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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 受験生が見たい「初夢」

    正月と言えば初夢。初夢は誰しも縁起の良いものを見たいもの。夢占いが好きな人も信じない人もいると思いますが、本日はそんな話です。 初夢はどの日に見た夢か、というのは諸説ありますが、一般的には1月1日夜→2日朝なんだそうです。ちなみにこの時に夢を見なかった場合は「その年になって初めて見た夢」が初夢なんだそうです。 一般に「一富士二鷹三茄子」と呼ばれるのが一番縁起がよい夢です。なすびのどこが縁起がいいのか現代人には理解しがたいところもあると思いますが、ナスは実がよくできることから子宝の象徴と聞いたことがあります。 一般論はさておき、受験生が見るべき最も縁起の良い初夢は何でしょうか。個人的見解ではあり…

  • 一年の計は大みそかにあり

    今年ももう暮れます。みなさんにとってどんな一年だったでしょうか。社労士勉強に明け暮れて、試験を受けて合格した人、残念な結果になり再挑戦を志す人、来年の試験に賭ける人、様々だと思います。 よく「一年の計は元旦にあり」と言いまして、年の初めにその年の目標を立てる人が多いです。ですが、その計画がどうだったかを振り返る人はかなり少ないです。で、新年になってまた何となく一年の計画を立て始めます。 よくPDCAサイクルと言いますが、これではPD(人によってはDもできてない)くらいしかできないまままた新年に突入するわけです。せっかく一年過ごしたわけですから、結果はどうあれ新しい年に向けて何か一つでも糧を得た…

  • 独学勉強法(75)「勉強計画の立て方」

    長丁場の社労士試験です。計画的に勉強を進めていくと効率的ですしモチベーションも保てます。 では、自分の勉強計画を立てるためにはまずどうすればいいのでしょうか。答えは「勉強計画なんか立てずに3ヶ月勉強する」です。 ちょっと何を言っているのか分からないという人は多いと思いますので解説します。勉強の計画というのはいつどの時点までに何をする、どこまでたどりつく、を決めなくてはなりません。 と言うことは、自分が「どれだけの時間で何ができるか」を知らなくてはいけないわけです。1km走るのに何分かかるか分からない人がフルマラソンの目標タイムを決めることができないのと同じです。 初めて社労士試験に挑戦する人、…

  • このコロナ禍に職場の新年会をやるようです。

    仕事場でそんな話がちらほらしています。さすがにコロナ禍ですので大規模宴会ではなく部署単位の10-15名程度で分散してやるようですが。 私は酒を飲むのは好きですが多数で飲むのははっきり言って面倒で、忘年会新年会となると人が多いので苦手。一番好きなのは3人くらいで居酒屋に入り浸ることです。 まあ何十人規模とかになると途中でふっと抜けてタバコ吸ってても誰も気づかないのでまだいいのですが、今回は一番苦手な人数です。人数多いし、いなくなりゃバレるし。 さらにコロナ禍ですのでどうせアクリルブースの席移動不可で飲むことになるわけで、何の面白味も見いだせず、どうしたものかと思っています。 無論職場の出席命令な…

  • 正月くらいゆっくりしたいけど

    今まさに年末めがけて仕事の年末進行のまっただ中です。年明けにブン投げてもいい仕事もありますが、それをやると年明けが大変なので今年出来ることは今年終わらせるようにします。正月悶々としなくて済むように。 それはさておき、試験勉強という意味ではどうでしょうか。頑張っている皆さんの中には「正月くらいはゆっくりしたい」と思っている人もいるかもしれません。ただ、すでに別記事でお話ししたように正月だから年末年始だからって勉強休んだりするのは勉強のリズムも狂いますし、あまりおすすめできません。逆にここぞとばかり勉強しすぎるのも疲れがたまります。 お休み取れる人はそれなりに時間増やして、いつものペースで淡々と勉…

