gooブログのサービス終了のため、はてなブログへ引っ越しました。https://kiyosatoowl.hatenablog.com/2019年にYahoo!ブログが終了、2023年にLINEブログが終了、そして2025年にgooブログも終了。ブロガー受難の時代だが、はてなブログは長く続いてほしい。ブログ引っ越しのお知らせ
今月は月初から雨の日が多かったが、今週は迷走台風の影響で毎日のように雨が降った。森の中では、秋のきのこが少しだけ見られ始めた。ムラサキアブラシメジモドキ(秋のきのこ)アカヤマタケ(秋のきのこ)アオイヌシメジ秋の初めに良く見られる落枝から発生したガーネットオチバタケスギタケモドキ?ヌメリツバタケウスヒラタケシワチャヤマイグチは30本ほど見られた。コガネヤマドリススケヤマドリタケタマゴタケタマゴタケモドキヌメリガサ科ヌメリガサ科ハナガサタケサクラタケハナホウキタケチシオタケサンコタケキホコリタケ逆三角形型の基部が特徴ムラサキアブラシメジ
きのこから発生したイタモジホコリイタモジホコリは、きのこが大好物。硬くて人間が食べないようなきのこも食べる。雨に濡れて子嚢が互いにくっついている。イタモジホコリ
20本あまりのガーネットオチバタケの花畑が見られた。落ち葉から発生したガーネットオチバタケ簡易暗室で撮影ISO25600,F3.5,SS30秒ひとつ上の写真で落ち葉の色が薄くなっている場所で発光している(子実体は発光しない)。菌糸が広がって落ち葉の成分を分解した場所が退色し、得られたエネルギー(ATP)でルシフェリンを発光させる?・・・知らんけど小川沿いに発生したアカヤマドリ傘が開くとひび割れるシワチャヤマイグチヒイロベニヒダタケサマツモドキコケイロサラタケウラムラサキサクラタケニカワハリタケとマメホコリ(変形菌)ガーネットオチバタケ
子嚢が平べったい円盤型のイタモジホコリ(朽ち木から発生)シロモジホコリ(イタモジホコリと同じ朽ち木から発生)アオモジホコリの未熟子実体(イタモジホコリ&シロモジホコリと同じ朽ち木から発生)上部のネバネバは変形体っぽい3種のモジホコリの仲間が同じ朽ち木から発生しているのは、'ひとつなぎの大秘宝'?アオモジホコリ(別の朽ち木から発生)シロジクキモジホコリの未熟子実体(朽ち木から発生)モジホコリの仲間(落枝から発生)子嚢の底が暗い色のやつツヤエリホコリ(朽ち木から発生)銀色の子嚢壁がはがれやすい。朽ち木上の50cm以上の幅に広がっていた。クモノスホコリの未熟子実体(朽ち木から発生)フシアミホコリ(朽ち木から発生)落ち葉の上を這う変形体どんな子実体を作るかな?・・・夏休みの自由研究の素材に良さげ変形菌の子実体はと...イタモジホコリと変形菌
6年ぶりにコイヌノエフデに遭遇した。前回コイヌノエフデを見た2018年は、秋のきのこが驚愕の大豊作だった。今年はどうだろう。昨年は夏から秋にかけて雨があまり降らず、きのこは不作だった。今月は3日と空けず雨が降っていて土が乾く間もない。このまますっと気温が下がれば良いのだけれど。キナメアシタケ幼菌ミズナラの幹から発生カサヒダタケセンボンイチメガサイヌセンボンタケツノシメジ枯木から発生したイグチの仲間傘は1cm程度ドングリから発生したビョウタケの仲間コイヌノエフデ
