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医薬と農耕の神「神農」と神農が残した漢方薬では役に立ちなかった疫病に対処した陰陽師
草を嚙む神農図 地球上の至る所に移動した人類が、定住し、安全な食物を栽培して主食となる食料を得るようになる以前は自然に存在する水、野草・木の実・キノコなど草木、鳥・獣、魚・貝など手当たりしだい口にしたに違いありません。 太古の人々が最も恐れたものは病(やまい)や毒に当たる食べ物だったと思います。キノコは美味く、栄養がありますが、毒キノコもあり、それを食べ、毒にあたり、苦しみ、命を落とすことがしばしばありました。 そんな中、紀元前3000年頃、古代中国に人身牛首(じんしんぎゅうしゅ)の姿をした胸と腹の部分だけが透明で、内臓が外からはっきり見えるという異様で摩訶不思議な老人が現れます。(参考1~4…