最後無理やり完成に持ち込んだことも記憶に新しい(?)鉄コレベースの西武鉄道501系(2代目)Nゲージ鉄道模型です。 レンタルレイアウトでの試運転もやってきましたが、少し気になる箇所が有りました。それは、3DプリントのTR-25A台車の中心ピン穴が緩くて台車が前後左右に動きがちなところでした。KATOの中心ピン(Z01-0043)では台車を取り外した時に穴からピンが抜けてしまう位の緩さです。使えなくは無いので...
西武鉄道新2000系前期型 パンタグラフ削減前4連 完成披露
「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載16回目の最終回、というかあとがきみたいなものです。 ようやく完成した新2000系4+4の8両編成。塗装済みキットから作っているのに5か月以上時間がかかってしまいました。 今回パンタグラフ削減前ということで、2両のクモハのどちらも屋根上機器と配管を復活させて、ダブルパンタ...
細かい加工、色差し、TNカプラー化、そして完成へ ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載15回目です。今回で一気に完成まで行きます。 まずインスタントレタリングの保護のためにガイアカラーのセミグロスクリアーで車体全体をコーティングしました。 カーモデルのような水研ぎ仕上げをしない鉄道模型では、クリアコートは艶を整える意味で最後に1回吹くだけ、とずっと思って...
車体へのインスタントレタリング転写 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
今回かき集めたインスタントレタリングの一部です。殆どが絶版で入手難になっています。購入とともに在庫切れとなる例も多くて予備も入手できず、今回が最後の活用になってしまいそうな感じです。今後のことを考えると心配になります。早期再開を希望しますが、それが叶わないのであれば自分で特注インレタを作るしか無い感じですね。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4...
室内塗装と前面手すり交換 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
車体は塗装済みになっていますが、内側は当然ながら無塗装です。そこで室内塗装を検討しました。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載13回目です。 まずは遮光を兼ねて乗務員室部分にガイアのサーフェイサーエヴォブラックを筆塗りしました。外側にはみ出さないように塗るのがかなりしんどかったです。乗務員室内は実際には...
床面と床下の塗装、仕上げ ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
平面化した床面を塗装して床下機器も塗装すれば、車体下部が完成に一気に近づきます。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載12回目です。 まずは床面、シートパーツ周りから。 今回作っている旧製品のキットでは表現されていない両端部のシートですが、さして見えない部分でもあり、プラ板で適当に作ることにしました...
屋根に色差しして屋根板組み上げ ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
色差しは最低限にしています。ウェザリングを殆どしないから、というのもありますが、妙にメリハリの利いた感じにはしたくない、という思いも有ります。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載11回目です。 塗装が終わった屋根にベンチレータを取り付けました。取付穴が1つだと穴は開けやすいですが油断すると回転して...
屋根と屋根上機器の塗装 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
西武鉄道の場合、屋根とベンチレータは基本的には同一色です。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載10回目です。 いよいよ屋根関連の塗装です。エアブラシを久しぶりに持ち出して、まずはMrカラーのC-40ジャーマングレーを屋根側面を中心に塗装した後、今度は屋根上面を中心にガイアカラーのねずみ色1号で塗装しました。ベ...
床下機器の確認と準備加工 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
一昔前(30年前位?)のグリーンマックスのキットと言えば、床下機器は基本流用パーツばかりでした。最近の完成品では新規作製、専用品も多くなってきていますが、この塗装済みキット(トータルセット)はどうでしょうか。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載9回目です。 何はともあれ、キットの床下機器を並べてみま...
ライトユニットの種別幕点灯化 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
80年代の西武鉄道は晴天時は前照灯(ヘッドライト)を点けずに運転されているのが普通でした。そのため模型でも当時の西武鉄道の車両ではヘッドライトの点灯にはこだわっていないのですが、他の2000系完成品がヘッドライト点灯仕様であり、当然キットの車両も点灯できる仕様になっているので、今回の模型も点灯させることにします。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4...
ベンチレータの準備/クーラーランボードに下地塗装 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
原型の西武新2000系は西武線特有の角型ベンチレータが並んでいます。構造が押込型ではなくガーランド型になっているのだそうです。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載7回目です。 今回8両を一気に作ろう、ということにしましたので、ベンチレータの数が32個もあります。ランナーから切り出して仕上げるのも一苦労で...
