gooブログのサービス終了のため、はてなブログへ引っ越しました。https://kiyosatoowl.hatenablog.com/2019年にYahoo!ブログが終了、2023年にLINEブログが終了、そして2025年にgooブログも終了。ブロガー受難の時代だが、はてなブログは長く続いてほしい。ブログ引っ越しのお知らせ
青と黄色のブドウフウセンホコリ(Badhamia utricularis)
美しい青色のブドウフウセンホコリの子実体立ち枯れた広葉樹に発生していた。ぶどうの形状に似るが、ブルーベリー感もある。未熟で黄色い子実体。同じ木の低い場所に発生。粉を吹いた果実のよう。細い柄が分岐するため、房のような構造になる。キノコナカセホコリとも呼ばれ、きのこを食い荒らし、栽培きのこに被害を与えることもあるという。この枯木には、エノキタケが大量に発生していた。青と黄色のブドウフウセンホコリ(Badhamiautricularis)
ヤナギの倒木に発生したエノキタケベニテングタケテングタケ?今年の紅葉は色づきが悪いまま落葉が進んでいる。ブナシメジシロカノシタフチドリツエタケチャナメツムタケシロナメツムタケヌメリスギタケモドキエノキタケ
ルリホコリ(Lamproderma columbinum)と変形菌
ルリホコリの未熟子実体(ルリホコリ属の別種の可能性もある)メダマホコリとキララホコリの子実体が発生した朽ち木に2本だけ確認できた。成熟した子実体肉眼的には、ほぼ黒い粒で、しかもとても小さい(1mm以下)ので、見つけるのは難しい。メダマホコリの未熟子実体がひとつだけ見つかった。キララホコリの未熟子実体1週間前に橙色の変形体が多数這っていた朽ち木を見ると、キララホコリの子実体が大量に発生していた。子実体の形成初期キララホコリの変形体と思われる。右端で子実体の形成が始まっている。左の変形体は朽ち木を移動中、右の変形体は子実体を作り始めるところと思われる。クダホコリドロホコリ?ドロホコリの仲間マメホコリヌカホコリ不明変形菌の未熟子実体ルリホコリ(Lamprodermacolumbinum)と変形菌
秋が深まり、明日の夜には氷点下まで冷え込む予報。きのこの発生状況は比較的良い。左に突き出た房は10cm以上ある大きめのヤマブシタケ右側は複数の房が連結した超特大のヤマブシタケ房がいくつも連結したヤマブシタケエノキタケチャナメツムタケはたくさん発生していた。美味しそう。フチドリツエタケクリタケツバアブラシメジスギタケモドキタマゴタケナラタケは豊作オニナラタケカヤタケカラカサタケアシグロタケの仲間ウスキブナノミタケキララタケチシオタケモエギタケネクトリアキンナバリナ(Nectriacinnabarina)ニクザキン目ネクトリア属(アカツブタケ属)のきのこ。個々の子嚢は0.5mm以下と非常に小さい。ヤマブシタケ
メダマホコリ(Colloderma oculatum)と変形菌
朽ち木に橙色の変形体がいたの拡大してみると、メダマホコリの子実体が点在していた。子実体はとても地味で小さいので、変形体がいなければ気付かなかっただろう。変形体はメダマホコリとは別種かもしれない。厚い透明なゼラチン質の子嚢壁に包まれた黒い子嚢が確認できる。両生類の卵を思わせるユニークな形状。キララホコリの未熟子実体?(メダマホコリと同じ朽ち木に発生)柄ががっしりしていて、きのこのよう。クダホコリの仲間と橙色の変形体大きな黄色いクダホコリの仲間白い未熟なクダホコリの仲間がたくさん見られた。橙色の変形体とケホコリの仲間の子実体橙色~黄土色の変形体があちこちで見られた。メダマホコリ(Collodermaoculatum)と変形菌
パンフウセンホコリ(Badhamia panicea)と変形菌
