一家団欒、ほっとできる会話があると、家族みんなが心地よい時間を過ごせます。だからといって、無理に話を広げようとすると、ぎこちなくなってしまうこともあります。 …
不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方へ、親子の信頼関係を修復できるヒントを届けます。
2001年7月、「笑顔を大切にしたい♪」をテーマに、NPO法人相談室ハーモニーを設立。主な活動は、不登校・ひきこもりのお子さまをもつ保護者の方を対象としたカウンセリング、ワークショップ、講演会。 親子の絆を築き直すヒントや信頼関係を修復するマインドについて、暮らしで活かせるサポートをしています。 「子どもを想う愛情を素直に伝えられること」「子どもが願う愛情を届けられるなること」を大切にしています。
親の心が心配、氣がかりでモヤモヤしていたら、自分自身の心に問いかけます。♪―――――――――――♪ 自分のモヤモヤへの 自問自答のやりとりが、 子どもとの会話…
親が頑張って仕事をし、子育てをし、家庭を守ってきた時に役立った価値観は、親にとって大切ですが、子どもを育てる時に、役立つとは限りません。子どもにも主体性はあり…
ひかる君は、大学入学後、足踏みをしています。そのことで悩んでおられ、ご自分の悩み、不安などに向き合われ続けてきて、氣づかれたことが素敵です。☆~~~~~~~~…
変化は自分から!<1>の続きです。中村さんは、穏やかに過ごしたいのですが、とおる君の暗い表情をみていると、自分まで暗くなるので、とおる君を変えたくなっていまし…
変化はほしいけれど、自分が変わると考えられる方は少ないようです。「わたしは変わりたくない」とわかっていればいいのですが、今起きている問題は、子どもの問題だと思…
心の内に「そうはなりたくない」と思う氣がかりがあると、残念なことになります。 ♪――――――――――――――♪ 子どもを怒らせたくない、 子どもからの信頼を失…
わたくしは、多くのご家庭とご縁をいただいてきました。 振り返ると、親子の信頼関係が崩れてしまったご相談を受けて、25年経っています。 100人いれば100通り…
ひきこもっているだけではなかったからの続きです。他の子どもの場合です。ひかる君は、通信制高校を中退後、ずっと家で過ごしていました。田中さんは、何とか動いてもら…
高橋さんの息子さんは、中々社会に繋がれませんが、自分の考えをしっかり伝えてくるようになりました。今抱えている葛藤についても、正直に話してきます。しっかり話を聴…
待とう<1>からの続きです。鈴木さんが心落ち着けて、待とうと決めた数日後の朝です。ひろし君が、やってきて「ちょっと聞いてくれる?」と、話し始めました。仕事の心…
鈴木さんは、やっとバイトをする氣になり、出勤するようになったひろし君が、帰宅してから、話しかけてもこず、何か思い悩んでいる様子を見て、あれこれ氣になりだしまし…
田中さんは、あきら君に声をかけようとすると、身構えてしまうことがあります。このような場合、身構えていることに氣づいたら、必ず、自分に向き合います。どうなりそう…
子供の返事の「わからない」の奥には、いろんな感情が含まれています。 これ以上聞かれたら 困るという不安。 どう考えていいか わからないという戸惑い。 迷…
佐藤さんは、最近、お仕事が忙しく、クタクタになって帰宅されます。帰宅すると、さとし君が、子「ご飯、できてるよ。食べるでしょう。」と、出迎えてくれます。家に帰っ…
自分の癖や特徴が見えてくると、家族と穏やかに過ごせる関り方がわかってきます。次第に家族は安心してくつろいで過ごすようになります。 中村さんは、兄弟仲良く、ご…
♪――――――――――――♪ 心が安定してくると、 思っていることを、 率直に言えるようになるなぁ。 by 谷口 英子♪――――――――――――♪焦って…
気持を素直に伝えると、相手の心にしっかり届きますが…思い通りになっていませんよと知らせる否定的な感情に言葉をのせて伝えると、誤解をまねいたり、言い争いをしたり…
まみちゃんがリビングでくつろいでいた時、帰宅したお母さんが入ってきました。子「今日は何?」母「今日はたくさん種類を入れた サラダを作ろうと思うんだけど。」子…
焦っている自分に氣づいたら、心配になっていることは?このままだとどうなりそう?と、自分の焦っている心に問いかけます。問いかければ~だったら安心なの~なってほし…
いろんなことがありました。いろんな出会いもありました。そのなかには、いやだったこと、なければよかった、出会わなければと思う出来事や人、あんなことしなければよか…
親の求めていること親がこだわると、子どものあるがままが見えなくなるので、不安になります。子どもは弱音を吐いてる時、親にそのままを受け止めてもらいたくて話します…