無線アンテナは安定のKATO製を採用 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
西武赤電の列車無線アンテナは個人的にKATO製に限ります。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載6回目です。 屋根上工作もいよいよ終盤です。 まずは先頭車の無線アンテナですが、キットのパーツは使わずにKATO製のE851無線アンテナ(Z03-0334)を使います。個人的に当時の再現には一番好ましい形態だと思っています...
配管類をプラ線で追加 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
配管類は立体感も大事ですが、ごちゃごちゃしないことも大事だと思います。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載5回目です。 パンタグラフを搭載するクモハ屋根上の不足配管を復活させる作業に入ります。 今回は作るのは主に配管末端部のみであり、モハの屋根上はキットのモールド配管のままとしますので、クモハに...
避雷器とパンタスイッチ箱 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
撤去されたパンタグラフを復活させると、機器類も復活させねばなりません。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載4回目です。 作業の都合で少しランボードから離れまして、パンタグラフを搭載するクモハ屋根上の撤去済み機器と配管を復活させる作業に入ります。 このキットには2連と共用なパーツランナーが付属してい...
新年あけましておめでとうございます。本年も「MiOの避難所」を宜しくお願いいたします。 2023年ということで、西武鉄道クハ2023です。2015年9月25日所沢駅での撮影です(2023編成は2015年10月に廃車されています)。 新年にあたってですが、昨年は模型工作を再開した年でして、今年はもうバリバリに工作を、と言いたいところですが、そうは行かない1年となりそうです。少なくともペースアップは望めない...
2022年も残りわずかとなりました。今年を振り返ってみますと、月1回更新からでしたが、ブログの定期的な更新を再開したのは大きかったかな、と思います。それは模型工作の再開を意味するものでもあるのですから。 依然としてスローペースですが、14回約10か月もかけて、駅の展示台を作りました。 そして今、西武新2000系の塗装済みキットを作っています。久しぶりの本格的な細かい工作で、技術も勘所も鈍り...
ランボードの脚を作る ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
モールドされたランボードに脚を付けます。まさに貼り付ける方式です。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載3回目です。 西武新2000系のランボードの脚は等間隔に並んでいない箇所も有るので、脚の数とランボードの長さから単純割りで位置決めが出来ません。そこでまずは実物資料を参考に、ランボードの脚の数と位置を描い...
屋根のモールドを削る ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
屋根板の加工に取り掛かりますが、まずは既存モールドの不要箇所の除去から・・・。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載2回目です。 使用している西武新2000系前期形(前面貫通扉窓 小) 4両編成セットは、クモハのパンタグラフが撤去後の姿となっていて、撤去後に丸く束ねられたケーブルまで細かくモールドされていて良い...
ランボード加工手法の決定 ~西武鉄道新2000系前期型4連を作る
展示台工作が終わったところで久しぶりの車両工作は、2019年(引っ越し前)に購入したグリーンマックスの塗装済みキットです。 商品名は 1233T 西武新2000系前期形(前面貫通扉窓 小) 4両編成動力付きトータルセット(塗装済みキット)、と、1233S の同じ車両の動力無しセットです。中身は動力ユニットが入っているかどうかとその分トレーラー用パーツが減っている以外は全く同じです。しばらく前に作る場合のプロトタ...
前回漸く完成した車両展示台。早速車両を使ってテスト撮影といきましょう。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回が第14回で最終回です。 まずは通電テストから。フィーダー線路を繋げてKATO113系の先頭車をレールに乗せて通電してみます。ヘッドライトが光って問題ありません。このヘッドライト、電球色LEDとかではなく麦球(電球そのもの)です。 ...
雑草は案外とまばらに生えています。そして放置されるとかなり大きく茂る品種が増えてくるようになったりします。加減が難しく、まだまだ修行が足りません・・・。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第13回です。 最後の仕上げとして、シーナリーマット感を打ち消すように草を生やしていきます。まずコースターフを木工用ボンド水溶液に浸けて小...
線路脇の小物は正直何を表しているのか分からないものも多いのですが、車両と一緒に撮影したときに目立つものは設置しておきたいところのものです。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第12回です。 前回作製した信号機を駅ホームから少し離れた位置に設置しました。出発信号機とも閉塞信号機とも取れる位置具合にしてあります。土台を切断して立...
