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有閑族の隠れ家投資ぶろぐ https://investment-v3.blogspot.com/

バリュー投資の限界を感じて、試行錯誤を繰り返しながら独自理論を構築する上級者用隠れ家ブログです。又、その過程における運用状況も公開しております。

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2021/06/17

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  • 金融市場活況は投資家を暇にさせる

      日経平均が4万円を超えて、ダウも4万円ドル伺い始めている。そして為替レートは 150 円近辺を彷徨っている。 これでは、日本株も米国株も投資できる環境ではなくなった。ちょっとやそっとの暴落でも買値水準に達することができないからである。 ちなみに、私が保有している米...

  • アップル社の今後を考察する。(個別銘柄:米国株)

      (膨大なる株主への恩恵) アップルは言わずとしたGAFAMの一員であるビックテック企業であり、かつ世界を代表する優良企業の一つである。株式の時価総額に至っては3兆ドルを超える途方もない規模に膨れ上がった結果、2015年頃に投資家がこの株を保有していたらテンバガー程度の利益を享...

  • 不動産投資の損益勘定 (投資手法の研究)

    不動産投資の損益勘定 (投資手法の研究) 不動産は資産運用の3本柱の一つである。かつては、保有しているだけで資産価値が上昇しひと財産を築けた人も多かったが、昨今の少子高齢化、かつビジネス取引の仮想空間への移行により不動産需要は減少の一途を辿っている。投資家は、不動産市況の表向き...

  • 相次ぐ強気報道が相場に示唆するもの(温故知新)

     (バブル高値越えに伴う報道姿勢の変化~日経記事タイトルから~) 〇日米株式市場、相次ぐ強気見通し 景気・企業業績を楽観 日米株式市場で相場が一段高になるとの観測が広がる。主要な株価指数は先週、過去最高値を更新した。米経済が底堅さを維持し、企業業績が上向くとの見方がある。国内も、...

  • 総合商社の銘柄分析 (個別銘柄:日本株)

      総合商社は、戦前・戦後と続く日本を代表する企業である。他名門企業の多くがバブル以降に脱落し斜陽になりかけているのを尻目に、今もって王者の地位を守り続けている数少ない名門企業である。そして総合商社は、かつての仲介業から新規ビジネス領域に果敢に挑戦するベンチャースピリットを兼...

  • 投資家から見た日経平均のバブル越えについて(温故知新)

        私自身、日経平均がバブル最高値近くに上昇するなど予想だにしなかった。この反省点として、自分自身が物知り顔してエコノミストを真似るように日々の経済情報を分析して、見当違いの仮説を立てていたことに他ならない。とはいうものの「最も危険なことは、時代のトレンドに陶酔する」「高度...

  • 為替レートと政策金利から債券投資を考える(投資手法の研究)

      資産運用においてリスク分散は大切で、株式相場が低迷しているとき、元本保証でかつ利息が確約されている債券投資は魅力的に映ってしまう。さらに、外国債券については、金利動向だけでなく為替レートを組み合わせることで,利回りにレバレッジをかけることが出来る。これらを上手に利用すれば、債...

  • 米国株投資銘柄の選定基準 (投資手法の研究)

    1.米国株投資の考え方 ここ40年間、ダウは右肩上がりの上昇を続けている。米国株に投資をすれば無条件に儲かりそうなイメージがあるが、実際はそうなっていない。米国株は日本以上に企業業績と連動しており、米国市場が上昇相場であっても、企業の経営状態の思わしくなければ、非情なまでにその銘...

  • 投資家視点での経済・金融政策の向き合い方 (投資手法の研究)

    1.経済・金融政策の著しい進化 〇この100年の間に株式市場には様々な経済変動(大ショック)があった。古くは1929年の世界大恐慌から、日本のバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマン・ショック、そしてコロナ禍危機。米国相場は大恐慌を除けばほぼ右肩上がりに推移してきた。これは米国の政府...

  • 「最も危険なことは、時代のトレンドに陶酔する」事である (温故知新)

    1.必衰の理  投資家に限ったことではないが、私達はその時代の持つ雰囲気に巻き込まれ、それが永遠に続くような錯覚に陥ってしまう。しかし、そのほとんどは10年後には全くのまやかしであったことに気が付く。それだけでなく、その時代に最高のトレンドを謳歌した人たちは、その後に目を覆う...

  • 日本株投資銘柄の選定基準(投資手法の研究)

     初版 2021.06.27 改版2023.9.2 1.長期的な視点での日本株投資 90年代のバブル崩壊以降、日本のマーケットは下降トレンドを突き進んできた。その一方、アベノミクス以降は未曾有の金融緩和により日経は3万円を超えるまでに上昇しているが、未来軸で見た日本は悲観一色で...

  • 2023年の投資を振り返って (運用状況)

      今年取引したのは、ベライゾンを 32 ドルで購入しただけである。購入理由は、配当貴族の獲得。購入ベースの利回りは、 8.3% でかつ、これ以降の増配も見込める。 購入時は、為替レート変動による利益の目減りを防ぐため、外貨 MMF からスイッチング。 当然だが、ベライゾン...

