あまりにも有名な北井一夫の「三里塚」のワイズ写真叢書版を購入。このシリーズは既に6冊ほど本棚にあり、久しぶりにラインナップが増えた。このシリーズは蒼穹社の大田さん編集なのでハズレはない。さて、何よ今さらな三里塚だけれど、北井一夫の写真群は社会派ルポタージュではなく、あくまでの村の風景写真というのが良い。闘争シーンはコンタクシートだけにとどめるという特別なものはない日常。とにかく広角での引きの写真が美しい。引きの美学。
あまりにも有名な北井一夫の「三里塚」のワイズ写真叢書版を購入。このシリーズは既に6冊ほど本棚にあり、久しぶりにラインナップが増えた。このシリーズは蒼穹社の大田さん編集なのでハズレはない。さて、何よ今さらな三里塚だけれど、北井一夫の写真群は社会派ルポタージュではなく、あくまでの村の風景写真というのが良い。闘争シーンはコンタクシートだけにとどめるという特別なものはない日常。とにかく広角での引きの写真が美しい。引きの美学。
絶景東京747 - Shovelog
ヒーレースプライトを車庫に戻しに向かったが時間が悪かった。甲州街道下り〜井の頭通りでまんまと夕方の渋滞にはまってしまった。ミジェットならこの季節は全然問題ないけれど、カニ目は水温が上がりやすく、温まるとアイドリングが極めて不安定になる。常に右足を横にしてアクセルとブレーキを踏まなければならなかった。そろそろキャブをバラさなければならないな、なんて考えながら、井の頭線の踏切渋滞が10分経っても1ミリも進まない事に焦りが出てくる。電動ファンのスイッチを入れた。15分経っても対向車すら1台も来ない。よく通る道だけれど、夕方はこんなに酷いのかと絶望感を感じながらも、いやしかし15分も1ミリも動かないな…
地域タグ:北区
みな多分忘れちゃってるだろうけれど、オリジン弁当はコロナ前はおかずは計り売りだった。これこそがオリジン弁当のセールスポイントであり、今のスーパー的パック詰めお惣菜はランチとしては成り立ちにくい。どうにかして元に戻ってくれないかと願うひとりである。
やっと新しいPCのセットアップが完了した。データ量は多いけれどほぼ自分しか使わないのでNASに繋げずハードディスクをズラリと並べてスタンドアロンで仕事をしている。ところがだ、メインの記憶装置Promise Pegasus32がシリコンMacにマウントしない。8TBと16TBの2基ともマウントしないのでOSが原因だと考え、ドライバを入れ直したり散々弄り回したあげく結局サポートに泣きつく。手取り足取りで教えてもらいなんとかマウントに成功、この時点で半日が潰れる。データ移設で1日使っているし。新しいPCは快適だけれどとにかく面倒くさい。住処の引越しと同じで歳をとると面倒になってでできればやりたくない…
フジからX halfといふ小型デヂタルカメラが発表された。フィルム巻き上げレバーやフィルム窓液晶などいろんなギミックを満載して登場した。縦撮りハーフ型で36枚/72枚撮り終えないとプレビューできないという徹底ぶりは実に馬鹿馬鹿しくて面白い。そこまでフィルム風味を盛り込むなら、フィルムを大量生産した方が良いんじゃないのとか元も子もない事を考えて見る。勿論コストの面や大人の事情は理解しているけれどあえて毒を吐いてみたくなる馬鹿馬鹿しさに、正直ちょっと欲しくなってみる。
メガバンクは就活生から赤、緑、青という風に呼ばれている。赤い銀行がオオタニサンのスポンサーを下りたのは大谷さんのチームカラーが青に変わってしまったからだと言われている。確かにここに青いヘルメットのポスターはNGだろうと納得してみる。
ひかり号で豊橋まで。新幹線で西に向かうときは必ず品川から乗車する。我が家から東京駅に向かうと逆方向にになるという、ほんのわずかな距離だけれど妙な拘りがある。この日は新横浜あたりから本を読み出したけれど、幾頁もめくらないうちに意識が飛び、気がつけば浜松を越えていた。目を閉じていても到着するのは実に有り難い。 その昔、東京で住む家を見つけたあと、契約する前に大急ぎで家族に内見させた。まだ乳飲み子の娘を抱えて嫁がすぐに新幹線で上京してきてた。そんな田舎者が京王新線と京王線の違いがわかるはずもなく、新宿駅で迷子になった彼女らを探しに行った。早いものでこの乳飲み子が今年から社会人として働いている。豊橋へ…
