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【いわきFC×横浜FC】 破竹の7連勝!DFンドカ・ボニフェイスが攻守で大きな存在感を発揮。
■ J2の第22節J2の第22節。8勝6敗7分けで勝ち点「31」のいわきFCはホームの「ハワイアンズスタジアムいわき」で絶好調の横浜FCと対戦した。横浜FCは13勝4敗4分けで勝ち点「43」。21節を終えた時点で首位に浮上したがミッドウイークに行われた延期分の試合で長崎が勝利したので2位に転落した。首位の長崎との差は「3」、3位の清水とは全く同じ勝ち点「43」。3クラブが中心となる自動昇格争いは熾烈を極める。ホームのいわきFCは「3-...
【松本山雅×長野パルセイロ】 大卒1年目のDF樋口大輝は3戦連発。SBながら早くも5ゴール目!
■ J3の第19節J3の第19節。7勝6敗5分けで勝ち点「26」。10位の松本山雅はホームのサンプロ・アルウィンで宿敵の長野パルセイロと対戦した。長野は6勝7敗5分けで勝ち点「23」。10位の松本山雅 vs 13位の長野という顔合わせになった。同じ長野県内で活動する両クラブの対戦は信州ダービーと呼ばれている。今年のJ3は2位争いが熾烈を極めるが2位の沼津は勝ち点「31」。松本山雅は「5差」、長野は「8差」となる。ホームの松本山雅は「4...
【Jリーグ】 夏の移籍市場の個人別の評価 (18段階) (その3) ~加藤潤也/吉田真那斗/長澤シヴァタファリ/米本拓司/岩尾憲~
11人目 : MF 加藤潤也 (レノファ山口→FC今治) ・・・ 「A+++」 1994/12/30 完全移籍 鳥取・群馬・金沢で活躍したアタッカー。実績十分。 166cm/62kg→ 鳥取・群馬・金沢で活躍した実績十分のアタッカー。2023年はJ2の金沢で39試合で9ゴール2アシスト。最下位でJ3に降格した金沢で孤軍奮闘した。昨オフに大きな期待を受けて山口に完全移籍したがMF河野孝、MF野寄など若手の台頭もあって8試合のみ。172分のプレー時間に...
【テゲバジャーロ宮崎×カマタマーレ讃岐】 18位 vs 19位は激闘に・・・。MF井上怜は1ゴール1アシスト!
■ J3の第18節J3の第18節。3勝8敗6分けで勝ち点「15」。18位と残留圏ギリギリのテゲバジャーロ宮崎はホームのいちご宮崎新富サッカー場で2勝7敗8分けで勝ち点「14」のカマタマーレ讃岐と対戦した。讃岐は19位と降格圏に位置する。その下の20位のいわてグルージャ盛岡は3勝10敗3分けで勝ち点「12」。今年の「J3からJFLへの降格枠」は最大で「2」なので18位の宮崎 vs 19位の讃岐の試合はまさしく裏・天王山になる。ホームの宮崎は「4...
【Jリーグ】 夏の移籍市場の個人別の評価 (18段階) (その2) ~ディサロ/スリヴカ/大崎玲央/ジョアン・パウロ/ラファエル・エリアス~
6人目 : FW ディサロ・燦・シルヴァーノ (湘南ベルマーレ→モンテディオ山形) ・・・ 「S++」 1996年4月2日 完全移籍 2022年は17試合で8ゴール。この時以来の復帰。 175cm/72kg→ 2022年の後半戦はJ2の山形にレンタル移籍して17試合で8ゴール2アシスト。驚異的な活躍を見せた。清水ならびに湘南では力を出せなかったがJ2やJ3であればコンスタントにゴールを決めることが出来る。1年半ぶりの山形復帰となるが下位に沈ん...
【テゲバジャーロ宮崎】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~新体制の1年目。ここに来て好調。残留なるか!?~
テゲバジャーロ宮崎→ 元・C大阪の大熊裕司監督を招聘した宮崎は新しいスタートを切った。「いちご株式会社」の子会社で宮崎市に本社を置く「宮交シティ」に経営権が譲渡されて「育成型のクラブへの転換」を図ることになったが開幕から7試合勝ちなし。0勝5敗2分けと苦しいスタートを切った。7試合でわずか5得点。得点力不足に陥ったが8節以降は3勝3敗5分けとイーブンの成績。天皇杯の2回戦ではJ1の磐田を撃破した。オフの選手の入...
