chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
BL風味の小説 https://blshousetu.fc2.net/

オリジナルBL&MLを毎週月・水・金の夜21時に更新!※アスリートCP/医者CP/リーマンCP/学生CP/短編も有ります。

妄想&空想が好きです(*≧m≦*) 浸るのも大好きです。 プロフのイラストは自動生成AIに描いてもらいました。 オリジナルでBL小説を書いてます。 他のジャンルも多少あります。 性的表現がございますので、苦手な方はご遠慮ください。

福山ともゑ
フォロー
住所
旭区
出身
未設定
ブログ村参加

2014/06/27

arrow_drop_down
  • 大学生のアルバイト事情 #47

    たったそれだけの事なのに、桑田は目くじらを立てる。松井は、桑田の怒りを収めようと声をかける。「お前の気持ちも分かるが、我慢しろ。それにやることは」「松井はあんなことを言われて悔しくないのか。腹立たないのか」「なんの事だ? さっきのは単なる社交辞令だろ」「どこがだ」新田は我慢していた。「今は仕事中だ。怒りは夜まで待ってろ」元宗も言ってくる。「新田はいいよな」宮田はこれだ。「そうそう。自分だけ良いよう...

  • 大学生のアルバイト事情 #46 タッチ、交代

    13時前にはドドンッとやってくる。食洗器をフル稼働させながら、3人は焼いたりサラダを盛ったり、食器類を取り出したりしていく。「そろそろ、こっちを出すかな」ユウマは呟くと鍋を持ち表に出る。ガラッとドアが開き、声が聞こえてくる。「お疲れ様です」「お疲、あ、サトル」「大変だった?」「これからが一番大変だと思う」「食べたのか?」「3人とも食べたよ。あと、経済との関係が悪くなってる。アフターよろしく」「仕方ない...

  • 大学生のアルバイト事情 #45 兄弟愛?

    12時になったが誰も来ないので3人は一番乗りで食べる。「たまにはいいな」「ゆっくり気分で食べれるだなんて久しぶりだな」「出来立て美味しい。あのきゅうりがこうなるとは思いもしなかったな」2人の声は重なる。「見事に酒の肴だ」「たく、二人そろって」「いい味出してるよ」 「それはありがとう」12時半を過ぎると5人が入ってくる。「お疲れ様です」「お疲れ様」「ハンバーグだ!」「嬉しい、2個もある」「1つがドンとあ...

  • 大学生のアルバイト事情 #44

    3人そろって20分後にはハンバーグのタネだけでなく、サラダのきゅうりとスープの材料もカットし終わる。「味はコンソメでいいかな?」「任せる」ピーと音が鳴る。「何の音?」「米が炊けた音だな。サラダはレタスではなくキャベツか。千切りにでもするか」「赤みがないな」「スープに人参入れるから大丈夫」「カレーの時に買った人参か」「誰かさんが大量に買ったから」「タカだろ」ユウマは手際よく米をジャーに移していく。「う...

  • 大学生のアルバイト事情 #43

    2階からはマサとユウマの2人が飛んできた。「ジュンヤが喚き散らしてるって言ってたけど」「まるっきりキレてないし。これの、どこが怒り飛ばしてるって言うんだ?」紐で床を打ち、言ってやる。「包丁を持てないのが3人いる。そんな奴らはハンバーグとサラダと味噌汁だ」「それなら、包丁は1人か2人にさせればいいのでは?」「見てみろ、これはきゅうりみたいだぞ」そう言ってまな板を指すと、2人は唖然としている。「え?」「そ...

  • 大学生のアルバイト事情 #42

    ジュンヤは3階で王様になっていた。昨日まではずっと2階だったので、しばらく6人の動きを見ていた。耐えられなくなり、床を叩くと6人がビクッと体を震わす。「この音に反応してどうする」「助っ人に来たんだろう。何してるんだよ」そんな声を無視してやる。「昨日も、ここでやってたんだろう。にしては動きが鈍いな」「昨日は……、教育から3人来たから」「誰?」3人の名前を教えてくれたので、共通点を見つけた。「なるほど、バ...

  • 大学生のアルバイト事情 #41専用コーナーとは・・・

    「助っ人が欲しいです」 その声に専務はこう言う。「金髪君、3階を手伝って」 「私が、ですか?」金髪ジュンヤは驚きの声を出していたが、専務は一言だ。「その方が昼食を取りやすいだろう」確かにと思い、はいと返事をする。カズキは荷造り紐をジュンヤに渡す。 「これ渡しとく」「効果は?」「微妙?」 専務の声は続いている。「残りは2階だ。チーフ、今日はどれぐらいだ?」「お造りは127で、寿司は250です」 「えらく多...