駅の周りの線路脇と言えば信号機が欲しくなります。実際には出発信号機が無い停留所の場合も有りますが・・・。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第11回です。 線路際のストラクチャーの中では大きい部類の信号機と架線柱を作製しました。 信号機には最近発売されたグリーンマックスの(改良版)信号機キット([2217]鉄道信号機)を使い...
グルー&グレイズ (Glue `n` Glaze)とは何ぞや?
最近輸入のレイアウト商材を活発に取り扱っているKATOさん、今度はDeluxe Materials(デラックス・マテリアルズ)社の「グルー&グレイズ 」という接着剤を発売することになったそうです。この「グルー&グレイズ 」とはどんな接着剤なのでしょうか。 株式会社KATO社ページから 水性接着剤としか書かれていないですが、はみ出しても水でとれるとか。聞いた限りでは木工用ボンド(酢酸ビニルエマルジョン)と性質が...
ストラクチャー(建物)の設置は重大なイベントです。それだけで一気に進んだ気になれます。地形の高低差が少ない平面モジュールでは尚更です。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第10回です。 3回に亘って加工してきたペーパーキットベースのレリーフ建物ですが、汚そうとしたら塗料が染みて変な感じになってしまったりして、少し悩みましたが...
展示台のレリーフ状の建物は風景であると同時に背景でもある微妙な役割を担っています。主張はし過ぎないようにしながらも存在感は欲しいです。何とも矛盾しています。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第9回です。 ペーパーキットの建物(模型工房パーミルの街の集会場)を適当にぶった切ってレリーフ状にする作戦の続きです。一応形は完成さ...
線路とバラストが出来上がったので、いよいよシーナリィ作製を本格化させます。この展示台は奥行が極端に短いので、必然的に建物は特殊な仕様になってきます。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第8回です。 まずは小物類から。既に塗装まで終わっていた柵と塀。ホーム上の柵を延伸部に取り付けて、コンクリートの万年塀は右奥の住宅予定地に設...
最近どんどん西武2000系(新2000系含む)が廃車になってきているので、都度惜別記事は書かないことにしていましたが、先日、事実上の西武新2000系トップナンバーである2501編成が廃車回送されたとのニュースが出てきましたので、一つ記事を投稿したいと思います。 2501編成と言えば、登場した時の衝撃が忘れられません。 1988年3月 上石神井駅構内 まさに登場したて、スカート無し(101系や冷改701系列、...
線路にバラストを撒くと撒かないとでは仕上がりの印象がかなり変わります。道床付きレールはバラストがモールドされていて、特にユニトラックは結構しっかりめにバラストが付いていますが、それでもバラストは撒いた方が断然良いです。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第7回です。 線路へのバラスト散布ですが、モールドされた道床部分にもバ...
線路脇の小物は多ければ多いほど実感的な感じがします。ですが、一般の敷地とは異なり鉄道用地って案外と何も置いていない空間がある(工事や保線の作業スペースだったり一時的な資材置き場になったりします)のも事実です。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第6回です。 線路脇を簡単に締めることができる物の代表がケーブルトラフだと思いま...
地面のベースをどう作るかは展示台工作において重要な作業方針、コンセプトになります。スチロール板やべニア板のまま塗装してしまうのは、最も簡易かつ安易な方法です。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第5回です。 そんな安易なベース作製手段の強い味方となるのが、展示台第1段でも使ったタミヤの「情景テクスチャーペイント」です。塗料な...
駅は高さや土台の構造も大事です。割と古い時期に延伸をした電車用ホームを想定して、らしさを出しつつ仕上げていきます。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第4回です。 前回の最後に延伸部からと書きましたが、写真の都合でまずは屋根付きホームを長さを測ってレザーソー(モデリングソー)で切り出したところです。線路がコレクションボック...
駅、誰もが作りたくなる場所ですが、小さいモジュールや展示台では取り込み方が課題に・・・。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第3段。今回は第3回です。 初回に書きましたが、今回作りたい展示台の風景は駅の近傍の風景です。展示台程度のスペースに駅を作ると、ほぼ駅だけになってしまいます。それでも構わないと言えばそうですが、今回作りたいのは「駅...
西武ホールディングスからの発表によって、西武鉄道が2023年度以降に中古車両を導入することで、従来の黄色い車両を置き換える計画であることが明らかになりました。 ソース:西武ホールディングス(47ページ) 様々な実車系サイトで取り上げられていますが、あまりに衝撃が大きかったので、こちらでも取り上げたいと思います。 計画によると、2023年度以降に他社からサステナ車両と称する中古車両を導入するとの...
