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座ってないで、とぶよ https://suwattenaide.hatenablog.com/

2022年夏から、カタールW杯と地中海沿岸を楽しむ旅に出発!「車窓から」みたいな、移動がメインの旅でーす(^O^)→2023年1月帰国済みです。

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2022/03/19

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  • W杯の締めくくりはカイロの宿で(+市内でSIM購入など)

    地中海南側とW杯の旅 31〜33日目 W杯の残りの試合を観戦 クロアチア3-0モロッコ 経験の差、だな。お互い疲れて極限の場合、クロアチアが負けるような動きはしない。モドリッチが、させない。モロッコのキーパーのミスを見ても、気持ちが切れつつあったのかも。でも、両者ともこのW杯の功労者であることは間違いない。ありがとう。 アルゼンチン3-3フランス ここまで劇的にする必要はなかったよ。もう、メッシのW杯として後世に残るのは確実だったし。前半は今までに見たことがないくらいフランスが手詰まりに見えた。ジルーだけでなくグリーズマンも替えて、デシャンはやけになったか?とも思った。それが後半の後半にハマっ…

  • イスラム圏で女性が散髪するのはひっそりと inカイロ

    地中海南側とW杯の旅 31日目 W杯現地観戦で、日本応援には和装でのぞんでおります。 髪型も、高島田風のなんちゃってを地毛でやっております。 すると、髪をのばして3年間過ごす事になります。ちょいちょい切るけれど、W杯から逆算して長さを調整するので、本当に自由に切れるのはココ!!W杯終了のこのタイミングだけなのです。 実はドーハでクロアチア戦後の沈没生活をしながら探してはいたのです。が、見つけられたのは「For Men」と書かれている散髪屋のみ。 ※ちなみに旦那はスペインのアリカンテで散髪済み。7€ もしや、と調べるとやはり...ヒジャブで隠すような大切なものなので、表立って見える場所では切らな…

  • 久しぶりの旅行者気分、エジプト到着(ビザ購入、バス移動)

    地中海南側とW杯の旅 30日目 朝、ドーハを後にした。 結局、一度も中心を歩くことなく終わった。 宿とスタジアムと大型モニターのある場所、安いスーパーのみ。それでも十分楽しかった。 夕方、カイロ市内に入るバスの中で、久しぶりでビリビリ?ワクワク?した。 客の呼び込みのため扉は開け放たれたまま走るバスで、運転手は前に横にと迫る車を間一髪でよけながら突っ込む走りに集中する。料金は呼び込み担当が一段落したときに回収に回る。 数字が読めない。ネットが通じない(=GoogleMapが見れない) いざというときのために入れておいたMapsMeの宿の場所のポイントが大いに役立った。 ちなみに カイロの空港内…

  • W杯現地観戦の日々は終了。まとめと次への展望

    地中海南側とW杯の旅 28〜30日目 W杯準決勝を見ての感想 アルゼンチン3-0クロアチア クロアチアのサッカーが好きだ。何度も言うけれど。 ただ、今日のアルゼンチンを見ているとクロアチアのお株を奪うような最後まで足の出る粘り強い守備と献身があり「メッシにカップを」という息苦しいくらいの想いが伝わってきた。3-0なのに1-0か0-0のような守備の緊迫感がアルゼンチンにはあり、素晴らしい試合だった。 フランス2-0モロッコ 開始5分足らずでフランスが点を取らなければ、もう少し面白くなっただろうに。後半はモロッコが苛立って荒そうとするのをフランス選手が抑えるよう促すシーンを幾度となく見た。大人の対…

  • 負け残りのドーハ生活

    地中海南側とW杯の旅 22〜27日目 W杯は日本敗戦後に報道は激減し、終わったかのような雰囲気になりますが、本当に面白い試合はこのベスト8、ベスト4だと思うのです。 もちろん私も呆けた翌日を過ごすし、虚しくなります。そこまでの興奮や気持ちの乱高下に疲れてしまうので。 ただ、その虚無感を埋めるのもW杯の試合なのです。 ↑モロッコ勝利後の歓喜の様子。 クロアチアはドラマなしに勝てないのか? ↑日本サポの前で。PK制したクロアチアの歓喜の瞬間 日本と対戦したときも研究されリスペクトされて負けたと感じたが、ブラジル戦を見て「このチームは、相手の強さに応じて強くなるな」という印象を受けた。予選もギリギリ…