  • 富裕層(億以上の資産)になってかつ意識系を低くできればこの世界は桃源郷に代わる。 (ライフスタイル)

      〇生活水準とストレスの逆相関 私たちの生活は年を追うごとに便利になって、結果として10年前、20年前より生活の水準が上昇している。しかし、その一方で日常生活の満足度は年を追って低下する逆比例を起こしている。この原因はビジネス競争の激化で自分たちの生活への不安感が増大している...

  • EV車業界のモータもいずれニデックがシェアを握ることになる(個別銘柄:日本株)

      私の銘柄調査の一つとして経営者のインタビュー記事の探索がある。経営者の言葉の中には、経営に対する手腕とポリシーが散りばめられており、これと決算推移を重ね合わせたら会社の実像がはっきりと映し出されてくる。そして、今後の業績推移さえ推測できるようになる。 ニデック永守会長は...

  • 日本社会の閉塞感を逆手に楽しもう(ライフスタイル探求,)

      1. 経済は先進国 労働環境は後進国以下 コロナ禍によって、世界中でテレワークが拡がり在宅ワークが一般的になり始めたが、最近の通勤ラッシュ状況を見ている限り日本人の勤勉さは筋金入りであることを改めて感じさせられる。とかく日本では、「周辺の空気を読む」こと、「同調圧力に従う」こ...

  • GAFAMがたどり着く終着点(個別銘柄:米国株)

    初版 22.02.13 加筆 22.12.29  旧名: GAFAM の株価上昇終焉の兆し GAFAM は、売上規模、そして株式時価総額において 世界有数の スーパーメジャー企業で ある。かつ、インターネット環境における独占的な地位を乱用 することで他社 が 太刀打ち できな...

  • 21世紀中盤に活躍するテンバガー産業を占う(投資手法の研究)

      21世紀中盤に成長が見込める産業は、脱炭素、AI・ロボット、電子マネー、そして医療の4分野が想定される。これら産業のそれぞれについて今後の動向について考えてみた。 1.脱炭素関連 ①脱炭素社会 脱炭素は、地球温暖化という観点からは今後避けられないテーマとなるだろう。とはいえ...

  • ファイザー 株価低迷からの脱却は期待できるのか?(個別銘柄:米国株)

     1.ファイザーの低迷 ファイザーは、コロナ禍で最も活躍した企業である。コロナワクチンのおかげで売上高は2倍以上に膨れ上がるなど空前の享受を被ることになった。普通なら株価はこの流れに沿って爆騰するものだが、コロナ禍前の30ドル台半ばから60ドル弱まで上昇したに過ぎず、さらに配当...

  • アメリカは世界経済におけるブラックホール(世界の潮流)

     〇世界経済のからくり 世界経済は、米国、広義でいえば欧米に都合の良いように誘導されている。欧米諸国は、自国の経済に貢献できるように時代のトレンドを誘導している。新興諸国の著しい発展も、実は欧米諸国の手のひらで展開されているに過ぎず、欧米諸国が低迷している時の調整弁にすぎない。...

  • 株式市場の時価総額から見える今後の米国相場の動向(相場(国別)の予測分析)

    初版 2022.03.05 改版 2022.12.21 (旧名:時価総額飽和状態に陥っている世界中の株式市場) 〇時価総額とGDPの国別ランキング ここで世界銀行が発表した国別の時価総額 (2021 年)を参照すると 1.米国 40 兆ドル 2.中国 12 兆ドル ...

  • 少子高齢化と財政破綻の金融市場への影響(相場(国別)の予測分析)

    1.人口爆発から人口減少へ 女性の産む子供の数は、多産多死から医療技術の発展により、先進国を筆頭に、この200年で多産少死→少産少死に移行してきた。人口が爆発的に増加するのは「多産少死」のステージである。ごく最近までアジア諸国は多産少死で爆発的な人口増加をしてきたが、ここにきて...

  • 隣の芝生に振り回されずに好きなことを極めよう (ライフスタイル探求)

      初版 2023.3.11 (旧名:隣の芝生に振り回されない生き方こそ最良の生き方) 1.隣の芝生に惑わされない 人はなぜか、隣の芝生が青く見えるようである。どうもこれは人間の本能のようです、人は常にどこかで桃源郷があると信じて疑わない。だから他人に対して勝手というべき様々な妄...

  • 高度成長期の投資事情から現在に通じる投資法を学ぶ(投資手法の研究)

      〇日本の青春時代。 高度成長期は日本が一番輝いていた時代である。戦後の焼け野原から世界一の技術大国になるまでの奇跡的な成長を成し遂げた時代であり、年を追うにつれて人々の生活水準は向上していった。株価も驚くほどの上昇をし、ほぼ一貫して上昇基調を貫いた。日本がここまで飛躍できた...

  • 周りを気にせず好きなことを極めよう

      〇仕事は、「特定の目標に向かって突進していく支配型のタイプ」と「様々な意見を吸収しながら進めて行く調整型のタイプ」にわけることができる。政治家は後者に該当し、4方から様々な意見を集約し意見調整を図り、一つの指針を作り上げるのに相当な労力と精神的な疲労を伴う。こんなことをいっち...