【Jリーグ】 夏の移籍市場の個人別の評価 (18段階) (その1) ~渡邉星来/ミシェル・リマ/マリック/藤原健介/アジズ・ヤクブ~
1人目 : FW 渡邉星来 (テゲバジャーロ宮崎) ・・・ 「A++」 2003/7/10 加入 青森山田高で活躍した左利きのストライカー。20歳。 174cm/71kg→ 青森山田高の時に活躍した174cmのストライカー。MF松木玖(FC東京)が同学年になる。3年の時は冬の高校選手権でも活躍した。サイズに恵まれた選手ではないが高い身体能力を生かしたダイナミックなプレーが特徴。スピードとパワーを生かしてゴールに迫ることが出来る。左足のシ...
【ブラウブリッツ秋田×清水エスパルス】 ついに首位陥落・・・。自動昇格に黄色信号が灯る。
■ J2の第21節J2の第21節。6勝7敗7分けで勝ち点「25」。10位のブラウブリッツ秋田はホームのソユースタジアムで清水エスパルスと対戦した。清水は14勝5敗1分けで勝ち点「43」を獲得しているがここ5試合は2勝3敗と低調。負けなしが続く2位の長崎ならびに3位の横浜FCとの差が一気に縮まって首位陥落の危機を迎えている。20節を終えた時点で2位の長崎と3位の横浜FCはともに勝ち点「40」。その差は「3」のみ。ホームの秋田は「4-2-2-2...
【モンテディオ山形×ベガルタ仙台】 みちのくダービーはドロー。FW氣田亮真が恩返しゴール。
■ J2の第21節J2の第21節。6勝10敗4分けで勝ち点「22」。14位と低迷するモンテディオ山形はホームのNDソフトスタジアム山形で宿敵のベガルタ仙台と対戦した。仙台は9勝4敗7分けで勝ち点「34」。6位とプレーオフ圏内に位置する。6位の仙台と14位の山形の勝ち点差は「12」。山形はホームで勝ってその差を縮めないといけない試合になる。仙台は3試合負けなし中。一方の山形は3試合勝ちなし中と苦労している。ホームの山形は「4-2-1-3...
【大宮アルディージャ×FC琉球】 FW杉本健勇が劇的な勝ち越し弾!J3で年間MVP級の大活躍。
■ J3の第18節J3の第18節。12勝1敗4分けで勝ち点「40」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで4位のFC琉球と対戦した。FC琉球は7勝4敗6分けで勝ち点「27」。首位の大宮と2位の沼津の差は「12」と大きく広がっているが2位以下は大混戦になっている。2位の沼津と13位の北九州の差が「6」のみ。たくさんのクラブに2位のチャンスがある。降格2年目のFC琉球は昨シーズンは17位と低迷した。ホームの大宮は「4-2-...
【SC相模原】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~まさかの戸田監督の解任。今後はどうなる?~
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
【FC今治】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~MFマルクス・ヴィニシウスの流出は絶対に阻止!~
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
【長野パルセイロ】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~面白い試合は多いが・・・。失点数は減らしたい。~
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
【ヴァンフォーレ甲府】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~怪我が多すぎる事態。呪われているのか?~
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
【いわてグルージャ盛岡】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~JFL降格の危機。攻守両面で問題あり。~
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
【カマタマーレ讃岐×ツエーゲン金沢】 20歳のMF梶浦勇輝が決勝弾。J3でベストイレブン級の活躍。
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
【福島ユナイテッド】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~魅力的な攻撃サッカーで台風の目に!~
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
【ツエーゲン金沢】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~上り調子で7位まで浮上。夏の補強は最小限か?~
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
【ガイナーレ鳥取】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~JFL降格の危機。CBのレギュラー候補~
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
【カターレ富山】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~J2復帰のためには得点力UPが必要~
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
【カターレ富山×大宮アルディージャ】 MFアルトゥール・シルバの「理不尽ミドル」が炸裂。これで4戦連発!
