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想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

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2021/06/16

  • 面接時の心得

    室内にいて一日中見られるようになった空。 天気予報は雨だけど、 雨が降る前の青空を写真に撮った。 私はたぶん、空の青い色より、 雲に魅かれているのだと思う。無職の日々は、楽しい。 雇用保険がまだ支給されているからかもしれない。 だんだん次の仕事のイメージが固まってきて、 こないだ、条件に近い募集もあった。 が、まだ動く気になれない。 起床時の腰痛がひどく、こんな身体で大丈夫か? という不安があるから。 でも、こんな状態で働けるか?という身体で、 社会復帰した経験があるので、なんとかなるだろう。就職というのは、 100%雇用する側の意思で決まる。 求職者が働きたいとかやれる自信があるとかは無関係…

  • 目隠しフィルムとハーゲンダッツ

    レースのカーテンをバッと開ける。 今までレースカーテンを締め切った 隠れ家のような部屋が半分公開され、 清々しいのと同時に、貼っていないところから、 見られているような(覗かれているような)…気がした。 でも、窓の上部から雲も見えるようになり、 秋になれば、雲の流れを見ながら、 秋を感じるのだろうと思った。フィルムは二回に分けて貼った。 窓ガラス一枚分を貼ったところで 足りないことに気付き、昨日またダイソーに行った。 ついでに「スキージー」(ヘラ)も買った。 フィルムは柔らかいのでどうしても空気抜きが必要になる。 一日目、カードを代用したが上手く出来ず、 顕微鏡の中でミジンコを見ているような状…

  • 青空が見たくて

    普段から疑問に思っていること。 家の中が見られないように、 ほとんどの家がカーテンを閉め切っていること。 (私も、もちろんしている) でもカーテンをしていると、当然、青空が見えない。 広い空が見られなくても、 日中には、少しでも青空を 夜には、月や星空を…と思うのは、 田舎に住まない限り、贅沢だろうか?ベランダのレースのカーテンに 落ちない汚れがある。 買い換えようと思っていたが、 窓の上部を開けて、目隠しフィルムを貼ることにした。 フィルムは、空気が入ってしまうので キレイに貼るのが難しかった。 なんとか透明のガラス越しにクッキリと 青い空が見えるようになった。 部屋が明るくなった。枕はトゥ…

  • いつの間にこんな景色に

    朝の7時過ぎに、玉子を求めてコンビニへ。 もうすでに残り僅かだった。 いつまでこんな状況が続くのだろう。昨日スーパーは、お客様感謝デーというお得な日で ものすごく混んでいた。 店内を見渡すと、今来た客か、レジに向かう客か、 これから帰る客かわからないようなドヨドヨとした流れ。 白い髪と動きでほとんどが高齢者だとわかる。この地域だから? この時間帯だから? 前を見ても横を見ても、高齢者、そう言う私も高齢者。 (川柳が出来そうだ) この景色に違和感を感じるのは、 少子高齢化になる前の時代を知っているからかもしれない。 観光地へ行っても何処へ行っても、 高齢者ばかりというのは、 これからの日本の"普…

  • わけのわからない詩

    ウォーキングの途中、スマホを見ていたら、 丸くて白く光っている物を見つけ、 拾ってみたら、1円玉だった。 なんとなく拾い持ち帰った。その時、中学の時に作った詩を思い出した。 「詩なんて訳わかんないようなのが評価されるものだ」 といい加減な気持ちで書いたものだった。 確か『銀紙』というタイトルだった。 全部を思い出せないが、 「そこに捨てられた一枚の銀紙があった (途中不明) なんだろうこの輝きは (途中不明) 銀紙は言った 今を幸せと思う貴方の心の輝きだ、と」適当に書いたのに、先生ウケしたらしい。 卒業式の日、玄関に 大きな模造紙に書かれ貼りだされていた。 とくに思い入れのある作品じゃなかった…

  • "退職後も、嫌いにならない職場"

    明日は、認定日。 帰りは地下鉄を使わないで、1時間半かけて 歩いて帰ってくるつもり。 途中、和菓子店に寄るのを楽しみにしている。 これから就く仕事のイメージはだいたい出来た。 ひとり仕事的なものにしようと思う。 前職のサ高住もひとり仕事的だったが、 少ししか関わらない同僚のタチが悪すぎた。 あの職場を思い出す時、 あそこほど多くの嫌な顔が思い浮かぶ職場はない。 でも、対入居者という面では、 遣り甲斐のある楽しい職場だった…他の住宅を担当しているリーダー的な人や 入社したての上司が "来るのが楽しいと思える職場" "退職後も、嫌いにならない職場" を目指すというような話をしていた。 人が離れる一…

  • 外へ

    ここのところ、毎日出かけている。 下の部屋にクレーマー主婦がいるから、 部屋にいても安らがない。 (また突然やって来てドアをバンバン叩くのでは?)と思うのだ。 もう直接は来ないと思うが。下の部屋の住人、旦那さんは朝7時前に出勤し、 夜に帰宅しているが、会話がなく静かだ。 クレーマー主婦の方は、8時30分過ぎに起き出す。 日中、母娘の声は聞こえない。 「娘さんに聴覚障害があるのでは?」と言った友人の話は、 ホントに当たっているかもしれない。 でも、そのイラ立ちを上の部屋の住人にぶつけられてもね、と思う。今日は、午後からウォーキングと決めた。 毎日、何処に行こうか、何をしようか決めるのが楽しみだ。…

  • 夢の続き

    本を買わない派(買えないだけ)の私でも、本屋には行く。 面白そうな本はないかなあ~と物色していたら、 形が変な文庫本を見つけた。測ったみたら、横の長さが10㎝だった。(普通は10.5㎝) 最近、こういう形のが出てきているようだ。 その変わった文庫本の中に 「銀色夏生」を見つけ、衝動買いしてしまった。銀色夏生・・・ 私はずっと「ぎんいろかせい」と読んでいた。 正しくは「ぎんいろなつを」だった。 女性ということも、40年以上経った今初めて知った。彼女は、私の同期生、と勝手に思っている。 昔『詩とメルヘン』という投稿作品を集めた雑誌があった。 絵が得意で文章を書くのが好きだった私は、 採用される日を…

  • 名言か戯言か

    TikTokを眺めていると、 著名人の名言がいろいろ出てきて、 なるほど、さすがなと思う。WBCで大谷選手の「憧れるのを止めましょう」も 名言と最初は思ったけれど、今思うと、 あれは、名言じゃないよね… 大谷選手が活躍し結果を残したから、名言と思うだけで、 反対のことを、例えば、 「憧れましょう。憧れると、最大限の力が出せるよ!」 と言えば、それもまた名言と言われただろう。 要は、言葉の内容じゃなく、 言っている人が成功者であれば、 説得力を持ち、名言に聞こえるということだ。昔、ベストセラーになった自己啓発本を好んで読んでいた。 名言が散りばめられたそういう本を読むと、爽快感があり、 まだ何も…

  • 私の持っているもの

    大谷選手の情報を目にする度に、 傍観者として、単純に凄いなぁと思う自分と、 成功者への嫉妬みたいなものを感じている自分がいる。 人間誰しも、子供の頃には夢があり、 大人になるに連れ、だんだんと夢から遠ざかり、 自分の才能を生かすどころか、 生活のために働き、何がしたかったのか、 何を求めていたのかわからなくなる。 才能や身体的なこと、それから人間関係や 運にまで恵まれた彼を 羨ましいと思うのは、私だけではないだろう。歌舞伎役者の猿之助さんのニュースを見ていて、 彼もまた、多くのことに恵まれていたが、 心に何か足りないモノがあったのだろうか。今世の中で注目されている2人から 彼らに羨ましいと思わ…

  • 転職経験は生きるという話

    友人以外に電話をする時、緊張したりしないだろうか? 若い頃は、ものすごく緊張した。 とくに求人の件で電話する時などは。 電話はもちろん、面接で直接話す時などは 緊張に緊張しまくっていた。 今でも少しは緊張する。でも少しだ。小中学校で同級性だった友人が、 私は、手を挙げて自分から話すタイプと言った。 私は、先生に当てられるのが嫌だったと言ったら、驚いていた。 本当に人の前に立って何かをするのが苦手だったのだ。 でも転職して講師になった時、 その"他人の前に立って"説明する仕事と気づきヤバイと思った。 その時考えたのは、"1対多数"と思うから怖いのだ、 "1対1×出席者"と考えれば怖くない、と思っ…

  • 未来の高齢者達へ

    予約した本が届いているので、 借りている本を返却してしまおうと、 まだ読み終えていない本を持って、 図書館の奥にあるテーブル席を陣取った。 あまり面白くない内容だったので、 なかなか進まなかった。 前の席に新聞を広げている男性がいた。 居眠りをしているのか、動かない。 定年退職をして、家に籠るのもなんだしということで、 暇つぶしで来ているように見えた。もう働かなくていい身分になって、 図書館で居眠りしながらのんびりと過ごす老後。 これまで家族のため一生懸命働いてきて、 やっと手に入れた時間なんだろう…私は、転職を繰り返し、 ところどころでそんな時間を手に入れてきたので、 これからもずっと"のん…

