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Sancerre Blanc Les Boucauds 2021(Claude Riffault)
サンセール ブコー(クロード リフォー)さて、ボトル差がないか早々に2本目です。 やはり1本目と変わらない印象で適度な要素がありながら決して重くなっていることはありません。満遍なく張り詰められた塩気を感じるミネラルは歪みなく端正、しっかりとした酸味、アタックから中盤そして余韻まで中抜けすることない今はフレッシュな柑橘の果実感。ベジタブルな感じもありますがそれが良いアクセントと思えるくらいでとどまっているのは他の要素がしっかりと自立しているからでしょう。 巷に溢れているブルゴーニュ アリゴテよりピリッとキリッとしています。そして、3本目も飲んじゃいました。笑 ボトル差もほぼ無し。こちらはビストロ…
Sancerre Blanc Les Chasseignes2021 (Claude Riffault)
サンセール ブラン レ シャセーニュ(クロードリフォー)最近はこの作り手やギベルトーを集中的に飲んでいて成長とまではわないものの自身の感性もまだまだ感じるものがあるんだなぁ、と感じさせられるものがあります。やはり物事は何も感じなくなくなった時に面白みがなくなってくるもので経験を積めば詰むほど当然そうはなっていくのですが、それでも賢者は少しずつ打開しているのだろうなぁ、などとぼんやり思っている今日この頃です。閑話休題香りは青リンゴ、ハーブ、マスカットと灰色の岩。言われてみて気づいたのですが確かにマスカットフレーバーはあります。しかしがながら甘くだれてはおらず他の要素も自立しているため個人的にはい…
Sancerre Blanc Les Boucauds 2021(Claude Riffault)
サンセール レ ブコー(クロード リフォー)これはある僧の講和で聞いたのですが、出家してすぐにダメになるかならないかは決して体力の問題ではないということらしいです。つまり娑婆への未練が断ち切れていない、後ろを断ち切ってきてない事ー、、昨日のカツ丼が美味かったとか恋人と会いたいなど、それに引きずられてズブズブと駄目になっていくと。なるほどそれはわかるかもしれません。 ここ最近、白では放浪の旅に出て色々と飲んでいるのですが、さて後ろを振り返らずにいられるか。まずはこの作り手。エントリーラインであろうこの辺りから。 香りはミネラル主体、とても若い黄色い柑橘、少しのフリンティー、スワリングで滴り落ちる…
Fixin 1er Cru les Arvelets2017(Berthaut gerbet)
フィサン ザルヴレ(ベルトージェルベ)ここ最近AIアイドルというのが巷で騒がれていますが、個人的に心をざわつかせるのはどちらかというと人間のAI化でしょうか。 元々人には変身願望があるのかもしれませんが、メンズで言えば過剰なまでのタトゥー、スッピンだけどアプリ使用の世界線から整形更にアプリ使用という新型サイボーグ的な世界線への突入。いやそれならまだ潔くて気持ちいいのですが、個人的に整形に否定的ではないものの、何かを繰り返しているためか?(何かは不明ですが)実年齢より自然にちょい若く美しく見せようとして、どんどん本来の自然さからかけ離れていってしまい何故か若さをなくしてしまうどころか本当のサイボ…
Sancerre les Charmes Blanc2021(Andre Vatan)
サンセール レ シャルム(アンドレ ヴァタン)さて2020年ブルゴーニュですがまだ一本も飲んでいないです。苦笑 グランクリュの値上がりはもうおめでとうとしか言えない状態。笑 元々市場では下(ACブル)と上(グランクリュ)から無くなっていくのが定石なのですが、上は価格がとんでもない、下は数が異常に少なくあまり買えないというどうにもならない状態。そこで村名にとなるのですがこちらも諭吉1枚では買えない。苦労しているのはワイン屋もでしょう。 というわけでこれからはパスグラかー、、、基本誰でも買えるし飲めるというワインをなるべく取り上げてきただけにこの暴露系ならぬ自虐系ブログの別れも近い。かも。閑話休題…