今回の記事は…書くべきかどうか、かなり悩んだ内容です。 医療者も、病気を持つ皆さんも。同じ人間、平等で対等であるという思いで、悩んだ結果書くことにしました。
看護師の〝きい〟が、アルツハイマー型認知症の母〝まりぃさん〟と、末期がんの兄〝えい君〟の介護を通して感じたこと、学んだ事を発信するブログです。お役立ち情報や失敗も含んだリアルな体験談をご紹介しています!
今回を持って、「ブログを辞める」のではなく、「卒業」でもなくて、自分の意思での「ブログ断ち」をしようと思います。 自分を整えて、自分のペースを取り戻すまで。
私、今のままで良いのか?それとも入院が?自宅ならどうだ?とグルグルしていましたが…。 グルグルとモヤモヤを何周か繰り返して「ハッ!」と思い出したんです。 この感じ、今までに何度もあったはずだって。
今回、また特養Nさんより電話が入りました。 まさか転んだ?いやいや、あるかも…。足は大丈夫か?と思いながら電話に出ると…。 ベッドから落ちてた!
昨日ブログに書いていて、思わず「???」と思った事。 「歩く機能は落ちる。しかしスポーツ選手のようなパフォーマンスを求めなければ、それでも良い。」というM先生のコメントについて。
整形外科のM先生に、レントゲンとCTの画像を見せて頂きながら、説明を受けてきました。 結果から言うと、「めり込むように骨折」をしていました。
まりぃさんは転倒をして「大腿骨転子部骨折」の診断が出ていました。 今日は整形外科医M先生の病状説明を伺い、今後の方向性を決めてきました。
しばらく前。「まりぃさんが行方不明になった」という事件が発生していたことを看護師Aさんから、教えて頂きました。 廊下を歩いていたはずのまりぃさんが、忽然と姿を消したのだそうです…。
いやあ…「いつかくる」「きっとくる」と思っていた現実。それがとうとう来てしまいました。 「まりいさんの骨折」です。
過去の記事を振り返ると、たくさんの利用者様が思い出されます。 その中には「ああ、この記事の後、間もなく旅立たれたんだったなぁ…」という方も。そして、復活を遂げられた方も…。
気温が下がって来たものの、長袖パジャマでは体温が籠ってしまうという方。長袖パジャマを着ていても、まだ寒いという方。 案外多いんです。 「何を着せたら良いの?」とお悩みの方が増えています。
昨日の記事の「C様」。そのご自宅で、主治医からの指示待ちをしていた時のことです。 そこに着信があったのは、医師からの電話ではなく「詐欺電話」でした…。
がん末期で余命幾ばくもないC様のお宅を訪問中のこと。利用者様のご家族から、質問がありました。 「先生が出して下さった浣腸液。これは家族が自分で使っても良いんですか?」
訪問看護で出会うたくさんの利用者様。その中には、とても長いお付き合いになる方々がいらっしゃいます。 そしてその中には、年を重ねて「認知症を発症した」という方も出てきます…。
今回は、「在宅介護の業界は狭い」という話を身をもって体験したはなしです。 どの施設にはどこで務めていた看護師が勤務している…なんていう話がささやかれているなんて…。驚きです!
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今回の記事は…書くべきかどうか、かなり悩んだ内容です。 医療者も、病気を持つ皆さんも。同じ人間、平等で対等であるという思いで、悩んだ結果書くことにしました。
今回は、私の悲しみの表出(早い話が愚痴!)です。
最近、久しぶりに耳にした言葉がありまして…。「介護サービスを使うと、家の片付けが大変で負担です」という言葉です。「きれいにしておかないといけない」と、一生懸命掃除や片付けをしてくださって…それが負担になって…人が来るのが嫌になっちゃう。結構、あるんです。この話。
少し前…「実地研修の手続きが大変なんです!」という記事を書きましたが…。 今回は「せっかく指導しても、ヘルパーさんが替わるたびに、また同じことの繰り返しになってしまう」という…その悲しみを…お伝えしたくて…(涙)。
今日も訪問看護、がんばりました!その際に「なるほど!」と思った一言がありました。 「お見舞いに行っても、看護師さんが処置をしているところって、なかなか見れませんからね。」
床上生活のKさんにとって、娯楽は「TVかYouTubeのみ」なのだそう。 「今、もう一度見たい番組ってありますか?」と伺ってみました。すると、懐かしい番組名が次々と…。
ここのところ、私の住む地域では「何だか…湿度が高い…」という日が続いています。 もうすでに、私は毎日汗だくです。 まだ5月なのに~?
最近、特養Nさんからの「まりぃさんの体調不良や転倒のお知らせ」…ありませんね。 元気に過ごしているようです。 ありがたいことです。
今回は、物忘れが気になる利用者様の話です。私が気にするのではなく、利用者様本人が気にされているのです。そして意を決して大学病院を受診されるのですが…。
今、JR東日本さんが「10年間一度も使っていないSuicaは失効になってしまう」という注意を、呼び掛けています。 私も利用者様に教えていただき、早速コンビニでチャージしてきました!
ここ数日、気になることがあります。 某県の医師会が運営する看護師・准看護師を養成する看護専門学校の定員割れ問題です。
先日投稿した「私が待機の日の早朝に、お看取りになった利用者様」の話。 奥様が目を覚ましたら、夫の呼吸が止まっていた…という記事です。 「この利用者様。息を引き取る瞬間、独りぼっちで可哀そうだった」と、皆さんは思いますか?