  • 大学生のアルバイト事情 #40

    31日は5時開始だ。立ったまま寝ることができる医学10人だが、他の10人はそんなことはできない。それに比べ、女子は30分早めとはいえ、7時半開始になる。始まると同時に専務から羊羹を渡される。「それを食べて今日を乗り切ろう。本来なら社長からの言葉だが、社長は昼から来られる。年末最後の日だ。やるぞ!」「おー!」1人の男子学生の前に立つ。「今日は、解体ショーはない。昨日の3人と金髪君は1階だ」「はい」「1階に下りる...

  • 大学生のアルバイト事情 #39

    30日は、経済6人で3階の食堂だ。先日やっていた医学3人は、今日は2階で他の7人と一緒にお造りと刺身だ。ジュンヤはボソッと呟く。「今日から、あの6人か」マサは、その呟きを拾う。「美味しいものが食べれるのかな」ユタカはこれだ。「カズキの鞭さばき見たかったな」その声にカズキは返す。「昨日は私が味見したからね。今日のはどうなるかねぇ」サトルはこれだ。「3人ともお疲れでした」スズメはこれだ。「やっぱり、白衣が一...

  • 大学生のアルバイト事情 #38 解体ショーデビュー♪

    社長は、今回は今までよりもスタッフの人数が多いと話してくれた。一昨日まではバイト含め55人だったが、昨日は88人、今日は90人。明日、明後日は95人で、最終日の1日は100人をちょっと超えると。それで、昨日は忙しかったのかと2人は納得した。皆より早めに昼食を食べたのは正解だったみたいだ。1階に下りると社長は指揮を執る。「予定通りにやるぞ」だが、専務は反論していた。「しゃ」が、すぐさま社長は遮る。「福山君よろし...

  • 大学生のアルバイト事情 #37

    29日の10時過ぎ、社長は3階の食堂に上がってくる。「福山君」しかしボスは遮る。「大丈夫ですか?」「もう大丈夫だよ。ありがとう。今日も11時にするから」「今日は大事を取って中止した方がいいですよ」「中止にはしない。私の代わりに、君にやってもらうから」「は?」「それに、ずっと3階で賄いしかしていないだろう。そこの2人も一緒に1階に下りて」その言葉にスズメは珍しく短い言葉しか出なかった。「私たちも、ですか?...

  • 大学生のアルバイト事情 #36

    サトルは水を入れたコップを渡す。それを見た専務は飲み干すと一息ついたみたいだ。その専務にサトルは優しく声をかける。「社長がどうされましたか?」「足を滑らせて、倒れたんだ」「頭からですか?」「勢いよく尻もちついて、そのまま後ろに倒れて……。誰でもいいから、早く医者を」落ち着いたと思っていたが、専務の声は段々と大きくなり叫んでいた。が、サトルは後ろの連中に声をかける。「整形外科関連を専攻してるのは誰だ?...

  • 大学生のアルバイト事情 #35

    てんやわんやで忙しいのは3階だけでなく、1階も同じくてんやわんやになっている。2階にいる連中には1階の騒ぎが気になったのだろう。ちらっと覗くとすぐ戻る。「テレビ局も来てるよ。人数がえらいことになってる」「先に食べてきていいよ」「お先に頂きます」「ごゆっくりどうぞ」7人は3階の食堂に行くと、ドアから溢れかえっている人たちを目にして驚きの声を上げていた。「こんなにも居たのか?」なんとか中に入ると声が聞...

  • 大学生のアルバイト事情 #34

    28日の昼食は和風カレーだ。昨夜、仕込んでおいた漬け汁の中に薄切りに切った大根を入れる。同時にカレーに入れる具材を切り、頭と骨と肉を取り除いた出し汁に入れて煮込んでいく。12時過ぎても誰も来ない。「先に食べるか」「一番乗り、いいねぇ」「美味しい。お代わりしよ」12時半を過ぎると、ドドドッとくる。「凄い音だな」ドアが開くと同時に声が聞こえてくる。「お疲れです」「今日はなんですか?」「休憩終わりだな」3人は...

