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2019/08/14

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  • Bourgogne Pinot Noir2020(Jean-Marie Fourrier)

    ブルゴーニュ ピノノワール(ジャンマリーフーリエ)会計の時に”やっちまったー”と思ったのは元々買う気などさっぱりなかったわけで、笑 それでも何でも人から(ここでは店主)薦められたものは基本ことわないという主義なので買ってみました。まぁ、偶然を仕込むのは難しいものなので自分の身に起こることは全ていいことだと前向きに考えるようにします。 この作り手をリリース時すぐに飲むなんて5年以上ぶりかもしれません。だいぶ人気も落ちたしね。因みにドメーヌではなくジャンマリー名義。赤と紫の果実、オレンジビール、黒糖、煙草の葉、スワリングするとピンクのパラに冷涼感のある風がグラス内で流れます。あけて10分はまとまら…

  • Nuits-Saint-Georges2019(Decelle)

    ニュイサンジョルジュ(ドゥセル) 開けたてはチェリー、ベリーなどの小粒な赤果実、ほんのりと梅香、ローズヒップ、白い岩のミネラル、ニュイらしい大地香がほんのりと立ち上がります。 味わいは現状、口当たり最初のファーストタッチは柔らかく、ほぼ何も感じないタンニンにフワリとした黒土の甘みに赤系果実のエキスそのものといった味わいの印象で軽いのに希薄さはなく暖かみのある酸が緊張させる事なくどこまでも飲み続けられてしまいそうです。果実の要素や複雑性はクラスなりかもしれませんが余韻は比較的長いです。時間経過で真紅の薔薇、湧き立つ黒土の大地香の香りが立ち上がります。VTの恩恵なのか亜硫酸は多分控えられているよう…

  • Bourgogne Passetoutgrains2020(Fontaine-Gagnard)

    ブルゴーニュ パストゥーグラン(フォンテーヌ ガニャール)ようやく20年ものを飲んでみたのですがやはり3000円代のACブルはほぼなく、今後飲まないという事はないでしょうが予告通りパスグラから始めます。笑香りはふわっと軽いチェリー、強くない朱色の果実、白いミネラル、黒土、ガメイのコク。当然ながらピノだけの香りではないですが、構えていたよりも黒く重くなく、軽やか。 味わいは重くなく、ピノの酸味と軽い赤果実にガメの強すぎない黒果実が下支え。口当たりはスムーズでカドがなくギシギシしないので気持ちよく飲み進められます。口内での果実の複雑さやハーモニー、飲んだ時から余韻までのリズムはないのでそういってこ…

  • L'extase matérielle

    神内神社(こうのうち)の外観丁度10年ぶりに訪れた熊野は無料のハイウェイが開通されて交通の便が格段に良くなったとはいえその本質的な美しさは何も変わっていることがなく、(一般的には人がありのままの景観や神秘的な雰囲気を壊してしまう)変わっちまったのは俺の方だ 笑 とまざまざと感じてしまいました。通常この辺りだと熊野三山(本宮、速玉、那智)とそれに付随する神社を巡るのが一般的だと思うのですが、折角なので特別にしておきたい場所をうっかり書いてしまいます。 情報化社会なのでそれでも昔より知っている人は増えてはいるのですが、ここにきて他人様と会った事が1度もないのは場所が三重と和歌山の丁度県境にあり1番…

  • L'extase matérielle

    これまでの旅してきた事はかなり多く書けると思うのですが、残念ながら面白い話というのはブログに書けないどころか空気にすら乗せられません。ま、これが1つのテクノロジーの限界。(なんだそれ)笑 ただ旅をして新しいものを見て外に向かって配信というのも大事なのですが、自分の場合は自分の心にどんな変化が起こるのか静かに見つめていたいというのがあります。それ故に今まで見てきたものなどについては殆ど記述しないできたというのがあります。今回あまり人が行かないところに出て行ったのでまとまらないながら記録だけしてみたいと思います。 八畳岩からの景色1.大体の目的地は決まっていたが2通りのルートの選択に最後まで悩む。…

  • Fixin 2013(Berthaut Gerbet)

    フィサン(ベルトージェルべ)オフビンテージにうまく作る作り手というのがいて、自分が飲んでいる作り手としてはここなどそうだと勝手に思っているのですが、彼女自身多分狙ってるのではなく、オフビンテージが普通のビンテージの時に感じる余計な力強さがうまく出せずに?もしくはいい具合に中和されて結果いい方向にいっちゃってるなぁなどと穿った見方をしています。よって20年VTは怪しさ満載でどんなにワイン屋がうまいセールストークをしてもオールスルーと決め込んでいます。笑 その代わりかなり悲惨な21年は逆にちょっと楽しみで、実際強くない17年はジャヴレ、フィサン方面のワインは悪くないと思っています。19年も1年おい…

  • Savigny-Les-Beaune Les Planchots2017(Decelle &fils)

    サヴィニー レ ボーヌ レ プランショ(ドゥセル)普通に飲んでいけばわかるのですが、ブルゴーニュは博打要素が多すぎます。VT、作り手の力量、畑の個性、それらの相性からボトル差まで。 かつて寺山修司が競馬について"俺たちが欲しいのは予想ではなく理想だ"というようなことを言っていたのですがこの言葉などワインの熟成に当てはまりそうです。 これは将来良くなりそうだー、などと思ってワイン会で威勢よくあけてみたら絶賛スカスカで絶句からの気絶。笑 自分の思っていた理想郷は廃墟だったという幻想の呆気ない裏切りに合った事があるのは当方だけではないはず。 このなんとか滑り込んで手に入れた作り手。飲み込んでいる方々…

  • Marsannay rouge 2017(Trapet)

    マルサネ ルージュ(トラぺ)2019年のブルゴーニュ赤は今飲んでのバランスの良さ味わいの乗り方、将来性も有望と感じる部分が多いです。広域、村名は今飲んでも美味しく、1級もポテンシャル飲みになってしまいますがそれでも隠しきれない要素が出ていて結構美味しく飲めてしまいます。ただしここに来て個人的な懸念点が1つ。正直、書くのも心苦しいのですが、我らが同胞のドメーヌ又はメゾンのワインは疑問符をつけざるえないワインが頻発してしまっていることです。(村名レベル位までの検証ですが)このグレートビンテージにして何故かグレートナチュールビンテージになってしまっている。(ルーデュモンは飲めていないの除外)この自然…

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