  • 明日から支給が始まる

    待機期間が今日で終わり、 明日からいよいよ支給が始まる。 無収入ではなくなる。 その代わりに、求職活動を行う義務が生じる。 もう、"元"サ高住のコンシェルジュの私は、消えている。 まっさらな求職者という気持ち。コロナが5類に移行し、娘さん(60代位)が 老人ホームで、母親と直に会えて喜んで泣いている映像を見た。 母親は「ずっと、ひとりだった」と呟いた。 その画面を見たら、涙が流れた。 コロナ禍をどんな想いで過ごしてきたのだろう。私は、年老いた人を見ると、 守ってあげたい、助けたい、喜ばせたい、 という気持ちでいっぱいになる。 それは、今は亡き父親への恩返しや 一緒に住んでいなかったので、親孝行…

  • ヒトカラ&串団子は最高

    カラオケに通い出して、今日で200日めになる。 初めての時、ひとりでカラオケなんて、 友達いない人みたいで恥ずかしいと思っていたが、 コロナのおかげで、ひとりカラオケが”普通”になって良かった。初めの頃は、点数や順位に拘った。 少し慣れると、ビブラートなどのテクニックを習得したいと思った。 そして今は、他人の前で歌うことを考えている。 いずれそういう機会もあるだろう。周りの部屋から聞こえる歌声は、ほとんど騒音だ。 聴いていたいという歌声じゃない。 上手い人の歌っていうのは、知らない歌でも 聴き入ってしまうものだ。 大勢でいた時も、そういう人が歌うと皆が静かになった。 そういう歌い方が出来るよう…

  • その国の名は「ニッポン」

    いつもニュースを見ていて思うこと。 公園で子供がケガをした時って、 親は管理者にお金を請求したりするんだろうか? ケガをしないように見守っていなかった、 ケガをしないように教えなかった、 親の責任なのに。子供が安全に遊べるように作られた遊具だらけの公園がある。 親としては、安心かもしれない。 でも、これから大人になっていく環境は、危険だらけだ。 砂遊びをする時、釘や犬のフンが混じっているかもしれない、 ジャングルジムの錆びた所は折れるかもしれない、 と子供ながらに考えて遊んで、少しケガをしてでも、 危険回避の能力を身に着けていく方がいい、 と考えるのは、昭和の日本人的発想かな?少子化で、貴重品…

  • 生活貴族で行こう

    GWで9日連続の休みと騒いでいるが、私はPW。 何十日連続休みの”プラチナウィーク”中だ。完全年金受給者生活前の訓練中だ。 いずれ迎えるであろうその生活が だんだんイメージ出来るようになってきた。 少ない収入で、病院位しか出かける予定の無い日々。 こんな生活を定年退職する人は、 楽しみにしているのだから、不思議。 私は、また仕事に行く日々を楽しみにしている。7秒スクワットは続いている。 がしかし・・・・・体重は減らない。いやむしろ増えている。 なんでも脂肪より筋肉の方が重いから、 しばらくは体重が増加するのだそうだ。 見た目が引き締まってきたのだから、 それでいいようにも思うが やはり体重が減…

  • 一人暮らしの人に必要な準備《その1》

    サ高住で働いていた時、急死された方がいた。 後日親族が部屋に入り、必要な物だけ持ち去り、 後は"全捨て"(お焚き上げを含む)していた。 お気に入りのイッタラのカップも何もかも全て "燃やせないゴミ"になってしまう…。終活というのではないけれど、前々から、 自分がこの世からいなくなった時のために、 整理整頓や不要な物を捨てていた。 最も重要と思われることは、やはりお金のこと。 現金がいくらあるかは、探せばわかる。 でも、生命保険や銀行のことは、私しかわからない。 ネット銀行なんて、通帳も無いわけだし。 私が自分のことを出来なくなった時や死んだ時、 代わりに手間をかけるだろう人の負担を なるべく少…

  • 激安スーパーの網にかかった

    激安スーパーがオープンするというので行ってきた。 人が疎らになっていた場所が、 私のようにお得な物を買おう!とする客で賑わっていた。愛用の牛乳石鹸の青箱が少し安くなっていたので買った。 "ついでに"柔軟剤の大袋を買った。 購入後、他のお店に寄った時に、同じ商品が 激安スーパーより、通常価格でも100円安いのを見つけた。 結局、石鹸と合わせて、60円の損。 何しに、わざわざ遠方の激安スーパーに行ったんだか・・。 私は、ただの"カモ"だった。激安スーパーは、特売の物は確かに安いけれど、 他の商品は、むしろ高いのかもしれない。 派手な安売りの飾り付けに惑わされ、 私のように"ついでに"買って、損をし…

  • 病気は運命。

    女優・秋野暢子の闘病の話を聞いて、 人の運命っていうのは、日頃の心がけとか 努力とかでは変えられないものなのだ、と思った。毎日スマホのアプリを利用して、 取り過ぎているものや不足している栄養を考え食事していた。 美容と健康のために運動も、出来るだけしていた。 でも。。。もう完璧なくらいに健康的な食事や 生活をしていた彼女が、ガンになったのだ! しかも、病院に行っていたにもかかわらず、 すぐには見つからなかった。 話を聞きながら自分の闘病の日々を思い出した。不思議なのは、私の姉も弟も(両親も) 闘病経験があるけれど、従姉妹達は、ほとんどない。 どうして、私の家族だけ??と思う。 私の場合、何度も…

  • 映像は本を超えられない

    TVドラマを全く観なくなった。 私の娯楽は、本>?>?>ドラマ,映画 映画館は、とくに苦手だ。 狭い空間に長時間閉じ込められるのが不快だ。 TVドラマも決まった時間に見続けなければならないというのが嫌だ。 (『ドクターX』は、例外) 今は、『孤独のグルメ』だけ、必ず観ている。 拘束時間が短時間なのがいいし、何より松重豊さんに魅かれている。この数か月暇なので、ひと月10冊以上読んでいる。 お気に入りの"バチスタシリーズ"は、 『ジェネラルルージュの凱旋』を読んでからハマったまま。 シリーズは、30くらいあるようだ。(下記からお借りしています) https://dralabo.com/batist…

  • プチプライス主流の時代

    給与収入が無くなって、1ヶ月。 ゆっくりコーヒーが飲める朝を過ごせる喜びに反比例して、 心の奥に巣作っている不安は大きくなっている。 読書やカラオケで現実逃避をしているが、 人に会わない日が続くと、逃避し切れない。 こないだ、友人と母に会った。 楽しみだったし、楽しかった。 でも、巣作っている不安は消えない。 来年定年退職をすると言う友人の、 「貯金は、(死ぬまで…というわけではないけれど)大丈夫」という話。 (彼女は、長男と同居し、家賃は出して貰っている) また、食事代を全て出してくれた母も、姉も弟も、 他の友人も安泰と思うと、 結局、将来的なお金の不安を抱えているのは、 私だけなのか・・・…

  • タ・マ・ゴが、無い!!

    朝、8時前にセイコーマートに行った。 不愛想な男性店員がいた。 いかにも接客経験の無い、定年(?)退職後の人。 あんな人でも雇うオーナーの気持ちがわからない。 たぶん、"人"がいないのだろう。(あの職場と同じように) 朝早くに行った目的は、玉子! こんな時間に買い物に行くことは、今まで無かった。 昨日の午後、イオンに行ったら、 1時だというのに、タ・マ・ゴが、無い!! これは、早い時間に行動するしかないと思った。今、玉子が不足している。(鳥インフルエンザの影響で)1パックが300円を超えていた。 以前の二倍くらいになっている。 物価高と鳥インフルエンザのWパンチ。 一ヶ月食費1万円生活を目指そ…

  • 桜と珈琲とリスと

    自作した爆弾を総理に投げたあの犯人のように、 何を考えてそんな言動をするのか わからない人が多過ぎる。 辞めた会社のあの責任者達もその類だが、 彼女からしたら、私もその類になるのだろう。 いずれにしても、理解出来ない思考回路を持つ人達から 完全に離れたこの数か月間、心が浄化された。 いろいろな不安が最小限のこの期間が、 人生で最も幸せだったと、 後々思い出すかもしれない。定期検診の帰り、大通り公園の端っこにある、 札幌資料館の桜がキレイだったので、写真を撮った。 いつもより2週間も早い桜。森彦のお店で美味しいコーヒーを味わいたいと思ったが、 お店の1杯より、自宅の16杯。 自宅は、古民家カフェ…

  • 無職のいろいろ

    「今日も上の部屋の人(私)は、いる」と 下のクレーマーさんは、思っているだろうか? 自分のクレームのせいで、 上の人が無職になった、と思っているだろうか? また、私が辞めた会社の求人を見たら、 まだ全住宅の求人がある。 たぶん、私の抜けた穴を補えていない。 入れても入れても、辞めて行っているのだろう。 もうそろそろ、気づいてもいいんじゃない?と、 下の階のクレーマーさんにも、辞めた会社の幹部にも思う。私がまだ求職活動に本腰を入れていないのは、 やはり、少しでも収入があったり、 入る見込みのあるお金(雇用保険)があるから。 離婚して、子供を育てるために ガムシャラに働いたと言う人がいる。 守るべ…

  • 変わる安物買いの思考回路

    ユニクロが、言い方は悪いが"継ぎはぎ"を始めた。 穴が開いた自社製品を修理するというサービス。 安い服さえ直して着る時代になっていくのか?100均の店舗は、いつも混んでいる。 外出自粛の時でさえ、人がいた。 昔のスーパーのワゴンセール、あれが100均の始まりだろう。 売れ残った物を100均で販売していた。 元々は100円以上の価値があるものだから、 掘り出し物があっただろう。 でも、それほど売れていなかった。 そこで買うのはなんとなく恥ずかしい気持ちになった。 今では、デパートのフロアー全体や 独立した大型店舗を出すほどに成長した100均。 あの頃、誰がこうなることを想像しただろう。もう100…

  • お札の人は誰だっけ?