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
【ベガルタ仙台×V・ファーレン長崎】 上位対決は死闘に・・・。FWフアンマ・デルガドが起死回生の同点弾!
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
【愛媛FC】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~次代のエースストライカー候補が欲しい。~
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
【愛媛FC×清水エスパルス】 180cmのレフティのMF曽田一騎が躍動!首位の清水に大勝!
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
【鹿児島ユナイテッド】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~熾烈な残留争い。得点力の高いトップ下。~
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
【鹿児島ユナイテッド×モンテディオ山形】 33歳のDF井林章が大仕事!後半48分に劇的な逆転ゴール!
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
【京都サンガ×コンサドーレ札幌】 裏・天王山を制したサンガ。GKク・ソンユンが古巣対決で完封!
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
【徳島ヴォルティス】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~V字回復を果たすも得点力不足解消はテーマ~
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
【天皇杯:セレッソ大阪×ジェイリースFC】 マイクの後継者候補?DF阪田澪哉が1ゴール1アシスト!
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
【U-23親善試合:日本×アメリカ】 GK小久保玲央ブライアンが正キーパーか?高さと身体能力と安定感。
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...
【W杯2次予選:日本×シリア】 流れを変えたMF相馬勇紀の投入。切り札になれるか?
■ アジア2次予選の5試合目2026年のW杯のアジア2次予選の6試合目。ここまで5連勝。すでに首位通過が確定している日本代表はホームのエディオンピースウイング広島でシリアと対戦した。シリアは2勝2敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮は2勝3敗で勝ち点「6」。熾烈な2位争いになっている。北朝鮮は中立地となるラオスでミャンマーと対戦するので勝ち点「3」を獲得する可能性大。シリアは3位に転落して3次予選進出を逃す可能性がある。日本...
【栃木SC×ザスパ群馬】 19位 vs 20位。裏・天王山は痛み分けのドロー・・・。
■ J2の第19節J2の第19節。3勝11敗4分けで勝ち点「13」。19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎで20位と最下位に位置するザスパ群馬と対戦した。群馬は1勝12敗5分けで勝ち点「8」。栃木SCは12試合未勝利中、群馬も11試合未勝利中。どちらもかなりの期間、勝ち点「3」から遠ざかっている。下位3クラブがJ3に降格となるが残留圏ギリギリの17位の水戸は勝ち点「18」。差が広がってきた。ホームの栃木SCは「...
【V・ファーレン長崎】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~強力な外国人。注目は有望株の動向か?~
V・ファーレン長崎→ 長崎は激動のオフになった。12月4日(月)というかなり早い段階でファビオ・カリーレ監督との契約更新を発表したが袖にされてしまった。長崎側はルール違反を犯したサントスFCに対して「断じて受け入れられるものではありません。」と抗議している。まだ決着はついていないが(必ずしも)優秀な監督とは言えなかった)カリーレ監督が退任して実績のある下平氏が監督に就任したことは大きなプラスとなった。開幕戦は...
【カマタマーレ讃岐】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~内容は悪くないが18位。2列目を強化したい。~
カマタマーレ讃岐→ 元・日本代表の米山監督が就任して2年目のシーズンになる讃岐は15節を終えた時点で2勝5敗8分けで勝ち点「14」。18位に位置する。今シーズンもJ3の残留争いに巻き込まれているがここ5試合の成績は2勝1敗2分けとまずまず。開幕から12試合未勝利と苦しんだが13節の沼津戦(H)で初勝利を挙げると15節はアウェイで福島に勝利。4連勝中と好調だった福島を撃破するなど明らかに上り調子と言える。昨シーズンは11勝16敗1...
【横浜FC】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~3位と順調。CFもしくは左シャドーが欲しい。~
横浜FC→ 2023年のJ1で最下位に終わって「1年でのJ2降格」となった横浜FCだったが18節を終えた時点で10勝4敗4分けで勝ち点「34」。3位と好位置に付けている。J2は首位の清水ならびに2位の長崎が順調に勝ち点を積み上げているので首位の清水との差は「6」、2位の長崎との差は「5」と少し広がっているがまだ先は長い。十二分に射程圏内と言える。「1年でのJ1復帰」に向けてここまではかなり順調と言える。開幕からの4試合は1勝1敗2分...