百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。大分間が空きましたが第2回です。 このコレクションボックスは長さが線路1つ分よりも長いので、ジョイナーを間に付けるかレールを切り継いで延長するかしか無いのですが、前回と同様に今回もレールを切り継いで設置することにしました。 もとになったのはKATOの複線レールです。PC枕木の中古品です...
ブログを続けている限り確実にやってくる記事数キリ番を記事にしてしまおう、と言う単純な企画、都合により記事番号と記事数がズレてしまっていますが、公開記事数で501記事目となる今回、西武鉄道501系のNゲージ鉄道模型をご紹介したいと思います。 鉄道コレクションはそのままではディスプレイモデルなのでNゲージ鉄道模型とは言えない、という考えに基づくと、残念ながら、西武鉄道の501系はNゲージ鉄道模型の完成品とし...
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最後無理やり完成に持ち込んだことも記憶に新しい(?)鉄コレベースの西武鉄道501系(2代目)Nゲージ鉄道模型です。 レンタルレイアウトでの試運転もやってきましたが、少し気になる箇所が有りました。それは、3DプリントのTR-25A台車の中心ピン穴が緩くて台車が前後左右に動きがちなところでした。KATOの中心ピン(Z01-0043)では台車を取り外した時に穴からピンが抜けてしまう位の緩さです。使えなくは無いので...
今回もまた鉄道カテゴリか雑記カテゴリか悩むような軽い話です。 コロナ感染から体力が戻らず、免疫力的に問題が有ると思われるので外出を出来る限りしないでいたのですが、いつもの薬が切れるのでやむを得ず電車に乗ってクリニックへ。 そういう時に限って何故か雪が降り、またしても雪の画像です。 ヒカリエ号と雪 東急電鉄5050系4000番台のShibuya Hikarie号。先日KATOから現行仕様にしてスロッ...
2月の上旬に関東でも結構な雪が降りました。 仕事の都合もあって、家に帰らず宿泊をすることになりました。 夜の小田急線(3000形)。そして 朝のJR横浜線(E233系6000代)。 ここは小田急の町田駅。小田急百貨店のマークがイイ感じです。新宿(今は小田急ハルクのビルの中)にはもう無いですから貴重です。 そんなこんなで不本意ながら外食も多く出歩いておりました...
前回のコッペルに牽かせる客車を作ります。と言うか、この客車キットを見つけた時にコッペルの整備をする気になったとも言います。 その昔どこかの地方鉄道で走っていたようなデッキ付きの2軸客車(トーマモデルワークスの説明文から)です。軽便鉄道風なスタイルながら一応1/150のNゲージ鉄道模型ということで、前回の有田鉄道1号機(本来軽便鉄道向けなSL(コッペル)を1067mmゲージに乗せた特殊なスタイル)が牽く...
新年のごあいさつでも取り上げた津川洋行の小型SL、有田鉄道コッペル1号機。このサイズでちゃんと走ることに感動して思わず購入したのですが、ずっと放置されていたのです。最近ではもっと低速が効き走りがスムーズだと評判な小型SLも売られているようですが、すらっとした煙突を含めてこのコッペルの形態がお気に入りです。 今回、折角なので客車を牽かせてみようと思い、カプラー交換と軽いお化粧をしてあげようというこ...
新年あけましておめでとうございます。本年も「MiOの避難所」を宜しくお願いいたします。 たまたま机の上にあったコッペル 残念ながら当面はコロナ禍継続でアフターコロナとはいかない状況が続くようです。それでも今年はもう少しは活動し易くなるでしょうか。十分な対策をしながら日常生活を動かしていくことになるのでしょう。 相変わらず内容がピンポイント過ぎたり技術的に大したことがない記事が多い...
2023年も残りわずかとなりました。今年を振り返ってみますと、昨年から再開した模型工作がぼちぼち続いていること、一時期毎週更新に復帰したりもしたこと、あたりが気持ち的には大きかったかなと思います。 ただ、毎週更新にはこだわるつもりはなく、今回のように少し投稿間隔が開くことが有っても良いかな、というスタンスでいこうと思っています。 今年1年を時系列に振り返ります。画像は全て再掲です。まずは昨...
