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日豊本線ではC57が最後の活躍をしていました。九州の蒸気機関車は、良く磨かれていて、美しい機関車が多かったのでした。 乙線と区分された軸重14トン台の線区に向けて、C51型から改良を重ね、決定版として登場したC57型です。D51型のボイラーよりも1気圧昇圧した16気圧の高圧ボイラーを持ち、登場の頃は、高性能機C53の独占状態であった東海道本線、山陽本線でも活躍しました。このC57は1次型と呼ばれる初期製造タイプで、日中戦争に始まる日本国内の資材統制の影響を受けずに製造された高品質の機関車でした。 大日本帝国は鉄道は兵器!と勇ましいスローガンで戦時輸送の準備を鼓舞しましたが、高品質の鋼板を機関車…
南九州駅巡り20冬(34) 日豊本線 国分駅 ~日豊本線踏破開始早々・・・~
嘉例川駅から肥薩線を南下して隼人駅に戻ってきました。再び2番線に到着です。 さて、ここからははるか北九州の小倉に向けて日豊本線の踏破に取り掛かります!ちなみに鹿児島方面は踏破済み。ここで「きりしま3号」が15分遅れとの構内アナウンスがありました。ありゃ、大丈夫かな・・・次の日豊本線上り列車は1番線にやってきました。やってきたのは国鉄415系、交直流両用近郊形電車です。交直流両用といっても鹿児島車では切替ス...
南九州駅巡り20冬(32) 日豊本線 隼人駅 ~肥薩線をちょっとだけ折り返し~
吉松駅から夜の肥薩線を南下して終点の隼人駅に到着しました。2番線に到着です。 隼人駅は鹿児島県霧島市の旧隼人町地区にある駅。カッコいい駅名ですよネ。乗り入れ路線は所属線の日豊本線と終点となる肥薩線の2路線です。前回の吉松駅で関連するお話を少ししましたが、隼人駅は以下のように所属線がコロコロ変わっています。 ①鹿児島方面からの鹿児島線が北に延伸していき、全通して鹿児島本線の所属になる。 ②川内経由の...