丸投げ男。丸投げ女。 アタシは、自分でなんにも調べようとしない人が嫌いだ。 誘ってくるくせに、ノープラン。気付くと、毎回、アタシが、お店や待ち合わせ場所を調べて、提案しているんだ。 どこに遊びに行こうか、食事はどの店にしようか、調べている時
独身OLの独り言。ときどき、スピリチュアル。 ~幸せを追求したら、身も心も小太りになりました~
食べることは生きること。そして、生き様(小太り)である。幼い頃からスピリチュアル(目に見えない世界)との接点が強く、どうやら他の人とは違う世界が視えているみたい。最近、一人暮らしの父の認知症が発覚。人生は大変だし、儚いし、切ないけれど、結構、面白い。挑む価値はある。
目覚まし時計をかけないで寝る幸せ。久しぶりに、目覚まし時計をかけないで寝た。たっぷりと幸せを含んだ朝が訪れる。最近、急に寒くなってきたお陰で、ぬくぬくした布団の感触を、存分に楽しめたよ。あと、もう少し。あと、もう少し。最近、少し忙しすぎたか
どんなふうに生きたいの?「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生きれば
心は痩せるが、身は肥える。昨日も、残業。今日も、残業。きっと、明日も残業だろうな。忙しいのは、アタシだけじゃないし。忙しぶって、申し訳ないのだが。疲れた。ああ、疲れた。帰りの電車が空いていたのをいいことに。一駅(2分)しか乗らない路線でさえ
恐怖を感じる3分前。アナタは、幼い頃の記憶を、何歳くらいから持っているだろうか?幼児期健忘と呼ばれ、3~4歳以前の記憶を覚えている人は、殆どいないそうだ。アタシの場合。幼少期の、日常の出来事は忘れているが。恐怖を伴う体験だけは、鮮明に覚えて
あの人は、人を殺すだろうか?アタシは、混雑している郵便局が嫌いだ。並んだり、待ったりするのが、イヤなわけじゃない。忙しさのあまり、粗暴な態度をとる局員と対峙するのが、苦手なのだ。だから、いつもは、空いている時間帯に訪れるのだが。その日は、仕
砂のような人。我儘で、些細なことで怒ってばかりいるキミ。いつも周囲を蹴散らし、強い人だと思っていたよ。だけど、誰よりも朗らかで、楽しそうに笑うキミ。結構、甘え上手でもあったよね。喧嘩して、会わなくなって、わかったよ。キミは自分の心を見せるの
会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない。アク部長が就任してからというもの、事務所の中は、いつもシンと静まり返っている。誰も喋らないし、誰も笑わない。そう云えば、電話も来客も、めっきり減ったな。アク部長が、ひと際ビクビクしている小柄な男性を呼
昔の男。今、目の前にいる男のことを、かつて情熱的に愛したのは事実だ。しかし、今や。男の顔も声も綺麗な指も、アタシの心を揺さぶることはない。男とは3年ほど付き合って、別れてからは、1度も連絡すらとっていなかった。未練も、期待も、イタズラな下心
白い花を部屋に飾ると、恋が実る。花屋さんで、切り花を見ていたら、可愛い店員さんがニコニコと近づいてきて、こう告げた。「白い花を部屋に飾ると、恋が実るらしいですよ」素晴らしく耳よりな情報なのだが。残念ながら、アタシには、彼氏もいなきゃ、想い人
悪魔が上司になるなんて。男は、常に危険な存在だった。(男については、第68柱『そして悪魔がやって来た』を参照)上層部の人間には、媚び諂(へつら)うが。弱い立場の人間には、徹底的に、威張り散らす。ゴツゴツとした厳(いか)つい身体。柔らかみのな
コロナが与えてくれたモノ。コロナ以前の三連休の過ごし方は、友人と遊びに出かけたり、実家へ帰省したり。だけど、コロナ後の三連休の過ごし方は、圧倒的に一人で過ごすことが多くなった。掃除をしたり。散歩をしたり。本を読んだり。勿論、寂しさは募るけれ
『道』『道』という詩がある。アントニオ猪木さんの座右の銘だ。道この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。故・清沢哲夫さん(宗教家・哲学者)故・清沢哲夫さん(宗教
特別の月。キミと出逢って、恋をして何度も歩いた同じ道毎日、一緒にいるからまあるい月も、何度も見たね会えない日々が、二人を引き裂きキミと見た特別の月いつの間にか、形を変えたねため息の色、初めて知ったよもう、終わりなんだね十三夜。十五...