    支払方法が、面倒になってきている。 昔は、お財布からお札やコインを出すか、 クレジットカードを出すの2択だった。 たまに商品券やポイントカードを出すこともあったくらい。最近は、お財布より先にスマホを出し、 そこで楽天Payが使えるか聞いたりしている。 楽天Payは使えないけれど、PayPayは使えると言われ、 どっちを使うか決める。 だいたいは楽天Payの方がポイントが多く付くので、 楽天Payで払うことにする。 その場合も、2種類の方法がありお店によって変わる… どっちも使えないお店では、クレジット決済にする。 カードも数枚持っていて、どれを使用した方が、 ポイントが多く付くか考える。 他に…

  • 禍はいつも北西の方からやってくる

    昨日の夕方に見た太陽は、 薄茶に煙った空の真ん中で、 ぼやっと明るくなった灯りのようだった。 今日はどんな具合かな?と スマホをいじっていたら、大きな音が鳴り出した。 大地震かな?と思ったら、 あの国からのミサイルのJアラートだった。 丈夫な建物や地下に避難してくださいと言われても、 この木造の部屋にいるしかなく、 ドキンと痛んだままの心臓を抱えて、テレビに見入っていた。 どの局も、同じ内容。 日本国民は、毎回毎回こんな恐ろしい思いをさせられているのに、 我慢しているしかないのかな???? ゴミ出しに外に出た時に聞こえたヘリコプターの音さえ、 ミサイルだと思った。 カラスもやけに騒いでいて、不…

  • 7秒スクワットを始めた

    着る服が無い。 持っている服は、ほとんどSサイズだから。 スカートのホックが止まらない。 パンツもキツクて血流が止まりそうだ。 うすうす気がついてはいたが、 太ったのだ。 定期検診で血液検査をすると、数値の高いところがあって、 主治医に「太った?」と二回続けて聞かれていた。 認めたくはなかったが、 太ったのだ。3年前(前々職の時)急激に痩せ、今より7㎏少なかった。 そこを辞めた途端、数か月で元に戻ってしまっていた。 子供の頃から小太りだったので、 今くらいがちょうどいいと思っていた。 でも、動脈硬化とか注意しなければならない年令なので、 なるべくウォーキングをするようにはしていた。ただ歩くんじ…

  • 静かな暮らしに幸せを感じる

    60代になると、貧富の差がはっきりとする。 ある時期まで差など無かったはずなのに、 物凄く大きくなっていることに気づく。独身で自由気ままに生きて来た私などは、 まさに貧困女子の代表だ。 逆に貧しい家に生まれながら、 ご主人が出世した友人(子供はいない)は、 "老後資金2000万"どころじゃないだろう。そう考えると、昔流行った言葉で言うと 彼女が勝ち組で私は負け組ということになる。 でも、羨ましいとか、悔しいという感情が 無いのはどうしてだろう。 彼女とは、数年前から付き合いを止めていて、 私の中では、今後も会うことなど無い人、だからか!?ずっと以前、彼女は私に言った。 「自分のための時間なんて…

  • 60代のハローワーク

    求人検索をしていて、 一番に感じたことは、どの職種も 時給が上がりあまり差が無いということ。 以前は、この職種であれば最低賃金、 こういう職種は、高めの金額という違いがあった。都市銀行の窓口業務の場合、 昔は、バイトじゃなく、ちゃんとした銀行員だったのに、 今は、パート。経験者という条件があるのに、最低賃金に近い。 また、区役所の生活保護の窓口の募集もあった。 受給者が増え、正職員で対応出来ないということだろうが、 低賃金のアルバイトに任せるのは、ハード過ぎないか?? 同じように官庁関係のバイトは多い。 ハローワークの窓口でさえ、もうだいぶ前から非正規雇用だ。 職場内で収入格差が大きいと、いろ…

  • 抗う

    今、何しようと思ったんだっけ?とか、 ついさっき言ったことを忘れる、とか、 TVに出ている人の名前が出てこない、とか、 若い頃から全く無かったわけじゃないけれど、最近多くなった。 妙に気になるというか、気にするようになった。 歳のせいで。 認知症を疑い、不安になる。サ高住の入居者で、 何度も何度も同じことを話すために、 娘さんにそれを指摘されて、落ち込んでいる方がいた。 私は、こう言って慰めた。(パソコン講師の頃を思い出し) 「先生は、大事なところを何度も言う、 大事なことや、強く思っていることは、 何度でも言いたいものなんですよ。 認知症じゃないです。」と それを聞いて、奥様は安心されていた…

  • コロナ後のカラオケBOX

    コロナ前、ひとりカラオケに抵抗があったが コロナのおかげ(?)で、ひとりカラオケは増え、 カラオケはむしろひとりの方が楽しいと思う人が増えた。引きこもっていると、会話することが少ないので、 声が出なくなりそう…と心配されるが、 私はその反対で、週に1~2回カラオケに行き、 4時間ぶっ通し歌い続けているので、 働いている時より、喉が鍛えられている。カラオケBOXは、コロナの前と後で様子が変わった。 以前は、若いコのグループばかりだったのだが、 今ではお年寄りや子供連れも珍しくない。 コロナで行き場を失ったお年寄りは、 カラオケBOXを、利用するようになったようだ。 離れた部屋から、ズンチャッ、ズ…

  • 太陽がいっぱいだ

    1万円生活チャレンジは、始めて10日めで断念した。 物価高のこのご時世だし、好きなコーヒー豆と牛乳だけで、 1ヶ月6000円位になるのだから、2万円でも厳しいくらい。 考えが甘かった。初回認定日でハローワークに行った。 サイクリングロードを歩きながら、 見上げた空は、とても青くて気持ち良かった。 そんな時思い出すのが、映画『太陽がいっぱい』の アラン・ドロンのセリフ。 青空を見上げ清々しい顔で呟くのだ。 「太陽がいっぱいだ」と。 追手の刑事がすぐ傍まで来ていることに気づいていない彼。 小学生の私は、何とも言えない怖さを感じていた。ときどき、こんなふうに青空を見上げて 「太陽がいっぱいだ」と思う…

  • 夢のような街

    一昨日、いつもと違う飛行機音がした。 たまに聞こえるドクターヘリとは、違う。 あの国からの攻撃か?何か落とされるのか?と一瞬思った。 昨日、エスコンフィールドHOKKAIDOのイベントがあり、 ブルーインパルスが飛行することになっており、 その前日練習だったようだ。 昨日は、窓から遠くに一瞬見えた。エスコンフィールドHOKKAIDOがついに出来上がった。 どこに建設するか、揉めていたのが ついこの間だったように思う。 早い、時間が経つのが早い。いくらいい野球場があっても、 チームが強くなかったら、魅力は半減だ。 野球を観に行くというより、 大きな建築物を観る目的で一度は行ってみたいと思うが。 …

  • 予備校入学、のようなもの

    朝、コーヒー粉にお湯を数滴落とした時、漂う香り。 幸せを感じる瞬間だ。本屋さんで並んだ本のタイトルを見て驚いた。 歳を取っても、楽しい暮らしが出来る!みたいな本が 売れているようだ。 タイトルの”歳”だけに注目してみる。 『58歳から 日々を大切に小さく暮らす』 『60代ひとり暮らし明るく楽しく生きる術。』 『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』 『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』 ついに、100才超え・・ 売れているらしいが、こんな本を読むだけで、 歳を取ってから、明るい楽しいひとり暮らしが 出来るようになるわけがない。 これは、偉人伝。 こんな人がいる…

  • 少ない年金で暮らすための対策

    前職の影響で、まだ4時台に目が覚める。 こんな時間に動き出したら、 また下の階のクレーマーさんがやって来そうなので、 6時近くまで待って起き出す。 朝にゆっくりとコーヒーが飲める幸せ。 "無音の家事"にもだいぶ慣れた。 前の晩から、カップやお皿など出して置くと、 戸棚を開ける音さえしない。ずっと考え続けていること。 少ない年金でどうやって生活していくか。 これは、多くの人が抱えている問題 イヤ、抱えていてほしい問題。 私だけ不安というのは哀しい。年金が少ないのなら、働いて稼ぐしかないが、 これは、ずっと働いていたいと思う私には、無理がない。 では、働かないという方法だとどうだろう。 この場合は…

  • 給与明細が届く

    最後の給与明細が届いた。 これで完全に縁が切れた。 セーセーする気持ちと理不尽な気持ちが 混ざりあっている。 私はあそこで充分にやったはずではなかったか? 兼任している住宅の危機を救ったと 入居者の方々からも認められ、 「ボーナスや給料が増える」と、兼任先でも、 メインの職場でも言われた。(実際は何も無し) なのに危機を脱し、メインの職場に戻ったら、 新しく入ってまだ仕事の出来ない責任者がいて、 私を排除するような言動を繰り返し、 こうなってしまった。 あの時は、もう足を曲げるのも辛い状態で、 精神的にも耐えられなかった。給与明細を見て、あれ?と思った。交通費が出ている。 2月は有休消化で1日…

  • 女のひとり暮らし

    "ひとり暮らし"という言葉は、 住人の年代で随分イメージが変わるものだ。私が"ひとり暮らし"を始めた16才の時、 親の干渉を受けない大人の世界に 同級生の誰より早く踏み込んで、 寂しさもあったが、ドキドキワクワクしていた。20代30代は、自立している女、 結婚なんて、出来ないんじゃない しないだけと言うカッコ良さ。 それは40代になっても続いていた。50代を超えて60代になると、一転する。 離婚したか、結婚出来なかった女の悲壮感が漂いだし、 自由な時間を楽しんでいるなんて言っても、 見えを張っているようにしか聞こえない。 これから迎える老後、年金生活は、女一人だと それは厳しいものになるのが見…