おそらくボクの現役での業務マシンとしては最後機になるであろうPCをセットアップする。これから5年よろしく頼みます。それにしても高くなった。少しばかりカスタマイズしたら恐ろしい値段になった。iMacが業務用爆速マシンとして使えてた頃が懐かしい。とにかく世の流れが早い。
地域タグ:渋谷区
やっと我が町にも回転寿司がやって来る!とはいえここはそんなに田舎じゃない、家から徒歩5分の場所に飲食店がひしめき合っており、商店街が活発な町にもかかわらず回転寿司店はなかった。一番近い回転寿司までは環八の向こうまでクルマで20分、もしくは原宿表参道か渋谷駅まで人混みを掻き分けて、、、いや、たかだか回転寿司にそれは相当面倒くさい。もちろん回らない高級寿司店はそこそこあるけれど、グルメじゃないボクはそこまでこだわらない。しかしスーパーのパック寿司じゃイヤだしという我が儘ゆえ、サクッとライトに寿司を食べたい時は諦めるしかなかった。きっと地価と家賃が高すぎて回転寿司では割に合わないのであろう。とにかく…
絶景日本1014 - Shovelog
C50カブの6Vバッテリー液が干からびそうだったので慌てて補充と充電。2台ある電圧計を2台とも車庫に置いてきてしまったので勘充電。
AFが効かなくなった70-200レンズとカメラ本体類の点検清掃にニコン新宿へ。NPS(ニコンプロフェッショナルサービス)は昨年から会員制度の改正があって、松会員/竹会員/梅会員と分かれた。ボクはそんなに頻繁に利用しないので更新時は真ん中の竹会員を選んで更新した。以前は修理中は当たり前のように代替え機、代替レンズを貸してもらえていたけれど、この竹会員は代替え機の貸し出しは適用外となってしまうことをこの時の窓口で知り愕然とする。まあこれは会員更新の注意事項をよく読まなかった自分が悪い。至れり尽くせりの松会員はとにかく会費が高額なのである。今まではみな竹会員の会費一律料金で全てのサービスを網羅できて…
地域タグ:世田谷区
昨日の朝、新聞を読んでいると視野欠損がはじまり新聞の文字が読めなくなった。またまた2年ぶりに芥川龍之介の「歯車」が出現した。この現象は中学生のときにはじめて体験した。その時も新聞を読んでいる時に気づき、文字が読めないと大騒ぎしたのち割れるような頭痛で半日寝込んだ。その後、長く生きていると発生パターンが見えてきて、だいたい2年ピッチで、初夏の朝に出現する。まったく厄介なもので今回はカロナールを飲んで様子を見た。 僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?――と云ふのは絶えずまはつてゐる半透明の歯車だつた。僕はかう云ふ経験を前にも何度か持ち合せてゐた。歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野…
地域タグ:世田谷区
日焼けしてしまった顔がヒリヒリする。いつもは4月に下地を作るのに今年はちと遅かった。いきなり5月の強い日差しを浴びたのは無茶だったか。
いつもの会合で駐車場でダベっていたら、後側の駐車エリアに止まろうとしていたわナンバーの車の挙動がおかしい事に気がついた。よく見るとおじいいちゃんが駐車できなくて何度も車庫入れを繰り返している。そのうち車止めブロックに乗り上げたりして危ない事極まりない。咄嗟に蜘蛛の子を散らしたように皆は引いたけれど、クルマをぶつけられたら大変だとおじいちゃんに声を掛けながら駐車アドヴァイスを。オートマ車に乗ったことがないのかシフトレバーをパーキングに入れられなかったり、リモコンを使ってドアがロックできなかったり、車から出てきても挙動不審な様であった。車の操作がわからないような高齢者を路上に解き放ったらダメだろう…