  • 経済動向の予測が困難な理由

    〇経済は予測通りにならないものである。そもそも、政府高官や中央銀行幹部は、多くの専門家により過去に起きた経済事象を事細かに分析した結果をもとに、経済を悪い方面に流れないように誘導していく。過去と同じ流れを踏襲しないように政策を打ち出すのだから予測通りにならないほうが当然であろう。...

  • 金融緩和策修正の現実化! 国内債券に妙味!

    〇とうとう長期に渡って続く金融緩和策の方向修正のフェースに入ってきたようだ。黒田元日銀総裁は後先を考えずに目先の経済政策に振り回されるかのように金融緩和策を推進した。それに比べて植田日銀総裁は、金融政策のあるべき姿から金融政策を推し進めていくようにも見える。これはまさに、様々な折...

  • 10年後、世界における日本の存在感を占う

      〇IT産業における発展途上国の追い上げ IT産業の発展により米国は米国一極集中の体制を構築することに成功した。そもそもIT産業は、従来型の既得権益を有した重厚長大産業から派生して発展したのではなく、ベンチャースピリット溢れるNASDAQ市場によって、その存在を大きくしたの...

  • 今年初めての株式売買(ベライゾン購入)

    久しぶりの米国株式の購入。今年の私のスタンスは休むも相場であるが、ベライゾンがほぼ破格の値段まで落ち込んでいたので購入することにした。   私は、「AT&T とベライゾンの分析」でこれら銘柄に大きな飛躍はないと述べた。その考えは変わっていない。しかし、ベライゾンの事業内容やビ...

  • 投資銘柄の選定 二極化相場は豊かになり過ぎた近代社会の代償

    初版 2021.06.30 改版 2023.07.15 1.投資の世界も二極化 世界中の株式市場は、一部の強い銘柄と大半の弱い銘柄に二極化されている。こういった傾向は、米国では2016年以降、GAFAMを中心とした超優良IT銘柄の隆盛により顕著になった。一方、日本では、米国のよう...

  • 22世紀 非婚化の向こうに恋人(ヒューマノイド)の時代がくる

     〇出生率低下は自然の流れ 日本だけでなく世界中で出生率が低下している。これは女性の高学歴化と米国的なリベラリズムの浸透と時期が重なる。そもそも高学歴女性は、キャリア実現と出産適齢期の20~40歳が重なってしまう。さらに、高学歴がゆえに結婚相手のハードルを自動的に高くして恋愛の...

  • 逆イールドカーブと今後の景気動向

      初版 20220402(旧タイトル 逆イールドカーブが示唆する高インフレとの向き合い方) 改版 2023/01/13、2023/04/29 2023/07/01 1.はじめに 米国債市場では、短期債と長期債の利回りが逆転する逆イールドカ―ブ現象が続いている。  今回はこの現...

  • 浜田宏一を参考に大物経済学者の発言を投資家視点で分析

     初版 4月8日 旧:アベノミクスの草案者(浜田宏一)のインタビューから見え隠れする経済政策の実験的な側面 アベノミクスの経済政策の筆頭ブレインであった浜田宏一イエール名誉大学教授の最新のインタビューが東京新聞に載っていた。今回は投資家目線でこのインタビューを考えてみる。 〇超金...

  • 不動産高騰の向こう側にある金融緩和への不気味な警告

     日本は少子高齢化の進行により人口減少社会に突入して久しい。このため、不動産価格も一部のエリアを除けば下落傾向が続いているのだが、ここ1~2年においては、不動産バブルの再来というべき現象が一部の地域で起きている。 1.不動産バブルに関する記事 〇全国に広がる「家が買えない」 京都...

  • 日経平均3万3千円にみる街角景気との著しい相違

     〇実態経済との乖離 日経平均がバブル期に迫る高値を続けている。その一方で、足元の景況感への影響は限られたものである。どうもこの株高は実体経済と結びついていないようだ。一体誰のための株価上昇なのか。これほどの株高でさえ、一獲千金を得て六本木や銀座で豪遊するなどの浮世離れした人が現...

  • チャーリーマンガーから趣味人の極意を学ぶ

      〇サラリーマンの悲哀 サラリーマンは、会社から支給される給与で生活するしかないので、その人生を会社に捧げるしかない。そのため、仕事内容の好き嫌いに関係なく給与が良さそうな会社に入ろうとする。就職した後は猿山のボス争いという出世争いにしのぎを削りながら、人間関係のストレス...

  • 米国株価動向とFRB金融引締め政策の乖離

    FRBは、長期インフレを危惧して金融引締め政策を実行し、政策金利を5.25%まで引き上げた。しかし、債券市場や株式市場は、FRBが危惧するほどインフレを恐れていないため大きな反応を起こしていない。 〇世界は低インフレに向かっている。 FRBは、「インフレを放置するとやがてはその...

  • お金持ちのサラリーマンこそ最強

      〇サラリーマンの悲哀 サラリーマンの愚痴や悲哀は古今東西問わず普遍的なテーマでもある。そんなストレスから、サラリーマンを飛び出して自由になりたいと思う人は少なくない。 実際、自営業は完全な実力主義であるが、サラリーマンは個人的に実績を出しても、それがグループ、部署、会...