  • ”待ち時間”の過ごし方

    部屋にいる時、鼻がツンとして鼻水や咳が出る。 下の階からのタバコの臭いが原因だ。 下の階のあのクレーマーの奥さんは、 ご主人がいない間、タバコを吸っているようだ(子供がいるのに) 早朝の僅かな生活音に対して、 彼女はドアをガンガン叩いて苦情を言ってきたが、 苦情を言いたいのは、こっちの方だ・・ 仕事辞めて一ヶ月半が過ぎた。変則勤務だったために、ゆっくりコーヒーを飲んだり、 充分な睡眠を取ることが出来なかったが、 今は、充分過ぎるくらいにゆっくりしている。 読書し放題、カラオケも行き放題だ。 ”待ち時間”を謳歌している。待ち時間にもいろいろある。 待ち合わせた友人が来るまでの待ち時間。 退院日ま…

  • ノスタルジア

    慣れ親しんだビルが壊され、 夢のような娯楽を詰め込んだビルの建設が あちこちで進められている。 住んでいる街が、別の街に変化していく。 同じ名前でも、私の知らない街になり、 私もいずれその景色の中から消える。昔、ここにこんなデパートがあった。 あそこの角には大きな瀬戸物屋さんがあった。 電車は、道路の下を走っていて、 坂の向こうに見えた景色を今も覚えている。 セーラー服の私は、4車線の奥に見えるお店に行っていて、 食料品を左手にぶら下げ、右手にお米、 脇にクリーニングを挟み、 横一列で迫ってくる車を尻目に、 4車線道路を駆け抜けていた。インターネットが普及して、グーグルマップで ある時期からの…

  • スマホポシェットと米寿

    昨日は母の誕生日(米寿) ”女子会”(母・長女・次女の私の3人)は、 毎年やっている。 予約してお寿司や和食というのが定番だったが、 母の歯の調子が悪く、柔らかい物がいいということで、 コメダでグラタンという軽い食事になった。高齢の母が娘二人に囲まれて歩く姿を見て、 すでに親を亡くしている方や、 子供と出歩くことが無い方にとっては、 羨ましい3人組に見えたかもしれない。 母が来て食事して買い物に付き合う、 そんな普通のことを、リアルタイムに幸せと感じるところが、 若い頃と違う。姉と私が提げているスマホポシェットを おしゃれ大好きな母も欲しがり、 いろんなお店に入って、 「これは、安っぽく見える…

  • 父はコロナを知らない

    ベンチャー企業で平日は事務、 土日は大学病院でホールスタッフのパートという Wワークをしていた頃だった。 長く続く気持ちの悪い横揺れの後、 事務所のPCで、空港で多くの車が流されている映像を見た。 震災から12年。あの頃は、 ポニーテールをすれば、顔が若返った。 母は、都会(?)で買い物がしたくて、 月に2回は田舎から出て来ていた。 貯金は、ほぼ底を付いていた。 父は、生きていた。 介護の仕事は、無理と思っていた。 信号が黄色になったら走って渡った。 パーカーが好きで、似合っていた。震災の影響を受けていない土地に住み、 幸いにも生きながらえている。パーカーは、身体の線を拾うから、歳を取ると似合…

  • 太らないお菓子

    普通の食事も大切だけど、 お菓子も大切だ。 食器棚のカゴにお菓子があるのと無いのでは、 生活の"潤い"が違う。 何も無い時の虚しさと言ったら無い。ポテトチップスは、なんであんなに美味しいんだろう。 太らないならずっと食べ続けていたいと思うくらい。 チョコレートも。 ガレットも。お饅頭も… キリが無い。買い物に行って食材をカゴに入れたら、 最後にお菓子のコーナーに行く。 どれも食べたいが我慢する。 太るとか、身体に悪いからという他に、 節約中だからという、お金の問題もある。 かと言って、何も買わないというのは…。そこで、選んだのは、なんと"かりんとう"!! そんなに好きじゃないけれど、 嫌いとい…

  • バランスボールで体幹を鍛える

    原因は不明だが(こういう時はだいたい老化) ヘルニアで神経が圧迫され、足を曲げるのが辛くなり、 階段を降りる時には、手摺を掴み、 痛みを軽減していた、この一年。 病院では、手術という段階ではないと言われ、 下腹部の筋力を鍛えるようにと言われただけだった。 プリントを頂き、腰痛体操をするも、長くは続かない。同僚に勧められたバランスボールを 再び試してみることにした。 ボールに座り、以前のように腰を動かし過ぎないようにした。 (痛みが増すから) その代わりお尻を載せてボールを足で挟んだまま 静止するというのをやってみた。 それがなかなかキツイ。 右に揺れ、後ろに揺れ、 腹筋が弱いから、すぐに足を着…

  • 言った言わない問題

    今、国会で問題になっている話。捏造だという本人。。。真実は一つなのに、言った人、聞いた人、記録した人、 それぞれ違うってことがある。 音声が残っていれば真実がわかる話だが、 今の時代、なんだって出来てしまうから、 真実を証明するのって難しい。退職の日に、 出て行った奥様を「追え」と指示したのは、 厨房にいた調理師(50代女性)だった。 私は、追わなければならない意味が 急だったのですぐには理解出来ないまま、とりあえず追った。 出て行く奥様を見つけたのは、ご主人で 「ご主人に言われて追った」と 出勤してきた責任者に話した。 その記憶違いを、さんざん非難された。 責任者と調理師は、そこの住宅担当で…

  • 本屋さんごめんなさい

    休館日のため、返却口に5冊を流し入れた。 読む本が無くなったから、買うしかないかなと思い、 本屋さんに入った。 一回読んで終わりの小説は、買わない。 買うなら、手元に置いて時々見返すようなものがいい。 介護のコーナーに行った。 これから介護の仕事をするか決めていないが、 いずれ介護する側、介護される側として、 必要になる情報だから。値段を見ると3千円近くする。 高い・・・痛い。 部屋に戻って、ブックオフで探すことにした。 私(のような人)が本屋さんを潰しているんだと罪悪感が湧く。 (すでに一人暮らしをしていた)高校生の頃、 パルコの冨貴堂(今は無い)で参考書や単行本をたくさん買った。 昔は、中…

  • 暮らしを思い描く

    ハローワークにこんな気持ちで何度行ったことだろう。 失業者という名札を付けているかのように、 人生の落伍者の雰囲気を漂わせ、トボトボと歩いて向かう。 考えようによっては、雇用保険を貰えるというのは、 まだ現役の証拠という優越感が無いこともない。 60代にもなれば。仕事をしていて、仕事が上手く行っていて、 お金の心配もしていない、というのが、普通という基準。 毎月貯金が出来て、増えて行くのが当たり前、という基準。 それは若い時の私の普通の基準。 年令と共に基準を変えなければならない。 身体のあちこちに何かしら不安はあるけれど、出歩けられる。 それを普通という基準にしたら、 またいずれ修正をしなけ…

  • お財布に24時間が入っている

    習慣で、どうしても5時前後には目が覚めてしまう。 でも、その時間に起きて動き出したら、 また下の階の人がドアをガンガン叩いて、 文句を言いに来そうで怖いから、二度寝する。 あのクレーマーのような奥さんは、 最近早朝の上の階の生活音が聞こえないから、 穏やかな朝を迎えているのだろう。 苦情を言いに行った日から、 上の階の人、ずっと部屋にいるみたいだ、 働いていないみたいだ、と、 もうそろそろ気づいてくれてもいい頃だ。友達に苦情の件と一緒に、下の階の子供の話をしたら、 「耳が聞こえないんじゃない?」と言った。 確かに、母親だけじゃなく、 女のコの話声が聞こえたことが無い。 (もう3才は過ぎていると…

  • 生きていく手続き

    離職票が届いた。 すぐに仕事を見つけて働くつもりだったから、 今回も手続きをしないつもりでいた。 でも、じっくり探したい気持ちに変わったことと、 生活を考えるとやはり受給した方がいいと思い、 手続きに行くことにした。ハローワークに行く前に、求職申込書に記入する。 なんせ職場経験が多いから、大変。 何をしてきたか? 何が出来るか? ああ・・・・面倒くさい、何でも出来るよぉ "何でも"出来るというのは、広く浅くということ。 これだけは負けない、っていうことが無いということだ。 何でも、器用貧乏にやってきたことが 良くもあり、悪くもありで、今に至る。そもそも辞めたサ高住で、 パートなのに、兼務して頑…

  • 大地震が来ても逃げ出せない

    顔を洗わないで、髪を一本に縛り、 メガネをかけて、着る毛布を羽織って・・ 今、火事になったり、大地震が来ても、 部屋から出られないような姿で過ごしている。 仕事に行かない日の休日の恰好が 辞めてからは、毎日になっている。 完全な年金生活に入ったら、 ずうーーっと、こうなのだろう。サ高住の入居者(富裕層)の方々は、 朝食を取りにレストランに来る時も、 きちんとオシャレをして、 アクセサリーを身に着けていた。 夕食時には、着物に着替える方もいた。 中には、毎日同じ服を着ていたり、 部屋でTVを見たり寝たりして、一日中過ごす方もいた。 前者が理想と思っていても、 私は、後者の方になっている。 今、生…

