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ブログタイトル
青の日々
ブログURL
https://y25m02a12h25.blog.fc2.com/
ブログ紹介文
CNBLUEのBL小説ブログです。ジョンシン×ヨンファ、ジョンヒョン×ヨンファの話を書いています。
更新頻度(1年)

43回 / 365日(平均0.8回/週)

ブログ村参加:2016/03/09

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haruさんの新着記事

1件〜30件

  • その男、不遜につき 22

    一度でも触れてしまえば、もう歯止めなんか利くはずがなかった。ましてや、こんな絶好のシチュエーションにありながら、ただ指を咥えて見ているだけで終わるようなヘタレ野郎でもない。そんなもったいないことができるかと、頭の中がすっかり不埒な感情に支配されているジョンシンは腕の中にヨンファを囲い込んだまま、無防備な耳許から首筋にかけてキスを降らした。「――、っ……ん」その途端、わずかに肩を竦めて、喘ぐような吐息が...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 92

    「いや、別に何も隠していない」「――………」冷静な指摘を気まずく思いながら表向きは平然と返したものの、ジョンヒョンは無言のまま胡乱そうにこちらを眺めている。納得していないことは明白だ。どうして感づかれたのかと、内心動揺しているヨンファを近すぎる距離からただじっと見据えられて、まるで蛇に睨まれた蛙のような気分だった。「子供の頃から何年一緒に暮らしていたと思っているんだ。他の奴は騙せても、俺には通用しない...

  • その男、不遜につき 21

    カーテンを開け放った窓から差し込む日差しで、唐突にふっと覚醒する。「――………」うっすらと瞼を開いたジョンシンは、自分がどこにいるのか一瞬わからなかった。眩しい陽光に思わず目を眇めて、片手で顔を覆ったところでようやく思考がクリアになる。ぼんやりと視線を巡らせながら寝返りを打ち、すぐ隣で眠っていたはずのヨンファがいないことに気づいた途端、がばっとベッドから身を起こした。「―――っ!」夜中に一度目が覚めた時、...

  • その男、不遜につき 20

    ダウンライトに照らされた外廊下に潮が引いたように静寂が訪れ、自分が何を言ったのか今さらのように認識した。そして、縋るようにジョンシンのコートを掴んでいたことにも。無意識に凭れかかっていた大柄な体躯から離れ、そろりと振り返ると、ジョンシンが驚いた顔でヨンファを見下ろしていた。急に黙り込んだ男に、迷惑だっただろうかと居たたまれなくなる。心が搔き乱されている状態でアルコールまで加わったからか、まともに思...

  • その男、不遜につき 19

    あらかじめ飲むことを想定して、ヨンファは仕事が終わってから愛車を自宅アパートの駐車場に一旦置きに戻り、その足で地下鉄の最寄り駅から二駅先の繁華街にある焼肉店に向かった。昼休みにジョンシンと連絡を取り、直接店内で落ち合うことにしていたのだ。派手なネオンサインに彩られた街並みはクリスマスシーズンに突入しているからか、煌びやかなイルミネーションによってライトアップされた街路樹や沿道の建物の外観が幻想的な...

  • 明けましておめでとうございます

    長かった正月休みも、今日を入れて残り二日となりました。大掃除をし、久々に家族四人でショッピングと外食を楽しみ、義実家と実家へ行き、ザルの実姉に付き合って酒を飲んだせいで二日酔いになり、そして、帰省していた長女は明日東京へ戻ります。いつものごとくあっという間の連休ですが、いろいろとリフレッシュできているお陰で心が軽くなったような気がします。年末年始にチャンミンとヒチョルの熱愛報道が出て、「これがジョ...

  • ご挨拶

    8月28日から四ヶ月が経ちました。あの日を境に、心の中にぽっかりと空いてしまった穴は、いまだに塞がれることなくそのままです。過去の画像や動画を見て何とかテンションを上げてみても、それは一時的にしかすぎず、また元に戻ってしまいます。ジョンヒョンを好きだという想いを一体どこに持っていけばいいのか。妄想にぶつけようにも、どうしても現実に引きずられてしまい、自分が思っていた以上に力が出ない中、話の続きを書...