パンフウセンホコリの子実体苔の生えた切り株の側面に発生別の場所の複数の立ち枯れた木でも見られた。エツキケホコリの未熟子実体?(アカマツの朽ち木に発生)4日後に同じものを撮影橙桃色から濃い褐色に変わり、子嚢の半分くらいまでの深い杯状体が確認できる。同じ菌?(同じ朽ち木に発生)ヌカホコリの未熟子実体ヌカホコリヘビヌカホコリトゲケホコリ?アワホネホコリの未熟子実体あちこちの草木を這い上って高い場所で子実体を形成していた。マルホネホコリ?(倒木に生えた苔に発生)キノウエホネホコリ?(岩の上の苔に発生)不明変形菌の未熟子実体マメホコリチチマメホコリ?美味いの?てか君たち誰?パンフウセンホコリ(Badhamiapanicea)と変形菌
大きな倒木から大量のナラタケが発生していた。ナラタケは、食べすぎると腹痛や下痢を起こすことがあるとされる。クリタケムササビタケチャナメツムタケは少しだけ発生していたヌメリスギタケモドキウラジロモミの大木から発生したサンゴハリタケモドキキホウキタケオオツガタケタケハリカビの生えたチシオタケキララタケヒトヨタケの仲間(コキララタケ?)ノボリリュウタケ列をなすホテイシメジムラサキゴムタケ?ナラタケ
ダイダイホネホコリの未熟子実体柄は細く、子嚢は底が平らな半球型の特徴的な形態より未熟な子実体。地上に生えた苔の上の広範囲に広がっていた。変形体の一部が残っているので、子実体が形成されつつある時期と思われる。まだ柄が太く、柄と子嚢の境界がはっきりしていない。エツキケホコリの未熟子実体と思われる。あちこちの倒木に大量に発生していた。エツキケホコリ(ヌカホコリかも?)の子実体マメホコリ(右)とエツキケホコリ?(左)ケホコリの仲間の未熟子実体(立ち枯れた木の1mほどの高さに発生)ガマグチフクロホコリ立ち枯れた木に発生したアワホネホコリの未熟子実体先月から度々出没している不明変形菌子嚢壁のシワシワは、アワホネホコリのシワシワタイプに似るが、白く短い柄が確認できる。変形体?不明不明ダイダイホネホコリの未熟子実体と変形菌
クロマドボタル幼虫?(オオマドボタル幼虫との見分けが難しいとされる)成虫よりも強く発光するらしい。にほんブログ村陸生ホタルの幼虫
鮮やかな赤橙色のアカヤマタケアオイヌシメジは、秋の初めに短期間だけ発生する年が多いが、今年は1ヵ月も発生が続いている。残暑が何度もぶりかえし、秋の初めを繰り返しているかのよう。ムキタケ幼菌クリタケクロチチタケホウキタケの仲間サンゴハリタケトビイロノボリリュウタケヒトヨタケの仲間クロカワ老菌アカヤマタケ
生草?を覆いつくしたアワホネホコリの未熟子実体生草?の根元に横になっていた枯草を引きはがしてみた。網目状に見えるのは、出来立ての変形膜。タマジクホコリケホコリの仲間(アカマツの朽ち木から発生)シロススホコリ不明落ち葉の上に広がった白い変形体アワホネホコリと変形菌
30~40匹のチャイロスズメバチが樹液に集まっていた。赤褐色の頭胸部と黒い腹部が特徴であり、他のスズメバチとは外見が大きく異なる。武闘派の女王が単独で他のスズメバチの巣に乗り込み、巣の主の女王バチを殺して巣を乗っ取るという過激な行動で知られる。近年生息域を広げているというが、八ヶ岳でも増加傾向かもしれない。リンゴドクガ幼虫にほんブログ村チャイロスズメバチ
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好雪性変形菌を探しに八ヶ岳を登山。標高2450m以上で残雪が見られ、森林限界に近い標高2600m付近で変形菌を1種類だけ見つけることができた。黄色い未熟な子実体。変形膜は白い。シラビソの葉(幅2mm程度)に発生。表面に模様が見られる。変形膜の一部が紐状の柄になっているようだ。落ちた枝に発生していたので、少し持ち帰って観察することにした。約7時間後、色が激変していた。変形菌の変化は速い。黒っぽくなった子実体もあれば、緑と黒色の模様ができた子実体もある。翌日。緑と黒色の模様に変化していた。さらに翌日(3日目)。黄色くなった。4日目はほとんど変化がなかったので、これが成熟した姿と思われる。既知の好雪性変形菌と比べた結果、ヤマキモジホコリ(Badhamiaalbescens)と思われる。この種は、以前はモジホコリ...八ヶ岳標高2600mの好雪性変形菌(ヤマキモジホコリ/Badhamiaalbescens?)