  • 幸せなオバサン顔になるために

    優先してやるべきことを、後回しにして、 外見を気にするというのは、 スポーツ選手で言えば、二流の証拠。 一般人なら、弱さと逃げと甘えの証拠。 仕事探しもそこそこにして老化の悩み… とは言っても、顔の劣化というのは、 元々が美人じゃなくても、落ち込むものだ。 姿見に写った私は、私じゃないと思う。 洗面化粧台の明るい照明下(レフ板効果)で見る顔が 真実と、思い込んでいる。森高千里が「若い、いつまでもキレイ」という記事を たまに見かけるけれど、 昔の彼女を覚えている私に言わせれば、 「昔はこんなもんじゃない!」と 言いたい気持ちになる。 昔を知らない世代は、今が年令不相応に若く見え、 キレイと感じて…

  • 女友達と女心

    昨日は、女友達と食事。 メークも髪も決まったし、 今日は、お世辞の一つくらい言われるだろうと 意気揚々として出かけた。 なんか若くなったね、とか…。 でも、寒さに震えながら、お店に入って向かい合った時には、 すでに髪はバサバサ、寒さで顔が硬直し・・・こないだ会った(短大からの)友人もまた、お世辞を言わない。 いくつになっても、"煽てられたい"私は、 帰宅してから、物足りなくて、もやもやしていた。逆に、私が彼女達にキレイとか可愛いとか言っているだろうか。 私も言っていなかった。 若い頃のキレイな可愛い顔を覚えているから、 残念な気持ちしかないのだ。 私に対しても同じ気持ちなんだろうか? 姉なら、…

  • 水×7

    子供の頃からあまり水を飲む方ではなかった。 約10年前、エコノミークラス症候群から 脳梗塞を発症した。 幸い後遺症もほとんどなく、 あの時は、水を取ること、じっと座ったままでいないことを 心がけていたが、また飲まなくなっていた。 膀胱炎が直ったと言われたが、 まだなんとなく調子が悪い。 また血液検査で、尿素窒素の数値が高かった。 それで、この自由な生活の中で、 今度こそちゃんと飲む習慣を身に付けようと思った。もともと飲む習慣が無いので、なかなか実行出来ない。 すぐ忘れてしまう。 だから、コルクボードに画鋲を並べて、 飲むたびに、横に移動させるという方法にした。今日、あと何回飲めばいいとわかるの…

  • サラバ!

    自宅は、古民家カフェ風の部屋。 夕方からは、ほんのり薄暗くした居間のソファで 珈琲を飲みながら微睡む。 そして、読書する。11月に退職願いを出してから、 お気に入りのこの部屋で、 こんな時間を過ごせる日が来るのを あと何日・・と待った。 そして有休消化の今月に入った。 この一ヶ月は、待ち望んだ休みだった。 (下の階のあの件が無ければ、もっと良かったのだが)求人情報を少しずつ見始めている。 辞めた会社の求人情報数が増えている。 代わりに入った新人は、案の定すぐ辞めたのだろう。 私は兼務していたから、一気に2人辞めたようなもの。 その穴を埋めるべくあちこち他の住宅の社員を動員して、 なんとかシフト…

  • 思い出のままで

    3年前位のこと、中学のクラス会で私に会いたいと、 担任の先生が言っているからと強く誘われたが断った。 先生が会いたいのは、中学生の私だ。 わざわざ夢を壊しに行くのもなんだか…と欠席した。 何か月が経ち、先生が亡くなったと聞いた。 余命宣告を受け、どうしても会いたい人の中に私がいたようだ。 夢を壊さないで良かったと思う・・昔は会いたい人の近況をなかなか知ることが出来なかったが、 インターネットが普及した現代は、簡単に出来る。 昨日の夜、たまたま見つけてしまった・・・私の知っている彼は、 まだ社会人になり切っておらず、 私もまた、一回りも年上だというのに、未熟な大人だった。 でも先輩気取りで、意見…

  • 4才の年賀はがき当選切手

    時間を持て余しているので、 趣味でもある断捨離を始めた。今日は、郵便関係と手帳。 まず今年、年賀状じまいを行ったので、 数年分残していたものの中から、 残したい人のものだけ選んだ。 自分が出したものは、「思い出」として、 年度別に並べ替えてファイリングした。 当たった切手も、はがき用のファイルに整理した。 今年は、1枚当たったが、4枚も当たった年もあった。 一番古いものは、私が4才の時のもの。 さすがに4才で年賀状交換はしていないだろう。 親から貰ったものだと思うが、 6才の年のは、自分の年賀状が当たった物だと思う。手帳の整理もした。引き出しに年度別に並べた。 長く勤めた会社を辞めて、 フリー…

  • コロナ禍の産物

    街の人出がコロナ前に戻っている。 やっと3年のコロナ禍が終わろうとしている。 今思えば、国民に対する外出自粛とか、 昔なら想像も出来なかったことがいろいろあったなと思う。 でも、マスクというのは案外簡単に 生活に馴染んで行ったようだ。 マスクは、感染予防目的だったが… 髪が気になる人は、帽子を被って隠し、 有名人はサングラスをかけて顔を隠し、 お腹が気になる人は、ダブダブの服を着て隠し・・ 隠すことで安心するのは、マスクも同じ。退職したサ高住には、コロナ禍真っ只中に入社した。 職場の人達は、ほとんど私の素顔を知らない。 だから、若くて可愛い人という実際とは違う私が、 制服を着ないカフェエプロン…

  • きっかけはスカウト

    そろそろ休み続けているのにも飽きてきたし、 仕事探しをしようかなと思い始めている。 この年令で仕事を見つけるのは楽ではなく、 もっと、真剣に"求職活動"に取り組むべきと 言われるかもしれないが、 どんなに真剣に真面目に取り組んでも、 見つからない時は見つからない。 "仕事"は、"お金"と同じで、天下の回り物みたいなところがある。転職経験が14(たぶん)回もあれば、 その何倍もの面接経験がある。 採用より不採用と言われたことの方が当然多い。 採用のきっかけを覚えているだけ、書き出してみると・・・〇新卒の時、学校推薦で応募、履歴書の字を見て気に入られた 〇ウェートレスのバイトをしていた時、ビルの最…

  • 不思議な住人

    なんでも自分のすることや考えることが"普通"で 違うと「不思議」と思いがちだけど。例えば、ここ最近話題の下の住人。 入居した時から不思議だった。 引っ越しの時、笑顔で挨拶を交わした「イケメン」は、 たぶんご主人で、好印象だった。 でも階段下で引っ越し作業をしていた人は、 ブサイクなデブ男。笑顔も無いし挨拶もなかった。 ずっと男の二人暮らしと思っていた。 入居してすぐに苦情があった。音に気をつける日々が始まった。しばらく経って、赤ちゃんの泣き声がした。 男の二人暮らしと思っていたが、新婚さんだったと気づく。 あれから数年経ち、赤ちゃんは女のコだとわかる。 もう3才以上になると思う。私の生活音がう…

  • オススメは一戸建て

    カラオケで4時間歌った後、 久しぶりにフードコートの丸亀製麺に行った。 大勢いる中でマスクを外して食べるのは久しぶりだ。 コロナが心配というより、顔を見られるのが嫌で どうしようかと思った。 今日は、マスクを外す訓練。 こんな風にして、元の生活に戻って行くのだろう。昨日一日中、部屋でアパート探しをしていた。 どれだけの情報を見ただろう。 スマホやパソコンを見続けているうちに、 疲れて、視野も狭くなり、気が滅入ってきて、 バカバカしくなった。 どれだけ探しても、この家賃で この広さ、この設備、この場所のようないいところは無い。 元々ここは、お店に頼まないで、 私が自分で探して調べて決めた部屋だ!…

  • 空室の貼り紙を探して歩いた

    約一ヶ月の休み、有休消化。 休んでいても、お金が貰えてラッキー、 と思っていたが、いろいろな問題が起こって 楽しむ間もなく、半分が過ぎた。 仕事探しに、加えて部屋探し・・・・・昔々、22才位の頃、 初冬の寒い日、住む部屋を探すために、 この街を歩き回ったことがある。 田舎の母に、この町で仕事を見つける気がないなら、 (私が学生時代に暮らした街で)部屋を見つけて来い、と言われたのだ。 当時まだインターネットなどなく、 アパートの貼り紙を探して歩いた。 雪が降りそうな寒い日だった。あれから何度就職したり、辞めたり、 引っ越しをしただろう。 私の人生のキーワードは、 「転職」と「引っ越し」と「闘病」…

  • 残る方の人達

    朝いつものように、なるべく音をたてないように 過ごしていると、チャイムが鳴った。 ドアを開けないで返事をすると、 また下の部屋の今度はご主人の方だ(口調は穏やかだった)。 「足音をもう少し静かにして貰えませんか?」 下の人が入居したばかりの4年前苦情を言われてから、 気を遣い続けていた。他の部屋の足音と間違えているのか? それとも夢遊病者みたいに夜中に歩いているのか、私が? 見覚えのないことで、これ以上言われたくないので、 迷ったあげく、再び、管理会社に電話をした。 部屋に来て、生活音の検証をしてほしいと話した。 管理会社の担当者は、下の部屋の人に連絡をしてくれた。 が、下の部屋の人は、子供(…