【FC大阪】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~得点力不足は深刻。頼れるストライカーを・・・。~
FC大阪→ J3に昇格して2年目となるFC大阪は15節を終えた時点で5勝3敗7分けで勝ち点「22」。7位と好位置に付けているが見通しは明るくない。志垣監督が退任となって元・日本代表の大嶽監督が就任した今シーズンは序盤は好調だった。開幕3連勝を果たした。3節の金沢戦はアウェイで6対2の大勝。開幕からの3試合で計10ゴールを奪ったが4節以降は4試合連続でスコアレスドロー。得点力が一気に低下した。開幕から7試合負けなしの後、8節...
【W杯2次予選:ミャンマー×日本】 FW小川航基が2ゴールの活躍。猛アピールに成功!
■ アジア2次予選の5試合目3か国共催となる2026年のW杯のアジア2次予選の5試合目。ここまで4連勝。早くもGL突破を確定させた日本代表はアウェイでミャンマーと対戦した。ミャンマーは0勝3敗1分けと苦戦している。B組は2位争いが焦点になっているがシリアが2勝1敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮が1勝3敗で勝ち点「3」となる。今節は北朝鮮とシリアの直接対決が組まれている。日本は先のアウェイの北朝鮮戦は不戦勝だった。日本は「3-4-...
【FC大阪×奈良クラブ】 「生駒山ダービー」はスコアレスドロー。通算成績は6勝6敗6分け。
■ J3の第15節J3の第15節。5勝3敗6分けで勝ち点「21」。6位と上位争いに絡んでいるFC大阪はホームの東大阪市花園ラグビー場で奈良クラブと対戦した。奈良は3勝5敗6分けで勝ち点「15」。下から4番目の17位と低迷しているが今年のJ3は2位以下が大混戦なので2位のFC琉球から17位の奈良まで「8差」となる。どちらも2023年に初めてJ3を戦った同期昇格チームになる。2023年は奈良が5位、FC大阪が11位と健闘した。ホームのFC大阪は「4-2-2...
【FC琉球】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~不足しているのは「長身選手と「ドリブラー」~
FC琉球→ J3に降格して1年目となる2023年はJ3でも下位に低迷。まさかの17位に終わったが降格2年目の今シーズンは開幕から好調。15節を終えた時点では6勝3敗6分けで勝ち点「24」。4位と好位置に付けている。ホームで無類の強さを発揮しており、6試合で4勝2分けと負けなし。アウェイでは2勝3敗4分けなのでアウェイ戦はやや苦戦しているが「2022年以来のJ2復帰」に向けて順調に日程を進めている。迷走した時期もあったが昨秋に金鍾成...
【福島ユナイテッド×カマタマーレ讃岐】 アウェイで4連勝中の福島を圧倒。今シーズン2勝目!
■ J3の第15節J3の第15節。6勝6敗2分けで勝ち点「20」。リーグ戦は4連勝中と絶好調の福島ユナイテッドはホームのとうほう・みんなのスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦した。讃岐は1勝5敗8分けで勝ち点「11」。米山監督になって2年目となる讃岐は開幕から12試合未勝利だったが13節の沼津戦(H)でようやくの今シーズン初勝利を挙げた。18位に沈んでいるがJ3で最多の8引き分け。ドローゲームが多くなっている。ホームの福島は「4-1-2...
【FC岐阜×FC琉球】 5勝1敗1分け→8試合未勝利。J2復帰へ黄色信号・・・。
■ J3の第15節J3の第15節。5勝5敗4分けで勝ち点「19」。12位に位置するFC岐阜はホームの岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC琉球と対戦した。FC琉球は6勝3敗5分けで勝ち点「23」。2位に位置するが首位の大宮との差は「10」と大きく広がっている。J3は2位以下が大混戦になっており、2位のFC琉球から12位のFC岐阜まで「4差」となる。開幕ダッシュに成功したFC岐阜だったが7試合未勝利と苦しんでいる。ホームのFC岐阜は「4-2-2-2...
