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☆大竹伸朗(おおたけしんろう)ってどんな人?☆ 愛媛県宇和島市在住のアーティスト大竹伸朗さん。 宇和島市は僕の実家でもあり、とても親近感が湧くアーティストの方ですね。 絵からオブジェやコラージュブックやら、果ては音楽に執筆にとめちゃくちゃ幅広く活動されていますね。 又吉直樹の『劇場』の表紙の絵も手がけていたりして、最近読了し終わったばかりだったので偶然にびっくりしました。 直島のアート銭湯『I♥湯』のデザインも手がけていて、過去に大竹伸朗さんのことを知らずに入浴したことがあったのでこれまたビックリ。 この銭湯はだいぶブッ飛んでいて、愉快な入浴体験ができますので、直島にお越しの際はぜひ入浴をっ!…
『21世紀のBUG男 画家 大竹伸朗』NHKBSプレミアム/創作現場ドキュメンタリー
NHK BSプレミアム『21世紀のBUG男 画家 大竹伸朗』再放送鑑賞しました。大竹伸朗氏のそのままの姿を観ることができた、いい作品だったと思います。考えることせず、今のままの感性をキャンバスに描いていく姿はどこか笑ってしまうのですが、そこは膨大な作品を創作した芸術家の現在の到達点だと感じました
大竹伸朗展は図録が素晴らしい。こんなに豪華な図録が2700円とは驚きである。製本はドイツ特許のナニだっけか、中平卓馬のサーキュレーションの製本と同じ1頁づつ完全に開けるやつで製本費用は高額、しかも糸が蛍光の水糸を使っている。展示内容はまったく余白がない見応え。これを気持ちいいと感じるか恐怖と感じるかはまさに現代アートの世界である。あの隙間恐怖症的なコラージュや立体工作を作る人はボクの周りに何人か居る。性質なのか性格なのか彼らは誰を模したわけでもなく自然に物を重ね貼り合わせ書き込みながら隙間を埋めていく。そしてボクもそれを見ていて気持ちいいと思う。そういえばボクの写真も隙間恐怖症である。最近は余…