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2019/08/14

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  • Bourgogne Rouge Les Grands Chaillots2007(Thibault Liger-Belair)

    ブルゴーニュ・ルージュ グラン・シャイヨ(ティボー リジェ べレール)前回のエントリーで手に入らない物は大抵は必要の無い物ーと書きましたが、つまるところ割り切るということになるのだと思います。 そうは言っても前にしか進まない時の中、誰もが前のめりにしか生きていくしかないなかで、それでも後ろを振り返りやりきれない思いの中に身を置く。なかなかピントが合わない”思い残しの風景”に可能な限り曇りない心で目を向ける。自分の世界を肯定しつつ後ろ髪を引かれるような感情。一度はそうしたsentimentalに誰もが身を浸した事があるのではないでしょうか?そう本来、人は割り切るのは下手です。 そんな中で、お前は…

  • Bourgogne Aligote 2017(Marius Delarche)

    ブルゴーニュ アリゴテ(マリウス ドラルシェ)ある飢えた狐が葡萄棚から葡萄を手に入れようと思いましたが手に入れることが出来ませんでした。そこを立ち去りながら一人言を言いました。 (あれはまだ熟れてない) 一般的にこのエピソードは負け惜しみー、もしくは自分の力不足で物事がうまく運ばないにも関わらず別の口実をつける、と理解されていますが我が学問の師はこの狐は幸福の秘訣を知っているように見えると喝破します。つまり、、、 "手に入らないものは大抵必要のないものだ"と。 一見すると曲解しているようにも見えますが分からなくもないと思ってしまうのは、年齢を重ねるに連れて、必要な物を手にするより不要な物を持た…

  • CHOREY LES BEAUNE 2019(Lou Dumont)

    ショレイ レ ボーヌ(ルーデュモン)色合いは淡く透明感のあるバーガンディーレッド。 香りはチェリーにベリーの赤系果実、胡椒、ローズヒップ、少しの革に灰色の岩、柔らかい黒土フワリと舞う程度に。芳香性は柔らかくクラス相応。 味わいは透明感があり瑞々しくエキシーでチェリッシュ。亜硫酸は少ないながら危ういナチュラルな要素は皆無で、日本人醸造家19VT購入ワインが妙にナチュラルに寄っていて個人的な連敗記録は、ここで終焉を迎える。笑 味わいも果実と酸味のバランスがよく何の引っかかりもなく抜けていくのでいくらでも飲めてしまいます。雑味のないfemininな果実は一飲シンプルな構成、それ故に酸とミネラルの複雑…

  • Bourgogne Pinot noir 2020(Michel Noellat)

    ブルゴーニュ ピノノワール(ミシェル ノエラ)世界的に見たら安いのかもしれませんがー、セシルトランブレーの2020年ものの価格もぶっ飛んでますねー。ACブル15000円、村名VR30000円、エシェゾー160000円(良心的な店でこの価格) 。勿論楽しみたい人は楽しめばいいと思うのですが、自分の考える日常にあるささやかなブルゴーニュワインと微笑みと楽しさとーとはちょっと違う世界線なので、買える、飲める、要素もそこそこある作り手を丹念に探さないとなーというのが急務でしょうか。そんな訳で今日はこちら。香りは濃縮ブルーベリー、プルーン、黒系果実、鉛筆の芯、墨、樽、赤系果実もありますが現状黒系果実のプ…

  • Nuits-Saint-Georges1997(Robert Chevillon)

    ニュイサンジョルジュ(ロベール ジュヴィヨン)実際美味しくなっているかはともかくリリース当初95、96はいい年だー、と言われていたはずで97年はあまり良くない?とされリリース当初は結構スルーされて売れ残っていたと思うのですが、2000年ごろ開けてみたら"あら美味しい"となって売れていった感じでしょうか。 このワインも注ぎ口を見て貰えばわかるようにしっかり漏れていて、コルクは綺麗にレスキュー出来たものの開けた時の香りは一言で、オワタww だったのですが、ワインを簡単に見限ってはいけなく上部液体部分だけ別グラスに移して、飲み始めたら何の異常もなく飲み進められました。 香りは樽、果実、ミネラルなどす…

  • Bourgogne Passetoutgrains2009(Robert Chevillon)

    ブルゴーニュ パストゥーグラン(ロベールジュヴィヨン)コルクを見て貰えばわかるように、液面は低くはなっていなかったものの漏れがあるため、状態に難はあるだろう思いながら開けてみました。 香りは干した赤身肉、シェイプされた黒系果実に熟成香、気にならない程度に少しの硫黄が混ざるかな?。マデラ酒、紹興酒、醤油ほ混じらないので思ったより健全ながらそれでもビンテージより5年は歳をとっている印象。 味わいは香りより若々しく、アルコール感はもう殆どなく、ドライな葡萄ジュースといった印象で歪な感じやイガイガした感じはなく甘味のない黒系果実が穏やかに口内に広がります。 2日目も終始変わらずで、誰かと飲むワインでな…

  • Vougeot 1er Cru Les Petits Vougeot2017(CHAUVENET-CHOPIN)

    ヴージョ プティヴージョ(ショーヴネ ショパン) 畑的にあまり飲むことがないのでいいか悪いかともかく例えてしまうならシャンボールチックなワインです。ただし陰のあるシャンボールといった風情で小粒なベリー、柘榴、朱色の果実、ほんのり煙、白い石灰系ミネラル、穏やかな黒土、少し熟成から来ている香りも混じるでしょうか。スワリングでピンクの薔薇。 味わいは瑞々しくエキシー。陰はありながら重さはなく冷涼感もあり、綺麗な赤系果実のほんのりと甘みを持ったエキスが中域で適度に広がり無理なく伸びていきます。余韻はクラスなり。 化粧っ気もなければ、ひけらかす事もせず、それ故に煌びやかではないもののー、土に汚れた人の手…

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