【FC岐阜】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~右SHが大きな弱点に。キーパーの補強も急務。~
FC岐阜→ 上野監督になって2年目のシーズンとなるFC岐阜は15節を終えた時点で5勝5敗5分け。イーブンの成績になる。序盤戦は絶好調。7節を終えた時点では5勝1敗1分けで勝ち点「16」。大宮の消化試合数が1つ少なかったこともあってFC岐阜が首位に立ったが8節から8試合勝ちなし中。長いトンネルに入っている。リーグ戦で最後に勝利したのは3月31日(日)に行われたアウェイの松本山雅戦なのでかなり昔の話になる。幸いにして今年のJ3は...
【松本山雅】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~大型補強に成功するも・・・。監督交代もあり得る。~
松本山雅→ J3に降格して早くも3年目となる松本山雅はオフの補強に成功した。エースストライカーのFW小松蓮(→秋田)は流出したものの、MF菊井悠とDF常田の引き留めに成功。DF藤谷壮、MF滝、MF安永などもキープした上でFW浅川(奈良クラブ)、FW安藤翼(SC相模原)の獲得に成功した。さらに経験豊富なDF馬渡(浦和)、DF高橋祥(神戸)、MF高井(横浜FC)、MF山本康(磐田)の獲得にも成功。超・大型補強に成功した。J3の中では屈指の戦力になっ...
【栃木SC×ロアッソ熊本】 大卒ルーキーのMF藤井皓也が躍動。高度なテクニックと運動量。
■ J2の第18節J2の第18節。3勝10敗4分けで勝ち点「13」。下から2番目の19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎでロアッソ熊本と対戦した。熊本は4勝8敗5分けで勝ち点「17」。熊本も17位と低迷しており、残留圏ギリギリとなる。試合前の時点で両チームの勝ち点差は「4」。栃木SCにとっては差を縮めるチャンスと言える。栃木SCは小林伸二監督になって3試合目。ここまで0勝1敗1分けとなる。ホームの栃木SCは...
【栃木SC】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~各種のスタッツは壊滅的。キーパーは補強したい。~
栃木SC→ 黄金期の磐田で守備の要として活躍した元・日本代表の田中誠監督を招聘した栃木SCはプレーオフ出場」という目標を掲げて開幕を迎えたが6節を終えた時点では3勝3敗。3節は甲府、4節は横浜FC、6節は大分に勝利するなどまずまずのスタートを切ったが7節以降は9試合未勝利。0勝6敗3分けと苦しんだ。8節の千葉戦(A)は0対8というスコアで惨敗を喫したが「フクアリでの大敗」はショッキングだった。結局、5月14日(火)に田中誠監...
【大宮アルディージャ】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~FW杉本健勇が大爆発中。FWシュヴィルツォクは放出対象か?~
大宮アルディージャ→ 2023年のJ2で21位に終わって「クラブ史上初のJ3降格」となった大宮は初めてJ3を戦っている。前評判は高くて「有力な昇格候補の1つ」と言われたが14節を終えた時点で10勝1敗3分けで勝ち点「33」。2位のFC琉球との差は「10」と大きく広がっている。残り試合は24試合もあるので全く安心はできないが「10差」となるとセーフティーリードである。「1年でのJ2復帰」に向けて視界は良好と言える。14試合で26得点/9失...
【大宮アルディージャ×長野パルセイロ】 アンカーの位置で輝くMF小島幹敏。先制のゴラッソミドル!
■ J3の第15節J3の第15節。10勝1敗3分けで勝ち点「33」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで長野パルセイロと対戦した。長野は5勝4敗5分けで勝ち点「20」。9位に位置する。14節を終えた時点で首位の大宮と2位のFC琉球の差は「10」と大きく広がっている。長野は9位に位置するが2位のFC琉球との差は「3」のみ。今シーズンのJ3は2位以下がかつてないほど大混戦になっている。ホームの大宮は「3-1-4-2」。GK...
【レノファ山口×清水エスパルス】 163cmのMF吉岡雅和が攻守に躍動。「オリジナル10」の撃破に大貢献!
■ J2の第18節J2の第18節。8勝5敗4分けで勝ち点「28」。6位とプレーオフ圏内に位置するレノファ山口はホームの維新みらいふスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。降格して2年目となる清水は13勝3敗1分けで勝ち点「40」。2位の長崎に「4差」を付けて首位を走っている。6位の山口 vs 首位の清水という上位対決となった。J2でサプライズを起こしている山口は4試合負けなし中。ここ4試合の成績は3勝1分けとなる。ホームの山口...