朝、まだ半分ウトウトした状態で考えていたこと。 もし崖っぷちで「まりぃさん」と「娘」が、落ちそうになりながら助けを求めていたら。私は「まりぃさん」と「娘」のどちらを助けるだろうか…。
今回は仕事の話。 以前の記事にも書いたことがあるのですが…。今、看護師の仕事の中から「看護」が減っていっているように感じて悲しいのです。
ある利用者様のお看取りの時の話です。 奥様は葬儀屋さんのことは「なんとなく考えていただけ」で、「どうすればいいのかわかりません」と…。
今回は、介護の話は全くなしです。 またまた家の中を片付けしていて…あるメモ帳を発見しました。 それは…息子を出産した後の育児メモでした。
今日はまりぃさんの面会に行ってきました! 今日は私のことを、ようやくではありますが「きい」だとわかってくれましたよ(笑)。
介護サービスを利用されている方々にとって「サービス利用票」ってどんな位置づけなんでしょう。 本当に介護サービスを利用するって、難しいんだか、わかっていなくても何とかしてもらえちゃうものなんだか…?
最近多いな…となんとなく感じているのが、発熱と骨折です。 GWは医療機関がお休みに入ります。皆さん、気を付けましょう!
今回は私のボヤキと、GW中ショートステイに避難することになった利用者様の話です。 「本当にショートステイって、助かりますね!」
ある男性利用者様から教わった、「素敵な女性をパートナーから奪う方法」です。 今は仲良し夫婦なので。結果オーライなんだろうな…。
砲門看護に伺ったとき。その利用者様のお宅のご近所の方が、自宅で…。 そして今現在、警察の方が捜査中なのだとのこと…。
6月に入り、益々の物価高騰。電気代等の値上げのためか「節約」の文字をよく見かけます。 そんな時、私は「健康であること」が節約のためにとても有効であると声を大にして言いたいのです!
この週末、私は歯医者さんで歯のメンテナンスを受けました。 その後事務さんと話していて思い出した、ある利用者様のエピソードがありました。「顎が外れた事件」です。
昨日はマイナンバーカードのお話を中心に、変革を受け入れることが難しそうな利用者様ご家族のお話をお伝えしました。 怖がらずに、紐づけの失敗等のトラブルが無ければ、とっても便利なはずなのに…。
「紙の健康保険証」の廃止や、マイナンバーカード機能のiPhoneへの搭載。 政府はデジタル化を推進していますが、在宅の現場では…。
先週訪問した利用者様から伺った話です。定期的に訪問入浴を利用されています。 その訪問入浴の現場に、以前とは違う変化が感じられるのだそうで…。
予約外で外来を受診することになった利用者様。 何とストレッチャーの上で、2時間以上待たされたのだそう。それを聞いて、入院後にあれこれ心配になりました。
昨日は「お金の事情で訪問看護を休みたい」という相談があったお話でしたが…。今の日本って、「経済的に困窮している世帯と裕福な世帯との二極化が進んでいる」と言われているんですよね。 本当に、これからどうなるんでしょう…。
以前。経済的に大変で、訪問看護の利用料のお支払いなどが滞っているご家族のことをお伝えしたことがありました。 そのご家族様から「訪問看護の料金が支払えない。しばらく休みにしたい」という申し出がありました。 さあ、どうしましょう…。
今回は、ケアマネさんが利用者様家族に、ピシャリとやられてしまった話です。物は言いよう、事も進めよう。そう思いました。
先週、台風1号が生まれましたね。 その日…。やはり「発作系」の体調不良の方が何人も出ました。 こんな日は、まりぃさんも普段より気が荒くなったのを思い出すのです。
昨日お伝えした、アルツハイマー型認知症の方とご家族の話のつづきです。 施設入所を望むのなら、何が必要か。何ができるのか…そんな話です。
先日訪問に伺った利用者様は、アルツハイマー型認知症の方。 排泄のトラブルが多く、ご家族の負担は大変なものです。それを何とかするために、できる事は何なのか…。
経済産業省は、仕事をしながら家族の介護に従事する従業員(ビジネスケアラー)を取り巻く課題への対応として、「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」を公表しました。これからの労働と介護。どうなるのでしょう…。
今回は昨日の続きです。まだまだ言いたいことがあるのです。 「介護に関わる人がみんな大変。」 じゃあ、どうすれば?という話です。
今回は、昨日の記事の〝国の方針は「療養は病院から在宅へ」です。だけど今のままでは、どこかにしわ寄せが生じそう。〟について深掘りしてみました。
ご家族の意識が混濁していて、呼吸も不規則になっていても。 もしかしたら、逝ってしまうのは今日かもしれない…というような状況でも。 「仕事がありますから」と言われるご家族が多くなりました。 今回は、そんな話です…。
今日は、私が衝撃を受けたある一言について。 介護について、今後の人生について、真剣に向き合う必要があると感じたその言葉とは…。
「毒親の介護が苦しい」 これは、利用者様ご家族から聞いた言葉ではなくて、YouTubeで見たものなんです。 大嫌いな、関わりたくない親の介護について考えてみました。