  • 社労士のたしなみ「ゴルフ」

    都道府県会によって違うと思いますが、宿泊を伴う研修の案内がたまに来ます(去年今年はさすがにコロナ禍ですので無かったですが)。で、見てると2日目とか3日目にレジャーの時間があって、その中に「ゴルフ行く人手ぇあげて」というのがあります。 …私ゴルフ苦手です。と言うかほとんどやったことがありません。打ちっぱなしに連れて行かれたことがあるんですが、あんな小さなボールをあんな小さなクラブヘッドで叩くなど狂気の沙汰です。当たりません。 当たったかと思えばどスライスがかかって、すごくきれいな曲線を描いてほぼ真横に飛び右サイドのネットに突き刺さります。そして圧巻は、ドライバーで打ったのに真上に飛びました。上、…

  • 体験記外伝その14「痛恨!官報を買わなかった」

    合格発表時の官報と社労士登録時の官報、実は私買ってません。これは今思うと痛恨です。せっかく記念になったというのに何をやっているんでしょうか。 なぜだったんだろうと思い返しますと、まず合格発表の時の官報ですが、実は官報に掲載されることを知らなかったんです。受験案内か何かをよく読めば分かるはずなんですよね。もともとネットで発表すら見なかったので、官報に合格者の受験番号が掲載されるということを知ったのはずっと後のことでした。 では社労士登録時に登録番号と氏名が掲載された官報はなぜ買わなかったか。この時はすでに官報に掲載されることを知っていました。知っていたんですが、私の家から官報販売所までけっこう遠…

  • 夢見る「社会保険労務ハンドブック」

    以前「黒い鈍器」こと「社会保険労務六法」のご紹介をいたしましたが、もう1冊「たぶんだいたいの社労士が持っているかもしれない」というご本のお話をします。それが「社会保険労務ハンドブック」です。 その名の通り労働社会保険関連の情報が(少し詰めが甘い部分もあるが)満載で、内容としてはそこらのテキストには負けません。私もちょっと記憶が怪しい時はこのハンドブックを参照しています。 何よりすごいところは、社会保険労務六法と違って誤って足に落としても骨折したりはしません。あくまでハンドブックです。ただこの知識を全て頭に叩き込むことができたら、試験で割と点数稼げそうです。 問題は「勉強するため」ではなくて「参…

  • 大阪の放火事件に見る社労士の仕事

    先日、大阪の精神科クリニックで放火事件があったことをご存知の方は多いと思います。大変痛ましい事件でしたが、その報道の中で亡くなられた院長と協力をしてリワーク支援をしていた社労士さんがコメントしてました。その存在に目を止められた方はいるでしょうか。 精神科と社労士、どんなつながりがあるの?というお話です。 真っ先に思い浮かぶのは「障害年金や傷病手当金、労災申請で診断書を書いてもらう」だと思いますが、実はそれだけではありません。リワーク支援も社労士のお仕事の一つです。 リワークとはうつ病など心の病で会社を休職した社員が復帰をすることです。ただ、単純に「もう治った(寛解)から戻りなさいよ」だと再発再…

  • もういくつ寝ると正月にたどりつけるのか

    そのお正月に向けて現在仕事は年末進行の真っただ中です。ほぼスケジュールが埋まっている中にさらに仕事をぶっこんでくるわけですから例年大変です。誰か助けてください。 俗に「スケジュールをきっちり埋める奴はバカ」と言われます。何の仕事にしても緊急対応というものはあるもので、それに対応できなくなるようなスケジュールの埋め方はよろしくなく、できれば20%くらい余裕を開けて組むのが正しいそうです。 よく理解していますが、業務量がそれを許してくれないんですよ、と。 とはいえタバコ吸いに行く時間はどんなに忙しくても確保しますので、案外「スケジュールの緩衝材」は用意しているのかもしれません。 みなさん年末に向け…

  • ボーナス?賞与?一時金?期末手当?