  • ケーキを4つ

    一週間前の朝、下の階の奥さん(30代?)が 突然、ドアをガンガン叩いて来たことで、一時は転居を考えた。 他の人が出した騒音を私だと思い込んで、 こんな嫌な思いをさせられるなんて! しかも同じように理不尽なことで会社を辞めたばかりだ。 バラ色の有休消化の休暇のはずが、一週間、真っ暗だった。そんな中、短大時代の友人からランチの誘いがあった。 彼女から誘ってくるなんて珍しい。 彼女はいつも受け身だった。 思えば、この会社に入る時に 相談の電話をしたのがきっかけで、 定期的に再び会うようになっていた。 2年半前、マンションの清掃の仕事に就くかもしれないと 落ち込んでいた時に、彼女の話が聞きたいと思った…

  • 老後資金より大切なもの

    先月まで勤務していたサ高住は、 富裕層が生活する高齢者向け住宅。 老人ホーム、介護施設ではない。 介護が必要になると退居ということになる。 富裕層と言っても範囲があるが お金に困っていないということでは、 裕福な人々の集まりと言えるだろう。 そこで働いていた私は、 子無しのおひとり様、賃貸暮らし、貯金も少ない。 さぞ入居者の方々が羨ましかっただろう と言われるかもしれないがそうでもない。 裕福な人々でも、幸せと思えないことを たくさん見てきたから。生活費に困っていない。 でも、健康不安があり、病院通いが日課。 仕事をしていない、趣味も無い。 毎日ボーッと過ごしている。 やがて認知症を発症する。…

  • 禍は、次から次と

    職場の禍から逃れて、 やっと平和な日々が訪れたと思ったら、 今度は住居での禍に見舞われた。朝8時、チャイムが何度か鳴り、 なんだろうこんな早くにと無視していたら、 相手はドアをガンガンと叩き出した。 これは無視しているわけにはいかないと、 ドアを開けずに「何かありました??」と聞いたら、 相手は下の階の奥さんだった。 (4年前、騒音クレームでだんなさんの方が 朝5時に文句をつけに来たことがある)奥さんが言うには、夜遅く、朝方、除雪の音が煩い、 それから足音が響く、という文句。 除雪の音を、私が犯人と思い込んでいる。 また足音にしても、4年前のことがあるから、 生活音全体に気を付けて生活を続けて…

  • 有休消化と怒り消化

    有休消化に入って、毎日ブログを書いている。 もともと作文が好きなので。 朝起きて、今日も、明日も休みと思うと、 うれしくてしょうがない。 そんなに仕事に行くのが嫌だったのか? イヤ、入居者様相手の部分に関しては、 救急要請するような時も、どんなに忙しくても、 遣り甲斐を感じ楽しかった。 我慢に我慢を重ねていたのは、対スタッフや上司に対して。 ここの社員は、介護の職場から流れてきているせいか、 一般のお客様の対応の仕方を知らないようだ。 どうして、そんな口調で、そんなことが言えるのか、 理解出来ない人が多かった。「行くのが楽しいと思える職場にしたい」 最終日にあんな失礼な言動をして、 思い出した…

  • 予想外の展開

    除雪の大変さというのは、 雪国に住んでみなければわからないかもしれない。 除雪が大変だから、マンションに住みたいという高齢者。 その気持ちがわかる歳になった。私は、共同玄関のあるアパートではなく、 昔多かった外階段が付いているアパートに住んでいる。 共同玄関より、一戸建て的な感じがいいと思った。 1Fに車庫があり2F3Fという建物。 同じものが2棟向かい合い、1Fの車庫が向かい合わせになった真ん中に 融雪槽がある(雪を捨てる所。中で解かされ雨水溝へ排出される)入居した頃、私の棟の住人は、 ほとんど除雪をしなくて、外階段はたまに雪で滑り台状態になった。 危険だから仕方なく、段差を作りに 氷割りを…

  • 初期化の時

    休みに入ってまだ2日目だから、 腹の立つ記憶が生々しい。 まだあの会社に属している自分がいる。 早く初期化してしまいたい。2年半前、メインの住宅に入った時、 私の前に入社した2人は、3日で辞めたらしい。 危険予知能力が高い2人だったようだ。 その後に私が入社したのだが、 約1年後、そこの責任者は、自律神経失調症のため休みが多く、 突然辞めた(解雇された) 次の責任者が決まるまで、早番のパートの私は、 責任者不在のまま頑張った。 1ヶ月以上経ち、新しく入ったのは 障害者施設勤務をしていたNだった。 人当たりが悪く、入居者とトラブルがあり辞めた。 パソコンが苦手で、出来ないことがあると、 私が勝手…

  • 奥様の逃走

    昨日は、兼務しているM住宅の勤務日。 ホントのホントの出勤最終日。 もうこれでこの会社から離れられる。 何事も無く、穏やかに入居者様とお別れするはずだった。 …ところが事件が起きた。前々から夫婦仲の悪かった奥様の方が、 ご主人がレストランで食事中に逃走したのだ。 「外出した」が「逃走した」になったのは、 キッチンにいた調理師(女性社員)が 追え!というような指示を私にしたから とりあえず後を追ったら、奥様は、 私の腕を掴んで「(もう我慢出来ないから)出て行く」と言われた。 後から来たご主人が引き留めたにも関わらず、(逃走)した。 その調理師が、部長に電話するように指示をしてきた。 部長は息子様…

  • メイン住宅勤務の最終日

    辞める挨拶をした方がいいのか、 どんな風に言えば一番いいのか(不安にさせないのか) 退職日が決まってから、ずっと考えていた。 いろいろ考えたあげく、 軽い認知症の方(私がいなくなっても気づかない方)や 最近、入居した方、 完全に自立していて関わりの薄かった方、以外の方全員に はっきりと「辞める」と「ここにはもう来ない」と 「お世話になりました」と、告げた。スタッフより入居者の方との関わりが多かった分、 その反応は共通して驚きと寂しさと どうして辞めるんだ?という怒りだった。 中でも、入居してからとくに関わりの多かったご夫婦の奥様は、 告げている途中から涙目になっていって困った。介護施設ではスタ…

  • 寂しくチョコレート

    GODIVAの小箱、 昨日でお別れのコンシェルジュのSさんから頂いたもの。 彼女は、兼務先のM住宅ですれ違ってばかり、 一緒のシフトになることが無く、去年10月に漸く会えた。 欠点なんてあるのか?と思うほど、 優しい、気遣いの出来る人。 入居者の方から彼女のことを聞いていた。 お互い会いたいと思っていたけれど会えなくて、 やっと会えたのは、私が退職を考え始めた時。M住宅のキッチンのパートのMさんとも、 気が合い、彼女に会えるシフトの時は、 穏やかな気持ちで楽しく働けた。 プレゼント(お菓子)の交換もしたりして。入居者の方を含めて、合う人、合わない人、 いろんな人がいる。 辞めることでブツッと切…

  • 悪人は誰

    職場で、電気の検針票を見て、 あまりに金額が高かったので、 無駄に使用していたのかな?と思って、 前年度の同月と比較したら、むしろ使用量は少なかった。 なのに、この料金。 早速、申し送りに書いた。 こういう数字は、現場が上げないと上の人は気づかない。 ザっと計算しても、サ高住の部門だけで、 年間500万、経費が増えるというのは見逃せないのでは? ・・・この感覚は、パートには不要なのかもしれない。 過去に少しは経営に関わった仕事をしてきたために 経費の無駄遣いが気になってしまうのだ。新しい責任者Kは、相変わらず、 どうでもいい事務所内の飾り付けや、 掲示物の貼り直しの方に目が行くようで、 片付け…

  • 無難な理由

    社長がお客様を事務所で待っていた。 (社長自ら営業というのは、情けない) コンシェルジュ業務をしていると話しかけられ、 私の退職について、残念がってくれていた。 ちょっとうれしかった。退職の本当の理由を知っているのは、 会社の幹部・管理職では無く、 その人の近くで働いていた人というか、 気軽になんでも話していた相手だけだ。 と思ったのは、私と同じ時期に入社し、 去年の春に辞めた調理師(社員)の話を聞いた時。 調理の上の人の間では、彼は、 "自分のやりたい仕事(作りたい料理)が出来ないから" ということになっているらしい。 確かに、高齢者の食事は、 塩分や料理の堅さなど普通のレストランとは違って…

  • 苦痛な読書

    本来楽しいはずの読書が、苦痛な時がある。 全然面白くなくて、退屈で、 でも途中で止められないし(性格的に) 左手の紙の量が減らない時。 返却日は昨日。 予約している人がいるから、延長も出来ない。 昼の1時に仕事が終わり、 昼食も取らずに図書館に行き、 閉館時間の17時までに読んでしまおうと思った。『コロナ黙示録』という本。 一昨年の末から、チームバチスタのシリーズにはまり、10冊位読んだ。 田口医師、白鳥さん、速水先生に会いたくて、 読み漁っている感じ。 この本にも登場するということで、楽しみにしていた。 ・・・・でも、読み始めからなんか変だ。 なんだろう? これはノンフィクション? 安倍総理…

  • 消えた名医と絶品カレー

    年末近くに、例の歯医者に行った。 玄関から診察室まで、見慣れた室内。 ところどころ前とは違ったところもあるが、 ほぼ前のまま、働く人だけが違っていた。 新しい主となったその先生に、 「ここの前の先生はどうされたんですか?」と 思い切って聞いてみたら、「辞められた」と言い 「お元気なんですか?」聞くと、 「辞めた後、二三回は会ったけど」と言われた。今日、二回めの受診(クリーニング)。 院内の汚れや歯科衛生士の対応の仕方や、 もちろん先生についても、前と比較ばかりしていた。 診察台に座った時、画面にいつも 私のレントゲン写真があったな…とか、 口を濯ぐところも、キレイだったな…とか。 まるで、山口…