  • 植田日銀総裁就任会見に垣間見る~ルビコン川を渡ってしまった金融緩和政策~

      〇円高は遠くになりにけり 日本の物価は、欧米の先進国とは発展途上国並みの格差を強いられ、近隣では韓国に追い抜かれ、さらには、東南アジアに猛追されている始末である。 このいびつな物価水準は、日本の国力低下が理由ではなく、アベノミクスでの歪んだ為替レートの集結である。この...

  • アザケイ小説から日本社会の疲弊を読み取る

      この小説は、人々が薄々感じているがあまり語らないことを赤裸々に描いていると短編小説です。この小説から読み取れることは、普通に生きることのハードル年を追って高くなってしまい、意識高い系の高い人たちにまで及んでしまっているという日本社会の深刻な疲弊である。あざケイ文学から、こうい...

  • Fireに乗れた人と乗り遅れた人

      Fireがこれほど若い人たちにとって人気なのは、ネット環境などの仮想空間の充実で他人と関りが少なくなっている中で、旧態依然の日本株式会社という日本社会の同調圧力に息苦しさを感じているからです。 日本企業は、いまだに高度成長期の悪しき労働環境を引きずっています。それなりの企業...

  • 投資対象銘柄の選定

    1.投資対象となる企業を見つけることの難しさ 日本には、事業内容も素晴らしく、1兆円クラスの売上を誇る優れたビジネス基盤の企業が数多くある。それにも関わらず、事業収益はトホホになるくらいに低く、ちょっと景気が悪化で、それを理由に減益や減配を平気で行う企業が少なくない。こういった企...

  • AT&T とベライゾンの分析

      1.IT産業のプラットフォーマーという微妙な立ち位置 AT&T,ベライゾン は、インターネットのプラットフォームを提供する銘柄で、日本でいえばNTTのような名門企業である。一見成長性豊かなIT企業と同列に捉えてしまいそうだが、これらネットワークのインフラ通信企業は、他...

  • 国際的地位が低下しても西欧諸国は世界経済を牛耳る胴元

    初版 2022.09.24 1.国別GDPランキングの長期推移 最近は、数百年前までの世界経済力ランキングも発表されるようになった。どこまでの精度かは不明であるが、これらの資料は、超長期的な視点での経済ランキングを予想するうえで重要な示唆を与えてくれる。世界国別の経済力の変遷を辿...

  • 投資視点で不動産を考える 高騰しすぎた不動産市場の行く末

      初版 7/08/2022 (旧タイトル 投資視点で不動産を考える) 1.不動産バブルが経済成長を終焉に導く 経済成長が正常に機能すれば不動産価格は上昇する。これは日本の高度成長期を見れば一目瞭然である。しかし、その結末は、80年代の日本の不動産バブルのように不動産価格の異常...

  • ラリー・カルプによるGE解体の今後

      初版 2021.08.20 (旧タイトル GE再建とコングロマリット経営の光と影) 1.世界有数の優良企業 GEは、20世紀を代表する指折の巨大企業(コングロマリット)である。ダウ平均銘柄の当初からのメンバーで、1907年から2018年まで111年にわたってその座を維持して...

  • 連続増配記録の正念場 スリーエム

    初版220403 旧タイトル:増配率の長期低迷懸念 スリーエム 改版220121 スリーエムは、60年以上続く連続増配銘柄であり、古参のダウ採用銘柄である。かつてはGEと並び称される優良コングロマリット銘柄としてもてはやされたが、GEが退場した現在、同社に対するコングリマリット経...

  • ネットワーク専業企業からの脱皮に苦戦 シスコシステムズ

      初版 20220326 改版23.01.07 1.はじめに シスコシステムズは、ダウ30にリストアップされている世界有数のネットワーク機器企業です。この会社の戦略は、ジョンチェンバース元CEOの「市場をセグメント化して、そのセグメントでNO.1かNO.2になることを目指す」に...

  • 名著「となりのミリオネア」から投資の本質を学ぶ

    初版20220320 二版20221212 三版20230101 1.みすぼらしいおじさんの遺産がなんと10億円 これは有名な話ですが、非常に示唆に富む話なので今回取り上げます。   米国のブルーカラーのおじさんの遺産がなんと10億円だったという実話があります。彼はブルーチッ...

  • 2022年の投資を振り返って ~休むも相場~

    〇2022年を振り返って 2022年は、米国の金利引上げと強烈な円安に振り回わされ、日本も10年物国債+0.5%への引き上げをするなど、世界中が金融引締め政策に転換した1年でした。 こういった中での私の1年は、例えるなら年初に大部分の銘柄を手じまい、「休むも相場」とばかりに、残り...

  • 高配当銘柄(アルトリア)で夢の配当金ライフ

    初版2021.06.26 改版2022.12.23 1.アルトリアの会社概要 アルトリアは日本におけるJT(日本たばこ)のような会社です。「マルボロ」や「バージニアスリム」などブランドは世界的に有名で、本来なら超がつくほどの名門企業です。 しかし、訴訟大国の米国での...

