緑色のクラカタホコリが大量に出没していた。湿っている時は濃い緑色だが、乾くと色が薄くなる。少し色が違う子実体たち緑色の子実体が乾いてから撮影湿った状態で黄色いクラカタホコリも見られた。薄い黄土色の未熟な子実体白い未熟な子実体(ササの茎に発生)白~灰色の普通の成熟子実体緑/黄色と白系が同一種とは思えず、2種以上に分類されてもよさそう。緑/黄色と白系のクラカタホコリ(Didymiummegalosporum)
たくさんのオオルリが渓谷に戻り、一斉に囀っていた。囀るオオルリウラジロモミの梢で囀っている。オオルリは、しばしば高木の先端で囀る。熱唱した後は、水を飲みに川に降りてくる。喉が渇くよね。口から水滴がぽとり。にほんブログ村囀るオオルリ
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ウソのつがいが木の芽を食べていた。口の中に食べ物があるのに、次の木の芽を食べようとしている。体を伸ばしてパクリ!食べかすを落としてる。オスは喉の桃色がとてもきれい。メスは地味。にほんブログ村木の芽を食べるウソのつがい
コサメビタキ, Asian brown flycatcher
夏鳥が少しずつ飛来している。オオルリ、クロツグミ、サンショウクイ、コサメビタキを確認したが、この時期にしては飛来数が少ない。コサメビタキは、小さくて目立たないが、特徴的な囀り声で気が付くことが多い。クロツグミメジロヤマガラが、赤、青、オレンジの繊維をくわえていた。巣材に使うのだろう。にほんブログ村コサメビタキ,Asianbrownflycatcher
登山道の上でアオダイショウが日向ぼっこをしていた。近づいても動かなかったが、足踏みして音を立てると逃げていった。にほんブログ村アオダイショウ
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遊歩道の近くの木に止まっていた。枝が込み入った場所の向こうにいたが、美しい姿を何とか撮影できた。にほんブログ村フクロウ,Uralowl
ルリビタキが山へ帰り始めた。以前は、この時期に、たくさんの青い鳥が乱舞するのが見られたが、近年では明らかに減少傾向である。ヤナギの枝に止まったルリビタキ。高い場所に止まっていると瑠璃色がきれいに撮影できない。にほんブログ村ルリビタキ,Red-flankedbluetail
キバシリがキツツキの古巣に入っていった。離れた場所からしばらく見ていたが、出てこなかったので抱卵中かもしれない。にほんブログ村キバシリの巣
2羽のキバシリがさかんに木登りを繰り返していた。虫をくわえた一羽が飛んできて、もう一羽の近くに止まった。オスからメスへの求愛給餌のようだ。メスが飛び立つ。先ほどの給餌からほんの1分後。再び給餌。キバシリの繁殖時期は比較的早く、このメスもまもなく産卵すると思われる。にほんブログ村キバシリの求愛給餌
ミソサザイが岩に生えた苔をむしり取っていた。巣作り中のようだ。前見えるの?にほんブログ村苔を集めるミソサザイ
木の芽が膨らみ始めている。ヤナギの花が咲き始めている。遊歩道沿いにある巣。細い木に枯れ枝が引っかかっている不安定な場所に作られている。右上に出入口があり、外形はほぼ完成している。鳥の羽を巣材に使うようだが、鳥インフルエンザが流行しているから、他の鳥の羽は使わないほうがいいよ。にほんブログ村エナガ,Long-tailedtit
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緑色のクラカタホコリが大量に出没していた。湿っている時は濃い緑色だが、乾くと色が薄くなる。少し色が違う子実体たち緑色の子実体が乾いてから撮影湿った状態で黄色いクラカタホコリも見られた。薄い黄土色の未熟な子実体白い未熟な子実体(ササの茎に発生)白~灰色の普通の成熟子実体緑/黄色と白系が同一種とは思えず、2種以上に分類されてもよさそう。緑/黄色と白系のクラカタホコリ(Didymiummegalosporum)
gooブログのサービス終了のため、はてなブログへ引っ越しました。https://kiyosatoowl.hatenablog.com/2019年にYahoo!ブログが終了、2023年にLINEブログが終了、そして2025年にgooブログも終了。ブロガー受難の時代だが、はてなブログは長く続いてほしい。ブログ引っ越しのお知らせ
好雪性変形菌を探しに八ヶ岳を登山。標高2450m以上で残雪が見られ、森林限界に近い標高2600m付近で変形菌を1種類だけ見つけることができた。黄色い未熟な子実体。変形膜は白い。シラビソの葉(幅2mm程度)に発生。表面に模様が見られる。変形膜の一部が紐状の柄になっているようだ。落ちた枝に発生していたので、少し持ち帰って観察することにした。約7時間後、色が激変していた。変形菌の変化は速い。黒っぽくなった子実体もあれば、緑と黒色の模様ができた子実体もある。翌日。緑と黒色の模様に変化していた。さらに翌日(3日目)。黄色くなった。4日目はほとんど変化がなかったので、これが成熟した姿と思われる。既知の好雪性変形菌と比べた結果、ヤマキモジホコリ(Badhamiaalbescens)と思われる。この種は、以前はモジホコリ...八ヶ岳標高2600mの好雪性変形菌(ヤマキモジホコリ/Badhamiaalbescens?)