  • 敗戦。クロアチアは強かった

    地中海南側とW杯の旅 17〜21日目 ベスト8に行くには? モロッコ対スペイン戦を見ながら考えている。 強いって?まだ足りないって? クロアチアが好きだ。 ロシア大会では感動をもらった。 waverandadvance.blog.fc2.com チームとして心を打たれる戦いをする。昨日もだ。最後の所で足が出る。延長で大切なボールじゃないときにボールを追えたのもクロアチアの方だった。日本ではなく。 ただ、クロアチアも最後にしぶとく勝つチームになったのは最近だ。 それまでは、「何か」が足りなかったのだろう。 くじで開幕戦を引き当てたブラジルW杯、サポーターがお痛をしたユーロ2016。ずっと強くても…

  • ドーハでは苦しまぎれにレンタカー

    地中海南側とW杯の旅 14、19日目 ※6〜16日目については、もう投稿済みの記事3つを見て下さい。 ドイツ戦の後半25分頃まで、2点とると予想していた人はいるのか? - 座ってないで、とぶよ コスタリカ戦の後はすぐ宿に戻る気分 - 座ってないで、とぶよ 2点目は天を仰いでいて見ていなかった。スペイン戦の勝利 - 座ってないで、とぶよ レンタカーをした背景 ドーハでレンタカーをする気はなかった。 キャンプ場でキャンプをする気はあった。そのためにテントは重いのに持ち込んだ。それなのにキャンプ場でのキャンプではなくレンタカーをした理由は車中泊にある。 宿が高い。 ピッチを貸すキャンプ場がない。ある…

  • イスタンブールで心と体を癒やす日々

    地中海南側とW杯の旅 1〜5日目 海のキレイな小さな町で、ホテルからほとんど出ずに数日過ごす。呆然としている、と言えばいいのか...パリを立つ数日前から結構きつい日々だったんだな、と感じる。 イスタンブールに到着後、ドーハに行けない絶望を味わい、当日はその後の日程調整やイスタンブールでの居場所を確保するのに精一杯で、目処が立ったのが夜中の2時。空港泊する事になった。 ボスポラス海峡の夜景を不安いっぱいで眺めた。予感的中。 空港でもほとんど眠れず、朝8時前には宿に向かう事にした。 助かったのは、宿が良かったこと。※写真なし... Blue Sea Hotel 朝食付き、243元/泊。 朝9時にも…

  • 欧州レンタカー(カーリース)を2ヶ月した感想とまとめ

    欧州レンタカーのこころえ ☆安心して下さい 1.喋れない運転手に慣れている ガソスタ、高速出入口、レンタカー屋、交通警察...各国からトラックドライバーが来るため英仏西独どれか喋れるか聞いてくるが、話せなかったら単語とジェスチャーにしてくれる。 2.車のガソリンの種類 借りた車の給油口に書いてある。E5,D5,N95など。それに従うのみ。広い欧州ではディーゼル車をオススメする!! 3.飲酒検問や一旦停止を隠れて取り締まる事はない 広大な大地でしていたら警察すごい人数になる。街中の駐車禁止の取り締まりや問答無用のレッカー移動は住民の通報で行われる。事故後も同様、基本通報があってから動く。飲酒も何…

  • パリまで1600kmの北上!夏から秋へかけぬけた4日間

    地中海西側うろうろ 80~83日目 毎日、時速100㎞前後で走り続けた時だけ見える風景がある。 東西に7日間移動し続けると時差を感じられる。byシベリア鉄道 南北に4日間移動し続けると気温差を感じられる。byイベリア半島 明らかに変わっていくのを体感できるのがいい。 今回はガソリン価格の高騰でチビチビとしか進んでいなかったので、こういうのは体験出来ていなかった。 バレンシアの北辺りで前の見えない雷雨に見舞われ、3時間弱休憩した。洗車の必要がなくなりラッキー。 日一日と寒くなる。 そして フランス再入国!! 久しぶりのポプラ並木は音がなるほど乾燥し、少しの風で舞う。ぶどうの葉も色づいていた。 日…

  • 秋冬の南欧州の風物詩、ムクドリの大群を見た!

