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BL風味の小説 https://blshousetu.fc2.net/

オリジナルBL&MLを毎週月・水・金の夜21時に更新!※アスリートCP/医者CP/リーマンCP/学生CP/短編も有ります。

妄想&空想が好きです(*≧m≦*) 浸るのも大好きです。 プロフのイラストはTwitterでお友達になった豆たろさんに描いて頂きました。 豆たろさん、ありがとうございます〜♪ オリジナルでBL小説を書いてます。 他のジャンルも多少あります。 性的表現がございますので、苦手な方はご遠慮ください。

福山ともゑ
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2014/06/27

福山ともゑさんの人気ランキング

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  • 愛しているのは王子でなく君だ #7

    ニールにベッドに押し倒されると乗っかってきてキスをしてくる。「ふ」頭の中がとろけそうになるほどのキスだ。そのうち、ニールが離れていくのが分かる。「ニー」自分の肌にニールの唇が触れていく。強く吸われる時もあれば、優しく吸われる時もある。「あ・・・・・・」胸の尖りを舐められる。「ん」とても優しく舐めたり噛んでくる。こんなのは初めての経験なので、どうやってこんなテクを身に付けたのか分からなく、その思いを口にし...

  • 愛しているのは王子でなく君だ #6 プロポーズ

    1週間後、ニールは聞いてくる。「ネイサン、話がある」おそらく、この間の話だろう。1週間もあれば、こちらの気持ちも整理がついた。「ニール、この間の話か?」「うん。僕と家族になって一緒に暮らして欲しい。ネイサンを愛してる。離したくないんだ」少し間を置いて答える。「基本、私はマイペースな人間だ。自分のやりたいことしかしない。それでも良いのか?」「うん、良いよ」真剣な面持ちなんて初めて見た。だから、一生懸...

  • 愛しているのは王子でなく君だ #5

    ここに住んでから5年後の、ニールの言葉。「ネイサン。一緒に暮らそう」「暮らしてるだろ?」「ネイサンは僕から離れないよね?」「ニール?」「僕は知ってるよ。学生時代からずっと僕だけを見ていたよね。アサミもヨシも僕を見てくれていたけれど、彼等は卒業したら日本に帰国した。もう、ここに来ることはないだろう。でも、ネイサンは違うよね?」その言葉には驚いた。「何を言って・・・・・・」「僕、知ってるよ」「何を・・・・・・」「...

  • 愛しているのは王子でなく君だ #7

    愛しているのは王子でなく君だ #7

    ニールにベッドに押し倒されると乗っかってきてキスをしてくる。「ふ」頭の中がとろけそうになるほどのキスだ。そのうち、ニールが離れていくのが分かる。「ニー」自分の肌にニールの唇が触れていく。強く吸われる時もあれば、優しく吸われる時もある。「あ・・・・・・」胸の尖りを舐められる。「ん」とても優しく舐めたり噛んでくる。こんなのは初めての経験なので、どうやってこんなテクを身に付けたのか分からなく、その思いを口にし...

  • 愛しているのは王子でなく君だ #6 プロポーズ

    愛しているのは王子でなく君だ #6 プロポーズ

    1週間後、ニールは聞いてくる。「ネイサン、話がある」おそらく、この間の話だろう。1週間もあれば、こちらの気持ちも整理がついた。「ニール、この間の話か?」「うん。僕と家族になって一緒に暮らして欲しい。ネイサンを愛してる。離したくないんだ」少し間を置いて答える。「基本、私はマイペースな人間だ。自分のやりたいことしかしない。それでも良いのか?」「うん、良いよ」真剣な面持ちなんて初めて見た。だから、一生懸...

  • 愛しているのは王子でなく君だ #5

    愛しているのは王子でなく君だ #5

    ここに住んでから5年後の、ニールの言葉。「ネイサン。一緒に暮らそう」「暮らしてるだろ?」「ネイサンは僕から離れないよね?」「ニール?」「僕は知ってるよ。学生時代からずっと僕だけを見ていたよね。アサミもヨシも僕を見てくれていたけれど、彼等は卒業したら日本に帰国した。もう、ここに来ることはないだろう。でも、ネイサンは違うよね?」その言葉には驚いた。「何を言って・・・・・・」「僕、知ってるよ」「何を・・・・・・」「...

  • 愛しているのは王子でなく君だ #4

    愛しているのは王子でなく君だ #4

    「ネイサン、どうしたの?」その声にハッと気がつく。思わず、言っていた。「再会した頃のニールを思い出していた」ニールは笑い出す。「笑うことないだろ」「寝ているのかと思ったら、そんなことかあ」あの微笑にヤラれた自分が情けない。今では、エンジェルよりも小悪魔のほうが似合っているニールが可愛い。あの時、ヨシに聞かれた言葉で自分は考え込んでしまったが、それでも可愛いと思ったのは確かだ。「ニール」「なに?」「...