  • エクソンモービルは21世紀のフィリップモリス

     時代は脱炭素に舵を切っている。それは20世紀のメガ名門企業であるオイルメジャーのエクソンモービル、シェブロン等に多大なダメージを与えることになる。誰もがエクソンモービルを将来性のないオワコンの企業と見なしている。しかし、ここで逆説的な提案をしてみよう。エクソンモービルは21世紀...

  • 長期投資家視点でAmazonは投資対象になれるのか?

    Amazonと言えばGAFAM の一角であり、ジョフ・ペゾスにより、未来に向けた事業を多角的に展開している巨大コングロマリットである。 しかし、私はGAFAMの中で、Amazonに関してはこれから厳しい局面が控えていると予想している投資家でもある。 1.Amazonの強み Am...

  • HOYA株式会社 その2 カリスマCEO引退による今後

    1 .   カリスマ CEO引退 HOYA株式会社の前CEO鈴木洋が 22 年6月の株式総会を持ってHOYA経営から一線を退きました。この経営者の凄いこところは、中堅企業に過ぎないHOYAに対し日本を代表する勝ち組企業にまで押し上げたことです。売上高が5千億円に満たない中堅企業...

  • 投資家視点の戦後経済(15) 中国の躍進と郵政選挙(2004-2006)

     1.中国の大躍進 改革開放以降、中国政府は沿海地域に特区を設け、繊維業を中心に海外企業を誘致したことで、中国で製造された製品が徐々に国際市場に流通していった。1990年代からは、安価で豊富な労働力を求めて先進国の企業が中国に生産拠点を置くようになる。中国企業には先進国の製造ノウ...

  • 投資視点で不動産を考える その3 仮想空間という黒船

      1.仮想空間の時代 ①我々の生活はネットに吸い込まれている IT技術が私たちの生活に欠かせなくなりました。今や様々なものがネットを経由する時代。証券や銀行取引だけでなく、飛行機、電車、宿などあらゆる手配がネットで済ますことができるよういなった時代。これまで物理的な店舗でしか...

  • 投資家視点の戦後経済(14) 日本のバブル処理終結とイラク戦争(2001-2004)

      1.貿易センタービルのイスラムテロ 西欧諸国は少子化に伴う人口減少を抑えるために、イスラム移民を多く受け入れるようになった。その一方、イスラム過激派によるテロが西欧諸国で頻発していたことから、「 21 世紀はイスラム教、キリスト教のイデオロギー対立の世紀になる」とまで言われて...

  • 米国株の今後の投資スタンス

      FRBの金融引上げにより米国株は軟調に推移しています。普通なら、ダウ指数が3万を割り込めば、米国株の購入も視野に入り、1~2銘柄の米国株を購入するのですが、あいにくの円安のため、円資金での米国株購入は安易にできません。 そう思うと運用利回りが低くても外貨 MMFについては、...

  • インテルに凋落兆し

      1.半導体産業の王座転落 インテルは半導体産業の盟主です。半導体シェアの推移は、 1982 年8位、 1993 年 1 位、  1999 年1位、そして 2021 年1位とそうそうたる実績です。それにも関わらずインテルは斜陽と言われて久しいのです。それは、スマホ台頭における...

  • 投資家視点の戦後経済(13) IT(ドットコム)バブル発生と崩壊(1999-2001)

      1.  IT(ドットコム)バブル(米国 ) IT   業界では、 1996年 の Windows95ブーム により 個人やオフイスでのパソコン普及が加速し、 Windows95に搭載される周辺のソフトウエアの需要が 増加した 。さらに Windows95を搭載したパソコンとサ...

  • 投資家視点の戦後経済(12)不良債権問題の深刻化とアジア通貨危機(1997-1998)

      1.日経平均バブル崩壊後最安値更新と史上空前の経済対策 1998 年になると不良債権問題のマグマは日本経済全体に重くのしかかり、株式市場を再び直撃する。日経平均は 97 年 12 月に 1 万 5 千を割り込んだ後、翌 98 年 4 月には 1 万 7 千円まで回復したが...

  • 投資家視点の戦後経済(11)急激な円高と米国経済の復活(1995-1997)

      1. 急激な円高 日本国内はバブル崩壊による景気低迷に悩まされる一方、日本は依然として世界最大の貿易黒字国かつ世界一の債権(金持ち)国であり、アメリカと並ぶ世界有数の大国であった。さらに、日本の科学技術レベルの高さは、 欧米各国を凌駕しており、これら国々 にとっては脅威に映っ...

  • 戦後相場史の検証(10) バブル景気崩壊と不良債権問題

      1 .財政再建と消費税導入 バブル景気 は一時的だが念願の財政再建を達成する。 民間 事業者の 設備投資増大 で 税収が急速に 伸び 、 お しくも目標年度とされた 1989年に は 公債依存からの脱却 を果たした 。 それと同時に、 政府は、歳入構造の柔軟 化を図るため 広...

  • 戦後相場史の検証(9) 「プラザ合意」とバブル景気(1986-1990)

      1.プラザ合意 85年9月、ドル を 10%~12% 程度 切 り 下げ るために、 日米英独仏の大蔵大臣と中央銀行はプラザ合意を取り交わし為替市場 に 協調介入 した 。 しかし、ドル円 レート は、 85年9月 の 1ドル / 240円台 から 8 6 年 7月には1ドル...