    いた!念願の!!空を黒く染める大量のムクドリ!! 地中海西側うろうろ 77〜80日目 ...すごかった。 どうやら、日本のムクドリとは種類が違うらしい。 ホシムクドリ - Wikipedia 調べたムクドリと色が似ていなくて、今まで間違えた名前で記事を投稿していたのかとドキドキした。 エアビー宿では、自炊した昼ごはんをゆっくり食べ、3時間くらい散歩するのを日課にしていた。その散歩でムクドリが飛んでいる方向を見て、翌日はそこで同じ時間に待つようにした。すると、運が良ければ団子になるし真上を飛ぶ。くもりだと小集団で団子にはならなかった。 しかし、スマホの操作の鈍い私でも一応それなりの絵はとれた。 …

  • アリカンテで今後(カタール,帰国)の準備〜コロナワクチンって??

    地中海西側うろうろ 74~80日目 初の1週間移動なし。 エアビー宿でだらけつつ調べものをしていた。 カタールについてはエアチケットが時間変更になって変更手続きが始まった。 その記事はこちら→ 中国のコロナワクチン証明が... 日本帰国時に認められるワクチンの種類に、中国製ワクチンも入った(2022.10.11から)記事を見つけた。全く期待していなかったので、興奮した。ただ、色々障壁はあるだろうが準備してみようとしているうちに絶望に変わった。その時系列を シノバックを日本が認めるとの記事を発見 政府か自治体の英語の証明書必要とあった 微信から健康コードに入れず(電話番号なくなったので更新できず…

  • 初Air B&Bはスペインで

    地中海西側うろうろ 73日目 今日から1週間、初AirB&B(以下エアビー)での宿泊を予約している。 写真は宿近くの公園のナツメヤシ。 オリーブも収穫されず落ちて踏まれてすごい匂い。宿は空港とビーチに近いリゾートの街。 お父さん!? ※この後、年頃の娘さんが笑いながら動画をとっていた。いい。 経緯 ずっとホテルかキャンプ場だったが、10月中旬のフランス南部のキャンプ場で11月中旬のキャンプは無理じゃないかと感じたのだ。 実際、今朝(11月4日)のパリは7℃らしい。札幌では1℃と日本のニュースで言っていた。 ムリムリ... そう考えて1ヶ月前に予約した。 写真は宿の近くの松の街路樹。 ...イタ…

  • 南スペインを走りながら日本の強みを探す。

    地中海西側うろうろ 71~72日目 海岸線はどこまでもビーチリゾート 帰りは海沿いだ。海に近い街では街の内部の道まで入って様子をうかがう。ヤシの木でタイのビーチリゾート気分!だったり、松を並べて砦跡と合わせたり、ダイビングに洞窟クルーズ、何でもある。 そして、まだまだ砂浜には水着で泳いだりパラソル下で寝そべったり。 これが、午後は27℃にもなる日射しがあるので可能なのだ。イタリア東部とスペイン南部は平和な現代に興ったリゾートマンション群の風景だった。 街の景観すら諦めた割り切った農業 一方で、観光を捨てた地域もあった。 マラガからアルメリアの間は岩ばかりで沿岸道路もなく少し内陸の道を進んだ。す…

  • オリーブの美味しさに目覚めた&カタールに向けて準備

    地中海西側うろうろ 71日目 カタールW杯に向けて ※11月のスペインです。11月!! 色補正なしで! 朝、キャンプ場でネットチェック。 カタールW杯のメンバー発表があった。 ブラジルW杯のときの守りに徹したギリシャみたいな強さをお願いします。あれが出来れば、予選全てで。 きっとこの記事がUPされる頃にはW杯が終わっているだろうけれど...いいんです。リアルタイムはツイッター組に任せて、私は予約投稿で過去記事でいい。 たびレジからは11月からカタール入国にPCRも核酸検査も必要なくなったとメールがあった。 カタールW杯アプリにはカタール入国に必要な許可証と既に購入済みのチケットが電子版で入って…