  • 愛しているのは王子ではなく君だ #3

    愛しているのは王子ではなく君だ #3

    大学を卒業して再会するまでの10年間は、故郷であるバージニアへ戻っていた。このバージニアからニールの故郷は遠い。もう、お守りをしなくても良いと思うと気が楽だ。論文の発表会でニューヨークに行った時、ニールがいるだなんて思わなかった。会場で声を掛けられただけでも驚いたのに、それがニールだなんて夢にも思っていなかったからだ。誰にも覚えられていない。そういう思いはあったのに、誰かに覚えられているというのは嬉...

  • 愛しているのは王子でなく君自身だ #2

    愛しているのは王子でなく君自身だ #2

    あの連中と再会してからのニールは昔のニールに戻っている。自分では気がついてないのだろう。布団の中で大人しく抱きしめられているニールは目がトロンとなってきている。このまま寝てくれると、こちらとしても有難い。あの頃のニールは、恋愛対象というより保護欲をそそられる対象だった。あの日本人5人にくっつくというより、アサミにくっついていた。あんなガリガリのもやし体型の人間だと頼りなさそうな気がして、いつも目は...

  • 新作開始!! 愛しているのは王子ではなく君自身だ #1

    新作開始!! 愛しているのは王子ではなく君自身だ #1

    ニールはネイサンに聞いていた。「それはそうと、どうして分かったの?」「なにが?」「ほら、あの5人の特徴を言い当てたでしょ。どうして、そんな風に思ったのかなと思って。ね、どうして?」「そりゃ、ニールを見てたら、あの5人に目が行くだろ」「僕?」「そ、ニールを見てたら、自然と5人の」そこで区切ったネイサンは、思わず自分が何を言っているのか分かったからだ。「あ、その、ニール?」だが、ニールは学生時代の顔に...

  • 新作開始! 愛しているのは王子でなく君自身だ

    新作開始! 愛しているのは王子でなく君自身だ

    いつもお越しいただきありがとうございます。短編ですが、前作の『社員研修は腐の宝庫』の続編になります。登場人物はニールとネイサンの2人です。~あらすじニールはアメリカにあるステイツ大学に通っていた。その時、出会ったのは日本人5人で、そのうち仲の良かったのはアサミとヨシの二人だった。それでも、その5人は色々と教えてくれたり、遊んでくれたりしていた。自分の事を深く知らない、その5人の傍を離れたくなかった...

  • 社員研修は腐の宝庫 あとがき

    社員研修は腐の宝庫 あとがき

    いつもお越し頂きありがとうございます。今作の「社員研修は腐の宝庫」はいかがでしたでしょうか?主人公はダブルアサミというところで、朝巳と浅海でした。しかも、舞台はニューヨークでした。意外なところに、意外な人がいたものです。朝巳と雄吾の関係はどうなっていくのでしょうか?また、朝巳に対しての気持ちを自覚したストーカー浅海は?そのストーカー浅海に拉致られてしまった朝巳は?今までにはない「腐」が散りばめられ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #最終話

    社員研修は腐の宝庫 #最終話

    自分の部屋に戻ると鍵を閉める。ミニ冷蔵庫から缶ビールを取り出し、一口飲む。「お疲れ! ビバ、社員研修! 今度は2年後だ!!」 さぁ、2年後の社員研修はどこで何をしようかな。こういうのがあると嬉しいよな。雄吾には一人旅での腐探しはやめろと言われたが、一人旅でなければいい。というわけで、来年は水泳スタッフだけでの旅にしようかな。場所は沖縄か、いや、それとも北海道?せっかくだから、ダイビングできる場所だ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #97 軽く性描写あります

    社員研修は腐の宝庫 #97 軽く性描写あります

    「たっだいまー」奥から声が返ってくる。「朝巳、裏から入れって何度言わせる」「そう怒んないでよ。奥からだとナースにお土産渡せないじゃん」すかさずナース婦長が返事をする。「ありがとうございます」「みんな同じものだけど、ごめんね」「そんなことないです。嬉しいです」1人ずつに手渡し、最後に兄に渡し頬にキスをする。兄は固まってしまった。「アメリカでは、これぐらい普通だよ」ナースの1人からフォローされる。「兄...

  • 社員研修は腐の宝庫 #96 日本帰国

    社員研修は腐の宝庫 #96 日本帰国

    そんな光景をストーカー淺海は見ていた。帰りの便が同じ。幸か不幸か、どちらに取れば良いのだろう。あの時――。冷ややかな目で足を撃ってきた。しかも、アキレス腱だ。歩けるようになるまで待てなかった。ピザの滞在日数にかかるからだ。でも、あの体は忘れられない。もう一度、抱きたい。触りたい。この手で、あの体を触り、食事を共にしたい。銃なんて危ない物はない場所で。アナウンスが流れてくる。包帯を巻き、松葉杖もついて...