そして悪魔がやって来た。その男は。最初は、全く存在感のない男だった。40代後半の男性、ある大手会社からの出向者である。出向者には、2種類いるようで、適材適所に配置され本領発揮する人と、会社としては不要な人材だけれど、クビにも出来ないのでと、
理想の上司。以前の上司は、理想の上司だった。彼は、皆より1時間半前に出社し、黙々と自分の仕事を片付けていた。就業時間内は「部下の為に尽くす」と云って、報告・連絡・相談を「いつでも」聞いてくれた。そして、毎日、定時には会社を出て、大好きな映画
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丸投げ男。丸投げ女。 アタシは、自分でなんにも調べようとしない人が嫌いだ。 誘ってくるくせに、ノープラン。気付くと、毎回、アタシが、お店や待ち合わせ場所を調べて、提案しているんだ。 どこに遊びに行こうか、食事はどの店にしようか、調べている時
運転免許証。 父は、認知症が発覚する少し前から、車の運転をしていない。 それでも、免許証は返納しなかった。ただ、持っていたいそうだ。 しかし、先日、父が誕生日を迎え、とうとう、手放す日がやって来たようだ。 父は、感慨深げに免許証を見つめ、何
副作用? 健康診断で、血圧180を叩き出し。高血圧とコレステロールの薬を、毎朝、1粒づつ飲むようにと処方され、1週間が過ぎ去った。(詳細は、高血圧の治療をすることになった。うなだれている。を参照) 厳しい食事制限や運動を強いられているわけで
隣人の正体。 (前編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。前編)(中編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。中編) ピンポーン!珍しく、部屋のチャイムが鳴り響く。 急に訪ねてくるような友人はいない。恋人に至っては、云わずもがなである。面倒くせぇ。
新しい隣人。 さぁ。アタシの新しい隣人は、外国人か? 東北人か?( 前編はこちら → 隣は何をする人ぞ。前編) 廊下を歩いていたアタシの靴音に反応するように、隣の玄関のドアがひょっこりと開き、一人の男が顔だけを覗かせた。 「こんにちは!」
隣人ガチャ。 引越の季節。 賃貸マンションに住むアタシは、次は、どんな人がやって来るのだろうとドキドキしてしまう。 良い人に恵まれれば、快適な生活を送れるが、ブラック住民に当たれば、地獄の生活となっちまうからだ。 昔、住んでいたマンションの
高血圧の行方 先日、年に1度の健康診断で、高血圧を指摘され、再検査では、180を叩き出した。(詳細は、血圧180を叩き出した!を参照) その後、精密検査で、血圧測定、採血検査、心電図検査、心臓と甲状腺の超音波検査(エコー)をしてもらったのだ
やんごとなき事件発生。 アタシは、警視庁 公式防犯アプリ「Digi Police(デジ ポリス)」を利用している。登録しておくと、近隣の犯罪発生情報などを、いち早くメールで知らせてくれるからだ。 町内で、刃物を持った人がウロついているとか、
死後の世界はあるの? 亡くなったアタシの知り合いたちは、しばしば夢の中に現れる。 先日も、数年前に癌で亡くなった友人が、夢枕に立ったんだ。 その姿は、「最期の時」よりも若く、闘病の末、亡くなったとは思えないほど、美しかった。 アタシは、「元
インバウンド価格。 桜が満開の上野公園を散歩。今年も、沢山の外国人が訪れていた。 円安の影響もあるのだろう。巷(ちまた)では、インバウンド(外国人旅行客)向けに1万円超えの海鮮丼が登場したり、1泊10万円超えの部屋が、連日、満室なんだとさ。
コミュニケーションの大切さ。 昨年の10月に父の認知症が発覚してから、約半年が経過した。今のところ、父の様子に変わりはない。 いや、むしろ、半年前より、調子が良さそうに見えるぞ。特に、言葉が、以前よりスムーズに出るようになったんだ。 主治医