  • その男、不遜につき 18

    為替ディーラーの朝は早い。十二月上旬の金曜日、いつものように午前六時十五分を回ったのを腕時計で確認したジョンシンは、スーツの上に厚手のロングコートを着込んで自宅を出た。日の出の時刻よりも一時間以上早いだけあって、共有スペースの通路からちらりと視界に入った空は完全に真っ暗だ。たとえこちらが深夜でも、時差の関係で海外マーケットは常に動き続けている。したがって、七時に出社したら、まずマーケットや経済情勢...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 91

    テーブルに並べた料理をすべて平らげ、ソファでゆったりと寛いでいるジョンヒョンに食後のコーヒーをソーサーごと手渡したタイミングで、「それはそうと、話というのは?」と待ち構えていたように尋ねられた。ラフなルームウェア姿のヨンファは男の傍らに腰を下ろして、二杯目のマグカップの中身に口をつける。最近はインスタントではなくドリッパーで抽出するようにしているのだが、淹れたてのコーヒーは香りも含めてリラックス効...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 90

    「実は、まだ晩メシを食っていないんだが……」連絡があった通り、午後十時を少し回った頃に冷たい外気を纏ってやってきたジョンヒョンは、出迎えたヨンファの顔を見るなり開口一番にそう言った。「え……、食べていなかったのか?」「ちょっと立て込んでいたから、摂る時間がなかった。何か腹に入れるようなもんはあるか?」ダークスーツの上に高級感のあるチャコールのカシミアコートを一分の隙もなく着こなした男を奥へと通して、「...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 89

    今度一緒に飲みに行こうという話が診療所で出た数日後、アドレスを交換したばかりのキムから連絡があった。『土曜日の午後六時はどうだろう?』との提案に対してヨンファも即了承し、楽しみにしていたその前々日の夜のことだ。不意に着信音が鳴り、液晶画面に表示されたキムの名前を見たのと同時にタップしてスマートフォンを耳に当てると、聞き覚えのある女性の声がした。『あの……ジョンさんでしょうか?』「はい、そうです。ええ...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 88

    こちらの心情を読み取ったかのように飄々とした声でさらりと言われ、思わず長身を見上げた。発熱で常ほど鋭くない漆黒の双眸としばし見つめ合ってしまい、ジョンシンは「なっ?」とヨンファに視線を据えたまま唇の端を上げる。「でも、いいのか? 何時になるか分からないぞ」「いいって。俺、仕事の合間とか、ちょこちょこ寄らせてもらってるからさ。もう顔パスですもんね、先生」訳知り顔とともに最後の同意を求めるような台詞は...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 87

    再びふたりきりになった第三診察室で、事態の急速な展開に呆気に取られていたヨンファは、困惑しながらも気を取り直してジョンシンに問いかけてみる。「――ということになってしまったが……、俺が診察するのでも構わないか?」「超大歓迎」大きく目を見開いていた本人はすでにそのつもりなのか、短く即答した。その言い方が妙に可笑しくて、肩の力が少し抜けたヨンファは脱いだダウンジャケットをベッド横の脱衣カゴに置き、白熱灯の...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 86

    音楽やラジオをかけていない車中はエンジン音とロードノイズが聞こえるのみで、気まずいくらいに静かだった。バックミラー越しに確認すると、後部座席に沈み込んでいるジョンシンは瞼を閉じて、一言も発さずに時折息苦しそうに溜息をついている。『俺もアンタのこと……同じように思えるのはいつなんだろうな……』先ほどのジョンシンの力ない呟きは、しこりとしてヨンファの心の中に残っていた。丸ごと受け止められないのに、半端な気...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 85

    ほどなくして合流した幹線道路は、混雑する時間帯にはまだ間があるせいか、比較的空いていた。途中、目についたドラッグストアに立ち寄り、ヨンファはサージカルマスク、冷却シート、スポーツドリンクを購入する。ワクチンはすでに打っているので、仮にジョンシンがインフルエンザだったとしても、自分が感染する確率は低いだろう。二十分ほど車を走らせると、目を凝らすまでもなく、じきにフロントガラスの向こうにジョンシンが暮...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 84