  • 社員研修は腐の宝庫 #95

    社員研修は腐の宝庫 #95

    そんなこんなで夏休みも、あと1日になってしまった。空港まで雄吾と衛は見送りに来てくれた。「それじゃ、2年後に」「雄吾、元気でね」「朝巳も」「ん」衛は社長に迫っている。「私の任期は、いつまで?」「あと10年か」衛は片目をつり上げ、まさにデビルになっている。「そんなにもあるの?」「なんなら、日本で社員研修とかはどうだ?」「いい考えかも」朝巳は、そのデビル衛に封筒を渡す。「朝巳、これは何?」「衛へのプレゼ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #94

    社員研修は腐の宝庫 #94

    ふと見ると、ネイサンは寝息を立てている。思わず呟いていた。「このベールでベッドにくくりつけてやろうか」そう思ったが、その寝顔にキスを落とすだけにする。しかし、お腹空いたなあ。途中で買った食料を取り出すとレンジに突っ込みスイッチを入れ、大好きなオニオンスープを作り1人で食べる。「むふ♪ 美味しい♪ たまには街に出るのも良いな」そんなにも時間を置かずに声がかかる。「良い匂いがする」「ネイサンも食べる?」...

  • 社員研修は腐の宝庫 #93 ニール視点

    社員研修は腐の宝庫 #93 ニール視点

    さよなら、僕の初恋の人。僕は、ネイサンと一緒に生きて、ニューヨークに骨を埋める。アサミのベール姿を観る事が出来て嬉しかったよ。秀才のガリ勉だったネイサンは、君たち5人組を羨ましがっていた。僕がアサミとヨシの背中に隠れていた理由も知っていた。だからこそ、君たちが日本に帰国すると側に居てくれた。僕を色眼鏡で見ない5人は、かけがえのない存在だ。でも、ネイサンは僕のことを知っている。僕と結婚したのを、あっ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #92

    社員研修は腐の宝庫 #92

    そして、皆の祝福を受けたニールは――。お気に入りの③の部屋に居た。「ふふ。皆に祝って貰えて嬉しかったぁ」「騙されてないか心配だったけどな」「言い出したのはヨシだから大丈夫とは思ったんだよ」「で、ケーキはどこに置く?」「冷蔵庫の中」大好きなケーキもあるし、Happyだ。「冷蔵庫の中は空で良かったな。ケーキが箱ごと入った」「箱ごと? ったく、横着なんだから。そういう場合は小分けにしてよね」「なら自分でしろ」「...

  • 社員研修は腐の宝庫 #91 軽く性描写あります!

    社員研修は腐の宝庫 #91 軽く性描写あります!

    雄吾をデッサンしながら、こう言っていた。「ニールとネイサン、良い雰囲気だったね」「羨ましいか?」「どっちがネコになるのかなあ?」すると雄吾は吹き出した。「きったね」「そりゃ、ニールだろ」「だよねぇ。どう考えてもニールだよね。ネイサンがネコだったら」雄吾は叫んでくる。「考えるな!」「考えられない」「他人のことは考えるな。自分のことだけ考えろ」「だよね、そうする」そこで飲物がない事に気がつく。「あ、そ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #90

    社員研修は腐の宝庫 #90

    タイマーが鳴る。タイマーとIHのスイッチを切った雄吾は盛り付けてくれている。「出来たぞ。なら、お前が逃げないように見張ってやるよ」「よろしく」「で、他に言いたそうだな」「そう?」「言えよ。聞いてやる」「母の、最期の言葉なんだ。“後悔しない生き方をして”その言葉を思い出したんだ。場所は何処でも良い。でも、できるならニューヨークで。ここは、私の人生において扉を開けてくれた場所だから」「そっか。俺にとって、...

  • 社員研修は腐の宝庫 #89

    社員研修は腐の宝庫 #89

    雄吾は英語で言ってくる。『once more』なので、こっちも英語で応じてやる。『2年間で経理を育てる。育たなくても、私が居なければ自然とできるようになるだろう。彼にならできる。そう思っている。だから、私の部屋を作ってて』そう言うと、雄吾は嬉しそうな顔になった。『引っ越すかな』『どこに?』『ここの13階から上は、全室3DKさ』『眺め良いだろうな』これぐらいの日常会話なら、ブランクあっても喋れる。『ユーゴ』『ち...

  • 社員研修は腐の宝庫 #88 決意

    社員研修は腐の宝庫 #88 決意

    「雄吾」ゆさゆさと体を揺さぶる。「ほら、起きて。雄吾、起きろ!」「んー・・・・・・、なんだよ」目を擦りながら起きてこようとする雄吾に言ってやる。「お腹空いた」「はいはい。なんかあったかなぁ・・・・・・」ベッドから降りた雄吾は裸のまま、台所でゴソゴソと探している。その背中を見て決意する。「雄吾」「待ってな。今、お、スパみっけ」スパって、スパゲティかと思うと嬉しくなる。「2年後、ここに来る」「うん」「2年間、待て...

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