  • 戦後相場史の検証(8) 海外進出と貿易問題(1981-1985)

      1.米国の深刻なインフレとボルカーショック 第一次石油ショックが一段落した後も、米国経済はベトナム戦争の戦費調達による財政赤字拡大で、インフレが高止まりしていた。このため西欧各国は、金融を引締めすることでインフレを抑制しようとしたが、第二次オイルショックの襲来でインフレはさら...

  • 戦後相場史の検証(7) 二度に渡る石油ショック(1976-1981)

      1.国際収支の不均衡と円相場の急騰 日本経済は第一次オイルショックで 1974年には戦後初のマイナス成長に陥った。その後も内需産業の回復力は弱いままで国内景気は停滞気味であったが、輸出企業の技術的競争力の向上が貿易収支を大幅黒字にさせ、経済成長率は1975年3%弱、1976年...

  • 戦後相場史の検証(6) ニクソンショック、列島改造論、石油ショック(1971~1975)

     1.高度成長期の終焉 いざなぎ景気は1969年後半にピークを迎えた後、景気後退局面に突入し翌年8月に終焉を迎えた。日本経済は、1956年から続いた高度成長期が一息つき、これ以降経済成長率は徐々に低下していくことになる。一方、世界を見渡すと日本同様、第二次世界大戦の荒廃からの復興...

  • 戦後相場史の検証(5) いざなぎ景気 (1965~1971)

      1.高度成長期の最終章 日本経済は、証券不況の後、高度成長期の最終コーナーに相当するいざなぎ景気を迎えることになる。これまでの景気は、敗戦の焼け野原から先進国の階段を上る過程での設備投資主導型の好景気であるのに対し、いざなぎ景気の特徴は、これら設備投資による技術革新が実...

  • 投資家の最後の楽園 (インド) その2

      今回は、インドの株式投資に対する「その2」ということで、具体的な投資スタンスについて考えてみたいと思います。 1、投資スタイル インドについては、当然 ですが、その 企業経営は新興国レベルの域を超えてい ません 。なので個別企業への投資は新興市場と同じスタンスで望むこ...

  • 今回の金利上昇の危うさ

      バブルが崩壊して30年が過ぎた。この間に日本の債務は驚くほど膨れ上がった。日本政府の債務については、90年代初頭から日本国破産というキーワードがオオカミ少年のように出ては消えてを繰り返していた。しかし、そろそろオオカミ少年も次第にオオカミ少年ではなくなりそうな気配が漂い始め...

  • 投資家の最後の楽園 (インド)

      1.インドを考える インドは、その人口が14億人近くに昇る 大国という位置づけでなく、人的 リソースにおいても世界有数のレベルを誇る国です。 しかし、現状においては一人当たりのGDPが3000ドルに満たない発展途上国にすぎません。 その理由として は 、 ① カースト制...

  • 戦後相場史の検証(4) オリンピック景気と証券不況

      1.岩戸景気の終焉 (1961 ~ 1962) 岩戸景気によって実質国民総生産は 1959 年 17.5 %、 1960 年 13.3% 、 1961 年 14.4% 増加したが 、 所得倍増計画ブームによって輸入が増加する一方で、海外は不況で輸出が伸びず国際収支は悪化し...

  • 戦後相場史の検証(3) 神武景気と岩戸景気

      1.数量景気と神武景気 (1954 ~ 1957) 金融引き締め策で停滞していた経済は、 1954 年中頃には、世界的な好景気に支えられ、海外向けの輸出が大幅に増え、 1955 年の国際収支は 535 百万ドルの黒字を記録した。 そして、1人当たりの実質GNPが戦前のレベ...

  • 投資対象として韓国、台湾を考える

      1.東アジアとしての韓国、台湾 近隣の韓国、台湾などについては、 30 年前までは日本が圧倒的な経済力を有していたため、中国は発展途上国、韓国、台湾は中所得国程度の扱いであった。最近は韓国と台湾はほぼ日本と同レベル、そして中国は世界第2位の経済大国にまで成長し、日本の影...

  • ベトナムと高度成長期の日本の比較

      (1) ベトナムという国の輝き 日本人は、どこかで東南アジアに望郷の念を抱いている。彼らの容姿はどことなく日本人と似通っているようで気質がちょっと違っている近くも遠くもある距離感。そしてバイクの騒音など日本がかつて経験した高度成長を思わせるような躍動感に包まれた懐かしい...

  • ハイテク銘柄にバブル崩壊の兆し

      今年の世界相場は、高インフレが起因の金融引締め圧力、ロシアのウクライナ侵攻、そして中国のゼロコロナ維持によるロックダウン、と相場の下押し圧力に事欠きません。 幸い、ダウやナスダック等のインデックス指数は、そんな中でも持ち堪えており、大きな下落には至っておりません。日本に...

  • 戦後相場史の検証(2) 1950年代 戦後初の株式ブーム

      戦後相場史の検証も2回目です。70年前の日本は今の日本とだいぶ異なっているようです。今の日本は、よく言えば成熟し大人になった。悪く言うと高齢化社会となって活気がなくなったと言えます。私自身はこの頃の雰囲気が好きですが、こういう雰囲気は中国やベトナムなどの東南アジアなどに行かな...