【松本山雅×FC今治】 18歳のDF梅木怜とFW横山夢樹。ともに帝京高出身のルーキーが活躍。
■ J3の第15節J3の第15節。5勝4敗5分けで勝ち点「20」。10位と出遅れた松本山雅はホームのサンプロ・アルウィンでFC今治と対戦した。元・日本代表で黄金期の磐田で活躍した服部監督を招聘したFC今治は6勝6敗2分けで勝ち点「20」。FC今治は開幕4連勝と好スタートを切ったが11節から4連敗中。1週間前に行われた天皇杯の初戦もJFLのヴィアティン三重に0対1で敗れて1回戦敗退。批判の声が高まっている。ホームの松本山雅は「4-2-3-1」...
【ジェフ千葉】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~FW小森飛絢の負担を軽減できる大型フォワード~
ジェフ千葉→ MFドゥドゥ(磐田)、MF横山暁(藤枝MYFC)、GK藤田和(新潟)、FW林誠道(金沢)、DF岡庭(大宮)を獲得するなど大型補強に成功した千葉の前評判は非常に高かった。「有力な昇格候補の1つ」と言われたが17節を終えた時点では7勝7敗3分けで勝ち点「24」。8位にとどまっている。2位の長崎との差は「12」なので限界ギリギリの勝ち点差と言える。「2009年以来のJ1復帰」に向けて黄色信号が灯りつつある。「17試合で35得点/20失点」...
【大分トリニータ】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~得点力UPならびに攻撃力UPが必要~
大分トリニータ→ 大分で一時代を築いた片野坂監督が復帰した大分は17節を終えた時点で5勝4敗8分けで勝ち点「23」。10位というのはやや不満足な成績と言える。17試合で17得点/16失点。8引き分けというのはJ2最多になる。勝ちきれない試合が多くなっており、14節から4試合連続引き分け中。清水・長崎・横浜FC・岡山・仙台といった上位陣はなかなか勝ち点を取りこぼさないのでその差はどんどん広がっている。首位の清水との差は「17...
【大分トリニータ×レノファ山口】 38歳のGK関憲太郎は健在。国見高出身で平山世代。
■ J2の第17節J2の第17節。5勝4敗7分けで勝ち点「22」の大分トリニータはホームのレゾナックドーム大分でレノファ山口と対戦した。山口は8勝5敗3分けで勝ち点「27」。5位とプレーオフ圏内に位置する。3連勝中の山口は自動昇格争いに絡んでおり、2位の長崎との差は「6」。射程圏内に入った。首位を走る清水との差も「10」なので素晴らしい序盤戦になっている。大分も12節の熊本戦(A)から5試合負けなし中となる。ホームの大分は「4-2...
【レノファ山口】 今夏の補強ポイントを考えてみた。~大躍進のシーズン。初のJ1昇格なるか?~
レノファ山口→ 2023年にFC大阪を率いて昇格1年目ながらJ3で旋風を巻き起こした志垣監督を招聘した山口は新しいスタートを切った。2015年のJ3で爆発的な攻撃力を発揮してJ3優勝を果たした上野監督の頃から山口は基本的にはずっと「アタッキング・フットボール」を志向してきたが守備を重視する志垣監督が就任して様変わりした。17節を終えた時点で8勝5敗4分けで勝ち点「28」。6位とプレーオフ圏内に位置する。2023年は42試合で37得...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...
■ アジア2次予選の5試合目2026年のW杯のアジア2次予選の6試合目。ここまで5連勝。すでに首位通過が確定している日本代表はホームのエディオンピースウイング広島でシリアと対戦した。シリアは2勝2敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮は2勝3敗で勝ち点「6」。熾烈な2位争いになっている。北朝鮮は中立地となるラオスでミャンマーと対戦するので勝ち点「3」を獲得する可能性大。シリアは3位に転落して3次予選進出を逃す可能性がある。日本...
■ J2の第19節J2の第19節。3勝11敗4分けで勝ち点「13」。19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎで20位と最下位に位置するザスパ群馬と対戦した。群馬は1勝12敗5分けで勝ち点「8」。栃木SCは12試合未勝利中、群馬も11試合未勝利中。どちらもかなりの期間、勝ち点「3」から遠ざかっている。下位3クラブがJ3に降格となるが残留圏ギリギリの17位の水戸は勝ち点「18」。差が広がってきた。ホームの栃木SCは「...
