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ビクトリアス・ポター2作目の絵本 実話にもとづく?不思議なお話。 読み聞かせ目安 中・高学年 15分 あらすじ グロースターの町の貧しい仕立て屋は、グロースター市長のご婚礼の衣装を作っていた。 無駄なく布やリボンを断って、次の朝縫い始める準備を整え、店の戸を閉めて家に帰った。足りないものは、ボタンホールをかがる紅色のあな糸だけ。 家に帰った仕立て屋は、ねこのシンプキンに4ペンス銀貨を渡し、パンとミルクにソーセージ、紅色のあな糸を買いにいかせた。 くたくたに疲れていた仕立て屋が、炉の前に座っていると・・・食器棚から奇妙な音が聞こえてきた。 「カタコト、カタコト、カタコトカタ!」 一体何の音? 仕…
『ギリシア神話』 読書目標”とにかく読了 ギリシア悲劇”で、悲劇作品を楽しむためにギリシア神話の理解が必要なために読みました。石井桃子先生が高学年向けに編集・…
のら書店(2000) 『クマのプーさん』の翻訳などでも知られる児童文学作家・翻訳家として活躍された石井桃子さんが、小学生や中学生を対象にまとめたギリシャ文学本です。 子どもの頃、アキレウスやヘラクレス、パンドラなどの物語を読んだ記憶があり、もう一度「ギリシャ神話」を読んでみたいと思っていました。 神話って、小説とはまた違って、泥臭いというか、とても興味を惹かれます。 日本の神話でも竹田恒泰さんの『現代語古事記』を読みましたが、相通じるものがありますよね。 神話とはいえ、神様も嫉妬したり恨んだりと、人間臭さがあって、その神が人類を創造したのであれば、今も昔も生きている人間が災いを起こすのは、何ら…
ちょこっと文学散歩☆石井桃子や水上勉も歩いた浦和散歩♪「あっおやまっぷ」を手に。
先日行った須原屋本店で、こんなマップを手に入れました。 これが、なかなか面白い! 「あっおやまっぷ」作成者の、あおやままさひろさんは、 ネットは一切使わず、聞き込みや書物、耳にはさんだことなどをもとに 地図を作ったそうです。 味のあるイラストや、びっしり書き込まれた手書きの文字。 不思議な魅力です! 普段よく行く浦和ですが、知らないことが山ほどあるのだなあと実感しました。 翻訳者・石井桃子や作家・水上勉、詩人・立原道造など 文学にまつわる情報も散りばめられている この「あっおやまっぷ」は、6年ぶりにリニューアルされ、 いま、静かなブームなのだとか。 このマップを手に、ぶらりと浦和散歩・・・ 遠…