  • FRB利上げ開始と今後の投資戦略

      1.FRB利上げ開始 FRBがとうとう利上げを開始しました。0.25%をこれから年末まで7回に段階的に上げていくとのこと。これを順当に捉えれば、年末には米国10年物国債の金利は3%越えが視野に入ってきます。この辺になると債券投資が視野に入ります。額は張るのですが2000万...

  • ウクライナ有事は単なる相場の調整材料 その2

      1.ウクライナ有事 市場は、ウクライナ有事で右往左往しているように見える。しかし、これは単なる相場の調整材料に過ぎない。   私見ではあるが、ウクライナ有事は短期間で解決するような単純な話ではない。大国ロシアの威信をかけた戦いだ。ロシアに相当有利になる条件を西側が提示...

  • 2030年代の相場テーマはベーシックインカムとAI

      1.労働環境の悪化 バブル崩壊以降、日本のサラリーマンの労働環境は年々悪化している。学歴競争に勝っても、一流企業に就職しても、そこには満足するような生活が保障されていない。しかし、それは日本だけではない。この30年の間、先進国を中心に世界で起こっていることらしい。 ...

  • 毎日の仕事の中に宝がある~金川千尋会長(信越化学工業株式会社)の経営スタイル

      1.信越化学工業の経営スタイル 信越化学工業は、日本を代表する超優良化学メーカーです。前回は、鈴木洋CEO(HOYA株式会社)を取り扱いました。HOYAは、大手企業が容易に参入できないニッチに焦点をあて、そこでガリバーになる戦略をとっています。 信越化学工業は、HOYAより...

  • 儲からないビジネスに手をださない。~鈴木洋HOYA㈱CEOから日本株投資を考える

      HOYA株式会社は、日本では最高ランクに位置する優良企業です。日本には珍しく、本気で株主向けの経営をしている数少ない企業でもあります。もし、貴方がこの株を長期保有していたら間違いなく、相当な恩恵を受けたことでしょう。実際、私のポートフォリオでもそれは証明されています。    ...

  • 相場の事は相場に聞け 岸田内閣の評価

      1.岸田内閣に対する市場評価 第 100 代総理大臣に岸田文雄氏が選ばれました。それについて、相場はどのような評価をしているのかについて検証していきます。 相場の動きをそのまま解釈すれば、ちょっと厳しめな発言となりますが、「実力不足」ということなります。相場は岸田...

  • 日経続落で運用総額は8月13日に逆戻り (日本版ブルーチップ(連続増収銘柄)運用報告)2021.10.09

      1.運用状況    約3週間ぶりの日本版ブルーチップ(連続増収銘柄)の運用状況報告です。 前回は、日経 3 万円突破して意気揚々の投稿でしたが、今回はどうでしょうか? 運用状況を見ていきますと 日経平均の推移は、 8 月 13 日 :2 万 8 千円⇒ 9 月 1...

  • 株価暴落で運用資産額が300万円ダウン。元のサヤに戻る(日本版ブルーチップ(好財務銘柄)運用報告)2021.10.03

      1 . 「日本版ブルーチップ(好財務銘柄)」の動き 先週までは、日経平均: 3 万円で運用総額: 4 千万をキープしていました。今週は、日経平均が 2 万 9 千円に続落したのにつられて、このポートフォリオの運用総額も 3 百万円ほど落ち込んでいます。この結果、自民党総...

  • 温故知新 投資手法の研究(1950年朝鮮特需という神風)

      1.朝鮮特需という神風 ドッジラインにより恐慌状態に陥っていた経済に神風が吹きます。それが1950年6月の朝鮮動乱です。極東の国連軍用資材供給などの特需が、極度に減少していた国内需要を補って日本経済は再び息を吹き返します。 この朝鮮特需の恩恵を受けた産業は、膨大な米...

  • 恒大集団の動向見極め(ブルーチップ新興IT銘柄(米国株)の運用状況)2021.09.26

      1 . 今月の運用状況 前回は 8 月 28 日に投稿でした。決算シーズンが一段落している関係もあり、この一か月は比較的平穏でした。実際、このポートフォリオの変動も小さいものでした。 この一ヶ月のこのポートフォリオの含み益の変動は、 8 月 27 日 9.12% ⇒ ...

  • 日経3万円突破につれ高(日本好業績銘柄の投資状況:9月20日)

    1.今月の動き 約 1 か月ぶりの日本好業績銘柄の運用状況報告です。 今回は、日経 3 万円突破につられて運用総額も上昇しています。 運用額の推移は、日経平均が 8 月 13 日 :2 万 8 千円⇒ 9 月 17 日 :3 万 5 百円と約 10% 近くの上昇に...

  • 運用資産額が4千万円越え。先週より180万円膨らむ。(超優良財務銘柄の運用状況:9月11日)

      1.「 超優良財務銘柄」の今週の動き 「 超優良財務銘柄」運用状況の調子が良いので先週に引き続いて投稿します。今週は 、先週より運用資産額が180万増加しました。正直いって想定外の上昇です。米国相場が軟調な時に日経相場がこれだけ堅調なのは驚きです。それだけ菅総理の経済運...