V・ファーレン長崎→ 長崎は激動のオフになった。12月4日(月)というかなり早い段階でファビオ・カリーレ監督との契約更新を発表したが袖にされてしまった。長崎側はルール違反を犯したサントスFCに対して「断じて受け入れられるものではありません。」と抗議している。まだ決着はついていないが(必ずしも)優秀な監督とは言えなかった)カリーレ監督が退任して実績のある下平氏が監督に就任したことは大きなプラスとなった。開幕戦は...
カマタマーレ讃岐→ 元・日本代表の米山監督が就任して2年目のシーズンになる讃岐は15節を終えた時点で2勝5敗8分けで勝ち点「14」。18位に位置する。今シーズンもJ3の残留争いに巻き込まれているがここ5試合の成績は2勝1敗2分けとまずまず。開幕から12試合未勝利と苦しんだが13節の沼津戦(H)で初勝利を挙げると15節はアウェイで福島に勝利。4連勝中と好調だった福島を撃破するなど明らかに上り調子と言える。昨シーズンは11勝16敗1...
横浜FC→ 2023年のJ1で最下位に終わって「1年でのJ2降格」となった横浜FCだったが18節を終えた時点で10勝4敗4分けで勝ち点「34」。3位と好位置に付けている。J2は首位の清水ならびに2位の長崎が順調に勝ち点を積み上げているので首位の清水との差は「6」、2位の長崎との差は「5」と少し広がっているがまだ先は長い。十二分に射程圏内と言える。「1年でのJ1復帰」に向けてここまではかなり順調と言える。開幕からの4試合は1勝1敗2分...
FC大阪→ J3に昇格して2年目となるFC大阪は15節を終えた時点で5勝3敗7分けで勝ち点「22」。7位と好位置に付けているが見通しは明るくない。志垣監督が退任となって元・日本代表の大嶽監督が就任した今シーズンは序盤は好調だった。開幕3連勝を果たした。3節の金沢戦はアウェイで6対2の大勝。開幕からの3試合で計10ゴールを奪ったが4節以降は4試合連続でスコアレスドロー。得点力が一気に低下した。開幕から7試合負けなしの後、8節...
■ アジア2次予選の5試合目3か国共催となる2026年のW杯のアジア2次予選の5試合目。ここまで4連勝。早くもGL突破を確定させた日本代表はアウェイでミャンマーと対戦した。ミャンマーは0勝3敗1分けと苦戦している。B組は2位争いが焦点になっているがシリアが2勝1敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮が1勝3敗で勝ち点「3」となる。今節は北朝鮮とシリアの直接対決が組まれている。日本は先のアウェイの北朝鮮戦は不戦勝だった。日本は「3-4-...
■ J3の第15節J3の第15節。5勝3敗6分けで勝ち点「21」。6位と上位争いに絡んでいるFC大阪はホームの東大阪市花園ラグビー場で奈良クラブと対戦した。奈良は3勝5敗6分けで勝ち点「15」。下から4番目の17位と低迷しているが今年のJ3は2位以下が大混戦なので2位のFC琉球から17位の奈良まで「8差」となる。どちらも2023年に初めてJ3を戦った同期昇格チームになる。2023年は奈良が5位、FC大阪が11位と健闘した。ホームのFC大阪は「4-2-2...
FC琉球→ J3に降格して1年目となる2023年はJ3でも下位に低迷。まさかの17位に終わったが降格2年目の今シーズンは開幕から好調。15節を終えた時点では6勝3敗6分けで勝ち点「24」。4位と好位置に付けている。ホームで無類の強さを発揮しており、6試合で4勝2分けと負けなし。アウェイでは2勝3敗4分けなのでアウェイ戦はやや苦戦しているが「2022年以来のJ2復帰」に向けて順調に日程を進めている。迷走した時期もあったが昨秋に金鍾成...