子どもが学齢期を過ぎると、期日にあわせることが少なくなり、子どもは伸び伸びと自分のペースをつかみやすくなります。そのような良さがある代わりに、テスト、スクーリ…
中村さんは、我慢ばかりして仕事をし、嫌でいやでたまらず、問題から目をそらし、逃げることばかりを考えていました。何がやりたいのかを考えてみるものの、どれもしっく…
佐藤さんは、これまでの子どもへの関りを振り返り、「ごめんね」「ありがとう」を、我が子には言えてなかったことに氣づかれました。 更に氣づかれました。「今までは夫…
「~かな」と思ったり、声掛けを躊躇したと氣づいたら、自分の心と向き合います。お母さん自身が安心したいため、氣になることよりも、安心できるほうを考えて、子どもの…
♪――――――――――――――♪ 自分で考え行動している時、 結果が伴わないことがあったら、 やったことを振り返り、 その中で良かったことを 明らかにして、 …
今おかれている状況を解決する入り口は、外に探しに行くのではなく、親の内に沸わいてくる不安、心配、焦り、不満などの否定的な感情です。否定的な感情と向き合えば、ど…
まみちゃんに朝会えなかったので仕事帰りに、田中さんはLINEしました。母「買っていくものある?」子「おいしいもの」母「オッケー、例えばどんなものがいい?」子「…
氣になることを氣になるままにしておくと、そのことで頭の中がいっぱいになり、相手の話を聞けなくなります。聞いてもらえてないことは、話している人は、一番わかります…
☆~~~~~~~~~~☆ 信頼があれば、 思いはまっすぐに伝わる。 リアクションの一言目で 本心はほとんど伝わる。☆~~~~~~~~~~☆お母さんが、親子関係…
親は、子どもの将来を考え、周りから疎まれないように!皆と楽しく過ごせるように!と、氣になる行動があれば、親が納得できる行動ができるまで、繰り返し、子どもに言い…
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一家団欒、ほっとできる会話があると、家族みんなが心地よい時間を過ごせます。だからといって、無理に話を広げようとすると、ぎこちなくなってしまうこともあります。 …
目の前で起きる出来事は、実は、自分がもっと豊かに生きていくための贈り物かもしれません。そのように受け止められると、物事の見方が大きく変わってきます。 たとえば…
「外に出てほしい」「友達と会ってほしい」と、子どもが不登校・ひきこもると、親は強く願います。 その願いにとらわれすぎてしまうと、今、育っている子どもの変化や努…
☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 「ついでに床の掃除もしたら?」 そんなひと言をぐっとこらえた。☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 息子のたかし君が、自分の…
何かにチャレンジしていると、どんなに準備していても、想定外の出来事に戸惑うことがあります。そんなとき、「この場から一度離れてみよう」と、自分を守るために退く判…
♪―――――――――――――――♪ 何かあったとき反応するのではなく、 心を調えて行動できることが“自律”。 心の調整が自分でできるようになると、 心も體(か…
「なんか変だな」「ちょっと氣になるな」そんな感情は、とても大切なサインです。違和感やひっかかりは、自分の本音や大切にしたいことを教えてくれます。また、自分の考…
けんた君は、入社してすぐに「自分には合わない仕事だなぁ」と感じ、退社しました。その後、就活に取り組むも思うようにいかず、家で過ごす時間が増えました。 そんなけ…
佐藤さんは今、ご主人の話を受け止められるようになりたいと、日々トレーニング中です。 ある日、ご主人がテレビに出ていた芸人さんのことを強く批判していました。佐藤…
さとる君は中学入学後、すぐ不登校になり、そのままの状態で通信制高校へ進学しました。 高校2年生の後半になり、さとる君のペースで、課題やスクーリングに意欲的に取…
☆~~~~~~~~~~~~~~~~~☆ 最近、パパが少しイライラしているな と思っていました。 私が穏やかでいようと意識していたら、 パパも自然と落ち着いて…
昨日のゲームや動画以外に関心が向いた<1>からの続きです。 しばらくしたら、さとし君は少しずつ、自分の興味のあることに取り組むようになっていきました。 ただお…
さとし君は、親に言われて中学受験を頑張りました。しかし、だんだんと疲れがたまり、受験の頃には心も体もすっかり疲れ果てていました。 合格した中学校には通わないま…
子どもが不登校やひきこもりなど、前に進めずにいるとき、なんとか状況を変えたいという思いから、つい、できるかどうか分からないまま、子どもの要望に応えてしまうこと…