  • あるカウントダウン

    あと100日、あと10日、あと・・ 楽しいイベントを待つ時、カウントダウンする。 私の手帳に登場しているカウントダウンは、 責任者Kと重なるシフトの残り日数だ。 あと何日我慢したらいいのか、 (彼女とは)残り7日となり、楽しみでしょうがない。彼女は若い頃から(子供の時から?) 気に入らない人の物を陰で捨てたり 隠したりしていたのだろう。 自分の思いを押し付け、 他人のことなど考えられない人なのだろう。 年末年始の挨拶なんてもちろんしない。 日常的な挨拶さえしない。 私以外の人には、過剰な位にしているかもしれないが。私がM住宅の兼任を終え、 メインのK住宅に戻ってきた時には、 多くの置き場所が変…

  • サ高住でカラオケ再開

    「来年もよろしくお願いします。」と彼女は言った。 遅番専門で一年先輩のMは、まだ私が辞めることを知らない。 「よいお年をお迎えください。」と私は言った。 平和に平和に職場を去って行こうしているのは、 優しさからでは無い。コロナでずっと止めていたカラオケを 昨日から私のメインのサ高住で再開することになった。 細かい指示や機器の説明も無しに、 ポンと責任者Kから丸投げされたので、勝手に判断して進めた。 私の判断基準は、入居者にとっていいかどうか。 Mやほとんどのコンシェルジュは、自分が大変かどうか。 あくまで仕事として、余計な仕事を 増やさないようにしているのだ。 言葉では、会社や上司の意向、入居…

  • ぼやかした別れの方がいい時

    昔、行きつけのお店の人に 別れて会わなくなった彼が結婚したのなら 「転勤した」と連絡がほしいと頼んだことがある。 ある日電話が来て、「転勤した」と教えてくれた。 でも続けて「実は結婚した」と真実を教えてくれた。 私は正座して受話器を持ったまま泣いた。はっきりと言わない別れの方がいい時だってある。私が午後1時で帰ると言うと、「寂しい」と言う入居者の方々。 早番で私がいると喜び「安心する」と腕を掴む奥様。 私が辞めることはまだ知らないのに、 メインの職場のK住宅でも、兼任のM住宅でも 私がいることを喜び、「ずっと居て」と言われる。 まるで引き留めるために、 果物やお菓子やいろいろな物をくれる。 一…

  • 60代は発想の転換期

    退職が決まってから、退職後の生活をイメージしている。 朝起きて、出かける予定の無い日が続くのは嫌だし、 貯金が減る一方の生活も嫌だ。 今度はどんな仕事をしようか、 どんな人と出会えるか愉しみにしている。 (今のサ高住の入居者と会えなくなるのは寂しいが…)定年退職して、悠々自適な生活をする、 というのは、幸せな老後だろうか? サ高住で働いて、そういう方々の暮らしを見ていると どうもそういう気がしないのだ。 お金の不安が無い、出かけるといえば病院、 話し相手はごく僅かで、不平不満ばかりが話題。 何の楽しみも無い同じような日の繰り返し。 そのうち介護が必要になり、施設に転居、そして・・ お金が十分に…

  • 期限があるのは、楽で、愉しい

    気のせいかもしれないが、上司がよそよそしい。 責任者がコロコロ変わるK住宅、 スタッフが一斉に辞めたM住宅を兼任していた私を 信頼している、という態度が一変した感じ。 辞めると言い出した途端、変わった。 (それにしても、この期に及んでの時給アップは解せないが)同僚は、まだほとんど知らない。 入居者の方は、全く知らない。 私は、最終出社日まで、入居者の方を守り、事務作業もミスなく、 手抜きしないように緊張は持ち続けていよう、と思っている。 ただ、相変わらず、自分の大きなミスを隠して、 他人の小さなミスをこれ見よがしに指摘する人に対しては、 (どうせ、もう辞めて会わないのだから)と冷めている。辞め…

  • 封書の中身 part2

    帰宅すると会社から、また郵便物が届いていた。 給与明細が届く時期でもないし、 退職に関連する何かかな?と思いながら開けた。 『賃金変更通知』が入っていた。 今年になって二回目の時給アップだ。 変更理由は、「会社への貢献度、スキルを懸案して…」ということだ。 退職が決まっている人に、時給アップって、なんなのだろう。M住宅のスタッフが一斉に退職し、 クレーマー化したM住宅の再建(?)に 少なからず貢献したと思っている。 再建後、元のメインの職場に戻ると、 新しく入った責任者が君臨していた… 今までどおりの仕事が出来なくされていた。 パソコンスキルの低い彼女は、 事務作業に大きな影響を及ぼすミスをし…

  • 消えたかかりつけ医の謎

    被せたところが剥がれたのを放置していて、 過去に一年半、通院回数74回で なんとか残した一本の歯がある。 根に膿がたまり、歯茎の外にまで出来物が出来た。 歯医者に行った時には、 普通の歯医者だったら抜いてお終いになるくらいだった。 H先生は、根気強く治療し 私も根気よく通い、残した歯だった。去年の秋、知らない歯科医院から、 開院のハガキが届いた。 かかりつけ医の病院と同じ住所だった。 あの病院は、どうしたの? 閉院の知らせも届いていない。 定期検診の予約の電話をかけても、 繋がらないという状態も続いていたが・・・?長く通っていた歯科医院、 高価な機材を購入したばかりだったのに、 突然閉めるなん…

  • グレーな職場の因子

    辞めることが決まっても、まだ実感が無い。 最終出社日が1月末だからかもしれない。 義務感だけで、心が離れた職場に向かっている。 私が退職することを知らない入居者の方から 頼られ喜ばれしていると、後ろめたさを感じる。 最後の日が近くなったら、一部の方には挨拶をしようと思う。 でも、はっきりと言えない方もいる。 朝、私がいると「安心する」と すがるような表情される奥様とか… 入居してから、ご主人と共にいろいろなことがあり、 深く関わってきたご夫婦。高齢者は、別れに弱い。 ただでさえ、出会うことより、別ればかりが多い年代。 頼ってきた者がいなくなることの不安は、 若い人の何倍も大きい。 だから、一部…

  • 700円と〇億円の世界

    こんなに差し入れが多い職場ってあるだろうか? 私だけ頂いているのか?(他の人も??) 多い時は、サブバッグがびっしりになる… その中でも、他の人に見られないように、 お菓子を持って来る男性入居者がいる。 彼は、業界新聞のトップを引退したばかりで 引退前からお坊さんもやっている。 その人は相変わらず兼任しているM住宅の住人で、 私の顔が見えると、とくに喜んでくれるのはいいのだが・・妙に私を気に入って、 後妻や愛人ではないけれど、 余生を過ごすパートナーという妄想を抱いているようだ。 「なかなか前へ進めないね」 「地位もお金も要らない」 「(有り余っているお金は)君と僕との…」 80代で耳が遠いか…

  • 救急隊の方には申し訳ない

    帰る前、様子を見に行った。 同居している娘さんが米国に行っていて、 部屋に一人でいるお母様のことを心配されていたのだ。 朝食の時、床に転んだまま、起き上がれなくなっていた。 96才、最近、腰を悪くして、室内も歩行器を使って歩いていた。 夜に一人でトイレに行けるか心配で、それを確認したかった。案の定、歩行器から便器に移る際に転倒し、頭を打った。 事務室に戻った時、ワイシャツや手に血が付いていることに気づき、 再び部屋に戻ってみたら、後頭部から出血していた。 打った時の音から単なる打撲で、切り傷程度だろうと思ったが、 なんせ96才で、今は足元がおぼつかない状態、 このまま、娘さんが帰国する明日まで…

  • システムの復元の思い出

    いつからか右クリックが使えなくなっていて、 不便だなーと思っていた。 マウスの買い替えの前に、久々に復元をしてみようか? でもこのノートで「システムの復元」が見つからないし、 初期化したら直るかな? え~い、初期化してしまえ… 私は時々、こんなふうに後先考えないで、 やってしまうことがある。9時に開始して、終わったのが夕方5時近く。 まだかまだかと画面を見続け、やっと終わったと思ったら、 ウイルスバスターが削除されていることに気づき、 入れ直すことに。 パスワードを送って貰おうと思ったら、 メールソフトも削除されていて、入れ直し。 ああ、久々にパソコン漬けの一日になってしまった。あれは、もう2…

  • 退職届を書き上げた

    今の職場は、突然出社しなくなると言う人が 老若男女問わず何人もいて驚く。 そういうのを最近では"飛ぶ"というらしい。 前もって退職の意思を示すとか、退職願いを出すとかが 常識と思っている私は古い人間だからなのか。 でも私より古い人間が何人も"飛ぶ"のだから、 この職場に、常識的な手続きなんて要らないのかもしれない。退職届の文書が出来上がった。 自分が常識的な人間であるという、 アピールがしたいだけかもしれない。 あまりに上手く出来たので、 早く提出してしまいたい衝動にかられる。昨日、新しい責任者Kと言い合いになった。 相手の言う言葉をそのままお返ししたいと思った。 前の責任者NがKに吹き込んだ…

