに

    去年と比べ、開幕ダッシュはできたし、チームの方向性みたいなものは定まってきたし、勝負強くはなったような印象ではある。今回の甲府戦のような厳しい試合をものにできるようになったのは、成長を感じなくもない。しかし、全体として、67分に乾を投入するまでは、攻撃

  • 崩壊した徳島相手に勝ち切れず

    今の徳島は、単に成績が低迷しているだけでなく、クラブが組織として崩壊した状態である。前節から間もないこともあり、普通に考えれば、まともなサッカーができるはずはない。しかし、そういう変な状態のチームを相手に取りこぼすのが、これまた清水というチームであり

  • 今年も最後まで楽しめそうだ

    今さらながら言わせてもらうが、今季のエスパルスに関し、所長が個人的に掲げていた目標は、 無敗優勝 だった。2003/04シーズンのイングランド・プレミアリーグで、アーセナルが無敗優勝したことがある(26勝・12分・0敗)。そのぐらい、絶対負けないチームを見たか

  • 戦力の不安が如実に出たアウェー山形戦

    このアウェー山形戦に乾が出場できないことは前節の時点で覚悟したが、直前になり北川も別メニューという情報が入り、当日蓋を開けてみたらカルリーニョスまで不在。攻撃の核3人を欠くこととなり、頭を抱えるしかない事態である。 個人的には、こうしたリスクもあるの

  • 難波市長よ、「市はビタ一文出さない」と正直に言え

    静岡市の新サッカースタジアム構想をめぐり、難波市長は26日、候補地となっている清水駅東口近くの製油所跡地の土地利用について、調査結果を発表したということである。上掲動画のとおりだ。 新スタジアム消極派だった田辺前市長から、難波現市長に代わって、市の建設

  • ルヴァンのないシーズンは物足りない

    昨日25日には、桐蔭横浜大学との練習試合が行われたようだ。今季、秋葉清水のリーグ戦ではスタメンはほぼ固定であり、そこから外れている選手たちが出場した。 昨シーズンまでであれば、ルヴァンカップのグループステージがあり、控え選手には、少なくとも公式戦6試合

  • 乾はつくづく秋田に縁がなかった(勝ったけど)

    清水は昨年秋田に1分・1敗で勝てなかったわけだけど、その両方とも、乾がいなかったらしい。だから昨年、清水が秋田に相性が悪かったのか、それとも単に乾先生がいなくて攻撃の創造性が低下したのかは、微妙なところである。 そんなわけで、今年は乾先生有りの比較対照

  • 絶対にフクアリを超える新スタを作ろう

    個人的に、千葉のフクアリでの観戦は、たぶん3回目かな。自分はゴール裏の住人ではないので、メインの中央付近ややアウェイ寄りが第一希望なのだけど、今回は、エスパサポの出足が良く、そのあたりが早々に売り切れたので、バックのややアウェイ寄りでの観戦となった(周

  • 先立圭吾主審ってどうよ

    千葉戦の話の続きだけど、ベテランライターの後藤健生氏が、「あらゆる意味で熱かった千葉対清水。今シーズンの昇格争いを占う大激戦」という記事を出している。後藤氏のような大物が取り上げてくれるのは、有難い話だ。後藤氏の場合、「テレビでCLを見るよりも、大学リ

  • ああしんど、でもようやく千葉に勝った

    現地で観ていて、異常にシュートが少ない試合だなとは思ったけど、最終的な公式スタッツによれば、試合全体で清水が7本、千葉はわずか3本か。しかも、後半は千葉のシュートはゼロだったんだな。後半にも、押し込まれる時間帯は長くて、ゴール前で冷や冷やすることは多か

  • 北川と藤本の裏抜けはどっちが速い?

    次節に向けた視察とばかりに、鹿児島と千葉の試合を観ていたら、我々にもなじみの深い藤本憲明が大活躍で、千葉から計4点もとって激勝したものだから、驚いた。 鹿児島の1点目、2点目はどちらも、ワントップの藤本が良いタイミングで裏に飛び出し、勝負ありという得点

  • 大分戦:攻守に安定感を取り戻し快勝

    前節の惨敗が良い薬になったのか、攻守に安定感を取り戻し、快勝。もう1点くらいとってほしかった気はするが、悪くない再出発となったのではないか。 前節、守備陣が裏をとられたこともさることながら、簡単に蹴らせてしまったのが問題だった。その点、大分戦では、奪

  • J2が嫌いな理由の一つ

    清水に一刻も早くJ2から脱出してほしいと思うのは、J2にいるのが単に屈辱だからというのも当然あるが、J2ではDAZNの実況・解説の質がかなり落ち、テレビで観ていて満足感が得られないというのもある。 正直言うと、私はあの長崎の実況の人が好きではない。ボキャブラリ

