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  • タマジクホコリ(Didymium bulbillosum)と変形菌

    八ヶ岳は冠雪し、森の中には霜柱が立っていた。寒い時期にタマジクホコリが見られるとは思っていなかった。アミホコリの仲間。杯状体は暗褐色同じ菌パンフウセンホコリと思われる。子嚢壁の石灰粒が剥がれ、構造色が見られる。キララホコリは高頻度に発生し、たくさん見られる。キララホコリと思われるが、ドーナツ型不明(朽ち木上の苔に発生)。子嚢は薄茶色、柄は橙褐色同じ菌変形菌は少なくなり、年内の観察はほぼ終了。今年の夏から変形菌の観察を始め、およそ60種を見つけることができた。変形菌の多い場所が分かってきたので、来年は効率的に撮影できるだろう。タマジクホコリ(Didymiumbulbillosum)と変形菌

  • トラツグミ/White's Thrush

    ウラジロモミの林で出会ったトラツグミにほんブログ村トラツグミ/White'sThrush

  • ムラサキアミホコリ(Cribraria purpurea)と変形菌

    今週は初雪が降り、連日氷点下まで冷え込んでいる。厳しい冬の始まり。ムラサキアミホコリコメツガの朽ち木に大量に発生していた。タマジクホコリ朽ち木に大量に発生していたが、子嚢壁はほとんど残っていなかった。メダマホコリとキララホコリキララホコリパンフウセンホコリ細毛体が伸びたヘビヌカホコリケホコリの仲間マメホコリムラサキアミホコリ(Cribrariapurpurea)と変形菌

  • キララホコリ(Diderma tigrinum)と変形菌

    キララホコリの子実体4週前に黄橙色の変形体がここに現れてから継続的に観察してきた。朽ち木は日陰でずっと湿っていたので、子実体はゆっくりと成熟し、良い感じに仕上がった。石灰質鱗片が銀箔のように輝いている。鱗片の最終形態は、湿度などの条件に影響されるかもしれない。青灰色の子実体は(未熟?)パンフウセンホコリと思われる(切株の側面に発生)。(同じ切株に白いパンフウセンホコリの子実体も多数見られた)茶色い子実体はケホコリの仲間不明変形菌(枯れたサワグルミの洞に発生)子嚢の大きさにばらつきがある。瑠璃色や紫色が見られるが、柄は確認できなかった。ホネホコリの仲間(倒木に生えた苔に発生)不明変形菌上の写真の中央左下の子実体を拡大したもの10mほど離れた斜面の上からニホンカモシカがこちらを見下ろしていた。晩秋の渓谷キララホコリ(Didermatigrinum)と変形菌

  • ムラサキアミホコリ(Cribraria purpurea)と変形菌

    独特な紫色のムラサキアミホコリ朽ちた大木に数千個以上群生していた。キララホコリキララホコリとメダマホコリ(7日前と同じものを撮影)黄色だったキララホコリの未熟子実体は成熟して石灰質鱗片を析出している。ゼラチン質の細胞壁に包まれていたメダマホコリ子実体は、乾燥してゼラチン質が消失している。(右上の白い子実体だけ未熟のままであり、ゼラチン質が残っている)メダマホコリ1mmあまりの子嚢壁に撮影する私の姿が写りこんでいた。パンフウセンホコリは、先月から高頻度に出没している。苔の生えた立ち枯れた木でよく見られる。モートンフクロホコリ?(パンフウセンホコリと同じ枯木に発生)マメホコリアワホネホコリ?クダホコリ不明ムラサキアミホコリ(Cribrariapurpurea)と変形菌

  • ブドウフウセンホコリ(Badhamia utricularis)と変形菌

    エノキタケに密着して形成されたブドウフウセンホコリの未熟子実体(立ち枯れたヤナギの木に発生)エノキタケを食べて増殖したと思われる。細い紐のような柄が特徴ブドウフウセンホコリの子実体の形成初期成熟して青くなった子実体が傾いた枯木から垂れ下がっている。先週末に黄色だった子実体は青くなっていた。ムラサキアミホコリ一ヵ所にたくさん発生していたが、状態の悪い子実体が多かった。ブレフェルトホコリ?の未熟子実体5日後に同じものを撮影黄色いキララホコリの未熟子実体が7個子嚢壁がゼラチン質のメダマホコリの子実体が6個(右上の子嚢は未熟で白いが、他は黒い)キララホコリとメダマホコリは仲良しで、同居していることが多い。鮮やかな朱色のマメホコリパンフウセンホコリ?立ち枯れた木の凹んだ場所に発生ケホコリの仲間変形菌は朽ち木の凹みで...ブドウフウセンホコリ(Badhamiautricularis)と変形菌

  • モエギタケ

    青緑色の美しいモエギタケモエギタケ科の代表種だが、発生頻度は高くない。全く見られない年もあるが、今年は比較的豊作。すぐに退色してしまい、同定に迷うことがある。立ち枯れた広葉樹から発生したチャナメツムタケ(雨で鱗片が落ちている)。チャナメツムタケは大豊作。ナラタケも豊作キヌメリガサニガクリタケフタマタケカビ(Syzygitesmegalocarpus)様々なきのこに発生する。拡大してみると、プラスチックで作った分子模型みたい。柄が繰り返し二又に分岐するのが名前の由来らしい。今年の紅葉は色づきが悪いが、秋の森を歩くのは気持ちがよい。モエギタケ

  • キララホコリ(Diderma tigrinum)

    2週間前から、森の中のあちこちにキララホコリが出没している。成熟段階により子実体の色や形状が変化する様子をまとめてみた。子実体の形成初期変形体から形成中の子実体が盛り上がってくる。太い柄が形成される。子実体の形が完成。鮮やかな黄色で光沢があり、とても目立つので見つけやすい。褐色になる。子嚢は黒くなり、石灰質鱗片の析出が見られ始める。石灰質鱗片が集合し、結晶のような模様を形成する。花柄の蒔絵みたい。キララホコリ(Didermatigrinum)

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