地域タグ:渋谷区
絶景東京730 - Shovelog
4月からはじまった工事で、暗室の向かいにあった建物が解体された。ザ・雑居ビルといえるような複雑な作りで路面には色んな商店が入っていて昭和を感じる佳き佇まいだった。跡地は高層のマンションになるらしい。また視覚の思い出がひとつ減っていく。
クランク病を患ったミジェットとカニ目を入れ替え。連休中もミジェットを乗ったのだけれど、このところどうにもエンジンの掛かりが悪い。いくらセル回しても初爆が来る気配がないのである。良い火花、良い混合気、良い圧縮という三原則を繰り返しぶつぶつ呟きながらすっかり濡れてしまったプラグを乾かす。燃料はたっぷり来ているしエアクリーナーも新品に取り替えたし、火花はしっかり飛んでるし何故だろうと考え込む。念のためキーシリンダースイッチも取り替えた。謎なのは2、3時間後にはあっけなく始動できるという事。エンジンがかかってしまえば調子よく走るし圧縮もある。コイルもまだ新しいし電圧もありそうだし、すっかり迷宮入りのよ…
我が家は何度目かの幕末ブーム。きっかけは司馬遼太郎の「花神」大村益次郎から。そこから「人斬り以蔵」を読んだあと、大河ドラマに飛び火して何度目かの「翔ぶが如く」と「西郷どん」、続いて「篤姫」「龍馬伝」から「仁」まで。大河の同時進行鑑賞というアホな行為も配信ならでは。頭が混乱するけれどなかなか面白い。やっと今年前半の山場を越えて少し余裕が出てきた。 連休中の三田あたりは人が少なく空いていて良い。
写真はTumblrにもアップしているのだけれど、最近海外からダブルXの現像時間を教えてくれと聞かれる事もあったりして驚いている。確かに米本国でもフィルムはかなり値上がりしていて、映画用フィルムに切り替える人が多く居るようである。米国ではダブルXはまだ安価なようでうらやましい。販売停止となった日本の状況をあらためて今さら確認してみると、なるほどパトローネに詰め替えた転売ヤーが暗躍していたのが原因だったようで。確かに堂々と告知・転売している人も居たりして、その他何人かボクも確認している。きゃつらのせいで買えなくなったと思うと実に腹立たしい。個人でこっそりやりなさいよと、まあ月に2、3本しか撮らない…
地域タグ:世田谷区
絶景東京723 - Shovelog
最近よくカメラを落とす。ライカM2に続いて今度は長年使ってきたオリンパスμIIをうっかり落としてしまった。ヤワなプラボディは当然影響を受けてレンズの繰り出しが効かなくなってしまった。かなりショックである。仕方なくストックしてあったオリンパスAF10を引っ張り出して使うことにした。筐体はデカくなるけどなんとか毎日持ち歩けるサイズの貴重なコンパクトである。ところが昨日現像したところネガが一段分濃くなってしまった。そもそもボクの現像時間は自分露出のライカM2に合わせてある。長く使ってきたμIIも1/4段ほどアンダーに出る程度でちょうどよかったのだけれど、AF10はμIIと比べ確実に一段分オーバーに出…
地域タグ:世田谷区
絶景東京716 - Shovelog
業務を終えて宿の部屋に辿り着き、荷物を広げたところで本を持ってきてないことに気づく。パンツは忘れても本は持って行く。パンツは忘れても近くのユニクロで買えばいいけれど、本だって近くの蔦屋で買えばいいのかということで、わざわざ本を買い出しに行く。出張の夜は脳が興奮状態にあって寝付きがよろしくない。 3割の「真の天才」と多くの「東大まで」の人たち。そして「東大まで」の人たちの生きづらさ。最高学府の難しさがよくわかる。我が家から自転車で行ける一番近い大学だけど、結局行けなかった愚息、ワンチャンで入ったとしても落ちこぼれていたのは間違いない。東大を目指す学生と親は読んだ方がいい。興味深く一気に読める。今…
地域タグ:浜松市