今週巣立ったフクロウの雛かめはめ波の練習木の枝にお腹をつけてだらだらと過ごすこともある。ツツジが満開だった。にほんブログ村フクロウの雛(Uralowl)
某土産物屋で営巣中のジョウビタキ♂このあたりに巣があるらしいにほんブログ村ジョウビタキ(Daurianredstart)
遊歩道上にいたアオダイショウにほんブログ村アオダイショウ
フクロウの雛が巣立っていた。あくび親鳥♀にほんブログ村フクロウの巣立ち
隣家の軒下で営巣中のジョウビタキ♀が雛に餌を持ってきた。ジョウビタキは人家の周りで営巣することが多く、私が観察する範囲では営巣成功率は高いようだ。GW中に撮影した別個体毛虫が暴れて落としたところにほんブログ村餌を運ぶジョウビタキ
オオルリのつがいが並んで止まっていた。メスが移動すると、オスが後をついていった。にほんブログ村オオルリのつがい
若葉の美しいモミジの木にオオルリが止まり、気持ちよさそうに囀っていた。メスにほんブログ村オオルリと新緑の森
花が咲き乱れる牧草地をキジが歩いていた。キジの騒々しい鳴き声が響いていた。にほんブログ村キジ(GreenPheasant)
ミズナラの10mほどの高さの枝で巣作り中だった。にほんブログ村サンショウクイ(Ashyminivet)
森の中にはキビタキの軽やかな歌声が響き、あちこちでオス同士が縄張り争いしていた。今日の八ヶ岳木々が芽吹き、鮮やかな色彩が森に戻りつつある。にほんブログ村キビタキ(NarcissusFlycatcher)
10mほどの高さの枝が分岐する場所に巣は作られていた。コサメビタキは、八ヶ岳に到着するとあっという間に巣を作って抱卵を始める。にほんブログ村コサメビタキの巣
渓谷を歩いていると、カワガラスの雛が餌をねだる大きな声が聞こえてきた。声のする場所を探すと、岩陰に大きな巣があった。巣材には大量の苔が使われていて、巣から大量の糞が出された跡がある。カワガラスは滝の中に巣を作ることが多いが、縄張り内に滝がなければ、このような場所に巣を作る。にほんブログ村カワガラスの巣
コマドリが良く通る美しい声で囀っていた。尾羽を持ち上げ、姿勢も素晴らしい。にほんブログ村コマドリ囀る(Japaneserobin)
夏鳥が次々と八ヶ岳に到着している。オスは光沢のある青色が美しく、夏鳥の中でも抜群の存在感がある。渓谷を舞うメスにほんブログ村オオルリ♂♀(Blue-and-WhiteFlycatcher)
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ヤブサメは、小さくて地味な夏鳥。茂みの中にいることが多く見つけるのが難しいが、渡ってきたばかりの頃は観察しやすい。にほんブログ村ヤブサメ(Asianstubtail)
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週前半は雪が降り、氷点下まで冷え込んで霜柱が立ったのに、今日は7月並みの気温だという。冬と夏が交互に顔を出して春は行方不明。桜はまだ咲かないが、コブシの白い花やダンコウバイの黄色い花が咲き始めた。今日はサンショウクイを確認。夏鳥が次々と八ヶ岳に到着する季節になった。ルリビタキがいっせいに繁殖地(主に亜高山)へ移動している。この時期は、最も多くのルリビタキが見られ、1ヵ所に5羽以上いることも珍しくない。しかし個体数は年々減少している。地面に降りて虫を捕まえた。同じ場所で3種3匹の虫を連続して捕まえて食べていた。にほんブログ村ルリビタキ(Red-flankedbluetail)
キビタキの雛たちが巣立っていた。苔の生えた樹皮の上に止まっていると目立たない。寝ぐせのように頭部の羽毛が飛び出ている。親鳥が怒っていたのですぐに退散する。にほんブログ村キビタキの巣立ち
直径5mmほどのアラゲコベニチャワンタケの幼菌傘が6mmほどの小さなベニカノアシタケ20cmほどの大きなヒロメノトガリアミガサタケホテイシメジヒメコガサヒロハホウライタケウスタケアラゲコベニチャワンタケ
道路の脇に仔鹿が立っていた。近くに親鹿の姿はない。私が自動車から降りて至近距離から撮影しても逃げようとしない。あどけない顔をしている。左耳をぴんと立て物音を聞いている。誰かが歩いて近づいてきたのだ。歩行者(中年女性)の姿を見ると、一目散に走り去った。にほんブログ村仔鹿(ニホンジカ)