    午前中はどの診療科も外来患者で込み合う受付カウンターや待合ロビーが、夕刻近くになると人影がまばらになる。その日、ヨンファは午後から差し入れを持って、元勤務先だったS大学附属病院を訪れていた。退職の意思表示をしたのが突然だったため、かつて受け持っていた患者やその他諸々の件で内科医局へ赴き、できる限りフォローしているのだ。すべての用事を済ませ、帰途につこうと病院の正面玄関から外に出た途端、ヨンファは小...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 83

    かすかな物音が聞こえたような気がして、唐突にふっと目が覚めた。周囲をほのかに照らしているベッドサイドライトのやさしい光が視界に入り、ミニョクは自分がベッドに横たわっていることに気づく。どうやら本を読んでいるうちにいつの間にか寝入ってしまったせいで、消し損ねたらしい。息を殺してじっと耳を澄ませると、少し距離があるものの、間違いなく玄関の方から音がした。――ヒョニヒョンが帰ってきたんだ……。ようやく帰宅し...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 82

    腰から下が妙に重怠くて、力が入らない――。そう自覚していたのに、ベッドから立ち上がろうとした途端、案の定、膝ががくんと崩れてフローリングの上にへなへなと座り込む。動けないヨンファに驚いて、すかさず駆け寄ってきたジョンヒョンに抱き上げられてバスルームに連れていかれたのは二十分ほど前だった。ふらつかないように力強い腕にしっかりと支えられたまま、泡立てたスポンジで全身を素早く擦り、金色に染められた髪の毛を...

  • 今後について

    昨日、ジョンヒョンの脱退が正式に発表されました。あまりにも突然すぎて、言葉が出ないです…。こんな終わり方ってあるでしょうか。私の中では何も変わっていません。何も。好きなものは好き。ただ、ジョンヒョンがいないのに、これまで同様、彼を書き続けていいものか。これを機に、書くこと自体をすっぱりやめるべきか。昨日からずっと自問自答を繰り返していました。そんな中、今日、ある方から心温まるコメントをいただきまし...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 81

    「あっ――……」先端を埋め込んだ途端、うつ伏せのヨンファが艶めいた喘ぎを漏らす。反射的に強張る痩身にできるだけ負担がかからないようにと、ジョンヒョンは無理のない力で狭い箇所をじりじりと押し広げながら腰を進めた。最愛の人の中に己自身を沈めていく瞬間は、何度経験してもたまらない。ジョンヒョンの形に合わせて開かれたまま、待ち焦がれていたのかと思うほどの貪欲さで、熱く湿った粘膜に迎えられるように奥へ奥へと呑み...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 80

    すぐに抵抗するかと思ったものの、吐精の余韻がいまだ覚めやらぬヨンファはどこかぼんやりとしているようだった。ベッドをほのかに浮き上がらせている間接照明のオレンジ色の光が、まだよく状況が呑み込めないまま、ジョンヒョンに誘導される形で四つん這いになった裸身をひどく艶めかしく照らしている。惜しげもなく晒された背中から腰のしなやかなライン、小ぶりな臀部、すらりとした脚があまりにも扇情的すぎて、ジョンヒョンは...

  • 蒼き運命 -アオキサダメ- 79

    別に他意があるわけではなく、反射的な行動なのだろう。こちらの勢いに怯んだヨンファは咄嗟に腕を突っぱねてきたが、覆いかぶさるジョンヒョンを押し退けるほどの力は入らなかったようだ。本気で抗っていないと判断し、体重をかけながら華奢な両手首を掴んでシーツの上に縫い留めた。音もなく乱れた金髪が、ひどく目に眩しい。「ヒョ、ニ――……ん、ぅっ……」なまめかしい裸身を完全に組み敷いて逃げ道を奪った上で、何か言いかけた唇...