    なんかいろいろ呼び名がありますが、これらはざっくり言うと同じものです。もらえる人ももらえない人も、何それおいしいの?という人もいるかもしれません。 賃金として考える場合に「3ヶ月を超える期間毎にもらえるもの」かそうでないかでいろいろ扱いが変わってくるのは勉強するにしたがって分かってくると思いますが、今回はそんな堅苦しい話ではないです。と言うかこのブログはあんまりそんな話をしません。 みなさんの勤め先では呼び名はどれでしょうね。労働社会保険諸法令では「賞与」と言う呼び方ですから賞与ってところが多いでしょうか。俗称でボーナスと呼ぶ感じですかね。期末手当って言うと公務員的なところが多いかもしれません…

  • 独学勉強法(74)「何の科目に重点を置いたらいい?」

    試験に効率的に合格するには、何の科目に力点を置くべきでしょうか。これには2つの考え方があります。 一つ目の考え方は「年金科目」です。これはテキストの後ろの方にある科目で出題順も最後です。それだけに勉強に疲れてきたころに突入し、かついろいろ数字や制度が入り乱れて「嫌気がさしやすい」科目でもあります。 そのため「年金を制する者は社労士試験を制する」とも言われます。私見ですが、多くの受験生の方々は年金科目の勉強がおろそかになりがちです。そしてそれは「なぜこの科目が救済になるんだ?」に通じます。今年も選択国民年金が補正されていましたよね。十分勉強できている方にとっては不思議な出来事だったと思います。 …

  • 社労士は社労士会に入らないといけない

    社労士試験合格しましたヒャッハー今日から俺も社労士だぜ、となるわけではありません。ということはまあ社労士法勉強していれば理解できるわけですが、いざ合格するまでは「ただの知識」ですのでそれほど実感のない受験生もいるかもしれません。 社労士は社労士登録=社労士会に入会して初めて社労士を名乗れます。 この士業の「強制加入団体制度」は弁護士や税理士、行政書士などにも見られます。反面同じような士業団体があるのに加入が法律上必須とされていない士業も存在します。例えば建築士や社会福祉士がそうです。 残念ながら(?)社労士は登録しないと社労士を名乗れないし、登録イコール社労士会加入、社労士会脱退イコール登録抹…

  • 受験生の年末年始の過ごし方

    受験生にとって年末年始も何もあったものではない、とはよく言われますが、好事魔多し、現実問題としていろいろイベントがあったり用事が出来たりするものです。 これは別に普段も同じ話ですが、せっかく年末年始に休みがある(無い人もいるかもしれないが)ので、勉強に有効活用したいものですね。 コツとしては、用事は予定だてて効率よく一気に済ますということです。年始の挨拶や初詣は一気に終わらせてしまいましょう。この時期テレビもだいたいつまらないので見ないほうがいいかもしれません。メールやLINEでのあいさつもそこそこに。 あとは休みが連なると夜更かしをしがちですが、これは睡眠リズムの狂いにつながりますのでおすす…

  • 心の整理整頓で仕事のストレス解消

    お勤めされている人はいろいろ仕事のストレスを感じていると思います。 私の体験から、ちょっとでもそのストレスを解消する方法をご紹介します。キーワードは「心の整理整頓」です。「歪んだストレス解消法」かもしれませんが、そこはご容赦を。 ・仕事をできるだけ共有化する。 例えば不吉な話ですが車にはねられて1ヶ月入院したとします。仕事である以上誰かがカバーしなくてはいけません。あなたのまわりはその体制は整っていますか? 裏を返せばこれは仕事の「属人化」つまりあなたしか知らない、できないということで、これが「自分がやらなきゃ感」につながるとしんどくなります。 もちろん担当や案件など属人化してしまうものはあり…

  • 年末ジャンボ宝くじで開業資金!