ある方のブログで映画用ダブルXフィルムの販売停止を知りました。このフィルムは現代のトライより黒が出て気に入って使っていたのですが非常に残念です。年間800ftペースで使ってきて手元には残り100ftほど、まあすぐに使い切っちゃいますね。 さて、そこで次なるフィルムはどうするかと考えてみるのですが、弱ったなあと。今までは確固たる理由もなく惰性でモノクロフィルムを使っていたというわけで、どうしてもモノクロフィルムでないと表現できないという写真を撮っているわけでもないですし。120といえば、モノクロのブローニーはT-MAX Dev.の終了とともに打ち止めとし、マキナにはカラーを詰めて使っています。 …
90年代にもあった米政府とメーカーが一緒になって円高の日本に圧力をかけた時とは状況が違う。あの頃よく売れたのはフォード・トーラスワゴン。松田がフォードチャンネルのディラー網を整備して売っていました。日本で扱えるギリギリのサイズで、ステーションワゴンブームも重なりそこそこ売れたけれど、とにかくよく壊れたし3.8Lというエンジンは税制上不利。それでも一部のマニアにはウケていたけれど、その後のモデルチェンジが酷かった、顔がウーパールーパーになってしまったのです。右ハンドルを導入したけれど、サイズは大型化してまったく売れなくなってしまい、フォードは日本から撤退するのです。ジープだけが唯一頑張っていたけ…
久々にミジェットを動かし横浜まで。メタル音にビビりながらも高速で往復。帰路、いつものトンネルで大渋滞。阿呆が事故って迷惑千万、30分くらいトンネルに監禁されて水温は結構ヤバいことになっているわけです、まだ春なのに。お盆の気温36℃の渋滞は平気なんですけれどこの山手トンネルの渋滞はかなり危険。祈りながら電動ファン全開でやっと初台出口、助かったと思いきや、山手通りも大渋滞で出口側も進まない。この大嫌いな地上への階段のような鬼スロープの渋滞はかなり左足が痙攣します。しかもこのスロープの後半で謎のエンスト。再始動エンストを繰り返しながら何とか山手通りまで出たはいいけど何かおかしい。左足の感覚がおかしい…
地域タグ:渋谷区
絶景東京699 - Shovelog
絶景東京698 - Shovelog
愚息のプロデュース業が面白くなってきた。スーツの着こなしからシャツ・ネクタイ・鞄選びも。あれほど親の言うことをきかなかった悪ガキが今や真面目に話しを聞いてくれている。そしていよいよ就活の終わりが見えて来た。残るは意思確認の最終人事面談。あとは内定順位の見極めである。口八丁が幸いして今の所、面接後の企業からの即レス具合を見ても順調なようである。企業側にしてみれば今の超売り手市場だと内定辞退が怖い。かくいう愚息もこの第一志望が通れば各社内定辞退を申し出なければならない。ボクから見れば嗚呼勿体ないと思う企業群。とはいえいかに人気企業でも内定順位が下位層の場合は配属ガチャで出世から遠いソルジャー採用に…
地域タグ:豊橋市
人間というのは大変さを楽しんだもの勝ち人間というのは大変なことをやる快感のなかで生きている嫌々でもやっとくことがないと、幸せを感じられない(泉谷しげる)
久しぶりにミジェットを動かす。相変わらずメタルの打音は気になるけれど、腰上は圧縮がしっかりあってまだまだ元気、4000回転が気持ちよい。クランク回りさえ大丈夫であればあと5万キロは開けなくても大丈夫そうなんだけれどなー、などと考えながら午後は仕事場に戻りゆるく業務をしながら過ごす祝日、そういえばと、時々駐輪場にシミを作っていたC50カブのキックオイルシールを交換、ライト回りの配線も少し直す。ついでにと錆びた車体にワックスなどおごってみる。空気は冷たいけれど日差しはポカポカとして背中で春の足音を聞く。
絶景東京693 - Shovelog