少し前の週末、僅かな隙間時間にちょっとだけ1人運転会をやってきました。 場所は池袋のレンタルレイアウト「N SCALE TOWN 西イケ」です。 時間が短かったので先日作製したばかりの西武501系2代目と、西武551系の4連2本の8両編成の2つだけを走らせました。 YouTubeに動画をUPしましたので宜しければご覧ください。 今回は以上です。 それでは、また次回。 エントリ...
ペーパーキットでNゲージ鉄道模型の西武鉄道ワフ1タイプを作った記事のおまけ記事みたいなものです。西武鉄道ではワフ1の相棒としては赤い旧型電機達が似合うと思います。 当方では既にワールド工芸のE41形を1両保有していますが、実は最近中古で同じくワールド工芸のE61を入手していました。改良型ではなく旧製品です。ディテールは改良型には及びませんが、走りは問題ありませんでした。保有している旧製品のE41も...
Nゲージペーパーキット「私鉄ワフB」(甲府モデル製パンケーキコンテナブランド)からの西武鉄道ワフ1タイプ作製、後編です。 組みあがった車体にガイアノーツのサーフェイサーEVOブラックを塗りました。エアブラシでの塗装でしたが形状が入り組んでいるので全体に塗るのが大変でした。オープンデッキ構造の車両は組む前にある程度塗っておいた方が良かったのかもしれません。デッキ妻板の裏側や床下の一部は塗り残し部に筆...
甲府モデル製パンケーキコンテナブランドのNゲージペーパーキットから「私鉄ワフB」が発売されています。明言されていませんが、西武鉄道に居たワフ1形に似た車両が出来るようです。 80年代に所沢に留置されていたワフはセメント列車として製品化されているワフ101ではなく、ほぼワフ1で、個人的にこちらの方が見慣れた車両だったりします。(写真は再掲載) となると作るしかないよね、ということで...
前回ようやく一応の完成にこぎつけた「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道模型が作れるかの実験君」の完成披露記事です。 両側面です。例によって床下機器の配置は考証不十分な部分も有るのであまり参考にしないでください。 連結面は作製途中は結構お見苦しい感じだったと思いますが、窓ガラスをはめて幌を付けるとそれらしく見えるものです。 先頭車はスッキ...
しばらく投稿をお休みしている間に一応完成したらしい西武鉄道501系(2代目)です。 ということで、「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道模型が作れるかの実験君」の第17回目です。実験的要素が強かったので完成が危ぶまれておりましたが、形にはなりました。 とは言ってもタイトル通り、やっちまいました。その話は後ほど。 車側灯には以前書きましたがトレジャータウンの車側灯パー...
西武鉄道501系(2代目)の末期の姿を作っているのですが、プロトタイプは1980年3月のダイヤ改正直前まで新宿線所属(改正後には池袋線で511編成との8両編成で運用されました)だった501編成としています。 ということで、「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道模型が作れるかの実験君」の第16回目です。実験的要素が強いのでなかなか完成しないかもです。 インレタ転写をしていきます。社紋、ナンバ...
個人的に工作好きを自負していますが、塗装は苦手です。 今回の西武鉄道501系(2代目)、末期の姿ですから赤電塗装を決めなければなりません。模型車両の出来は塗装で決まるといっても過言ではないと思っています。どんなに精密加工がされていても塗装をミスれば駄作になりますし、塗装がきれいに決まっている人の作品はどれも素晴らしいです。 ということで、「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道...
西武2000系の置き換え廃車が進む中、既に8連が居なくなった旧2000系で最後まで頑張っていた6連の2031編成の引退が発表され、今月(2023年9月)末から来月頭にかけて引退イベントが開催されるそうです。 思い起こせば先日新2000系8連の2077編成が短縮6連化されたというニュースが有り、現在武蔵丘に入場中です。2077編成は今後国分寺線の6連運用に就くことが予想され、その玉突き廃車ということになるのでしょう。少し早いで...
西武鉄道501系(2代目)ですが、全車新造の521編成以降とクモハのみ新造でサハは初期車の509編成までとでは細かい違いがいろいろ有ります(511~519編成はサハの仕様がまた少し異なります)。 ということで、「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道模型が作れるかの実験君」の第14回目です。実験的要素が強いのでなかなか完成しないかもです。 塗装工程が続きます。室内塗装環境が無いので天気と相談...