    …などという考えを持っている人は一生開業できそうにありません。 それはさておき、年末ジャンボ宝くじ絶賛発売中です。私はサマージャンボと年末ジャンボは宝くじを買うことにしていますが、過去最大の当選金額が10万円でしたので通算では赤字と言えるでしょう。1等当選確率を考えたら車にはねられる確率のほうがはるかに高いわけで絶望的な数字ですが、夢を追うのも悪いことではないと言い聞かせています。 ところで、一年の間にジャンボの名を冠する一等が億を超える宝くじは何回も発売され、販売量に比例しますが一等当選者は一回数十人に上ります。さらにロト6、ロト7などの億超えを狙える数字選択式宝くじが毎週1-2回。考えると…

  • 夢見る「社労士小説」

    以前「社労士として本を出す」の記事で少し触れましたが、社労士をテーマにした小説はいくつか存在します。連合会が推している小説からそうでもない小説まで検索すればいくつか出てきます。 出てきますが、弁護士をテーマにした小説より数は圧倒的に少ないです(もっとも司法書士や行政書士など他の士業モノ小説もとっても少ないですが)。また弁護士系は「司法試験受験生」ですら小説になります。 これは由々しき事態です、と一人勝手に思っています(笑)。 何なんでしょう。マイナーかつ読者層を選ぶのか、サスペンス性がないのか。例えば弁護士モノだと衝撃的かつ謎めいた事件から法廷での丁々発止があるのでエンタメ性が高いのかな、とか…

  • 後輩が資格試験に挑戦するようです

    職場の後輩が、社労士ではないのですがとある資格に挑戦するとのことで絶賛勉強中だというお話を聞きました。そこで「夜何時まで勉強してんの?」と聞いたら「夜1時まで勉強してます」 さて問題です。私は何と答えたでしょうか。 「そうか頑張ってるな」ではありません。ただ一言「寝ろ」と答えました。 まあ頑張っていることに違いはありませんしそこは否定しませんが、勉強時間を作り出すうえで削ってはいけない時間は「睡眠時間」という話はこのブログでもしてます。睡眠不足は効率の低下を招きますし、それは勉強だけではなく昼の仕事にも影響が出ます。だから「寝ろ」なわけです。 これ例えると何に近いかと言うと「生活費を節約するた…

  • 独学勉強法(73)「出題範囲は手を広げても届かない」

    過去試験を経験した人なら分かりますが、特に一般科目において「試験範囲」はものすごく広いです。その他の科目でも「こんなのテキストに載ってねえよ」みたいなものまで出題されます。 試験範囲が労働社会保険諸法令と言われるもの(何十もあります)の、さらに法本則だけではなく施行則、施行令、通達解釈、判例、一般科目になると白書統計。全て網羅しようとすると、そのページ数は万をもって数えることになるでしょう。 一度試験を経験した人、初挑戦でも模試や問題集を経験した人は必ず「このテキストでは範囲が狭い」に陥ります。挙句何をし始めるかと言うと、いろんなテキストに目移りしたり参考文献とおぼしきものを片っ端から集めたく…

  • 社労士勉強を三日坊主にしないために

    三日坊主とは「長続きしない」という意味であることは知っていると思いますが、「何で坊主なの?」まで知っている人はどれだけいるでしょうか。今回のお話はその「由来」とも密接にかかわってきます。 由来は至極単純な話で、坊さんになろうと修行を始めたものの厳しくてすぐにやめてしまうことから「三日坊主」、つまり三日で坊主をやめてしまったということからです。類推で答えても当たりそうなのでチコちゃんには叱られそうにない豆知識です。 と言うことは社労士勉強に当てはめるとどういうことなのか。テキスト買ってみたものの見たことない言葉が多くて面倒だ、難しそう、思ったよりしんどそう。となってしまうと、やる気が一気に無くな…

  • 年金担保融資が終了します(下)