  • まったりな日々

    こんばんは。毎日蒸し暑いですね。カラッとしているならまだしも、湿気がどうも私の身体に合わないようで、この時期はダルダルになっちゃいます。こちらはそろそろ梅雨明けするようなので、いよいよ本格的な夏が始まりますね。長女が東京へ行き、次女も学校と塾でほとんど自宅にいないので、まったりというか、二人が小学生の頃に比べれば、今の生活はまるで天国のようです。自分の時間が持てるのは有難いことだなと、しみじみ感じ...

  • その男、不遜につき 17

    ストレートな誘いにヨンファは瞬きすら忘れて、目の前の男を呆然と見返した。すぐに返答できなかったのは、触れ合った箇所からワイシャツ越しに伝わってくるジョンシンの体温がやけに熱く感じられたからだ。まるでこちらの理性を根こそぎ奪おうと、ダイレクトに訴えかけてきているのが分かる。性欲が常に枯渇しているのかと呆れてしまうほど隙あらば求めてくるジョンシンは、ヨンファを食い入るように見つめたまま答えを待っていた...

  • その男、不遜につき 16

    定時を一時間過ぎた頃、ヨンファは事前に話をしていた通りに、グァンヒからイベリコ豚のスペアリブを受け取った。その時点では仕事をやり残していため、給湯室の冷蔵庫に一時的に入れておき、それから三十分ほどして退社したのだ。愛車を運転して高層アパートに帰り着いたヨンファは自分の部屋を素通りし、ジョンシンの在宅確認も兼ねて隣のインターホンを押してみた。すぐさまドアが開き、「よぉ」と長身の男が奥からのっそりと顔...

  • その男、不遜につき 15

    ここ最近ずっと、自分でも気づかぬままに溜息ばかりついている。自宅マンションでひとりきりの時はもちろんのこと、仕事の合間でさえついこぼれそうになるのを慌てて噛み殺す始末だ。理由については決して納得できるわけではないが、ヨンファはちゃんと理解していた。奇妙だと思っていた感情の正体が自分の中で明確な形として現れたのと同時に、はっきりとした答えが出てしまったのだ。もともとは同じ中高一貫男子校の先輩後輩だっ...

  • その男、不遜につき 14

    即了承したジョンシンは促されるままに、スマートな身のこなしで先に立って歩くグンソクのあとに続いた。ふたりが向かったコミュニケーションスペースはランチタイムやちょっとした休憩時だけでなく、社内外の相手との打ち合わせやミーティングなど、様々な目的で使用している場所だ。広々とした空間に複数のテーブルと椅子が並べられていて、コーナーには自動販売機や背の高い観葉植物が見栄えよく配置されていた。足を踏み入れる...

  • その男、不遜につき 13

    第4四半期の十月は、主にブラックマンデーなど、世界の金融マーケットを大混乱に陥れた出来事が起きたのを見ても分かるように、アメリカ株式市場が統計的に分析してもっとも暴落することの多い月だと言われている。そのため、外国為替市場関係者は皆一様に警戒を強めて、企業の決算発表ニュースなどの動向に注視していた。為替ディーラーの肩書を持つジョンシンも、そのうちのひとりだ。十一時半になり、前場と呼ばれる午前中の取...

  • BLUE MOON 5

    奇妙で不可解な出来事に遭遇して以来、ヨンファは周囲に対して常に注意を払うようになっていた。どこからか誰かに見られているような感覚は相変わらず付き纏い、ひとりきりの時はもちろんのこと、通学途中や大学構内など、友人たちと行動をともにしていてもそうだ。もっとも警戒心が解けないのは自宅アパートだが、ヒョニという男が結界を張ったのが功を奏しているのか、ついビクついてしまうヨンファを嘲笑うかのように、今のとこ...

  • BLUE MOON 4

    なんの前置きもなく、にわかに信じがたい話を聞かされ、ヨンファは激しく混乱していた。結界、輪廻転生、成均館……。日頃、聞き慣れない言葉をどう受け止めればいいのか、まるで分からない。ヨンファにはまったく意味不明なことばかりで、頭の中は疑問符だらけだ。そういうのは本やドラマの中で作り上げられた世界であって、突然、自分の身に降りかかるなんて考えたことすらなかった。「俺が二十歳になるのを待っていたって、どうい...

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