  • 地形も街もヘリ(端っこ)が面白い〜ジブラルタル

    地中海西側うろうろ 70日目のつづき 感動が多いと書くことも増える。あしからず。お付き合い下さい。 前回、国境超えの様子まで書いたので、そのつづき。 イギリス領の先端にあるのはモスクだった 町並みも通りの名前も確かにイギリスで馴染みのある名前に変わった。 流石に道路は左側通行の大陸方式のまま。 変えたら事故多発するので当たり前か。町はほぼ崖と砦からなり、高いところからは貨物船や大型船が多く行き来する様子が見える。まるでボスポラス海峡のよう。 そして先端部に到着した。あるのは売店と展望エリアとモスク。 ・・・ここに、モスク。イギリスの思惑? まあいい。展望エリアに行ってみると、見える!アフリカが…

  • ジブラルタル、久しぶりに観光で満足感を得た。来てよかったと思えた場所。

    地中海西側うろうろ 70日目 ジブラルタルの岩は特別感がすごい 朝起きたら青空が広がっていた。 昨夕、ジブラルタルに入った。この天気なら昨日見たモヤでぼんやりとした岩はきれいに見られるかもしれない。なんなら、アフリカが見えちゃうかもしれない。午前のほうが天気が良さそうだったので、急いでジブラルタルの南端に向かうことにした。 キャンプ場を出た途端に、岩が存在感を表す。 大当たりだ、このキャンプ場。 ビーチ沿いの岩を眺めながら近づいていく一本道を行く。 イギリスとスペインの争いの痕跡、トーチカ スペインの端の一番良い所にイギリス領がある。景色もいい、湾もいい。すごい争いだったんだろう。今までは海に…

  • 誰か春に行って写真UPしてほしい。満開のアーモンドの丘

    地中海西側うろうろ 69日目 見渡すかぎりアーモンドの丘 中国で行けなかった、見られなかった風景がある。 西の果て、伊犁の一面のピンクの丘だ。アーモンドの花が満開になる3~4月限定の景勝地として中国では有名だった。 m.mafengwo.cn ここも、そうなるのでは? 丘を越えても越えてもアーモンドの木が続く。植林したてのエリアもある。大増殖中だ。 想像してください。この全てが淡いピンクだったとしたら。 おそらく3月初旬、すごいことに.....誰かに託す。 そういえば、「ウィリアムズ・ポターズの死」(アラン・シリトー著)に「アーモンドとイナゴマメの並ぶ赤土の野原」とあった。 現在はイナゴマメは…

  • スペインを南下するのに内陸を選ぶと標高が上がる

    地中海西側うろうろ 68日目 ムルシアまで海沿いで、そこから内陸へ入る。 海沿いとは言え、道から海は見えないくらい遠いのが、日本の沿岸道路とは違うのだけど。まあ、名残惜しくもなく内陸に入れる。 さすがのバレンシア地方でも乾燥してくるとザクロとオリーブになる。 ※後で知ったけれど、ザクロと同じように栽培されていた木にピスタチオもあったみたい。安売りスーパーLidlでクルミとピスタチオが量り売りで大量売りしてあるのを見て知った。カタルーニャは産地らしい。 トゲトゲの植物が点在する道を内陸へ進む。やがて標高は1000mを超えた。 畑の木が変わった。なんだろう。 これはアンズかな?でも葉が小さい気が.…

  • 水なし川の橋を越えると、そこは一面のオレンジ畑〜バレンシア

    地中海西側うろうろ 67日目 朝、起きたら11時だった。夜に船からおりて、寝床に選んだSAの駐車場で目を覚ます。疲れているのかもしれない。そう思い、宿の予約をする。 タラゴーナの水道橋 昼過ぎにはタラゴーナのラスファレーラス水道橋に到着した。歩き方にも載っている歩いて渡れる水道橋だ。フランスのポンデュガール水道橋はツアーに申し込んだ人だけが歩けた。ここは? 無料で誰でも自由に、だった。 素晴らしい。細い水路を通りながら、現在の水の染み込むことの許されないコンクリートの用水路を思い出した。さすがに強度がちがう。治水は都市計画の要とはいえ、2000年も前に、と思うと凄みが増す。 バレンシアオレンジ…

