メインカテゴリーを選択しなおす
5年前の2019年6月に播種したストロンボカクタス属の「菊水」。種子はヤフオクで「菊水綴化」として入手したものです。このロットの種子はいわゆる”当たり種”で、菊水としてはかなり高い発芽率(80%近く)を示し、その後の成長も順調でした。それほど期待していなかった綴化の割合も高く、3割近い苗が綴れています。その一部は袖ケ浦の台に載せ順調に成長していることを昨年12月にこのブログに載せています。他の多くの...
ストロンボカクタス属の「菊水」がようやく開花しました。白花は実生9年生の自根苗、赤花は実生8年生の自根苗です。今年の冬は例年行っているプチプチシートによる内張を実施しなかったためか例年より開花が遅く感じます。これらの苗は前述したように実生してから8~9年を経過しており、球体の直径も出てきてようやく親苗の域に入ってきた感じがします。昨年この白花の苗から採取した種子を採り蒔きしたところ、発芽率が大変良好...
今年は温室の内張をさぼって、温室内の最低気温は限りなく屋外の最低気温に近いものになっています。しかし基本的にサボテンたちは寒さに強い植物であることを再確認しました。メロカクタスの一部を除いて今のところ凍害の発生は見られません。しかし、さすがに春に開花すべきサボテン類の蕾の上りは遅れています。毎年春先に開花を見せてくれるストロンボカクタス属の「菊水」。ようやく蕾が上がってきました。いずれも実生10年生...
実生7年生の赤花菊水が寒い温室の中で開花をしています。10本弱の同期の菊水実生苗の中から開花時に赤花であった苗を分けて育てています。通常の菊水は黄花ですが、これらの苗は赤を基調とした花を咲かせます。冬のこの時期、花は白味が強いようです。同期の黄花の菊水よりこれら赤花株はやや成長が緩慢です。でも確実に大きくはなっているようですから、接ぎ木には頼らない覚悟で育ててゆく方針です。ご訪問くださりありがとう...
ここ川崎の市街地ではすでにセミの鳴き声を聞くことはなくなりました。ここ数日、日本女子オープンゴルフ選手権をテレビ放映している紫カントリークラブすみれコース(千葉県野田市)ではまだヒグラシの鳴き声が聞こえます。ただ心なしかその声は弱々しくうら寂しさを感じさせます。季節は既に秋になったようです。この週末はまた30℃を超えることもあるそうですが…。今日の話題は綴れた成長点とその球体の成長についてです。2019...