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ふでモグラの気ままな日常 https://fudemogura.com/

読書をこよなく好む内向的な元公務員が発信するブログです。 子どもたちの育成を長年担うが早期退職し、第2の人生をスタート。 読んだすべての本の紹介を中心に、旅行やグルメ、日頃気付いたことや感じたことなどをお届けします♪♪

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2022/01/30

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  • 【読書】グリム童話『おやゆびこぞう』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その37 『おやゆびこぞう〈KHM37〉』 【あらすじ(要約)】 貧乏な百姓は日が暮れると囲炉裏端に腰を下ろして火をかきたて、おかみさんは糸を紡いでいました。 百姓が「子供がいないのは寂しい。よそのうちは賑やかだよ」と言いました。 「一人でもいい、小さく親指くらいでもいい、かわいがってやるのに」とおかみさんは返事をしました。 ところが、おかみさんは七月経つと子供を生みました。その子は体は満足ですが、大きさは親指くらいでした。 夫婦は「おやゆびこぞう」と名を付けました。 子は大きくなりませんでした。それでも聡明な目をしていて、賢く敏捷な子になり、やることは何で…

  • 【読書】『クララとお日さま』カズオ・イシグロ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 カズオ・イシグロさんの『クララとお日さま』を漸く読むことができました。 イシグロさんのノーベル文学賞受賞後第一作、もう3年もたつのですね。 太陽をエネルギーとして動く、人間の子どもの遊び相手として開発されたロボット(AF・人口親友)が家族に購入され、一家に仕える物語です。 店舗に並ぶAFたちは、子どもたちに選ばれるのをひたすら待っている。その中のひとり、クララは、女の子のジョジーにひと目惚れをされ、一家に仕える使用人として買われていく。 家族ではなくて、あくまで家族を助けるロボット、使用人として人間に所有される運命が寂しい。 不穏な展開になってきても、クララの献身的な…

  • 【読書】グリム童話『おぜんと驢馬とこん棒』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その36 『おぜんと驢馬とこん棒』 【あらすじ(要約)】 仕立屋さんに息子三人がいて、順番に世間に送り出し、誠実な仕事を習わせようとしました。 手ぶらでは困るので、それぞれが卵焼きのお菓子と五厘銅貨を一つもらい旅に出ました。 まず長男が小びとのところへ来ました。小びとはクルミの殻の中に住んでいましたが、大金持ちでした。 小びとは「私の羊たちの番をして、山の麓で草を食べさせてくれるならいいものをあげる。でも、山の裾野の家は賑やかなので、もしその家に踏み込んだら縁切りだよ」と言いました。 長男は承知し羊の番をしますが、その家からは遠ざかっていました。 ところがあ…

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