シロジクキモジホコリの未熟子実体(落ち葉から発生)変形体から子実体が作られつつある。コシロジクキモジホコリの未熟子実体(落枝から発生)アオモジホコリ(朽ち木から発生)アオモジホコリの未熟子実体サカズキホコリの仲間の未熟子実体(落枝から発生)クモノスホコリ(アカマツの朽ち木に発生)アミホコリ(?)(ウラジロモミの朽ち木に発生)子実体はとても小さく(0.5mm以下)、撮影が難しい。アミホコリの仲間今日は、アカマツ林の3ヵ所でこの変形菌が見られた。子嚢はアミホコリよりも大きい。柄は赤褐色で上部の色が濃い。ヒメカタホコリ(?)柄は黒い。クダホコリマメホコリツノホコリ子実体が作られつつある。タマツノホコリシロジクキモジホコリと変形菌
今週は毎日のように夕方以降に雨が降った。ゲリラ雷雨もあり、降水量は多かったものの、夏きのこはあまり発生していなかった。ダイダイガサ傘が開くにつれて、オレンジ色が薄くなっていく。カブベニチャガーネットオチバタケチチタケニカワハリタケサンコタケヤマグリの雄花穂から発生した小さい不明きのこダイダイガサ
子嚢が虹色に輝くジクホコリ(落枝から発生)落ち葉の両面から発生したジクホコリ20-30枚の落葉と生草に広がった大群生が見られた。落ち葉から発生したヨリソイフクロホコリ変形膜が分かりやすい。若い子実体と思われる。ヨリソイフクロホコリ子嚢が密着している。クラカタホコリ子嚢は中央が凹む鞍型同じ形で子嚢と柄が黄色いタイプが複数個所で見られた。同種か別種か不明カタホコリの仲間(ゴマシオカタホコリ?)サカズキホコリホネホコリホネホコリとサカズキホコリこの落ち葉には、コシロジクキモジホコリを含めて3種の変形菌が同居していた。変形菌は、ひとつの落ち葉や朽ち木に3種以上同居していることが珍しくない。ガマグチフクロホコリがま口財布のような形態ジクホコリと変形菌
落ち葉に発生したコシロジクキモジホコリの未熟な子実体宝石のようにきらきらしている。朽ち木からも発生成熟するとひび割れて胞子を放出する。モジホコリの仲間ヤマグリの雄花穂にびっしりと発生コシロジクキモジホコリに似るが、子嚢底部が暗い色で、柄が淡黄色。未熟な子実体朽ち木に発生したシロジクモジホコリマルウツボホコリ?クダホコリススホコリの仲間の変形体黄色い変形体は、立ち枯れの木の樹皮の下に広がっている(単細胞なので黄色い部分は全て連結している)。3日後に同じ場所を撮影子実体が形成され、胞子を飛ばしていた。朽ち木の裏側に2種類のヨコバイの仲間がいた。左下の白いものは、胞子をほとんど飛ばし終えたモジホコリの仲間コシロジクキモジホコリと変形菌
ヒメロクショウグサレキンシワチャヤマイグチバライロウラベニイロガワリ?ヒナノヒガサヒイロガサ?ウスヒラタケアラゲキクラゲチャワンタケの仲間深い緑色の美菌パイプタケ1mmに満たない小さなきのこヒポクレアフラボビレンスヒメロクショウグサレキン
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好雪性変形菌を探しに八ヶ岳を登山。標高2450m以上で残雪が見られ、森林限界に近い標高2600m付近で変形菌を1種類だけ見つけることができた。黄色い未熟な子実体。変形膜は白い。シラビソの葉(幅2mm程度)に発生。表面に模様が見られる。変形膜の一部が紐状の柄になっているようだ。落ちた枝に発生していたので、少し持ち帰って観察することにした。約7時間後、色が激変していた。変形菌の変化は速い。黒っぽくなった子実体もあれば、緑と黒色の模様ができた子実体もある。翌日。緑と黒色の模様に変化していた。さらに翌日(3日目)。黄色くなった。4日目はほとんど変化がなかったので、これが成熟した姿と思われる。既知の好雪性変形菌と比べた結果、ヤマキモジホコリ(Badhamiaalbescens)と思われる。この種は、以前はモジホコリ...八ヶ岳標高2600mの好雪性変形菌(ヤマキモジホコリ/Badhamiaalbescens?)
