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頻繁にジェフリー・ディーヴァー作品を読んでいるような気がしていたので、このコルター・ショウシリーズの前作『ファイナル・ツイスト』を読んだのも最近の事のように思っていたが、なんとあれから1年も経っていたのか。その間にというか立て続けに、リンカーン・ライムシリーズの最新作『真夜中の密室』も読んでいるし、短編集の2分冊「トラブル・イン・マインド」1&2も読んだりしてるから、まあ一年中読んでいるような…
ハードボイルド系はあまり好きじゃないんですが、これはおススメです
ジェフリー・ディーヴァーのコルター・ショウシリーズ、図書館で借りて読みました。シリーズ3作目を読み終わりました
「クリスマス・プレゼント」に続くディーヴァーの第2短編集だ。タイトルは日本の読者の好みを考えて代表的な短編のタイトルに付け替えているが、元々は第1短編集が”TWISTED"、本書が"MORE TWISTED"と、きっばりとしたものだ。「捻りをきかせた短編」から成るという特徴を示しているとともに、著者の自信の表れを感じさせるタイトルだ。ただし「クリスマス・プレゼント」の感想にも書いたが、出版社や読者に忖度した「善は善…
『クリスマス・プレゼント』(ジェフリー・ディーヴァー、訳=池田真紀子ほか、文春文庫)
『Twisted』(Jeffery Deaver)本書は長編ミステリーで名をはせる著者の初めての短編集で、16編の作品が収録されている。表題作は集中唯一の...
なんだか最近の読書は、ジェフリー・ディーヴァー作品に踊らされているかのような事態に陥っている。この一年間に「魔の山」「クリスマス・プレゼント」「フル・スロットル」「ポーカー・レッスン」「死亡告示」そして本作「ファイナル・ツイスト」の6冊を読んでいる。そのうち4冊は短編集ばかりで、しかも「クリスマス・プレゼント」も「ポーカー・レッスン」もずいぶん前に購入して積ん読状態にしていたものだ。今年になっ…
ジェフリー・ディーヴァー、「ファイナル・ツィスト」。 気がついたらこの人のこのシリーズをよく読んでいる。 展開が早い。意外性が大きい。サバイバルの場面が面白い。驚きの逆転展開が楽しめる。 などなど、読みやすくて、わかりやすくて魅力がいっぱい
ジェフリー・ディーヴァーはすっかり短編創作の虜になってしまったようだ。本国アメリカで短編集「クリスマス・プレゼント」(2003年)を出版して以来、「ポーカー・レッスン」(2006年)と続き、さらに「Trouble in Mind」(2014年)を出した。デビューは1988年。リンカーン・ライムシリーズ第一作「ボーン・コレクター」(1997年)が注目を浴び、一躍人気作家になった。他にもキャサリン・ダンスシリーズが人気を博し、さらに最近あ…
「ネヴァー・ゲーム」ジェフリー・ディーヴァー著…新シリーズ!
懸賞金ハンター、コルター・ショウが主人公の新シリーズが始まりました。著者のシリーズと言えば、四肢麻痺の捜査官、リンカーン・ライムと読唇術が天下一品の動くウソ発見器、キャサリン・ダンス。両シリーズは金属疲労気味だったから、心機一転も頃合いでしょう。ジェフリー・ディーヴァーの読書日記(13回アップ)はここです。主人公はコルター・ショウ。ベッドで指揮を執るリンカーン・ライムとは対極にあり、サバイバルの達...