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【投資家に不都合な真実】インデックス投資を、信じなかった人たちの末路
厚切り食パン(厚切りジェイソン氏の芸名とは、直接関係はありません) しばらく前ですが、厚切りジェイソン氏が勧めていた米国株が下落したからと、ツイッターのコメント欄に非難のコメントが集中し、氏が投稿をすべて削除したそうです。 www.itmedia.co.jp このブログでも紹介したように、氏の投資方法は、1)贅沢せずに、2)余ったお金を、米国株に長期分散投資する、というものでした。 長期投資というのは、一時的に上がり下がりすることはあっても、一喜一憂せずに長い間投資し続けることで、瞬間的な損得は平準化されるというものです。 その上で、長期的に見れば、米国株は過去数十年にわたって上がり続けている…
資産の3分の2は、不動産投資(『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』)
あとの6,400万円は、どうやって貯めたかのだろうと思っていたら、本の後半にあるように、不動産投資で稼いだそうです。 media.rakuten-sec.net 本では、かなり簡単に流してありますが、1億円の資産のうち、こちらがメインです。 しかも、金融投資で儲けたお金を不動産に注ぎ込んだのではなく、親戚などからお金を借りて始めたとのこと。 本人もインタビューで語っているように、不動産投資というのは、かなりの勉強をして、やっと元が取れる種類の投資です。 預けておけば、資産がじわりと増えていくインデックスファンドとは、全く性質が違っており、素人がおいそれと、手が出せるような代物ではありません。 …
『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』による、1億円の貯め方
www.shinchosha.co.jp 井上氏の場合は、33歳で手取り22万円のサラリーマンで、妻はいますが子供はいないようです。 就職直後から、世界経済の成長に連動するインデックスファンドに対し、毎月10万円の積み立て投資を始めたとのこと。 就職直後の手取り額は、手取り22万円よりも少なかったでしょうから、収入から考えれば、かなり多めの投資金額ですが、節約生活が得意なので、気にならなかったそうです。 独身寮に住んでいた私でも、ここまでは貯められていないので、このあたり、すごいと思います。 media.rakuten-sec.net ただ、私の場合も、自分でもかなりの節約家だと思いますし、妻…
厚切りジェイソン氏と、井上はじめ氏(33歳で手取り22万円)の、1億円の貯め方
最近、資産形成に関する、2冊の本を読みました。 『ジェイソン流 お金の増やし方 厚切りジェイソン著、ぴあ』 book.pia.co.jp 『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由 井上はじめ著、新潮社』 www.shinchosha.co.jp 60歳でやっと1億円を貯めた私とは違い、30代半ばにして、わずか10年そこそこの投資によって、1億円以上の資産を作ることに成功した人たちの、体験談です。 どちらも、かなり話題になっており、マスコミなどでも取り上げられています。 2人に共通しているのは、外国株(ジェイソン氏は米国、井上氏は世界)のインデックスファンドに、長期・分散・積立投資を…