  • 地中海を西へ西へ🚢船の旅

    地中海西側うろうろ 66日目 朝起きたら既にサルディーニャ島を通過しており、周りは海だけだった。この後はバルセロナまで島らしいものはない。 デッキに出てみると、鏡のような穏やかな海を進んでいる。行きも感じたけれど、瀬戸内海みたいだ。 本には“海賊は秋には来なくなる”とか“海が荒れる前に十字軍の遠征なども終えないといけない”とあったので、もっと荒れるのかと思っていた。 ただ、夕方、急にモヤの中に入ったと思ったら全く見通しの効かない真っ白の世界になった。太陽の方向すらわからない。船はずっと汽笛を鳴らし続けて進む。デッキに出ることも控えるよう放送があった。 往路も復路も夜暗くても汽笛は鳴らしてはいな…

  • 仏・西・伊、無料キャンプ場比較2022

    車旅での泊まる場所の探し方 経緯 フランスで当然のようにキャンプ場にお金を払って泊まり歩いていた時、「無料のキャンプ場がある」と聞いた。フランスでは検索に引っかからなかったけれど、キャンピングカーのたまり場は見た。 スペインではいくつもGoogleMapに記載がある。Parking camping carsとかArea de autocaravansとか。試しに使ってみた。 キャンピングカーの宿泊場 1つ目 場所:コンスエグラの風車群の中腹 設備:備え付けのテーブルとイス、水場跡(水道なし)、トイレは丘のどこにもなし。頂上付近は風からトイレ臭強し。 感想:おそらく放牧の牛飼いのための水場とつな…

  • チビタベッキア要塞から思う...歴史が人をつくる

    地中海西側うろうろ 64~65日目 周りは敵だらけの中、微笑みながら握手する社交性って地域の歴史から身につくものなのだろうか? 朝、キャンプ場でシャワー室にサンダルで入るべきではない、と注意を受けた。草や泥で床を汚しているぞ、と。同じキャンプ場を利用しているドイツ人女性から。ちょうど朝、彼女達が使った後は汚れてないのをみて「しまった」と話していたので、もちろん納得し謝罪した。 フランスのキャンプ場では、旦那が走って寄ってきた犬に食べていた肉をあげようとした。飼い主のフランス人女性は後から追いつこうと歩いて来ていた。犬が肉を口にくわえて嬉々として少し離れた所で食べようとするのを、彼女は必死で取り…

  • 朝風呂からのチビタ→チビタベッキア

    地中海西側うろうろ 63日目 昨晩行ったイタリアの家庭料理のお店、めっちゃ当たり🎯 無料温泉は人が多いので夕方はゆっくりイタリア料理を楽しむ事にした。 3種(トマト、パテ、そぼろ肉)のラスクはどれも自家製でしっかりしている。ポルチーニのパスタは本当にきのことパスタだけの味。肉の下に黄色いポテトのピューレが敷いてあるロシア風の料理かと思ったら、黄色いのはプチプチしたパスタのような味...トウモロコシの粉かな? Ristrante Ⅱ Tulipano 4品 26€ 飲み物込み。 イタリアでおいしいイタリア料理を食べられて良かった。 たらふく食べて寝た翌朝は、寝覚めがよろしい。朝、7時半頃起きた。…

  • 起きたら松のネバネバでしっとりするローマの朝

    地中海西側うろうろ 62日目 松の街路樹がカッコイイなぁと思っていたら、ローマのキャンプ場が松林の中にあった。 ラッキー!と思っていたら、朝、テント内も空気もやたらベタ...しっとりする。 出発時に気がついた。 ワイパーでこすると伸びて余計に前が見えない。 松ヤニだ。テントをたたもうとしたら手にひっつく。車の窓は何度も拭いて霧のような細かな点々の粘りを取り除く。拭いたら伸びて広がり、いつもの倍、片付けに時間がかかった。 ポプラやマロニエと違ってしっかり日を遮るし落ち葉も少ないからいい所ばかりかと思ったら、そうでもなかった。 霧みたいなヤニ..初体験だ。 その後、無料温泉を目指して山を上る。お、…

  • ムクドリはいるけれど、大群とは言い難い...

