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2019/08/14

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  • CdNV les Fourneaux cuvée Daniel Chopin2005(Maison Pascal Lachaux)

    引退してからパスカルラショーを通して売られていたのもので知っている人は既知の事実ながら、今となっては?もしかしたら知る人ぞ知る的になつつあるのかもしれません。抜栓したては乾いた黒土、少しコンポートされたストロベリー、ミネラル、低音には落ち着いた黒果実に少しの熟成香。2杯目を注ぐとそこに黒糖的な甘い蜜が優しく加わります。芳香性はクラス相応。 味わいはVTにしては抽出は強くなく熟成の力も相まって適度にこなれているものの骨格は保たれていていい意味で力の抜けてきた果実で楽しめます。大きく発展しないかもしれませんがワインとしてはまだまだ先まで持ちそうです。こういうものも、もう飲めなくなってくると考えると…

  • Bourgogne Pinot noir 2012(Bachelet)

    ブルゴーニュ ピノノワール(ドニ バシュレ)これはどこで見たかー、レヴィ=ストロースの言葉だったと思うのですが、「正常な思考は常に意味されるものの欠如に悩むのに対して、いわゆる病的な思考は、ー少なくとも発現のある場合においてー意味するものの過多を利用する」と読んだ事があります。かなり意味深長な言葉だと思うのですが独断で拡大解釈すると、例えば夜空に浮かぶ星はただの点に過ぎませんが、それを線で結ぶと星座になるといったところでしょうか。staticから躍動感のあるdynamicへの変換。 全てのワインにおいても(ここではブルゴーニュにおいて)、可能であれば様々な優秀な作り手、VT、秀逸なクリマなどを…

  • Bourgogne Rouge 2013(Douhairet Porcheret)

    ブルゴーニュ ルージュ(ポルシュレ)さて、今年も終わりを迎えるにあたって皆それぞれ色々とあったと思うのですが、自身を振り返ってみると、顔面の大怪我、流行り風邪の罹患、軽い後遺症、停止中の後ろからの追突事故、その他手続き関係の苦悩などで忙殺される様な日々だったと思います。ま、1番辛かったのは2人でナチュールワインを5本開けたことでしょうか。笑 味わいとかではなく、ここまで飲むとナチュールは身体に優しいとか、そんなの関係ねぇとなることを身をもって体験。白目 明らかに酒の分解能力も落ちてきてます。 こうみるとあんまいいことがなかった様に思うのですがそんな時は天才数学者で医師で占星術師でもあったルネッ…

  • Beaune 1er Les Bressandes2019(Butterfield)

    ボーヌ ブレッサンド(バターフィールド) フーリエの広域を飲んだ時にこのスタイルは溢れかえりすぎた。などと偉そうにいってしまいましたが、この作り手などスタイルは酷似しているなぁ、と思ってしまいました。 香りは少しの還元からくる煙、それが消えるとややザラっと感じさせる黒土、赤系果実、チェリーとストロベリー。 味わいはもはやこの地にしては磨かれずきて何も感じないタンニンに最早物足りなさと産地不定感を感じながら 笑 、透明感のある赤系果実からかもしだす薄めの液体は良くも悪くも今のクリーンでエレガンス命なブルゴーニュの醸造を感じさせるものであると思います。現状あまり香らないー、だけど味ののりはそこそこ…

  • Bourgogne Rouge Plan Gilbert2019(Hubert LIGNIER)

    ブルゴーニュ ピノノワール プラン ジルベール(ユベールリニエ)良いワインは作っているとわかっているもののクラシカルなイメージを勝手に先行させてなかなか手が出せないのは当方だけでしょうか?実はこの作り手のワインは結構持っているのですが、前述の考えから時を待ってしっかり放置民中ながら、この19VTは違います。 まず最初に述べておくと当方の開けたボトルには軽度ながらコルクの問題がありました。(何故か途中で裂けるように折れた)若干の朽木のnoiseが入るものの、しかしそれすらも吹き飛ばす気品のある佇まいー、をしています。 芳香の強さは普通ながら、このクラスメントとは思えないレベルで整っています。透明…

  • Gevrey Chambertin 1er Lavaux St-Jacoques2015(GERARD SEGUIN)

    ジュヴレシャンベルタン ラヴォーサンジャック(ジェラール セガン)かなり前にお店のボトルでフィサンの16を飲んで、クラシカルながら悪くないなー(かなり冷えていたからそう感じたのかも)と思ったのと、そのお店も少し特殊で入場料を払って基本原価に近い提供ということもあり確かボトル2000円ちょいだったように記憶しています。そんなわけでま、1級もこの頃は安かったものになります。 抜栓すぐにはハイトーンなストロベリーが香りますが、すぐさまそれを被せる様にラズベリー、鉄、または鉛、タバコの葉、干し肉、黒土。ガンガンくる芳香性はないものの典型的なジュヴレと思われるものでなかなか複雑。 味わいは丸いタンニンに…

  • Monthelie Les Duresses2014(Monthélie-Douhairet-Porcheret)

    モンテリー レ デュレス ルージュ(モンテリー ドゥエレ ポルシュレ) ここも少し前に一連のバックビンテージが放出されましたがその直後後あたりに御大が鬼籍入りと言うのは何かの偶然だったのでしょうか?バックビンテージはしっかりと熟成期間という価値が上乗せされてしまっているので、普通に買って飲むなら13VT以降が価格もそのままで探せばあちこちに落ちているので良いように思います。 香りはブラックカラント、カカオ、ピークを超えた赤い花、熟したベリー、ザラっとした黒土香、黒系7赤系3くらいの割合ながら重くはなっておらず奥行きがあり、しっとりとしていますが、ミネラル香がダレないように引き締めています。芳香…

  • Volnay 1er Fremiet2017(Marquis d'Angerville)

    ヴォルネイ フルミエ(マルキ ダンジェルヴィーユ)ヴォルネイでは最高峰ドメーヌの一つであり、価格もしっかりと反映されてしまっているのですが、まだ売れ残ることも結構あるようで時に歳末ディスカウントなどされる時があります。ま、それでも決してお安くはないのですが、品質は高いと思います。 香りは少しコンポートされたストロベリー、チェリー、そこから黒系果実に柔らかい黒土。芳香性は強くないです。味わいもこのビンテージらしく強さではなく瑞々しさ、硬さではやなく柔らかさを持っています。1時間後位から香りが開いてきて、赤い花、淡いラベンダーにうっすらとお香の香りが立ち上がってきます。 ウルトラスムーズとまではい…

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