西武鉄道501系は、茶と黄色の旧西武色で登場していますが、晩年はもちろんトニーベージュとディープラズベリーの赤電塗装です。 ということで、「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道模型が作れるかの実験君」の第13回目です。実験的要素が強いのでなかなか完成しないかもです。 台風シーズンとなり、天候不順が続く中、塗装を開始しました。 まずは鉄道カラーのベージュA、トニーベージュで...
西武鉄道501系は、初めに製造された車両と2代目の増備車とで窓の形状が違います。増備車では戸袋窓がHゴム支持となったのが目立つ相違点ですが、その他に上下段の窓開口部比率が1:1になって窓桟の位置がほぼ中央になりました。 ということで、「鉄コレベースで西武鉄道501系(2代目)のNゲージ鉄道模型が作れるかの実験君」の第12回目です。実験的要素が強いのでなかなか完成しないかもです。 車体が大分出来てきま...
ブログを続けている限り確実にやってくる記事数キリ番を記事にしてしまおう、と言う単純な企画、都合により記事番号と記事数がズレてしまっていますが、公開記事数で551記事目となる今回、西武鉄道551系のNゲージ鉄道模型をご紹介したいと思います。 鉄道コレクションはそのままではディスプレイモデルなのでNゲージ鉄道模型とは言えない、という考えに基づくと、残念ながら、西武鉄道の551系はNゲージ鉄道模型の完成品とし...
「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載16回目の最終回、というかあとがきみたいなものです。 ようやく完成した新2000系4+4の8両編成。塗装済みキットから作っているのに5か月以上時間がかかってしまいました。 今回パンタグラフ削減前ということで、2両のクモハのどちらも屋根上機器と配管を復活させて、ダブルパンタ...
「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載15回目です。今回で一気に完成まで行きます。 まずインスタントレタリングの保護のためにガイアカラーのセミグロスクリアーで車体全体をコーティングしました。 カーモデルのような水研ぎ仕上げをしない鉄道模型では、クリアコートは艶を整える意味で最後に1回吹くだけ、とずっと思って...
今回かき集めたインスタントレタリングの一部です。殆どが絶版で入手難になっています。購入とともに在庫切れとなる例も多くて予備も入手できず、今回が最後の活用になってしまいそうな感じです。今後のことを考えると心配になります。早期再開を希望しますが、それが叶わないのであれば自分で特注インレタを作るしか無い感じですね。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4...
車体は塗装済みになっていますが、内側は当然ながら無塗装です。そこで室内塗装を検討しました。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載13回目です。 まずは遮光を兼ねて乗務員室部分にガイアのサーフェイサーエヴォブラックを筆塗りしました。外側にはみ出さないように塗るのがかなりしんどかったです。乗務員室内は実際には...
平面化した床面を塗装して床下機器も塗装すれば、車体下部が完成に一気に近づきます。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載12回目です。 まずは床面、シートパーツ周りから。 今回作っている旧製品のキットでは表現されていない両端部のシートですが、さして見えない部分でもあり、プラ板で適当に作ることにしました...
色差しは最低限にしています。ウェザリングを殆どしないから、というのもありますが、妙にメリハリの利いた感じにはしたくない、という思いも有ります。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載11回目です。 塗装が終わった屋根にベンチレータを取り付けました。取付穴が1つだと穴は開けやすいですが油断すると回転して...
西武鉄道の場合、屋根とベンチレータは基本的には同一色です。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載10回目です。 いよいよ屋根関連の塗装です。エアブラシを久しぶりに持ち出して、まずはMrカラーのC-40ジャーマングレーを屋根側面を中心に塗装した後、今度は屋根上面を中心にガイアカラーのねずみ色1号で塗装しました。ベ...
一昔前(30年前位?)のグリーンマックスのキットと言えば、床下機器は基本流用パーツばかりでした。最近の完成品では新規作製、専用品も多くなってきていますが、この塗装済みキット(トータルセット)はどうでしょうか。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載9回目です。 何はともあれ、キットの床下機器を並べてみま...
80年代の西武鉄道は晴天時は前照灯(ヘッドライト)を点けずに運転されているのが普通でした。そのため模型でも当時の西武鉄道の車両ではヘッドライトの点灯にはこだわっていないのですが、他の2000系完成品がヘッドライト点灯仕様であり、当然キットの車両も点灯できる仕様になっているので、今回の模型も点灯させることにします。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4...