■ J3の第15節J3の第15節。6勝6敗2分けで勝ち点「20」。リーグ戦は4連勝中と絶好調の福島ユナイテッドはホームのとうほう・みんなのスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦した。讃岐は1勝5敗8分けで勝ち点「11」。米山監督になって2年目となる讃岐は開幕から12試合未勝利だったが13節の沼津戦(H)でようやくの今シーズン初勝利を挙げた。18位に沈んでいるがJ3で最多の8引き分け。ドローゲームが多くなっている。ホームの福島は「4-1-2...
■ J3の第15節J3の第15節。5勝5敗4分けで勝ち点「19」。12位に位置するFC岐阜はホームの岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC琉球と対戦した。FC琉球は6勝3敗5分けで勝ち点「23」。2位に位置するが首位の大宮との差は「10」と大きく広がっている。J3は2位以下が大混戦になっており、2位のFC琉球から12位のFC岐阜まで「4差」となる。開幕ダッシュに成功したFC岐阜だったが7試合未勝利と苦しんでいる。ホームのFC岐阜は「4-2-2-2...
FC岐阜→ 上野監督になって2年目のシーズンとなるFC岐阜は15節を終えた時点で5勝5敗5分け。イーブンの成績になる。序盤戦は絶好調。7節を終えた時点では5勝1敗1分けで勝ち点「16」。大宮の消化試合数が1つ少なかったこともあってFC岐阜が首位に立ったが8節から8試合勝ちなし中。長いトンネルに入っている。リーグ戦で最後に勝利したのは3月31日(日)に行われたアウェイの松本山雅戦なのでかなり昔の話になる。幸いにして今年のJ3は...
松本山雅→ J3に降格して早くも3年目となる松本山雅はオフの補強に成功した。エースストライカーのFW小松蓮(→秋田)は流出したものの、MF菊井悠とDF常田の引き留めに成功。DF藤谷壮、MF滝、MF安永などもキープした上でFW浅川(奈良クラブ)、FW安藤翼(SC相模原)の獲得に成功した。さらに経験豊富なDF馬渡(浦和)、DF高橋祥(神戸)、MF高井(横浜FC)、MF山本康(磐田)の獲得にも成功。超・大型補強に成功した。J3の中では屈指の戦力になっ...
■ J2の第18節J2の第18節。3勝10敗4分けで勝ち点「13」。下から2番目の19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎでロアッソ熊本と対戦した。熊本は4勝8敗5分けで勝ち点「17」。熊本も17位と低迷しており、残留圏ギリギリとなる。試合前の時点で両チームの勝ち点差は「4」。栃木SCにとっては差を縮めるチャンスと言える。栃木SCは小林伸二監督になって3試合目。ここまで0勝1敗1分けとなる。ホームの栃木SCは...
栃木SC→ 黄金期の磐田で守備の要として活躍した元・日本代表の田中誠監督を招聘した栃木SCはプレーオフ出場」という目標を掲げて開幕を迎えたが6節を終えた時点では3勝3敗。3節は甲府、4節は横浜FC、6節は大分に勝利するなどまずまずのスタートを切ったが7節以降は9試合未勝利。0勝6敗3分けと苦しんだ。8節の千葉戦(A)は0対8というスコアで惨敗を喫したが「フクアリでの大敗」はショッキングだった。結局、5月14日(火)に田中誠監...
大宮アルディージャ→ 2023年のJ2で21位に終わって「クラブ史上初のJ3降格」となった大宮は初めてJ3を戦っている。前評判は高くて「有力な昇格候補の1つ」と言われたが14節を終えた時点で10勝1敗3分けで勝ち点「33」。2位のFC琉球との差は「10」と大きく広がっている。残り試合は24試合もあるので全く安心はできないが「10差」となるとセーフティーリードである。「1年でのJ2復帰」に向けて視界は良好と言える。14試合で26得点/9失...
■ J3の第15節J3の第15節。10勝1敗3分けで勝ち点「33」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで長野パルセイロと対戦した。長野は5勝4敗5分けで勝ち点「20」。9位に位置する。14節を終えた時点で首位の大宮と2位のFC琉球の差は「10」と大きく広がっている。長野は9位に位置するが2位のFC琉球との差は「3」のみ。今シーズンのJ3は2位以下がかつてないほど大混戦になっている。ホームの大宮は「3-1-4-2」。GK...