    前回の記事で年金担保融資終了後の年金受給者の借入の受け皿となる社協の生活福祉資金について、それにまつわる債務者側の問題についてお話をしました。 今回は債権者側たる社協の問題点から話を進めていきます。 従来の年金担保はすでに年金から返済額を天引きされていますので、回収率は100%です。 ただ、すでに述べたように社協の生活福祉資金は自分で返済(口座引き落としor手払い)が必要ですから、滞納発生の余地があります。 それに加え社協には融資の管理回収のノウハウが乏しいです。例えば現在新型コロナウイルス困窮対策で生活福祉資金の特例貸付が行われていますが、過去阪神大震災やリーマンショック、東日本大震災でも同…

  • 年金担保融資が終了します(中)

    前回の記事で令和4年3月末をもって(独)福祉医療機構の年金担保融資が終了することをお話ししました。そしてその資金需要の代替として国が社会福祉協議会の生活福祉資金貸付を考えていることを説明しました。その貸付は貸しっぱなしではなく、生活相談とセットになっているという話もしました。 ではこの転換にどんな問題点があると言うのでしょうか。まず借り入れる側の問題点から行きます。 年金担保融資と違い生活福祉資金は「担保」ではないので返済は自分の手で行わないといけません。口座振替もしくは金融機関窓口での振込です。忘れると延滞になります。ただ延滞利息も破格に安いので民間から借りるよりはマシかもしれません。 また…

  • 年金担保融資が終了します(上)

    社労士勉強していると分かりますが、年金は国年・厚年・労災年金問わず担保に取ることができません。ただし唯一の例外として(独)福祉医療機構を通した年金担保融資があります。 これは年金年額の3/4を上限とし、利用使途に限りはありますが借入ができる制度です。お支払いは15回(年金毎なので2年6ヶ月)。年金から天引きで返済となります。融資と名の付くものの中でも審査は緩いほうで、利用者数はかなり多いです。 預貯金が無い年金受給者が急な出費に迫られた時に用意された低金利の融資制度ですが、ここ何年かにわたって融資額など段階的に縮小傾向にあり、令和4年3月末をもって受付終了となります。 なぜ終了するのでしょうか…

  • 「SDGs」と「社労士」

    SDGsって何じゃい、と思うのは私だけでしょうか。よく聞く言葉ではありますがよく聞くだけでよく知りませんでした。ただ「持続可能な開発目標」という訳語と環境問題っぽいな程度は知っていて「それって熱力学第二法則と矛盾してないか」くらいの知識しかなかったです。 で、最近社労士連合会裏ページにもSDGsがどうとか載ってますので一体何の関係があるのかちょっと見てみると、いろいろ関係してくるんですね。SDGsには17の目標が掲げられていて、水やら資源やらもありますが(たぶんこれで環境問題だと思っていた)、中にはジェンダー平等や働きがいと経済成長、健康と福祉なんて「もろ社労士のテリトリーじゃないか」みたいな…

  • 夢見る「社会保険労務士法詳解」

    これ何かと言うと、社会保険労務士法のコンメンタール(逐条解説)です。けっこうな文章量となかなかなお値段がしますが、社労士として業務を行う人にとってはバイブルに等しい存在です。 著者は連合会、厚生労働省労働基準局が監修を行っていますし、また詳解の内容は則や令、行政通達や行政解釈から成立していますので、社労士として知っておかないといけない内容満載です。 ですので試験に合格し社労士登録される方にとっては「座右の書」という存在になるでしょう。 ちなみに私は持っているかと言うと、持っていません。理由は1つ、現在の版はまだ第八次社労士法改正の内容が反映されていないからです。連合会の書籍案内でも「鋭意制作中…

  • 勤め人は自社の労務環境を見てみよう。

    どこかに務めている人は自社の労務環境をよく見てみましょう。労務環境を見ると言っても別に大げさなことでありません。就業規則があるか、見れるか、残業ある人は36協定が毎年更新されているか、労使協定をちゃんと見ることができるか、そんな社労士勉強やってたら「初歩も初歩」のことです。 実は、就業規則がどこにあるのかよく分かんねえよ、という会社、多いです。いやちゃんと公開されているけど見る機会なんてないから知らないだけかもしれません。社内LANがあるところもサーバーの迷宮の中にあるので分からないとかよくあります。別に会社が隠匿しているわけでもないんですけどね。 そして中身。少し勉強してたら分かるのですが、…