今週巣立ったフクロウの雛かめはめ波の練習木の枝にお腹をつけてだらだらと過ごすこともある。ツツジが満開だった。にほんブログ村フクロウの雛(Uralowl)
某土産物屋で営巣中のジョウビタキ♂このあたりに巣があるらしいにほんブログ村ジョウビタキ(Daurianredstart)
遊歩道上にいたアオダイショウにほんブログ村アオダイショウ
フクロウの雛が巣立っていた。あくび親鳥♀にほんブログ村フクロウの巣立ち
隣家の軒下で営巣中のジョウビタキ♀が雛に餌を持ってきた。ジョウビタキは人家の周りで営巣することが多く、私が観察する範囲では営巣成功率は高いようだ。GW中に撮影した別個体毛虫が暴れて落としたところにほんブログ村餌を運ぶジョウビタキ
オオルリのつがいが並んで止まっていた。メスが移動すると、オスが後をついていった。にほんブログ村オオルリのつがい
若葉の美しいモミジの木にオオルリが止まり、気持ちよさそうに囀っていた。メスにほんブログ村オオルリと新緑の森
花が咲き乱れる牧草地をキジが歩いていた。キジの騒々しい鳴き声が響いていた。にほんブログ村キジ(GreenPheasant)
ミズナラの10mほどの高さの枝で巣作り中だった。にほんブログ村サンショウクイ(Ashyminivet)
森の中にはキビタキの軽やかな歌声が響き、あちこちでオス同士が縄張り争いしていた。今日の八ヶ岳木々が芽吹き、鮮やかな色彩が森に戻りつつある。にほんブログ村キビタキ(NarcissusFlycatcher)
10mほどの高さの枝が分岐する場所に巣は作られていた。コサメビタキは、八ヶ岳に到着するとあっという間に巣を作って抱卵を始める。にほんブログ村コサメビタキの巣
渓谷を歩いていると、カワガラスの雛が餌をねだる大きな声が聞こえてきた。声のする場所を探すと、岩陰に大きな巣があった。巣材には大量の苔が使われていて、巣から大量の糞が出された跡がある。カワガラスは滝の中に巣を作ることが多いが、縄張り内に滝がなければ、このような場所に巣を作る。にほんブログ村カワガラスの巣
コマドリが良く通る美しい声で囀っていた。尾羽を持ち上げ、姿勢も素晴らしい。にほんブログ村コマドリ囀る(Japaneserobin)
夏鳥が次々と八ヶ岳に到着している。オスは光沢のある青色が美しく、夏鳥の中でも抜群の存在感がある。渓谷を舞うメスにほんブログ村オオルリ♂♀(Blue-and-WhiteFlycatcher)
にほんブログ村コサメビタキ(Asianbrownflycatcher)
ヤブサメは、小さくて地味な夏鳥。茂みの中にいることが多く見つけるのが難しいが、渡ってきたばかりの頃は観察しやすい。にほんブログ村ヤブサメ(Asianstubtail)
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週前半は雪が降り、氷点下まで冷え込んで霜柱が立ったのに、今日は7月並みの気温だという。冬と夏が交互に顔を出して春は行方不明。桜はまだ咲かないが、コブシの白い花やダンコウバイの黄色い花が咲き始めた。今日はサンショウクイを確認。夏鳥が次々と八ヶ岳に到着する季節になった。ルリビタキがいっせいに繁殖地(主に亜高山)へ移動している。この時期は、最も多くのルリビタキが見られ、1ヵ所に5羽以上いることも珍しくない。しかし個体数は年々減少している。地面に降りて虫を捕まえた。同じ場所で3種3匹の虫を連続して捕まえて食べていた。にほんブログ村ルリビタキ(Red-flankedbluetail)
キビタキの雛たちが巣立っていた。苔の生えた樹皮の上に止まっていると目立たない。寝ぐせのように頭部の羽毛が飛び出ている。親鳥が怒っていたのですぐに退散する。にほんブログ村キビタキの巣立ち
直径5mmほどのアラゲコベニチャワンタケの幼菌傘が6mmほどの小さなベニカノアシタケ20cmほどの大きなヒロメノトガリアミガサタケホテイシメジヒメコガサヒロハホウライタケウスタケアラゲコベニチャワンタケ
道路の脇に仔鹿が立っていた。近くに親鹿の姿はない。私が自動車から降りて至近距離から撮影しても逃げようとしない。あどけない顔をしている。左耳をぴんと立て物音を聞いている。誰かが歩いて近づいてきたのだ。歩行者(中年女性)の姿を見ると、一目散に走り去った。にほんブログ村仔鹿(ニホンジカ)