コロナに罹るまでの10年は風邪を引いたこともなかったし仕事を病欠することもありませんでした。あの頃の、コロナで世の中が止まっている時期に一週間休むのと、今一週間休むのでは全然負担が違うというのを痛感しています。皆が休んでいる頃に必死に仕事をしていたのに今になって「この忙しい時に休みやがって」なんて大変損な役回りです。あの頃は、同僚が次々と倒れていく中で一人残されて、ああボクもゆっくり休みたいものだなあなんて考えておりました。もし罹ったら二週間くらいゆっくり本でも読んでいようとか考えていたのですけれど、実際に罹ってみれば本なんて読む気になれないほどシンドイものでした。4日目くらいでようやく本を手…
絶景日本994 - Shovelog
今何が食いたいかと聞かれれば春キャベツのペペロンチーノと答えてみる。もう48時間以上何も食べていないまさかの二度目のコロナで食えてないやっと峠を越えたところだろうかさすがにこの歳で40度超はかなりキツかった寒気が酷すぎて痙攣してたような気がする感染経路がまったく不明なのも謎鼻水は出っぱなし仕事は溜まりっぱなし
地域タグ:豊橋市
今月より企業の就活が解禁となりました。と同時に愚息にも早期選考の内定がちらほらと出ているようです。氷河期世代の方には申し訳ないですが、外銀コンサルデベロッパー商社に広告政府系と、同級生たちは大手からいくつ内定取ってこれるかレースを展開しているという贅沢な超売り手市場。内々定最終面接で某大手の取締役人事部長にコテンパンにやり込められてズタボロになって帰ってきた愚息でも翌日には内定が出るという切羽詰まった状況のようで、よしこの勢いで親のカタキを取ってもおうかね、と野心満々になるわけであります。とはいえボク自身もバブル組なので売り手市場だったのですが、結局今はしがない弱小サラリーマンの負け組。負け犬…
地域タグ:渋谷区
金曜か土曜日になると新聞の折込チラシに住宅やマンションの広告が入ってくるのは子供の頃と変わらない。購入予定は全くないけれど何か新しい生活を想像しながら見る間取り図は楽しい。2000年頃の新築建て売りで言えば渋谷区端っこの狭小住宅は6000万円台で購入できたしマンションも同価格帯だったけれど昨日入った広告の価格がすごかった。色んな渋谷区内の中古マンションが紹介されていた中で最低の価格が1億7千万円、最高が8億3千万円だった。部屋がたくさんあるわけでもなくちょっと豪華な3LDKとか2LDKである。金額はもはや大手サラリーマンの生涯年収を超えてきているのに、それでも折込広告に入るというのはどこかに需…
地域タグ:渋谷区
日曜日、横浜往復を快調に走り続けてきたスーパーカブC50ZZは、帰路自宅まであと6キロという所で前輪がパンクした。20時の山手通り、日中は暖かかったけれど夜は冷える。凍えながら原因を探したけれどどこにもパンクするようなものは刺さっていなかった。前輪は11月にチューブとも交換したばかりだし、ひょっとしてまたチューブが噛み込んでいたのだろうかと思ったけれど、もう300キロ以上も走っているし、、、というわけで仕方なくJAFのレッカーのお世話になった。到着を待つ1時間半はたまらなく寒かった。翌日、タイヤを外してチューブを検証してみたらエアバルブの根本から漏れているようだった。確かにチューブを入れ込む際…
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あまりにも有名な北井一夫の「三里塚」のワイズ写真叢書版を購入。このシリーズは既に6冊ほど本棚にあり、久しぶりにラインナップが増えた。このシリーズは蒼穹社の大田さん編集なのでハズレはない。さて、何よ今さらな三里塚だけれど、北井一夫の写真群は社会派ルポタージュではなく、あくまでの村の風景写真というのが良い。闘争シーンはコンタクシートだけにとどめるという特別なものはない日常。とにかく広角での引きの写真が美しい。引きの美学。
絶景東京747 - Shovelog
ヒーレースプライトを車庫に戻しに向かったが時間が悪かった。甲州街道下り〜井の頭通りでまんまと夕方の渋滞にはまってしまった。ミジェットならこの季節は全然問題ないけれど、カニ目は水温が上がりやすく、温まるとアイドリングが極めて不安定になる。常に右足を横にしてアクセルとブレーキを踏まなければならなかった。そろそろキャブをバラさなければならないな、なんて考えながら、井の頭線の踏切渋滞が10分経っても1ミリも進まない事に焦りが出てくる。電動ファンのスイッチを入れた。15分経っても対向車すら1台も来ない。よく通る道だけれど、夕方はこんなに酷いのかと絶望感を感じながらも、いやしかし15分も1ミリも動かないな…
