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生意気なこりすのお話 ビクトリアス・ポター3作目の絵本です。 読み聞かせ目安 中学年 10分 あらすじ りすのナトキンは、お兄さんや大勢のいとこたちと、湖のそばの森に住んでいました。 湖の真ん中には、たくさんの木の実がなる島があり、木々の真ん中にはブラウンじいさまというふくろうの住む、かしわの木が立っていました。 木の実が熟し葉が黄色になってくると、りすたちはふくろう島へ、木の実を取りにでかけます。 りすたちは必ず、ふくろうじいさまにお土産を持って行って、島の木の実を取る許しを請うのでした。 太ったねずみだの、もぐらだの、小魚だの・・・。毎度いろんなお土産を持って行きました。 けれども・・・ナ…
ビクトリアス・ポター2作目の絵本 実話にもとづく?不思議なお話。 読み聞かせ目安 中・高学年 15分 あらすじ グロースターの町の貧しい仕立て屋は、グロースター市長のご婚礼の衣装を作っていた。 無駄なく布やリボンを断って、次の朝縫い始める準備を整え、店の戸を閉めて家に帰った。足りないものは、ボタンホールをかがる紅色のあな糸だけ。 家に帰った仕立て屋は、ねこのシンプキンに4ペンス銀貨を渡し、パンとミルクにソーセージ、紅色のあな糸を買いにいかせた。 くたくたに疲れていた仕立て屋が、炉の前に座っていると・・・食器棚から奇妙な音が聞こえてきた。 「カタコト、カタコト、カタコトカタ!」 一体何の音? 仕…