再検査。 健康診断の結果が届いた。 血圧 高め。悪玉コレステロール 高め。中性脂肪 高め。総コレステロール値 抜群に高め。心電図 ST-T異常。 以上の結果により、再検査へ行くことにした。当然の報いである。 イヤだな。これを生活習慣病と呼ぶ
そばよし 日本橋店 日本人のソウルフードでもある蕎麦。キミも、ここぞという名店を知っているに違いない。 しかし。この「そばよし」も、中々の強者(つわもの)である。化学調味料を一切使用しない「つゆ」が、抜群に旨いんだ。「そばよし」は、老舗(し
臆病者。 アタシは、コンプレックスや劣等感が強いせいか。相手に迷惑をかけるんじゃないか、怒らせてしまうのではないかと、すぐに不安になる。 俗に云う「ビビり」である。 高級そうな店や、お洒落な店は、足を踏み入れることを躊躇(ためら)っちまう。
映画『踊る大走査線』 織田裕二が主演を務めた大ヒットドラマ「踊る大捜査線」シリーズの新作映画が帰ってくる。 2024年秋公開予定。主演は、室井慎次役の柳葉敏郎である。 1997年の連続ドラマ開始以来、スペシャルドラマや、劇場版6本(スピンオ
飽くなき欲求。 昔、師事していた巨匠と呼ばれる高齢の映画監督が、よくこんな話をしてくれた。 「私は、あと2本、映画を撮る」 資金が底を尽きようとも、高齢になろうとも、病魔に侵されようと、 あと2本。 「あと1本」とは云わない。「次が最後」と
どうする? 家と土地。 一人暮らしの父の認知症が発覚し、「実家の家と土地はどうするのか」と家族会議を始めたアタシたち。 そんな矢先。2024年4月1日から、「相続登記の義務化」が始まると聞いたんだ。 そうぞくとーきのぎむか?何やねん? よし
恋? 友情? あの頃はまだ。恋がなにかも分からずにいたんだ。 ただ、楽しくて。ただ、会いたくて。それだけで、毎日が幸せだったんだ。だけど。キミの隣で、可愛いあの子が寄り添うのを見かけた時に。 トクン。心臓が、小さく鳴ったんだ。 まだ幼かった
霊界の門。 本日3月20日は、春分の日であり、お彼岸だ。(お彼岸については、第89柱 『この世とあの世が繋がる日』を参照) スピリチュアル的には、宇宙と地球を繋ぐ「スターゲート」という門が開く日でもある。 「スターゲート」とは、年に2回(春
早期退職。 いつの頃からか、早期退職を夢見るようになった。 仕事は、嫌いじゃないけれど、自由な時間を手に入れたくなったんだ。 朝の公園を散歩して、空いているカフェでブランチしてさ。 平日に、知らない街を訪れて、夜は、気の利いたツマミで晩酌を
重なる不思議。メールやラインの時代。電話は、滅多にかかってこないのに。どうして、麺が茹で上がるタイミングでいつも電話がかかってくるのだろう?どうしてぇーーーーーっ!本日のまこメシ。すまないが。うどんをススりながら、話してもいいかね?【腹が減
ミトちゃん。同僚とランチをしていた時のこと。大好きな酢豚定食をほお張りながら、最後の米粒まで残すまいと、掬(すく)い取っていたら。それを見ていた同僚が、アタシに向かって、ぽつり、告げた。「あんた、ご飯食べているところが、ミトちゃんに似てるわ
高級レストラン。昔、友人たちと、初めて高級レストランを訪れた時の事である。見たこともないような贅沢な料理の数々。残して、後で悔やまぬよう、高級そうな料理から、優先して食べた。だから、いつでも食せる「黒ゴマ」は、きっぱり残したんだ。キャビアだ
金言。アタシが新入社員だった頃、会社のトイレで、人知れず、涙する日もあった。その日も、何にも出来ない自分が悔しくて、トイレで一人、泣いていた。ふと前を見ると、トイレの壁に貼紙がある。「一歩前進」誰が書いたか知らないが、今のアタシには、金言だ
新人さん?暖かい春の日差しを受けながら、街中に、新入社員が溢れ出す季節。アタシは、一人、家路を急ぐ。いつものように、A駅から電車に乗り込んだ。地下鉄の駅の間隔は、短い。すぐに、次のB駅に到着だ。が、あれ? 扉が開かない。すぐに、運転士さんか
お父さん?休日のデパ地下は、混雑している。押し合い、へし合い、人が流れていく。買物途中のご婦人が、旦那さんを見失いそうになり、小さく叫んだ。「お父さん!」周囲の紳士たちが、一斉に振り返る。汝(なんじ)の名、皆、お父さんのようだ。夫婦は、いつ