  • 女王様再来

    二日前、K住宅勤務の時、入居者の方に呼ばれたので訪室した。 不満を誰かに聞いてほしくて、私を呼んだようだ。 話はだんだん、新しい責任者Kのことになる。 Kは"聞く耳の無い偉そうな態度を取る人"と奥様は言う。 私も同じように感じていたので、ただ聞いていた。 Kがいるからここを出て行きたい、と続ける。 あれ?どこかで聞いたことがある。 辞めた責任者Nも入居者に同じことを言わせる言動で 辞めたばかり。 どうしてこうも、同じような人種を採用するのだろう。 そして、どうして、パートの私が再び、 責任者(社員)の苦情を聞く羽目になるのだろう。次の日、M住宅勤務。 なんとここでも、そこの責任者の言動に対する…

  • 全員退職の可能性

    コンシェルジュが全員辞めたM住宅の立て直しは一段落し、 私は、今月から晴れてメインの職場K住宅勤務に戻った。 でも、"晴れて"ではないことになっていた。 私がいない間、新しい責任者Kと遅番担当のMの関係が ギクシャクしていた。 私は、K住宅には時々しか入っていなかったので はっきりとわかっていなかったが、 なんか変だ、空気が違うな、と感じていた。責任者のKは、元々いる私達パートに 仕事を押し付けられていると、会社に苦情を言っていたようだ。 それは、遅番担当のMが「パートだから」と言い、 なんでもKに押し付けていたからということらしい。 私もまた、責任者を立てる意味で、仕事を振ったことがある。 …

  • 戦士の休息

    休養のため有休を取った。 明日友人と会う予定になっているから、連休になる。 昨日の早朝、血尿が出たので、仕事の帰りに病院に行った。 膀胱炎の可能性が高い。 ただの膀胱炎ならいいけれど。K住宅(メインの職場)の責任者と M住宅(兼任の職場)のコンシェルジュが全員辞めたことで、 M住宅の立て直しのために、二カ月半、頑張った。 と言っても、入居者の不安を解消し、 信頼を回復させるために、 いつも通り普通に働いていただけなのだが。 今月から、ようやくメインの職場K住宅に復活する。コンシェルジュが全員一気に辞めるという危機を 新しい責任者M(社員)に協力して、 乗り越えたわけだけれど、私には何のメリット…

  • 書くことで

    昼食は、入居者の方と同じものを調理師が作ってくれる。 入社してから、一度も"私の分が無い"ことが無かった。 調理部門の方で職員食を把握しているか、 分からない時は、確認してくれていたのだ。 ところが一昨日は、12時からの遅番だったのに、無い。 「なんでもいいから」と言って出てきたのは、 ご飯(一応温かい)と、余った副食(冷たいまま)がドンと出された。 昼食代払っているのに、これは無いだろう…。 私がM住宅の支援に行っている間、 メインの職場K住宅の新しい責任者で入ったKが 職員が食べる時、いちいち書いたものを渡すという方法に変えていた。 それを知らされていなかった。私が留守(?)の間に、 K住…

  • 去ってもいいかな

    M住宅と同じ区の高級住宅街にある病院に、 健康診断のために行った。 健康診断が嫌なのは 検査が終わるまで空腹に耐えなければならないこと。 健康である証拠? 診断を受ける必要が無いような・・検査が終わって帰り道、 あれほどM住宅の支援が終わったら、 メインの職場K住宅に戻りたいと思っていたのに、 思わなくなっていた。 来月は、ほぼ以前の通りK住宅に戻り、 新しく責任者となったKよりも多く 早番に入るシフトだった。 私を待っていてくれた(?)入居者の方は、 喜んでくれるだろうが、 Kは、私と同じ気持ちだろう。 つまり、”アイツとまた会うのか…”一週間前位から、K住宅は、コロナ陽性者が出ていて、 そ…

  • お金で消えたキモチ

    今月、おにぎりの作り置きをして、 コンビニに行く回数を減らしたら、お金が余った。 そして、無駄遣いもしなくなった。 品物を手に取り、要るものか?いちいち考えるようになった。 ほしくてほしくてやっと買っても、 時間と共に、すぐに飽きたり、 必要ではなかった…と後悔することが多かった。 ホントに必要なものって、そんなに無いんじゃないかと 思うようになった。 一回の買い物で20万円使っていた昔の私とは別人。私が救急搬送の手配をして、手遅れになるのを 防いだと自己満足していた入居者のHさんは、 搬送先の病院で末期のがんが見つかり、 介護施設に転居することになった。 入社してから、娘のように私を名前で呼…

  • 『ベスト』の中のベスト

    メインの職場K住宅の勤務に行った昨日、 まるで、久々に帰った実家が、 再婚した父の後妻さんに家具の配置を大きく変えられて 別の家になったような居心地の悪さを感じた。 兼任のようになっているM住宅勤務が多かった8月から この数か月の間に。入居者からの(社内のスタッフからも)評判が最悪で、 8月に辞めた責任者Nに代わって入ったKは、 やはりNのマイナス部分をしっかり受け継いで、 というより、本性を出してきた。 責任者という権限だけを身に着けている。 ただ、清掃と片付けは頑張っている。 それだけは、前任者がだらしなかったので、 Kに代わって良かったと思う。その部分だけだ。来月からは、このメインの職場…

  • 空腹と経済対策

    早番の時は、4時頃に起きる。 朝食は、だいたいフルグラだった。 最近寒くなってきたせいか、 冷たいものが食べたくなくなった。 だいたい朝の4時から、食欲など無い。 何か食べなきゃという義務感が食べている。職場に行って、10時近くなるとお腹が空いてくる。 昼食対応の時は、気持ち悪くなるほど空腹だ。 そんな時、お菓子を摘まむ。 またコンビニで買ったおにぎりを隠れて食べている。 以前は、栄養補助食品なんかも買ったが、 何度も食べたい味じゃない。空腹対策のために、コンビニに寄ることが多くなっていた。 おにぎり1個+お菓子を買っていた。 「ハラミ」は美味しいけれど、 おにぎり1個くらいなら自分で作った方…

  • KとMと、私。

    一週間ぶりに行った元々の職場K住宅は、 新しい責任者がKになってから、 掃除が行き届き、ますます整理整頓されていた。 8月に辞めた前の責任者Nは、"出しっぱなし"だったから、 キレイ過ぎるくらいキレイになり、 それは、とてもいいこと。 でも、ちょっと寂しい。 去年の夏に急に責任者がクビになり、 不在となっと時に、事務作業はもちろん、 事務所等の片付けも行って、 私がここを守ってきた!と自負していたから。 まるで、乗っ取られた感じ。 無くなった私のカウンター用の名札も、 不要なものとしてKに捨てられたんじゃない??遅番のMは、まだKとは仲違していないようだ。 Mは、主導権を握りたいタイプ。 妥協…

  • 季節とともに

    急に、初冬になった。 ストーブを点けた。 いつもより一週間くらい早い。 こないだ年末調整の書類のこと考えたと思ったら、 もうすぐまた考える月になる。 あれから一年何をしていたんだろう。 チームバチスタのシリーズ本を 読み漁った夏の記憶だけは、はっきりしている。入社してすぐの頃、 自分史を書いたという入居者のHさんから、 読んでほしいと言われ読み、感想文を付けて返したら、 とても喜ばれ、他の方々にも絶賛された。 あれから亡き父と同じ歳のHさんは、 私を娘のように特別な存在に思ってくれるようになった。この夏の終わりに私が救急車を要請し、 Hさんは一命を取り留めた形になったが、 がんが見つかり余命半…

  • ワタシは、3種類目に属している

    兼任先の新しく責任者になったMは、 "刺すような話し方"で口撃する人。 「ポジティプで明るい人」と表向き彼女を高評価している私は、 腹の中で、ムカツキを我慢している。 新しい人が入った時、彼女の口撃に耐えられるだろうか? まだ新人が入らない。 会社は入れる気が無いのか、 このまま私に兼任をやらせるつもりなのだろうか? 私に、彼女の"お守り"を任せ続けるつもり?セカオワの『Habit』じゃないけど、 人を2種類に分類する習慣は、ホントにある。 自分の意思を通し、他人を抑え込む人。 自分の意思を抑え、他人の気持ちや常識を優先して考える人。 前者は、職場では"仕事が出来る人"に分類される。 後者は、…

  • ずっと休日と時々休日

    兼任していたM住宅のコンシェルジュが 全員辞めたしわ寄せは、私に来た。 勤務時間が増えたから良かったと思えなくはないが、 社員と同じ勤務時間でも 給与が低い(パートだから)から、面白くない。 また、新しい責任者の仕事のミスをカバーしても お詫びの一言も無い非常識さにイライラが積もる。 今度の責任者も、先月辞めた責任者や その前の解雇された責任者と同じか…と落胆している。 でも挨拶と返事はするし、 掃除はきちんとするようだから、まだマシ。 そう思って我慢するしかない。 これ以上、ころころ責任者が変わられたら、 堪ったものではないから。夜遅く帰って来て、次の日始発の地下鉄に 乗ろうと歩いている時、…

  • 天国にある哀しみ

    サ高住というのは、地上にある"天国"だ。 介護施設で働いたことがないけれど、 たぶん、施設とは全く違う空気が流れている。 自立している裕福な高齢者の棲み処、それがサ高住。 こんな所で暮らしたいと思っている高齢者や 両親をこんなところに「入れたい」と考えている人も 多くいることだろう。レストランで食事対応をしている時に 食事される入居者の姿を眺めながら、 元気な姿を見られる幸せを感じている。 いつまでも、同じ景色を見ていたいと。 でも、それは無理なこと。 だって、ここは高齢者住宅。 "いつまでも"にも限界がある。先月私が救急車を要請して、 命を救ったように思っていたHさんは、 大腸がんが新たに見…

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