絶景東京745 - Shovelog
みな多分忘れちゃってるだろうけれど、オリジン弁当はコロナ前はおかずは計り売りだった。これこそがオリジン弁当のセールスポイントであり、今のスーパー的パック詰めお惣菜はランチとしては成り立ちにくい。どうにかして元に戻ってくれないかと願うひとりである。
やっと新しいPCのセットアップが完了した。データ量は多いけれどほぼ自分しか使わないのでNASに繋げずハードディスクをズラリと並べてスタンドアロンで仕事をしている。ところがだ、メインの記憶装置Promise Pegasus32がシリコンMacにマウントしない。8TBと16TBの2基ともマウントしないのでOSが原因だと考え、ドライバを入れ直したり散々弄り回したあげく結局サポートに泣きつく。手取り足取りで教えてもらいなんとかマウントに成功、この時点で半日が潰れる。データ移設で1日使っているし。新しいPCは快適だけれどとにかく面倒くさい。住処の引越しと同じで歳をとると面倒になってでできればやりたくない…
フジからX halfといふ小型デヂタルカメラが発表された。フィルム巻き上げレバーやフィルム窓液晶などいろんなギミックを満載して登場した。縦撮りハーフ型で36枚/72枚撮り終えないとプレビューできないという徹底ぶりは実に馬鹿馬鹿しくて面白い。そこまでフィルム風味を盛り込むなら、フィルムを大量生産した方が良いんじゃないのとか元も子もない事を考えて見る。勿論コストの面や大人の事情は理解しているけれどあえて毒を吐いてみたくなる馬鹿馬鹿しさに、正直ちょっと欲しくなってみる。
メガバンクは就活生から赤、緑、青という風に呼ばれている。赤い銀行がオオタニサンのスポンサーを下りたのは大谷さんのチームカラーが青に変わってしまったからだと言われている。確かにここに青いヘルメットのポスターはNGだろうと納得してみる。
ひかり号で豊橋まで。新幹線で西に向かうときは必ず品川から乗車する。我が家から東京駅に向かうと逆方向にになるという、ほんのわずかな距離だけれど妙な拘りがある。この日は新横浜あたりから本を読み出したけれど、幾頁もめくらないうちに意識が飛び、気がつけば浜松を越えていた。目を閉じていても到着するのは実に有り難い。 その昔、東京で住む家を見つけたあと、契約する前に大急ぎで家族に内見させた。まだ乳飲み子の娘を抱えて嫁がすぐに新幹線で上京してきてた。そんな田舎者が京王新線と京王線の違いがわかるはずもなく、新宿駅で迷子になった彼女らを探しに行った。早いものでこの乳飲み子が今年から社会人として働いている。豊橋へ…
絶景東京737 - Shovelog
おそらくボクの現役での業務マシンとしては最後機になるであろうPCをセットアップする。これから5年よろしく頼みます。それにしても高くなった。少しばかりカスタマイズしたら恐ろしい値段になった。iMacが業務用爆速マシンとして使えてた頃が懐かしい。とにかく世の流れが早い。
やっと我が町にも回転寿司がやって来る!とはいえここはそんなに田舎じゃない、家から徒歩5分の場所に飲食店がひしめき合っており、商店街が活発な町にもかかわらず回転寿司店はなかった。一番近い回転寿司までは環八の向こうまでクルマで20分、もしくは原宿表参道か渋谷駅まで人混みを掻き分けて、、、いや、たかだか回転寿司にそれは相当面倒くさい。もちろん回らない高級寿司店はそこそこあるけれど、グルメじゃないボクはそこまでこだわらない。しかしスーパーのパック寿司じゃイヤだしという我が儘ゆえ、サクッとライトに寿司を食べたい時は諦めるしかなかった。きっと地価と家賃が高すぎて回転寿司では割に合わないのであろう。とにかく…