  • 高配当銘柄アルトリアの投資について考える

      1.アルトリアについて 以前、私は「アルトリアの配当金を貰って自分へのご褒美に」を投稿しました。その内容は、高配当のアルトリア株を買って配当生活をエンジョイしようとする内容です。 この銘柄は50年以上に渡って増配を続けている配当貴族であり、特に配当金生活やFIRE(経...

  • 日本版ブルーチップ(好財務銘柄)が動意ずく。2021.09.05

      1 . 「 日本版ブルーチップ(好財務銘柄) 」の一か月間の動き 今回は、「日本版ブルーチップ(好財務銘柄)」投資の約 1 か月ぶりの投稿です。今月は、前月より 300 万近い値上りとなりました。値上がり率にすると約 8 %強。結構強気な動きです。 でも内訳をみると...

  • 電子決済銘柄が低迷(ブルーチップIT銘柄(米国株)の運用状況)2021.08.28

    1.今週の動き 今週の動きで特筆すべき点は、エヌビディア(NVDA)の爆騰ぶりです。これが寄与してリターンを先週より2%程度押し上げています。それ以外には、GAFMの堅調ぶりと金融済銘柄の下落が目立ちました。   2.銘柄ごとの推移 では、参戦している銘柄の動きを軽く見ていき...

  • 温故知新 投資家から見た1950年前後日経相場

    1.東証開始前(戦後復興とドッジライン) 日本は戦後の混乱が過ぎても、高インフレが常態化し、1947年にはインフレ率が120%に達していました。これは傾斜生産方式による復興金融金庫から国内基幹企業向けの大量融資が主な原因ともいわれています。 そもそも、GHQと政府は、1946...

  • セールスフォースドットコムの選定ミス?(ブルーチップ新興IT銘柄(米国株)の運用状況)2021.08.22

    1.投資は他力本願を超えない 短期間で何倍なんてプロでも夢の夢です。あのウォーレン・バッフェトでさえ、年率20%です。投資信託なら10%台なら優良の部類に入ります。そう考えると無理にテンバガーを狙う必要はありません。投資は原資を蓄えて、そして年率数パーセントの利益が得られればそ...

  • 特段の動きなし(日本版ブルーチップ(連続増収銘柄)運用報告)2021.08.13

    1. 日本版ブルーチップ(連続増収銘柄) の運用状況 約1か月ぶりの 日本版ブルーチップ(連続増収銘柄) の運用状況トレースです。 運用総額は 7 月 4 日の 1,645 万円から 8 月 14 日は 1,652 万円となっています。ざっくり言えばややプラスですが特段の...

  • 投資は人生の自由研究!

      1.小学生時代を思い出す! 夏休みの自由研究。この「言葉」懐かしいですね。子供の頃はクワガタやカブトムシ等の虫に関する研究をした覚えもあるようなないような。 でも、子供の頃の思い出を遡っていくと、子供心には自由研究って時間がかかって夏休みのお荷物でした。国語とか算数なら数日で...

  • エヌビディア(NVDA)返り咲き(ブルーチップ新興IT銘柄(米国株)の運用状況)2021.08.07

      1.今週の投資状況 今週の動きを見ていきましょう。今週は決算発表が一段落をしたこともあり、前週と比べ大きな動きはありません。全体では、先週より1%上昇し、購入価格からの上昇率(リターン)は7%です。 ただ、アマゾン(AMZN)を除いたGAFAMは強含んでいます。これら銘柄...

  • 日経の動向に関係なく日本版ブルーチップ(好財務銘柄)は安定 2021.08.01

      1.「日本版ブルーチップ(好財務銘柄)」の一か月間の動き 今回は、「日本版ブルーチップ(好財務銘柄)」に関する約1か月ぶりの投稿です。 前回投稿時の日経平均は2万9千円台で推移。運用総額は3659万円、そして7月30日の日経平均は2万7千円程度、運用総額は3610万円。 ...

  • アマゾン続落が全体の足を引っ張る。(ブルーチップ新興IT銘柄(米国株)の運用状況)2021.07.31

        1.今週の投資状況 先週に続いて、今週の動きを見ていきましょう。今週は決算で明暗を分けました。でも、明暗を分けたのは、アマゾン(AMZN)とペイパル・ホールディングス(PYPL)の2銘柄です。共通することはなんでしょう。それはPERが高い銘柄です。PERが高い銘柄は...

  • ブルーチップIT銘柄に資金集中。1週間で3%の上昇 2021.07.24

    1.今週の投資状況 今週は先週より3%強上昇し、トータル9.7%強のリターンを記録しています。運用が始まって5週間でこの上昇スピードです。 これら要因としては、米国の長期金利の利回り低下が挙げられます。米国国債10年物の利回りは、かつては1.7%程度ありましたが、現時点...

  • 温故知新 80年後半を投資家視点で再検証

    1.バブル経済の産声 80年代中頃から、日銀はプラザ合意による急激な円高不況を抑制するために、公定歩合を戦後最低の金利である2.5%まで引き下げたことが発端でバブル経済がスタートしました。 初めは、株式市場が経済指標とリンクしない状態で独自に上昇していたことから、「不景気の株...

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