    世界で一番美しい瞬間... それは人によって様々だろう。 初夏、水をはった水田の向こうの瀬戸内海に西日が光る田舎の風景 秋晴れの午後、色づく家の周囲の山々を図書館帰りに仰ぎ見たとき ずっと住んでいるから気づく瞬間でもある。それが欧州では秋冬のムクドリの大群だと感じる人がいる。ローマのコロッセオと日に染まるムクドリの姿は自然と人工物、過去と現在、静と動のコントラストが美しく見えた。(by NHKの“世界で一番美しい瞬間”だったような...)だから見てみたいと思って探すのだけれど、難しい。 あ、フンコロガシは厳しかった。2カ月車移動していても家畜と人間の間にきっちり柵のある欧州では関係者以外、放牧…

  • ローマの休日、筋肉痛。。

    地中海西側うろうろ 61日目 ローマ市内は車の規制があるため、バスに乗ってローマの中心に行く。あいにくの日曜日。人が多いのは嫌だけど、もう一泊する気もないので強行する事にした。 ギリシャに到着してから今までずっと教会、城壁、宮殿、競技場... 全くお金を払って入場する気にならない。無料の所で大体見た。 でも、元祖!と思えば見る価値あるか?と思い、値段をチェックして(22€)覚悟を決めてチケット売り場へ行った。 そしたら、「売り切れ。ネットでしか買えない。anywhereだ」と無愛想に言われて終わった。クレカ支払い出来ないからネット予約は出来ないと言っても無言。明日の、と言っても無言。だから入場…

  • ローマで直面する長期旅の理想と現実

    地中海西側うろうろ 60日目 今日は海岸沿いをナポリからローマまで進んだ。 道のゴミはナポリを出て、すぐに消えた。ナポリより北は整備できるのか? 途中の町の城壁とか凄かった。フォルミア、ガエタ、アンツィオ... さすが海からの脅威に怯え続けた地域だけある。 “花よりだんご”の私は遺跡はスルーして朝市に行く。 朝市で防寒着を買い足した。私はジャケット5€、旦那はフリース長ズボン7€。これで11月のキャンプ場もいけるか? 他にも色々寄り道してキャンプ場に到着したら、もう19時前。 しかし!一波乱。 ローマの最寄りのキャンプ場は満員で別の郊外のキャンプ場を紹介された。我々が渋っている間にも何台もキャ…

  • マリオカート流の運転技術を要求されるナポリ周辺

    地中海西側うろうろ 59日目 本日はポンペイまで行ってみよう!!と朝からはりきって出発したものの、遺跡より道が気になった1日となった。 ゴミだらけ。 振り返れば昨日、山を越えて宿まで50kmくらいになったとき、通った街の道路がロシアやカザフの道並みに酷くて、穴ボコや深いひび割れがあったり、道自体封鎖し迂回させるような町があった。“この街、行政が破綻したのかな?”と思ったけれど、そこから宿までの道路と町並みは、それまでの雰囲気と明らかに違い、荒れた雰囲気を醸し出す。明らかにペルーを思い出すような(失礼!)違和感を覚えた。 今朝のポンペイまでの自動車道は凄かった。家庭ゴミではなく業務用ゴミ袋ごと大…

  • 野性味ある味と思ったら...シチリアを諦めた日

    地中海西側うろうろ 58日目 夜、イタリアを出港する予定日から逆算してイタリア周遊の日程を組んでいたら気づいた。 シチリアに行っていたらタイトな日々になる、と。 もともと歴史に興味の薄い私がシチリアに行こうと思ったのは出発前に本(「ローマ亡き後の地中海世界(上・下)」塩野七生著)を読んでシチリアが重要な場所であることを感じたから。シラクサ、行ってみたいな~と思えた。 しかし、観光客いっぱいの街を歩いても、城壁に立ってもイマイチ感動出来ないのです。唯一、城壁や家の弾痕を見たときは生々しく想像してしまうけれども。 私にシチリアに行く価値はないのかも。 そう思って旦那に相談したら、「俺が行きたい」と…

  • 今、ルビコン川を渡るのか?

    明けましておめでとうございます。昨年より読んでいただき、ありがとうございます。励みになっております。 本年も、もうしばらくお付き合いいただけたら幸いです。 地中海西側うろうろ 57日目つづき 気になっていたイタリアのふくらはぎ部分を解明しつつある。ふふふ。 平たんだが住みにくそうな湿地が終わり山が霧の向こうに見え始めたころ、古代ローマの支配地域が始まる。 そこにルビコン川がある。 ルビコン川に行ってみようと見に行った人のブログを見ると、どうもショボい川のようだった。 中国の“背水の陣”の大河のイメージとは違う。 ただ、私兵を連れて渡るとローマの法に触れる境界であったらしい。なぜ、そんな小さな川…

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