  • 長崎戦:ボールの巡りは多少良くなったが、まさかの大量失点

    去年ですら一度もなかった4失点か。こりゃ参った。2連勝していた3チームのうち、前日に2チームが敗れ、「ここで勝てば首位!」という状況で、お約束のように負ける清水の伝統が守られたというべきか。う~む。 前半の主導権は清水が握っていたはずだ。ボールも割とよく

  • ホーム開幕戦(愛媛戦)選手入場の模様

    もっと色々動画を載せようと思ったのだけど、オレンジウェーブのパフォーマンスとかは著作権の差しさわりがあり、公開できないことが分かりました。せめて選手入場のシーンだけでもどうぞ。ブレブレですまぬ。よかったらクリックお願いしますにほんブログ村森のカフェ

  • チームバス到着の様子

    3月2日のホーム開幕戦(愛媛戦)に現地参加できなかった方のために、動画をいくつかご紹介します。まずはチームバス到着の様子。昔は到着時にドンチャンやってもっと賑やかだったような気がするけど、最近は地味ですね。よかったらクリックお願いしますにほんブログ村静

  • 清水、人手不足なのか?

    今季の清水と言えば、J2では贅沢なほどの分厚い選手層と、チマタでもてはやされることが多かったが、リーグ戦2試合を戦ってみて、むしろ「人手不足なのか?」と心配になった。選手交代がやたら遅いし、愛媛戦でも西澤を主戦場とは言いがたいFW起用するなど、監督が人繰り

  • 愛媛戦:不安で一杯の開幕2連勝

    J2とはいえ、いつ以来か分からないほど久し振りの、開幕2連勝。初戦の山原、今回の北川と、今シーズンに賭ける思いが誰よりも強いであろう選手に得点が来たのも、不思議なものである。というわけで、ムードとしては良好なわけだが、サッカーの中身はというと、これがどう

  • 清水も熊本も昨年の印象のまま

    清水は伝統的に開幕戦に弱い印象があるが、今回は難敵熊本相手に、アウェーで逆転勝利。内容的には問題山積みだったが、逆に課題が明確になったとも言え、そういう試合で勝ち点3をゲットできたのは大きかった。遠征組の皆さん、お疲れさんです。 なんか、清水も、熊本

  • 鹿児島キャンプは今回含めあと3回じゃないかな

    鹿児島キャンプ絶賛実施中だけど、以前「秋春制移行は静岡県にとってチャンス」で書いたとおり、個人的にはシーズン移行したら清水エスパルスの鹿児島キャンプはなくなるんじゃないか、いやそうすべきだと思っている。 前回書いたことの繰り返しになるが、秋春制になれ

  • 新加入選手の中ではGK沖の立ち振る舞いが圧倒的

    チアゴ・サンタナ、いなくなったか。まあ、頼もしい時と頼りない時の落差が大きい選手だったかな。ドウグラスのような「常になんとかしてくれる」という感じとは違って。噂されている新たな南米アタッカーの獲得が実現すれば、それほどの戦力ダウンでもないかもしれない

  • 秋葉監督のコミュニケーション能力に救われた

    クラブから新体制発表の一連の動画が公開されたので、一通り観てみた。 なんか、あれだな。2020年や、2021年の始動時にあったようなワクワク感が、まったく感じられなくなったな。特に、社長、強化部長の会見は、見るに堪えなかった(副部長2名が多少の救いだった)。

  • ホナウドは「属人清水」の象徴だった

    2024年初めての更新なんで、一応、明けましておめでとうございます。 遅れ気味だったチームの編成も、ようやく形が見えてきたような、こないような。 去就が決まった選手の中では、ホナウドの満了というのが、一番大きな話題かもな。彼は評価がわかれるプレーヤーだ

  • 勝手に妄想 静鉄電車延伸計画

    まあ、Jの中で、一番最後まで所属カテゴリーが決まらなかっただけあって、来季に向けた編成は、出遅れるわな。増してや、GMが退任となれば、編成も難航するだろう。 それにしても、大熊GM、連れてきた選手が悪かったとは決して思わない。クラモフスキーには冷たかった

  • 町田がやって、清水がやらなかったこと

    町田で監督をやっている黒田という人が嫌いだ。しかし、今季のJ2で、成功したのがあの人であり、失敗したのが我々だ。この事実から、謙虚に学ばなければ、清水の再生はない。 自分が、町田における黒田監督のマネジメントに関し、一番強く印象を受けたのは、こちらの記