緑が濃くなった森の中に白いモフモフの天使が降臨した。タンナサワフタギの白い小さな花が咲いている。翼を伸ばしてからの・・・不器用にジャンプ!隣の幹に飛び移った。するすると木を登っていった。3羽のきょうだいの2番目の雛。カエデの木を3mほど登ったところでお休み中。あくびこの場所のフクロウは、以前は3月中旬頃に産卵し、5月中~下旬に雛が巣立っていた。今年の3月は積雪が深く気温も低かったため、餌が十分に獲れるまで待って4月に産卵したと思われる。最後の雛は、若葉が美しいモミジの木に止まっていた。脚ががっしりしているので、垂直木登りができる。にほんブログ村フクロウの巣立ち
にほんブログ村オオミズアオ
フクロウはかくれんぼの達人。葉の生い茂った森の中に隠れていたら簡単には見つからない。子育て中のフクロウ(♀)。ヤエガワカンバの枝に止まった。メスは、繁殖期になると腹部中央の羽毛がごっそりと抜け落ち、卵を皮膚にあてて温める。すでに抱卵・抱雛期を過ぎたが、お腹の羽毛が抜けている様子が分かる。にほんブログ村映画「仕掛人・藤枝梅安2」(2023年)では、効果音にフクロウ(Uralowl)の声が何度も使われていた。静かな夜のシーンにはフクロウの声が合う。ひと昔前の時代劇では、ギューイギュイギュイというオナガ?の声が定番の効果音であり、フクロウの効果音は記憶にない。この映画の中で、フクロウ?の薄暗い映像がちらっと出たが、嘴が黒っぽく、フクロウ科の別の鳥のように(声と映像が一致しないように)思えた。しかし、豊川悦司の仕...フクロウ♀,Uralowl
ミズキの枯れ幹(木は生きているが幹の上部が枯れている)の4~5mの高さ。キツツキの古巣にコムクドリが出入りしていた。育雛中と思われる。にほんブログ村コムクドリの巣
自宅近くの薄暗い茂みの中にジョウビタキの雛たちがいた。奥の雛はエゾハルゼミをくわえていて、手前の雛は親鳥♂に餌をねだっている。エゾハルゼミは初夏に一斉に羽化し、多くの野鳥たちが雛の餌にする。親鳥に餌をもらえなかった雛は、エゾハルゼミを横取りしようとする。お腹を空かせた雛たちは親鳥を追い掛け回す。5~6羽の雛がいたようだ。親鳥が私に気付いて明るい場所に出てきた。にほんブログ村ジョウビタキの巣立ち
コナラの木の枝に止まったフクロウの雛(巣立ち2日目)昨年まで、この場所のフクロウは毎年2羽の雛を育てていたが、今年は1羽だけだった。昨年秋の木の実の不作や、産卵時期(3月)の深い積雪と低温などの影響でネズミが少なかったのかもしれない。あくびにほんブログ村フクロウの巣立ち
キイロスッポンタケ群生して悪臭を放つヌメリスギタケモドキカラマツの切株から発生したツバマツオウジナラタケクヌギタケの仲間ベニヒダタケ?不明森の中にはたくさんのクリンソウが咲いていた。キイロスッポンタケ
メジロが苔をくわえていた。細長くて柔らかくて理想的な巣材にほんブログ村苔を集めるメジロ
ミズナラの木の15mほどの高さの股に作られた巣。オスが巣作りしているように見える。オスが飛び立ち、メスと交代。にほんブログ村サンショウクイの巣
遊歩道を歩いていると、ヤマガラが鳴きながら飛んできてすぐ近くに止まり、ガン見された。巣に近づきすぎたらしい。ごめんにほんブログ村ヤマガラにガン見される
左が親鳥、右が巣立ち後まもない幼鳥。にほんブログ村キバシリの親子
大きくて目立つヒロメノトガリアミガサタケヌメリスギタケモドキヒロメノトガリアミガサタケ
遊歩道の上を走っていた10cm弱のネズミが岩陰で立ち止まった。アカネズミのように見えるがヒメネズミかもしれない。にほんブログ村ネズミ
茂みの中で2羽のソウシチョウが鳴いていた。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されていて、八ヶ岳でも相当数が繁殖していると思われる。下の個体が鳴いている。上の個体が鳴いている。にほんブログ村ソウシチョウのつがい
雛に餌を運ぶときはいつも嘴いっぱいに虫をくわえている。にほんブログ村アカゲラ♀(育雛中)
にほんブログ村ヤブサメ,Asianstubtail
ハンノキ(生木)の約6mの高さのキツツキの古巣の周りを2羽のゴジュウカラがうろうろしていた。ここで営巣していると思われる。にほんブログ村ゴジュウカラの巣