♪――――――――――♪ 弱音を吐けて、 受け止めてもらえると、 心に弾力が戻ります。 by 谷口 英子♪――――――――――♪ 弱音を聞くと、「このま…
私たち親は、「こうあるべき」「こう育ってほしい」という思いを持ちます。 それは、わが子を大切に思う自然な願いです。けれども、その理想が「世間体」や「常識」とい…
田中さんのご主人は、週末は、お夕飯を作ってくれます。ありがたいことです。 その時によくこんな会話が交わされていました。 妻「ごちそうさま。ありがとう」夫「うん…
お子さんの年齢が高くなると、「もうそろそろ自立してほしい」と、親として思うのは自然なことです。 その思いが強くなりすぎると、つい下記のように考えてしまいます。…
夫婦の足並みが揃っていると、たしかに心強く感じるものです。お互いに「自分にないところが素敵」と思って一緒になったなら、最初から違う価値観を持って結婚したとい…
佐藤さんの息子さん、けんた君は、しばらくの間、家の中で静かに過ごす日々が続いていました。カウンセリングが始まった当初は、自分から話しかけてくることもなく、そっ…
♪―――――――――――――♪ 自分の心に問いかけられると、 子どもの不安の交通整理が できるようになれます。 by 谷口 英子♪―――――――――…
自分の作り出した不安に振り回されることがあります。振り回されていることに氣づいたら、氣になりだしたところに戻り、何が不安だったの? 氣になったことは?と向き合…
同じものを見ても、 感じ方は違うし、同じことを聴いても、 同じに聞こえてません。違って感じたり、聞こえていれば、解釈も違ってきます。むしろ違って当たり前。違う…
お子さんと一緒にご飯を食べる、挨拶を交わせる、友達と電話をしている(らしい)と、わかりだすと、親は「やりたいことをやってほしい」と願うようになります。子どもが…
ひかる君は、中学に入ってから、不登校になり、最初の頃は、自室を暗くし、こもっていました。お母さんが、自分が変わろうと、カウンセリングを受け始め、1年過ぎた頃か…
子どもの自己肯定感を上げるため「あるがままを受け止める」は、有効的な関りです。しかし、自分の内に氣がかりがあると、あるがままを受け止めようとしても、受け止めた…
自分の感情がわかれば、相手(子ども)の感情もわかるようになります。楽しい・うれしい感情を感じたら、十分に味わうようにしていくと、いや、つらい、悲しいなどの感情…
♪――――――――――――♪ 氣になりだしたら、 分析したり、想像するよりも、 氣になっている心に 意識を向けたいなぁ by 谷口 英子♪―――――…
相手を受け止めれば、相手と話し合えます。相手を否定したら、こちらがどんなに話し合いたくても、相手が拒否します。相手を受け止めるのは、言いなりになるのとは全く違…
ご飯を食べるかどうか、入浴するかどうか、訊こうと思うけれど、 気分悪くしたらどうしよう・・・ 機嫌が悪くなったらどうしよう・・・ そう思いながら、躊躇すること…
心の奥にある苛立ちを、隠そうとしても、言葉遣いや言葉の端々で苛立ちという感情を伝えます。家族のような近い関係では、何を言ったかよりも、どんな氣持ちで言ったかが…
たかし君は、中学生ころから、身体がうまく動かなくなり、とても辛い時期も過ごしました。少しずつ、出かけられるようになり、外食に行っても、いつも何かにつけ怒ってい…
見える、聴こえるものは、どうしても氣になります。そちらに氣が向くと、意識も外に向き出します。 人によっては、いつまでも人の所為にしているんだ!と、子どもを責め…
モヤモヤしたまま、何だか氣になるなぁ、でもまぁいっか!と過ごしていると、何かが心にひっかかった毎日を過ごします。モヤモヤと感じることは、やり過ごしても、すぐに…
不安と向き合って、明らかになることの中に「子ども自身のペースで 過ごしてほしい」があります。 この時、親のイメージにあるのは、親が安心できる子どものペースです…
ひかる君は高校2年生の途中から不登校になり、3年生になる前に通信制高校に転校しました。通信制高校では、今後の進路のための合宿があります。そのためのオリエンテー…
けんじ君は、大学に入ってから、足踏みをしています。鈴木さんは、けんじ君のことを、ご主人と共に考えたいのですが、中々話し合えないでいます。あっという間に1年が経…
田中さんは、氣力が上がらないたかし君をみていると、「わたしはやるべきことを やっているのだろうか。 やれていないのではないか。」と、モヤっと思われます。モヤっ…
あきら君は、早朝に起きて、犬の散歩をしました。その後、早めに学校に向かいました。学校では、授業を受けたと、面接を受けました。帰宅後はジムにも行きました。3か月…
あきら君は、よく「何もしないで暮らす」と口にします。通信制高校を卒業直後は、よくお母さんに言っていました。本氣で「何もしないで暮らす」と思っているのではありま…