  • 「ベストイレブン最多の3人」は誇れない

    J2の今季ベストイレブン、1位や2位のチームからは1人ずつしか選ばれていないのに、4位の清水から権田、鈴木義宜、乾の3人が選ばれたということが、やや物議を醸しているようである。 ある意味で、象徴的だと思う。これが意味するのは、やはり清水は個人に依存する部分

  • 最後まで解消されなかった勝負弱さ

    「勝負弱い」チームがプレーオフに回った時点で、それはもう難しいわけだが、かと言って、こんな悪趣味なマンガのような結末が待っていようとは。絶望のあまり、言葉が出ない。 近年の清水は、PKを得ることも、与えることも、少ないチームだったと思う。今季も、リーグ

  • 山形戦:劣勢も粘り強く決勝進出を勝ち取る

    今季2試合を戦った印象では、山形に負ける気はしていなかったのだけど、いやいやどうして、非常に面倒くさい相手だった。 さすがは渡邉晋監督、ポジショナルプレーをチームに上手く落とし込み、機能的なサッカーをやっていた。戦術が浸透しチームの完成度が高まったか

  • 秋春制移行は静岡県にとってチャンス

    チームがアレなので、気晴らしに、少しポジティブな話をしてみたい。Jリーグの秋春制移行は、静岡のサッカーにとってチャンスになるのではないかという仮説だ。 Jリーグが春秋制から秋春制に移行すると、シーズン中にも、ウインターブレークが入ると見られる。たぶん、

  • ごまかしきれなかったか……レギュラーシーズンを終えて

    J2を過ごした2016年と2023年を比べると、今シーズンは悪いことばかりではなく、上位の町田、磐田、ヴェルディにも勝てた。2016年には、札幌、山雅に、まったく勝てなかったからね。 その代わり、2016年には、下位チームとやって、負ける気はまったくしなかった。それに

  • 上手くコントロールできた大宮戦

    前節の反省を踏まえた、上手くコントロールした上での勝利だったと思う。 観客席で、近所のバカが、「なんでもっと早く出さないんだよ。なんでもいいから前に出せよ」とか、ずっと愚痴っていたけれど、この試合に限っては、イケイケでなく、無失点で確実に勝つことがテ

  • プレーモデルの無いチームと有るチームの差が出た熊本戦

    確固としたプレーモデルの無い清水と、有る熊本。その差が如実に出た試合だったと言わざるをえない。 3失点は、いずれも自分たちの組み立てのミスから生じたものだった。1点目はコーナーだったけど、それに繋がったのは、長い縦パスをサンタナに当てたものが収まらず、

  • 清々しいいわき相手に再び大勝

    念のために言っておくが、サッカーファンなら皆、本田圭佑に倣って、「清々しい」を「すがすがしい」ではなく、「きよきよしい」と読むように。 いやあ、いわきFC、きよきよしかったね。リーグ終盤、順位、勝ち点、得失点差がどんどんデリケートになってくる中で、まさ

  • 頼りないレアル・マドリードとしての秋葉清水

    今季初め頃のジュビロのサッカーを観た時、「あ、このチームは、まだそんなに勝ててないけど、いずれ上がってくるだろうな」と思った。選手の立ち位置、距離感が良く、再現性の高いサッカーをやっている。補強禁止は痛かっただろうが、逆に選手の顔触れが変わらないだけ

  • 藤枝戦:現実路線に転じた敵になす術無し

    「無敗記録継続」「好調」とか言われていたけど、個人的に、その間の試合内容に感心したことはほとんどなかった。むしろ、勝ち点1を3に変える決勝点を取り切れないチーム、J2のレベルの低さに助けられて負けていないだけのチームのように思えた。 今回の藤枝戦は、とう

  • なんか甲府強かったな…

    なんか、甲府、強かったな…。アウェーで戦った時には、別に強いとは思わないけど、負けちゃったという感じだった。それに対し、今回は、うわ、強っ、と驚いたが、どうにか引き分けたという印象だ。 我々としては、甲府がミッドウィークにACLで海外遠征というのが楽観

  • 金沢の不振が伝染したような低調な勝利

    別に金沢のことを悪く言うつもりはないが、とにかく今の金沢は絶不調で、守備強度が低い。金沢推しのKENTA.F.C.さん自身が、今の金沢はJ2最弱とはっきり認めているくらいだ。そう考えると、攻撃力が売りの我が軍としては、5得点くらいはノルマだったのではないか。相手の

  • 山形戦:前半で試合を決め後半は安全運転

    乾って、練習でリフティングしてる時、わざとよそ見をして、ボールではなくて周りを見る訓練してるよね。ああいう鍛錬で、視野が広がり、ピッチを俯瞰で見れるようになるのだと思う。 そういうわけで、今回の山形戦、やはり乾がいるといないとで、全然違うチームになる