  • 大学生のアルバイト事情 #33

    新田だ。「明日の味見。一口飲んで感想教えて」そう言われ小皿を差し出されたので新田は飲む。「美味い。なに、これ」「カツオの出汁でカレーと福神漬けを作るから、そのベースとなるものだ」スズメの声も聞こえてくる。「こっちにも」「ダメ」「ケチ。カズキ君」「仕方ないなあ。一口だけだよ」「ありがとぉ」スズメは一口含むと、これだ。「あ、今。今ね、一瞬、うどん食べたいと思ってしまった。お代わり~」「誰がやるか。タカ...

  • 大学生のアルバイト事情 #32

    3人で出し汁と福神漬けに使う調味料を探し味見をしていく。カズキはブロックを格子切りにすると薄くスライスしていく。タカは厚めに切ると、何を思ったのか差し出してくる。「はい、これ」それを見てボスは聞いていた。「皆も食べてると思う?」「社長が見てたからな」「食べてないだろうな」「なら、代表として3人で」その言葉で3人は手を合わせる。「頂きます」3人とも口に放り入れる。「美味いわ」「さすが出来立て」「いい...

  • 大学生のアルバイト事情 #31

    「で、明日の夕食は何にするの?」社長の、その声で3人は考え込む。「ちなみに、薄味だと食べれる」友明はボソッと呟く。「和風カレーにするか」「それなら、味は一つで十分だね」「で、サラダを付けるか」カズキはスズメに言う。「スズメ、私たちは買い物に行こう」「鰹節がたくさんいるな」「買いだめする?」社長は一言だった。「カツオならあるよ」「あるんですか?」「丸が5本とブロックが1ダースきたから。いくつ欲しい? ...

  • 大学生のアルバイト事情 #30

    2本買った長芋は1本しか残らなかった。しかたないので、山かけごはんと豚汁、サトルが持ってきたプロテイン、ジュンヤが持ってきたゆで卵を夕食にする。その夕食を食べながら社長は話してくる。「森山さんは来年の3月にならないと来れないから、2日までの昼食を君たちに作ってもらいたいんだ。特に福山君、村上君、早瀬君の3人。残りは2階で」「森山さん、酷いんですか?」しかし社長は新田の言葉を無視する。「ほかの11人も...

  • 大学生のアルバイト事情 #29

    12時前になると10人がくる。「あれ、なんでボスが」「豚汁は薄めと濃いめ、どちらがいいですか?」皆が薄めというので6人をキッチンに入れる。「このマグロ、美味い」「毎年、マグロが食べれるのだけど」「新田は、それが目当てで来てるのか」「来てよかったと思ってる。そう思わない?」「まあ、ボスの手料理なんてレアものだからな」誰かが声をかけてくる。「ほかの9人は?」「2Fでやってる」「ちなみに夕食はどうするの?」「...

  • 大学生のアルバイト事情 #28 R18 軽く性描写あります!

    11時を過ぎると2人くる。見るからに高校生だと分かる。「お疲れ様です」「お疲れ様です。マグロ丼だあ」「豚汁は薄めと濃いめがありますが、どちらがいいですか?」「味見していいですか?」どうぞと言って、両方を小皿に入れて渡す。その高校生は微妙な表情をしている。「薄味でお願いします」「はい、こちらでどうぞ」「ありがとうございます」2人は仲良く座っている。「やっぱり美味しい。これがあるから毎年来るんだよね」「毎...

  • 大学生のアルバイト事情 #27

    買い出しの2人が戻ってくると、マグロの身は綺麗に整列しており、頭で出汁を取ったのだろう。「スズメ、濃いめと普通、どっちがいい?」「どっちでも」「私たち21人は普通でいいけど、濃いめの方が量はいる」「34人だっけ」「その中でも高校生や大学生はいるけど」カズキの声が聞こえる。「ねえ、長芋5本で足りるかな?」「足りなかったら買いに行けばいい。人参2、シイタケ1、長芋3、長ネギ1、こんにゃく2、肉1で好きなのを...

  • 大学生のアルバイト事情 #26

    27日の午前中、教育学5人は1階、経済学6人は2階、医学10人は3階で賄いの手伝いだ。しかし、10人もいらないので、3階の食堂のテーブルで2階の仕事をする。でも、9時半を過ぎても3階の食堂のお姉さんが来ないので、急遽3人がキッチンに入る。いつもの仕事に年末年始の仕事もあるので、27、28、29日は忙しくなるから、こんなイレギュラーなことがあると困る。お造り、お刺身という仕事があり、そういう繊細な仕事に向いている医...

