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今シーズン秋の牡丹類開花ラリー、最終ランナーは「アガベ牡丹」です。この苗は2013年春に実生した10歳の自根苗です。実生4年生の時に初開花し、その後毎年コンスタントに開花を繰り返しています。もともと小型のアガベ牡丹のこと、実生6年生で直径が8cm程まで成長し、その後の大きさはほとんど変わっていません。疣の先端にアレオーレが配置されていますが、その疣は古いものから枯れてゆき新しいものと置き換わってゆき...
本日の考察?の対象は「赤花三角牡丹」です。10年前にヤフオクで「赤花三角牡丹」として入手した種子を播種し、現在二本の苗を維持しています。通常流通している三角牡丹に比べると、疣が細長くまた球体色が灰緑色でかなり見かけが異なります。これらの赤花三角牡丹が秋の開花シーズンを迎えそれぞれ開花しました。御覧の通り一本はうたい文句通り赤花ですが、他の一本は白花です。両者とも同じロットの種子から実生し、同じ見か...
昨日は大変失礼いたしました。お陰様で「認知症ではない。」とのご託宣をお上より頂くことができました。さて、本日の話題は「青磁牡丹」。花牡丹の球体色が青磁色(っぽい)ものをさし、いろいろなタイプのものが流通しておりますが、本日登場するのは五十鈴園系?のものです。35年ほど前に五十鈴園さんから入手した株からの掻き子を育ててきたものです。他の系統でもう少し疣が平たく発達するものもありますが、私はこのタイプ...
今日の主役はこのところ何度かこのブログに登場しているロフォフォラ属の「銀冠玉」二苗です。2013年春に実生したこれらの苗、割と早い時期に袖ケ浦に接ぎ木しその後台木を1cm程付けて接ぎ降ろしました。したがって現在は袖ケ浦の根が伸びています。春から秋まで断続的に開花しています。今日も複数の花が開花中です。二株は花色や疣の大きさに違いがありますが、いずれも純粋な銀冠玉です。これまでいくつか子を吹いていま...
日本語の面白い語源・由来(い-⑥)生贄・居丈高・疣・入れ墨・一点張り
日本語の語源には面白いものがたくさんあります。日本語を深く知る手掛かりにもなりますので、ぜひ気楽に楽しんでお読みください。以前にも散発的に「日本語の面白い語源・由来」の記事をいくつか書きましたが、検索の便宜も考えて前回に引き続き、「50音順
実生10年生の黒牡丹。ようやく冬眠を終え春の成長を開始し始めました。色々なロットの黒牡丹を実生してきましたが、この苗は疣が大きくて艶がありまた、綿毛も純白でとても良い見かけです。昨秋に交配した結果の種鞘がようやく膨らみ始めました。この種を実生して美しい黒牡丹の苗を優良な系統をたくさん育ててみたいところです。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」...
ブログにお越しいただき有難う御座います。日々の出来事を綴ってますメモ家族紹介ゆきっぺ(専業主婦)当ブログの筆者顕微授精で二人の子供を授かりました。趣味は、手芸…
三角牡丹が開花する時期になりました。この機会をとらえ、開花前の大苗達にスポットライトを当ててみました。<1> このタイプの三角牡丹は昔からよく見かけるものです。一つ一つの疣は小さく大苗になると多くの疣が球体を包むように林立します。球体全体の色は少し茶色がかる傾向もあります。この苗は30年以上前に五十鈴園さんから購入したもの。この10年ほどようやく本来の成長を見せ”らしい”姿になりつつあります。 <2>...