今週巣立ったフクロウの雛かめはめ波の練習木の枝にお腹をつけてだらだらと過ごすこともある。ツツジが満開だった。にほんブログ村フクロウの雛(Uralowl)
某土産物屋で営巣中のジョウビタキ♂このあたりに巣があるらしいにほんブログ村ジョウビタキ(Daurianredstart)
遊歩道上にいたアオダイショウにほんブログ村アオダイショウ
フクロウの雛が巣立っていた。あくび親鳥♀にほんブログ村フクロウの巣立ち
隣家の軒下で営巣中のジョウビタキ♀が雛に餌を持ってきた。ジョウビタキは人家の周りで営巣することが多く、私が観察する範囲では営巣成功率は高いようだ。GW中に撮影した別個体毛虫が暴れて落としたところにほんブログ村餌を運ぶジョウビタキ
オオルリのつがいが並んで止まっていた。メスが移動すると、オスが後をついていった。にほんブログ村オオルリのつがい
若葉の美しいモミジの木にオオルリが止まり、気持ちよさそうに囀っていた。メスにほんブログ村オオルリと新緑の森
花が咲き乱れる牧草地をキジが歩いていた。キジの騒々しい鳴き声が響いていた。にほんブログ村キジ(GreenPheasant)
ミズナラの10mほどの高さの枝で巣作り中だった。にほんブログ村サンショウクイ(Ashyminivet)
森の中にはキビタキの軽やかな歌声が響き、あちこちでオス同士が縄張り争いしていた。今日の八ヶ岳木々が芽吹き、鮮やかな色彩が森に戻りつつある。にほんブログ村キビタキ(NarcissusFlycatcher)
10mほどの高さの枝が分岐する場所に巣は作られていた。コサメビタキは、八ヶ岳に到着するとあっという間に巣を作って抱卵を始める。にほんブログ村コサメビタキの巣
渓谷を歩いていると、カワガラスの雛が餌をねだる大きな声が聞こえてきた。声のする場所を探すと、岩陰に大きな巣があった。巣材には大量の苔が使われていて、巣から大量の糞が出された跡がある。カワガラスは滝の中に巣を作ることが多いが、縄張り内に滝がなければ、このような場所に巣を作る。にほんブログ村カワガラスの巣
コマドリが良く通る美しい声で囀っていた。尾羽を持ち上げ、姿勢も素晴らしい。にほんブログ村コマドリ囀る(Japaneserobin)
夏鳥が次々と八ヶ岳に到着している。オスは光沢のある青色が美しく、夏鳥の中でも抜群の存在感がある。渓谷を舞うメスにほんブログ村オオルリ♂♀(Blue-and-WhiteFlycatcher)
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ヤブサメは、小さくて地味な夏鳥。茂みの中にいることが多く見つけるのが難しいが、渡ってきたばかりの頃は観察しやすい。にほんブログ村ヤブサメ(Asianstubtail)
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シロキツネノサカズキダイダイガサヒイロベニヒダタケハンノキ(生木)の幹にびっしりと発生したウスヒラタケ今日はあちこちでウスヒラタケが見られた。この木から発生したウスヒラタケは特に肉厚で大きかった。サンコタケアマタケ?アシナガタケハナビラダクリオキンノウタケ不明粘菌(ススホコリ?)15cmほどに広がっていた。拡大したものシロキツネノサカズキ
八ヶ岳に自生するヤマボウシの花手裏剣のような形が特徴的で、秋につける実は甘く食べられる。北杜市や隣の韮崎市では、ヤマボウシを街路樹に用いた通りが目立つ(国道141号の一部区間など)。白花と赤花のヤマボウシを交互に植えたおしゃれな通りもあるが、そんな通りにビッグモーターがなくて良かった。ヤマオダマキの花シモツケの花ヤマボウシの花
(ストロボ撮影)お腹が大きく見えるので出産前かもしれない。ハクビシンは夜行性なので人目につかないが、八ヶ岳山麓にはかなり多く生息する。にほんブログ村夜の森のハクビシン
キビタキの雛たちが巣立っていた。苔の生えた樹皮の上に止まっていると目立たない。寝ぐせのように頭部の羽毛が飛び出ている。親鳥が怒っていたのですぐに退散する。にほんブログ村キビタキの巣立ち
直径5mmほどのアラゲコベニチャワンタケの幼菌傘が6mmほどの小さなベニカノアシタケ20cmほどの大きなヒロメノトガリアミガサタケホテイシメジヒメコガサヒロハホウライタケウスタケアラゲコベニチャワンタケ