  • シーズン終盤になっても解消されない個人依存

    乾不在で不安視された2試合は、結局両方とも不安が的中し、引き分けるのがやっとという試合になってしまった。先制された前節に続いて、今回の徳島戦もビッグチャンスは乏しく、決定機の数では敵が上回っていた。 徳島の攻撃にとり、柿谷が絶対的存在であることは間違

  • エリキ抜きで勝った町田と乾抜きで勝てなかった清水

    前節の結果は、町田にとってショックだっただろうし、しかも残りシーズンは大黒柱のエリキを欠いての戦いとなった。チームがバラバラになってもおかしくない状況の中、今節、町田は大量点で完勝した。 それに対し、やはり大黒柱の乾を欠く清水であったが、劇的勝利で勢

  • 町田戦:120%負けたと思ったけどな

    最低だったような、最高だったような。何とも表現しようのない試合だった。 2点とられて、ああ、駄目だこりゃ、と。しかも、とられ方がなんとも間抜けで、スローインでロング放られるかと思いきやクイックで入れられて、慌てて失点、そしてサイドチェンジに対応できず

  • 山口戦:期待したゴールショーからはほど遠く

    う~む、何とも、いわく言いがたい試合だった。 よく、野球で、ノーアウト満塁のチャンスを迎えた時、最初のバッターが点をとらないと、後が難しくなり、結局無得点に終わりがち、なんてことが言われる。この試合も、冒頭のチャンスをサンタナが潰した時に、難しくなる

  • ヴェルディ戦:地味な勝ち方が板についてきた?

    秋葉清水の大きな流れをまとめると、まず秋葉さん就任当初は、選手が呪縛から解き放たれ、攻撃力が爆発し、大勝する試合が多かった。 次に、相手に対策され、勝負所で失点したりして、勝ち切れない試合が増えてきた。 そして、現在は、秋葉清水の第3形態といったとこ

  • 岡山戦:今季勝った試合の中では最も低調な内容か

    チーム事情からすれば、「内容なんかどうでもいいから、とにかく勝ち点3」という試合であったことは事実である。まあ、それにしても、相当苦労した試合だった。今季勝った試合の中では、最も低調な内容だったか。内容が低調だったことを嘆く気持ちと、そういう試合でも勝

  • 栃木にも勝てず 募る無力感

    「追加点をとれ。とらないと、どうせまた変な形で失点して、まずいことになるから。とにかく追加点をとれ。」 そう思いながら観ていたら、本当にそうなった試合だった。それ以外の感想が出てこない。 秋葉清水の正体が、もうだいぶバレてしまった。このチームは、相

  • 千葉戦:晴れ舞台で消化不良の結果に

    先制点さえとれれば、勝てると思ったけどなあ。まさか、そこから逆転されて、追い付くので精一杯という試合になるとは。 国立の晴れ舞台だったけど、清水のメンバー的には、苦しい布陣だった。サンタナは行方不明で、好調だったはずのカルリーニョスも不在。白崎は累積

  • チーム・イヌイが大分を撃破

    それにしても、まったく信じられない話である。去年の今頃、この男は、引き受け先が見付からず、引退も考えていたのである。プロビンチアの練習生として、カネももらわずにボールを蹴っていたのである。 乾貴士。今の活躍を見れば、J1の上位チームでも、欲しいというク

  • 仙台の絶不調に助けられた

    細かいことは別として、先制、中押し、駄目押しと3点がとれ、試合の流れも上手くコントロールでき、試合展開的には危なげなく勝利を収めた。 アウェーで弱い、東日本のチームに勝てていない、水曜日未勝利と、色々あった嫌なジンクスを払拭したという意味で、大きな勝

  • 長崎戦:後半劣勢になる苦しい試合を何とかものにする

    今の清水が勝つためには、先手必勝、先制点がすべて、前半が勝負である。その意味では、前半2点もとれたことで、完全な勝ちパターンだったのだけど、そこからがマズかった。 秋葉清水、後半に相手がメンバーやシステムを変えてくると、対応できずに、劣勢に回ることが

  • 秋葉清水-乾=無 を証明してしまった秋田戦

    前半を観て、「ああ、今日は点をとれないな」とは思ったが、まさか失点までするとは。 まあしかし、秋田の側は、観ていて楽しいサッカーではないけれど、戦力が低いなりに、勝つために必要な作業をそれぞれが忠実に実践しているという印象だった。タレント無き町田と言

  • 群馬戦:勝てないお馴染みのパターン

    群馬の地でも、清水が勝てない時のお馴染みのパターンを繰り返してしまった。良いリズムで攻めているようでいながら、先制点が奪えない。そうこうするうちに、何だかよく分からない失点をして、試合が難しくなる。その後、必死に巻き返すものの、同点がやっと、頼りの乾

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