留守電。一人暮らしの実家の父へは、大体、アタシから電話する。普段はクチ下手の父だが、それでも、楽しくお喋りしてくれる。先日、珍しく、父から着信があったようで、1件、留守電が残されていた。あれ? お父さん。いったい、何の用かな?(以下、留守電
シン・仮面ライダー。(ネタバレなし)映画『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督)を観た。仮面ライダー自体、全くの初見で、死ぬほど、興味はなかったのだが。最初は、ここどこやねん、どこで戦ってんねんと、悪態ついていたのだが。スピード感あふれる戦闘
しまむらセール。先日、『しまむら』のセールで、3枚組ショーツ780円(税別)を見つけた。これは、絶対、「買い」である。普段なら、「M」サイズを購入するところだが。自宅用なので、ゆったり目がいいかな?それに、最近、太り気味。でも、いったん「L
友の言葉。病を患った親友が、亡くなる2週間前に遺した言葉。皆、贅沢だよ。食べたい物を食べられるでしょ。自分でトイレに行けるでしょ。その気になれば、自分の足でどこまでも歩いて行けるでしょ。生きられるだけ、いいじゃない。そう。アタシは、今年も、
おひとつからでもお買い求めいただけます。先日、夕暮れせまる商店街で、美味しそうなコロッケを売っていた。チラと横目で眺めると、「おひとつからでもお買い求めいただけますよ」と、優しいお声がけをいただいた。自身の過去を振り返ると、ふむ、この言葉、
どこにでも出会いは転がっている。人事異動の季節。我が社にも、新しい風が吹いた。そのうちの一人は、50代後半の男性H氏。アタシの上司になる方で、本日、初対面のご挨拶である。マスクの上からでも読み取れる、温厚そうな雰囲気。ふー。良い人そうで、ホ
あと何回……。幼い時には、考えた事もなかった。あと何回、桜を愛でることが出来るのだろう。そんな事を思うようになったのは、勿論、年齢を重ねたことも、理由の一つであるが。この世の仕組みを、ほんの少し、理解してきたからだと思うんだ。人生なんて、儚
スコール。昔、訪ねたアジアの国。南国の突然のスコールは、アタシの心をトキめかせた。さっきまでの青空が、風のざわめきと共にかき曇り、雷の光を合図に、大粒の雨で熱い身体は濡れそぼる。嵐のように近づくスコールは、何だか、恋の始まりに似ていないか?
インドに呼ばれないアタシ。旅人の間では、インドは、呼ばれた人だけが行ける国と云われている。仮に、行けたとしても、呼ばれていない人がインドへ行くと、災難ばかりが続くそうだ。アタシは、生涯で3度、インド旅を企画したのだが、何故か、全て、直前で、
素朴な疑問。お花見シーズン真っ盛り。毎年、疑問に思うのだが。お花見に、ピンクの服を着てくるヤツがいる。何故だ?短絡的に、桜=ピンクを想像してしまうのか?雑誌をお手本にしたお花見コーデなのか?だけど。本物のピンク(桜)に勝てる筈もなく。絶望的
だらだら満喫デー。溜まった家事や調べもの。そのうちやるわと放っておいた雑事など。やらなきゃならない事は、一杯あるけれど。今週末は、最高に、だらだらを満喫したい気分なのだよ。だらだら寝たいし。だらだら呑みたい。パジャマのままで、だらだらYou
人の振り見て我が振り直せ。会社に、50代後半の独身男性がいる。結婚歴はなく、ずっと一人暮らしだそうだ。自由な生活に慣れ過ぎたせいか?人の目を気にしなくなるのか?彼は、周りへの配慮に欠ける言動が、実に多い。エアコンの温度を、勝手に上げる。(社
二十歳の予言。二十歳の頃。当たると評判の占い師から、「アナタはしっかり者の奥さんになる」と告げられた。仲の良い友人の母親からは、「アナタ、絶対、結婚早いわよ」と云われた。おいおい。キミたちの「二十歳の予言」は大外れ。あたしゃ、今だに独身だ。
お彼岸。春のお彼岸(おひがん)がやって来た。(今年のお彼岸は、2023年3月18日(土)~24日(金)の7日間。中日は、3月21日)以前、アタシのブログにも書いたが、お彼岸の中日(ちゅうにち)は、「この世とあの世が繋がる日」とされ、スピリチ