絶景日本1014 - Shovelog
C50カブの6Vバッテリー液が干からびそうだったので慌てて補充と充電。2台ある電圧計を2台とも車庫に置いてきてしまったので勘充電。
AFが効かなくなった70-200レンズとカメラ本体類の点検清掃にニコン新宿へ。NPS(ニコンプロフェッショナルサービス)は昨年から会員制度の改正があって、松会員/竹会員/梅会員と分かれた。ボクはそんなに頻繁に利用しないので更新時は真ん中の竹会員を選んで更新した。以前は修理中は当たり前のように代替え機、代替レンズを貸してもらえていたけれど、この竹会員は代替え機の貸し出しは適用外となってしまうことをこの時の窓口で知り愕然とする。まあこれは会員更新の注意事項をよく読まなかった自分が悪い。至れり尽くせりの松会員はとにかく会費が高額なのである。今まではみな竹会員の会費一律料金で全てのサービスを網羅できて…
昨日の朝、新聞を読んでいると視野欠損がはじまり新聞の文字が読めなくなった。またまた2年ぶりに芥川龍之介の「歯車」が出現した。この現象は中学生のときにはじめて体験した。その時も新聞を読んでいる時に気づき、文字が読めないと大騒ぎしたのち割れるような頭痛で半日寝込んだ。その後、長く生きていると発生パターンが見えてきて、だいたい2年ピッチで、初夏の朝に出現する。まったく厄介なもので今回はカロナールを飲んで様子を見た。 僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?――と云ふのは絶えずまはつてゐる半透明の歯車だつた。僕はかう云ふ経験を前にも何度か持ち合せてゐた。歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野…
日焼けしてしまった顔がヒリヒリする。いつもは4月に下地を作るのに今年はちと遅かった。いきなり5月の強い日差しを浴びたのは無茶だったか。
いつもの会合で駐車場でダベっていたら、後側の駐車エリアに止まろうとしていたわナンバーの車の挙動がおかしい事に気がついた。よく見るとおじいいちゃんが駐車できなくて何度も車庫入れを繰り返している。そのうち車止めブロックに乗り上げたりして危ない事極まりない。咄嗟に蜘蛛の子を散らしたように皆は引いたけれど、クルマをぶつけられたら大変だとおじいちゃんに声を掛けながら駐車アドヴァイスを。オートマ車に乗ったことがないのかシフトレバーをパーキングに入れられなかったり、リモコンを使ってドアがロックできなかったり、車から出てきても挙動不審な様であった。車の操作がわからないような高齢者を路上に解き放ったらダメだろう…
久しぶりにカニ目を走らせる。しかしキャブのセッティングが出ずにボンネットを開けては締めを繰り返した一日。完全に水温が暖まりきったところで燃料を調整するも、冷間時には超不安定になったり一体どうしたものかと。本来なら一回バラしたいところだけれど、ひとまず応急処置的に妥協点を探ってみた。
絶景東京730 - Shovelog
7月末入稿の映像は超メジャー級のチームに任せてまたプロデューサー側に回る。それを知ってか本業はイラストレータかというくらいに手書きの仕事が舞い込む。というか手書きにしちゃってるのは自分だけれど。とはいえパパッとアイデアが降りて来ないので資料を読みながら考えて考えて気がついたら2日間が潰れてしまった。面倒だから生成AIに任せようと思ったけれど今ひとつ。AI君に手書き風のヨタヨタ感が出せるはずもなくこのあたりはまだまだ人間の余地が残されている、というかAIには出来ないであろう人間臭いデザインの方向性に自分自身がシフトしているのかもしれない。というわけで下書きの3案を絞り出したところで、ペン入れは明…
絶景東京530 - Shovelog
社会の歯車になることを愚かだといふ人が居るけれど、それはうまく歯車が噛み合った経験がないからである。社会の歯車になるといふ充実感は、人間らしさでもある。
ニューグランド本館4Fからの景色はちょっと特別に感じる。
