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spacesis in ポルトガル https://spacesis.blog.fc2.com/

日本語教育メモや帰国子女大学受験体験記も含め、日々の生活を通してポルトガルの魅力を綴っています。

ポルトガルに40年在住しています。二人の子どものトライリンガル教育も終了し、現在はポルトで日本語を教えています。ポルトガル人の夫と5匹の猫と暮らしています。

spacesis
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住所
ポルトガル
出身
弘前市
ブログ村参加

2007/12/10

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  • ひどいポルトガルの郵便事情

    2024年11月28日 いやぁ、頭にきたのなんのって!なんやの、これ、ポルトガル!と、夫にイカっても仕方ないことだと知りつつ、ついブツクサ小言を言ってしまった昨日であった。数日前、郵便局から書面で「Unknown」から貴殿宛てに郵便物が届いている。当サイトにアクセスの上、内容とそのものの価格を、12月某日までに報告せよ」と配達された。おろ?郵便物とはこれいかに?日本に住む子供たち、友人知人には、「今後、...

  • ひとひらの押し花の儚き

    2024年11月26日 秋の始めころまでは近くの学校が始まる8時半前にはウォーキングを終えていたのだが、11月ともなるとヨーロッパの多くの国は冬時間に入り、夜明けが遅くなる。薄暗い春の朝ならば歩くのも趣があって悪くないと思うが、寒い季節の薄暗いのはいただけない。それで、しばらく前からウォーキングを昼前か昼後にしている。なにしろねぇ、春には5人前の食事を作ることになるので、料理だってなかなか体力を要す...

  • 待ち遠しい春

    2024年11月25日 2018年夏に里帰りしたきりポルトガルに帰っていなかった我がモイケル娘が、来春、6年振りに来ると言う。もちろん私たちの孫にあたる4歳のソラ坊を連れて!その時期には東京息子も帰国するので、それに合わせてのモイケルの里帰りだ。普段は夫と二人だけの生活が、家族5人になる。さぞかし、にぎやかになるだろう、大わらわだと、その情景を想像しては、娘にも孫にも息子にもこれをしてあげよう、あ...

  • 84歳のフェンシング

    2024年11月20日 拙ブログに時々登場する友人でありわたしの日本語生徒でもあるマリアさんが、2週間ほど前に電話をかけてきた。「プロフェソーラ !(先生の意味)フェンシングの練習試合でこけて、左手首を骨折してがしまった!」「えーー!」 それまで長年太極拳をしてきたのを、どういうわけか3、4年程前から彼女はフェンシングにハマり、厳しい(!)初級者トレーニングを重ねてきた。因みにマリアさん、おん年84...

  • 喜寿

    2024年11月18日 今日の授業の後、どこかに美味しい物を食べに行く? 何か欲しい物ある?と、昨日の朝、夫が聞いて来た。とりたてて欲しい物はないし、わたしにとって美味しいものが食べられる場所は日本食レストランだ。だが、近頃はそこへも滅多に足を向けなくなった。料理が出て来るのにあまりにも時間がかかり過ぎ、待つのにうんざりする理由からだ。別にいいよ。特別なことは要らない、いつもの通りで行きましょう、...

  • ちょっと一杯

    2024年11月14日 すっかり一人前の大人になった息子と娘がいます。昔から言われる通り、幾つになっても子は子。親にとっては可愛く、気にもなる存在です。日本とポルトガル、遠く離れたわたしたち親子は、昔の仕事柄、タイピングが速いので、親子でスカイプを通じて文字会話をするのはしょっちゅうでした。娘は大学生だった頃、また、息子は時間的に余裕があった日本の生活が始まった頃は、毎日のように親子でチャットをし...

  • 老舗のレストラン 旧Casa Aleixoのタコ料理

    2024年11月12日 ポルトには鉄道駅が二つある。一つは、アズレージュ絵で知られるダウンタウンのサンベント駅で北部へのローカル線はここが始発になる。もう一つは、ポルトとリスボンを結ぶ高速電車アルファ・ペンドラールや南部へ向かう長距離列車の拠点、カンパニャン駅である。カンパニャン駅はダウンタウンから少し離れている。このカンパニャン駅の近くには昔からよく名の知られたタコ料理のレストラン、Casa Aleiso...

  • 色々あってさ、意気消沈の日もあるんだわ

    某月某日 聞くも涙、語るも涙 のとある11月のこと。ちょっと大げさか。ほんとにもう、この歳になって自己嫌悪に陥りそうだ。夏時間になり日課の毎朝のウォーキングの時間が薄暗いのと、雨天が続いたのとで、このところ、それがおろそかになっていた。これではいけないと思い、曇り空の下、昨日は思い切って歩こうと昼過ぎカーディガンをひっかけ、念のためにと折りたたみ傘を手にして家を出た。ドアを閉めた。とたん、ぎょえ!...

  • 群盲象を評する

    2024年11月8日「群盲象を評する」ということわざがある。盲人たちが一頭の象にさわり、それぞれが象とはいったいどんな動物かと語ることを言う。英語では、It´s the elephant in your living room.となる。足にさわる者、耳にさわる者、鼻にさわる者と、さわる箇所によって色々に言い、全体像が見えない。同じものを論ずるにしても、その印象も評価も人によって違い、一部分だけを取り上げただけでは、全体は見えないぞ、...

  • 一つの台所に女二人は危ない

    2024年11月6日 日本は自民党が惨敗し、アメリカはトランプ氏がカムバックです。この二つの選挙の経過、結果が気になり気もそぞろ。そんなわけで、このところずっとブログの間を空けがちでした。トランプ大統領の復活で世界情勢がどうか少しでもいい方向に向かいますようにと願うばかりです。さて、前回、「星の林に漕ぎ隠る見ゆ」と、和歌の美しいのに感動したと書いた後で、こんな世俗的な話は身も蓋もないのだが。すぐ近...

  • 星の林に漕ぎ隠る

    2024年11月3日 長時間PCを前にして知らず知らずのうちに姿勢が悪くなっているせいだろうか、今日は起き上がると背中に鈍痛を感じた。10時からオンライン授業がある。もしかしたら歩いたら少し治まるかと思い、普段の土日は授業前のウォーキングはせわしく感じるのでしないのだが30分ほど歩いて来た。痛みは消えない。夫に鎮痛剤をもらい授業に臨んだ。授業中は説明やらで痛みを忘れていたのだが、昼食後もシクシクと痛んだ...

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