道路の脇に仔鹿が立っていた。近くに親鹿の姿はない。私が自動車から降りて至近距離から撮影しても逃げようとしない。あどけない顔をしている。左耳をぴんと立て物音を聞いている。誰かが歩いて近づいてきたのだ。歩行者(中年女性)の姿を見ると、一目散に走り去った。にほんブログ村仔鹿(ニホンジカ)
緑が濃くなった森の中に白いモフモフの天使が降臨した。タンナサワフタギの白い小さな花が咲いている。翼を伸ばしてからの・・・不器用にジャンプ!隣の幹に飛び移った。するすると木を登っていった。3羽のきょうだいの2番目の雛。カエデの木を3mほど登ったところでお休み中。あくびこの場所のフクロウは、以前は3月中旬頃に産卵し、5月中~下旬に雛が巣立っていた。今年の3月は積雪が深く気温も低かったため、餌が十分に獲れるまで待って4月に産卵したと思われる。最後の雛は、若葉が美しいモミジの木に止まっていた。脚ががっしりしているので、垂直木登りができる。にほんブログ村フクロウの巣立ち
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フクロウはかくれんぼの達人。葉の生い茂った森の中に隠れていたら簡単には見つからない。子育て中のフクロウ(♀)。ヤエガワカンバの枝に止まった。メスは、繁殖期になると腹部中央の羽毛がごっそりと抜け落ち、卵を皮膚にあてて温める。すでに抱卵・抱雛期を過ぎたが、お腹の羽毛が抜けている様子が分かる。にほんブログ村映画「仕掛人・藤枝梅安2」(2023年)では、効果音にフクロウ(Uralowl)の声が何度も使われていた。静かな夜のシーンにはフクロウの声が合う。ひと昔前の時代劇では、ギューイギュイギュイというオナガ?の声が定番の効果音であり、フクロウの効果音は記憶にない。この映画の中で、フクロウ?の薄暗い映像がちらっと出たが、嘴が黒っぽく、フクロウ科の別の鳥のように(声と映像が一致しないように)思えた。しかし、豊川悦司の仕...フクロウ♀,Uralowl
ミズキの枯れ幹(木は生きているが幹の上部が枯れている)の4~5mの高さ。キツツキの古巣にコムクドリが出入りしていた。育雛中と思われる。にほんブログ村コムクドリの巣
自宅近くの薄暗い茂みの中にジョウビタキの雛たちがいた。奥の雛はエゾハルゼミをくわえていて、手前の雛は親鳥♂に餌をねだっている。エゾハルゼミは初夏に一斉に羽化し、多くの野鳥たちが雛の餌にする。親鳥に餌をもらえなかった雛は、エゾハルゼミを横取りしようとする。お腹を空かせた雛たちは親鳥を追い掛け回す。5~6羽の雛がいたようだ。親鳥が私に気付いて明るい場所に出てきた。にほんブログ村ジョウビタキの巣立ち
コナラの木の枝に止まったフクロウの雛(巣立ち2日目)昨年まで、この場所のフクロウは毎年2羽の雛を育てていたが、今年は1羽だけだった。昨年秋の木の実の不作や、産卵時期(3月)の深い積雪と低温などの影響でネズミが少なかったのかもしれない。あくびにほんブログ村フクロウの巣立ち
キイロスッポンタケ群生して悪臭を放つヌメリスギタケモドキカラマツの切株から発生したツバマツオウジナラタケクヌギタケの仲間ベニヒダタケ?不明森の中にはたくさんのクリンソウが咲いていた。キイロスッポンタケ
メジロが苔をくわえていた。細長くて柔らかくて理想的な巣材にほんブログ村苔を集めるメジロ
ミズナラの木の15mほどの高さの股に作られた巣。オスが巣作りしているように見える。オスが飛び立ち、メスと交代。にほんブログ村サンショウクイの巣
遊歩道を歩いていると、ヤマガラが鳴きながら飛んできてすぐ近くに止まり、ガン見された。巣に近づきすぎたらしい。ごめんにほんブログ村ヤマガラにガン見される
左が親鳥、右が巣立ち後まもない幼鳥。にほんブログ村キバシリの親子
大きくて目立つヒロメノトガリアミガサタケヌメリスギタケモドキヒロメノトガリアミガサタケ
遊歩道の上を走っていた10cm弱のネズミが岩陰で立ち止まった。アカネズミのように見えるがヒメネズミかもしれない。にほんブログ村ネズミ
茂みの中で2羽のソウシチョウが鳴いていた。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されていて、八ヶ岳でも相当数が繁殖していると思われる。下の個体が鳴いている。上の個体が鳴いている。にほんブログ村ソウシチョウのつがい