ミジェットのエンジン降りたから見に来ます?とS谷メカから電話があった。聞けばクラッチのベアリングはほぼバラバラ、その影響でダイアフラムもあわや折れる寸前だった、あと少し遅かったらクラッチが切れなくなっていただろうという酷い状況だったらしい。週末は仕事だったのでこの状態を見に行けなかったのだけれど、それだけ酷い状態でレッカーされずに入院できたのは運がよかったかもしれない。これでやっといきなり繋がるドッカンクラッチとベアリングを訝りながらの運転から開放されると思うと嬉しい。この状態でスムーズに運転できていた自分のクラッチ裁きにしばし悦に入ってみる。
不適切ではみ出していく昭和日本代表
弁当を買ってアイフォンで支払った瞬間に手が滑ってアイフォンが床に落ちた。もう何度も落としているから驚きはしなかったけれど、拾い上げた瞬間顔が青くなった。バキバキに割れていたのである。十数年アイフォンを使っているけれど落として割ったのは初めてだったのでかなり衝撃だった。この機械はもう3年以上使っているので買い換えようかと一瞬迷ったけれど新品は高額だしガラス以外はまだ全然痛んでいないので、そのまま新宿の修正業者に飛び込んで格安修理をしてもらった。即対応の格安で仕上がったのはいいけれど、まあ安かろう悪かろうで、発色が全然ダメなガラスだった。例えるならRGBの画像をCMYKにしてさらに彩度を落としたよ…
朝6時、ウグイスの鳴く声で目覚むる。こんな都心で聞いたのは初めてである。割と上手い鳴き方で、近距離でしばらく鳴き続けたのち谷渡り。朝日眩しく春深し。なんとも心地よき朝かな。4月中からGWまでのバタバタで撮影に対して現像が追いついていない。先週の現像分からやっと桜の写真が出てきた。そういえば今年は開化が遅かったっけ。 相変わらず未現像フィルムは溜まる一方である。
絶景日本869 - Shovelog
5月4日の夏日に半日ほど半袖でカブに乗っていたので先週から日焼けの皮が捲れだした。風呂でゴシゴシこすってみるものの、もう一週間も経とうとしているのに相変わらずボクの腕は脱皮中のみっともない腕になっている。このところは蒸し暑くほぼ一日を半袖で過ごす気温だというのにボクは未だ長袖のオックスフォードシャツを着ている。
週末は仕事で豊橋のイベントへ。そこでは10年ぶり5年ぶりの人にばったり会えたり、前職の後輩たちに会えたり、年賀状しかやりとりがなくなってしまった叔父叔母に偶然会えたり、10代20代の思い出がまるで走馬灯のように一気に巡ってこのままお迎えが来てしまうのではないかというくらいの受け止めきれない思いが溢れ出ながら、もっとゆっくり話をしたいのだけれど悲しいかな仕事なのである。夕方、後ろ髪引かれながらひかり号に乗った。日曜日の上りのひかり号はほぼ満席だった。
絶景日本867 - Shovelog
絶景東京522 - Shovelog
絶景東京521 - Shovelog
絶景東京520 - Shovelog
絶景東京519 - Shovelog
絶景東京518 - Shovelog
緊急司令は昼飯を喰っている時に。「ヒトハチマルマルマデニ任務遂行セヨ」メジャーレーベルより音楽ジャケットを本日18時までに作成せよという任務が来た。緊急リリースがあるという話はなんとなく耳にしていたけれどいきなりかよ。資料は音源とタイトルと歌詞だけ。素材一切なしという無茶ぶりである。まあよくある事だけれどここまで切羽詰まったのは初めてか。今の業務を一旦休止して机上のPCをノートと鉛筆に持ち替え、曲を聴きながら脳内に浮かんだカタチや文字を書きまくる。書きまくっているうちにだんだんイメージが固まってくるけれど、結局は一番最初に浮かんだイメージのものにペン入れをした。ペン入れもラフに一気にやる。これ…
ミジェットはクラッチがダメなまま会合に出かけ、そのまま入院させた。 ラビットとケイサブローを並べてモノクロで撮りたかった。昭和38年の日本の再現。
絶景東京515 - Shovelog