緑が濃くなった森の中に白いモフモフの天使が降臨した。タンナサワフタギの白い小さな花が咲いている。翼を伸ばしてからの・・・不器用にジャンプ!隣の幹に飛び移った。するすると木を登っていった。3羽のきょうだいの2番目の雛。カエデの木を3mほど登ったところでお休み中。あくびこの場所のフクロウは、以前は3月中旬頃に産卵し、5月中~下旬に雛が巣立っていた。今年の3月は積雪が深く気温も低かったため、餌が十分に獲れるまで待って4月に産卵したと思われる。最後の雛は、若葉が美しいモミジの木に止まっていた。脚ががっしりしているので、垂直木登りができる。にほんブログ村フクロウの巣立ち
にほんブログ村オオミズアオ
フクロウはかくれんぼの達人。葉の生い茂った森の中に隠れていたら簡単には見つからない。子育て中のフクロウ(♀)。ヤエガワカンバの枝に止まった。メスは、繁殖期になると腹部中央の羽毛がごっそりと抜け落ち、卵を皮膚にあてて温める。すでに抱卵・抱雛期を過ぎたが、お腹の羽毛が抜けている様子が分かる。にほんブログ村映画「仕掛人・藤枝梅安2」(2023年)では、効果音にフクロウ(Uralowl)の声が何度も使われていた。静かな夜のシーンにはフクロウの声が合う。ひと昔前の時代劇では、ギューイギュイギュイというオナガ?の声が定番の効果音であり、フクロウの効果音は記憶にない。この映画の中で、フクロウ?の薄暗い映像がちらっと出たが、嘴が黒っぽく、フクロウ科の別の鳥のように(声と映像が一致しないように)思えた。しかし、豊川悦司の仕...フクロウ♀,Uralowl
ミズキの枯れ幹(木は生きているが幹の上部が枯れている)の4~5mの高さ。キツツキの古巣にコムクドリが出入りしていた。育雛中と思われる。にほんブログ村コムクドリの巣
自宅近くの薄暗い茂みの中にジョウビタキの雛たちがいた。奥の雛はエゾハルゼミをくわえていて、手前の雛は親鳥♂に餌をねだっている。エゾハルゼミは初夏に一斉に羽化し、多くの野鳥たちが雛の餌にする。親鳥に餌をもらえなかった雛は、エゾハルゼミを横取りしようとする。お腹を空かせた雛たちは親鳥を追い掛け回す。5~6羽の雛がいたようだ。親鳥が私に気付いて明るい場所に出てきた。にほんブログ村ジョウビタキの巣立ち
コナラの木の枝に止まったフクロウの雛(巣立ち2日目)昨年まで、この場所のフクロウは毎年2羽の雛を育てていたが、今年は1羽だけだった。昨年秋の木の実の不作や、産卵時期(3月)の深い積雪と低温などの影響でネズミが少なかったのかもしれない。あくびにほんブログ村フクロウの巣立ち
キイロスッポンタケ群生して悪臭を放つヌメリスギタケモドキカラマツの切株から発生したツバマツオウジナラタケクヌギタケの仲間ベニヒダタケ?不明森の中にはたくさんのクリンソウが咲いていた。キイロスッポンタケ
メジロが苔をくわえていた。細長くて柔らかくて理想的な巣材にほんブログ村苔を集めるメジロ
ミズナラの木の15mほどの高さの股に作られた巣。オスが巣作りしているように見える。オスが飛び立ち、メスと交代。にほんブログ村サンショウクイの巣
遊歩道を歩いていると、ヤマガラが鳴きながら飛んできてすぐ近くに止まり、ガン見された。巣に近づきすぎたらしい。ごめんにほんブログ村ヤマガラにガン見される
左が親鳥、右が巣立ち後まもない幼鳥。にほんブログ村キバシリの親子
大きくて目立つヒロメノトガリアミガサタケヌメリスギタケモドキヒロメノトガリアミガサタケ
遊歩道の上を走っていた10cm弱のネズミが岩陰で立ち止まった。アカネズミのように見えるがヒメネズミかもしれない。にほんブログ村ネズミ
茂みの中で2羽のソウシチョウが鳴いていた。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されていて、八ヶ岳でも相当数が繁殖していると思われる。下の個体が鳴いている。上の個体が鳴いている。にほんブログ村ソウシチョウのつがい
雛に餌を運ぶときはいつも嘴いっぱいに虫をくわえている。にほんブログ村アカゲラ♀(育雛中)
にほんブログ村ヤブサメ,Asianstubtail
ハンノキ(生木)の約6mの高さのキツツキの古巣の周りを2羽のゴジュウカラがうろうろしていた。ここで営巣していると思われる。にほんブログ村ゴジュウカラの巣