  • 大学生のアルバイト事情 #25 全員集合

    教育学部の福田と小林が持ってきたのはカロリーメイトだ。それを見ると、皆は笑っていた。「何がおかしい?」「いや、お前らって最高のコンビだよな」「朝飯にちょうどいい」「誰かさんのおかげで朝飯も自由になってね。3食付きが、まかない1食になったからどうしようと思っていたんだ」「朝飯はカロリーメイトとプロテインだな」ジュンヤは自分が持ってきたのを出す。「これも食べるといいよ」ジュンヤが出してきたのは玉子だ。...

  • 大学生のアルバイト事情 #24

    その日もため息が出る。「量が多いのはまだいいが、肝心の味がなあ」「昨日のは、スズメが中華にしたよな」「今日はどうだろう」食堂に行くと、医学のボスとカズキがキッチンに立っているので声をかける。「何を作ってるの?」カズキは一言だった。「豚しゃぶ」「うまそう」「これなら塩味も抜けてボスが作ったソースを付けて食べれば大丈夫。その代わり、固いしゃぶになるけど」「塩辛くなければいい」ボスは呟いている。「夕食は...

  • 大学生のアルバイト事情 #23

    初日はなんとか終わり、ぐっすりと5時まで寝る。月末30日と31日は30分ずつ早くなっていくが起きれるだろうかと不安だ。だけど、皆の目覚ましにセットしている時間が微妙に違う。しかも、これだ。「だー! うるさい!」「消しても、消しても」「うるさいのは、お前の声だ!」お陰で、目が覚めていた。朝食は自分でご飯をおにぎりにして食べる。カップラーメンは置かれてあるが、それを食べようという気はない。インスタントのみそ...

  • 大学生のアルバイト事情 #22

    25日は準備というのもあり、予定通りの21時に終わる。2人の女性社員は泊まるので荷物を持ち奥へ入る。「麗奈、大丈夫か?」「大丈夫よ。夕食も食べたし、あとは寝るだけだからね」「明日から男は6時からだけど」「女性は8時だもんね。7時まで寝る」「朝食は食べろよ」「分かってるよ。ほら、行った、行った」「もめごと起こすなよ」「人を何だと思って」「知っているから言ってるんだよ」喚いている夫にキスしてやる。「麗奈……」「...

  • 大学生のアルバイト事情 #21

    朝7時半を過ぎると、社員やほかのアルバイト達が集まってくる。社長含め正社員はたったの7人。ほとんどがアルバイトだということが分かった。「今日は準備の日だ。男子が多いので、1階と2階に分かれて。チーフ、あとはよろしく」1階と2階に皆が分かれる。途端に、誰かが麗奈に声をかける。「まさか、レナ?」「誰?」「私よ、ハルカ」「はるか?」しばらく考え込んでいたが分かったみたいだ。「えー! あ、あのハルカ?」「まあ...

  • 大学生のアルバイト事情 #20

    翌日の朝、6時半になろうとしている。新田は3人を叩き起こし、他の部屋へ行く。医学部と教育学部の皆はすでにいなかった。もしかして、食堂に言ったのかと思い行くと、温かいにおいと空気が迎えてくれる。「あ、残りがきた」「みんな早起きだな」「お宅のリーダー夫妻が作ってくれたよ」「松井が?」「尻に敷かれていた」「10分早起きしてたら見れてたね」「お前ら、言うなって言っただろ」松井の妻はこれだ。「みんなが買ってきた...

  • 大学生のアルバイト事情 #19

    「んで、寝室はどこ?」「あ、こっちだよ」そう言うと、新田を先頭にして皆はついていく。「この右側は女子専用ね」「はい」「で、左側は和室になってるから」「ん」和室に入る。「麗奈、どうしたの?」「なにが?」「女子は右側って」「だって一人なんだもん」その言葉に松井は笑う。「大丈夫って言ったの誰だよ」「だって、他の二人は明日からでしょ。今日は私一人だけだから。私を守ってね?」「こいつらから?」「そうだよ」「...

  • 大学生のアルバイト事情 #18 大学生の食事事情

    新田は食堂のお姉さんに声をかけている。「森山さん、森山さん」「なに、新田君」「明日の朝食は買ってきてるのを食べるから、お昼からよろしくお願いします」「どうせパンなんでしょ」「実は、夕食用にと買ってきた物なんだけど、まさか作ってくれてたなんて思っていなかったから。頂いちゃったし」「クリスマスだしね」「ありがとうございます。片付けはしておきますね」「それじゃ、お願い。私は帰るわ」「お疲れ様でした。明日...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、福山ともゑさんをフォローしませんか?

ハンドル名
福山ともゑさん
ブログタイトル
BL風味の小説
フォロー
BL風味の小説

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用