原型の西武新2000系は西武線特有の角型ベンチレータが並んでいます。構造が押込型ではなくガーランド型になっているのだそうです。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載7回目です。 今回8両を一気に作ろう、ということにしましたので、ベンチレータの数が32個もあります。ランナーから切り出して仕上げるのも一苦労で...
西武赤電の列車無線アンテナは個人的にKATO製に限ります。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載6回目です。 屋根上工作もいよいよ終盤です。 まずは先頭車の無線アンテナですが、キットのパーツは使わずにKATO製のE851無線アンテナ(Z03-0334)を使います。個人的に当時の再現には一番好ましい形態だと思っています...
配管類は立体感も大事ですが、ごちゃごちゃしないことも大事だと思います。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載5回目です。 パンタグラフを搭載するクモハ屋根上の不足配管を復活させる作業に入ります。 今回は作るのは主に配管末端部のみであり、モハの屋根上はキットのモールド配管のままとしますので、クモハに...
撤去されたパンタグラフを復活させると、機器類も復活させねばなりません。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載4回目です。 作業の都合で少しランボードから離れまして、パンタグラフを搭載するクモハ屋根上の撤去済み機器と配管を復活させる作業に入ります。 このキットには2連と共用なパーツランナーが付属してい...
新年あけましておめでとうございます。本年も「MiOの避難所」を宜しくお願いいたします。 2023年ということで、西武鉄道クハ2023です。2015年9月25日所沢駅での撮影です(2023編成は2015年10月に廃車されています)。 新年にあたってですが、昨年は模型工作を再開した年でして、今年はもうバリバリに工作を、と言いたいところですが、そうは行かない1年となりそうです。少なくともペースアップは望めない...
2022年も残りわずかとなりました。今年を振り返ってみますと、月1回更新からでしたが、ブログの定期的な更新を再開したのは大きかったかな、と思います。それは模型工作の再開を意味するものでもあるのですから。 依然としてスローペースですが、14回約10か月もかけて、駅の展示台を作りました。 そして今、西武新2000系の塗装済みキットを作っています。久しぶりの本格的な細かい工作で、技術も勘所も鈍り...
モールドされたランボードに脚を付けます。まさに貼り付ける方式です。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載3回目です。 西武新2000系のランボードの脚は等間隔に並んでいない箇所も有るので、脚の数とランボードの長さから単純割りで位置決めが出来ません。そこでまずは実物資料を参考に、ランボードの脚の数と位置を描い...
屋根板の加工に取り掛かりますが、まずは既存モールドの不要箇所の除去から・・・。 「グリーンマックス(GM)塗装済みキットからNゲージ鉄道模型の西武鉄道新2000系前期形4+4の8連8パンタグラフ仕様を作る」の連載2回目です。 使用している西武新2000系前期形(前面貫通扉窓 小) 4両編成セットは、クモハのパンタグラフが撤去後の姿となっていて、撤去後に丸く束ねられたケーブルまで細かくモールドされていて良い...
展示台工作が終わったところで久しぶりの車両工作は、2019年(引っ越し前)に購入したグリーンマックスの塗装済みキットです。 商品名は 1233T 西武新2000系前期形(前面貫通扉窓 小) 4両編成動力付きトータルセット(塗装済みキット)、と、1233S の同じ車両の動力無しセットです。中身は動力ユニットが入っているかどうかとその分トレーラー用パーツが減っている以外は全く同じです。しばらく前に作る場合のプロトタ...
前回漸く完成した車両展示台。早速車両を使ってテスト撮影といきましょう。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回が第14回で最終回です。 まずは通電テストから。フィーダー線路を繋げてKATO113系の先頭車をレールに乗せて通電してみます。ヘッドライトが光って問題ありません。このヘッドライト、電球色LEDとかではなく麦球(電球そのもの)です。 ...
雑草は案外とまばらに生えています。そして放置されるとかなり大きく茂る品種が増えてくるようになったりします。加減が難しく、まだまだ修行が足りません・・・。 百均(ダイソー)のコレクションボックスを使ってNゲージ鉄道模型の展示台を作ろう、の企画第2段。今回は第13回です。 最後の仕上げとして、シーナリーマット感を打ち消すように草を生やしていきます。まずコースターフを木工用ボンド水溶液に浸けて小...