  • 独学勉強法(72)「独学で本当に合格できるの?」

    ネットで「完全独学で合格しました」という話を見かけると思います。中には「一発合格しました」というものもあります。一発合格できるかどうかは別記事がありますのでそちらを参照してもらうとして、果たして完全な独学で社労士試験に合格できるものでしょうか。 結論としては「合格できる」です。私自身が市販テキストと厚労省HPくらいのもので合格している以上「無理」と言ってしまえば私の合格が「本当は交通事故で意識不明になっていて、昏睡中に見ている夢」か何かになってしまいます。 「勉強して知識を詰め込む(インプット)」と「ため込んだ知識を本試験で発揮する(アウトプット)」は独学もスクールも同じなわけで、違いはその方…

  • 勤務間インターバルの重要性を実感

    先日本当に久しぶりに「深夜勤務」をしました。残業が午後10時以降にずれ込んだのです。うちの企業はオフホワイト企業ですのでちゃんと深夜勤務手当まで出してくれます。 それはいいのですが、さすがにこの時間に仕事が終わり家に帰りメシ食いフロに入りいろいろやってブログの更新もやって(記事はストックしてますので秒殺ですが)ニュースチェックして寝る、となると睡眠時間も削られますし、次の日の朝はかなりつらい状態でした。 業種企業によっては「毎日それくらい残業しているよ」なんてところもあるかもしれません。それはそれで問題なんですが、よく言う「勤務間インターバル」って必要だなと思う一日でした。 「8時間は労働のた…

  • 社労士って英語で何て言うの?

    という話は少し検索なり翻訳なりすればすぐ分かります。「Labor and Social Security Attorney」です。単語の意味は分かると思います。Laborは労働、Social Securityは社会保障、Attorneyは「法律家」です。労働分野と社会保障分野を司る法律家という意味です。 社労士は弁護士などと比べると比較的新しい資格で、また世界的にどこの国にもあるものではなく(連合会が社労士制度を海外に輸出しようとしているくらいです)英語表記が定まったのも10年くらい前のお話です。 さて、ここで2つ気が付くことがあると思います。 一つは「Attorney」つまり法律家なんだとい…

  • 社労士勉強、12月に潜む「ワナ」

    長丁場の試験勉強ですが、秋からエンジン全開で勉強している人もいればまだまだ先だなとゆっくりしている方もいるかもしれません。 11月は「油断しがちな月」という話をしましたが、実は12月もそうです。しかもこちらのほうがタチが悪いです。今回はそんなお話。 何がタチが悪いのかと言うと、寒くなってきて勉強環境が悪くなってくる(暖房が必要)こともありますが、他にも2つほど「ワナ」が待っています。 一つは「年末のイベントが多くなる」ことです。ある調査ではコロナ禍で忘年会をやらない企業が7割くらいあるらしいですが、感染状況が随分落ち着いてきてこのままいくと「個人・小集団」の忘年会はありそうです。またクリスマス…

  • 今年も残すところあと1ヶ月

    今年も残り1ヶ月となりました。コロナコロナで一年あっと言う間に過ぎた感じがします。社労士試験まではあと9ヶ月くらいあるのですが、たぶんあっと言う間に過ぎていくでしょう。 考えてみると開設から1年くらいになるんですねこのブログ(毎日更新始めたのが今年の2月くらいではありますが)。一頃は1日2記事とかもやってましたので投稿実数は割と多い(500記事くらい)です。よくネタがあったなと言うか、一応何かしら社労士とか試験をからめて話するようにはしていました。 試験や勉強に役立ちそうな(と勝手に私が思い込んでいる)話をばんばん書いて出してみたり、記事のストックが40くらいたまって「やばいこの記事は試験日に…

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