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「YouTubeで旅する世界遺産(おうちで世界遺産)」に「リトアニアの世界遺産(ヴィリニュス歴史地区とモダニズム建築都市カウナス他)」を公開しました
「YouTubeで旅する世界遺産(おうちで世界遺産)」に「リトアニアの世界遺産(ヴィリニュス歴史地区とモダニズ…
杉原記念館には、小さいがある程度の品数を揃えた売店がある。ここの売り上げは、施設の運営に役立てられている。「寄付金箱に小銭をお入れいただくのもいいけれど、皆さんの記念になるものを売店で買われると、寄付も兼ねて一石二鳥です。」マリウスは、僕のそういう案内を
杉原さんの執務室。残っていた写真などを元に再現したもの。家具や調度品は、その時代のものではあるが、本人が使っていたものではない。机の上のものは、すべてレプリカ。カウナスの駅にある記念レリーフ。彼は領事館を出て、列車でカウナスを出発する直前まで、ここでビザ
2018/09/08ラトビア・リガ〜リトアニア・カウナス今日のランチガソリンスタンド併設のカフェでホットドッグとカプチーノをいただきましたコーヒは、カプチーノ…
そもそもリトアニアのカウナスに行こうと思ったのは、戦争の被害を受けなかったと言われるその旧市街に行きたかったから。首都のヴィリニュスやリトアニアのリガの旧市街は世界遺産には登録されていますが、戦争で大きな被害を受けています。 カウナスの旧市街の難が、バスターミナルや鉄道駅から徒歩40分以上とかなり遠い!ホテルは旧市街を予約したので行きは新市街を散策しながら、帰りは朝が早くバスが少なかったのでまた歩きました。 駅からまずは落ち着いた新市街の公園を歩き… 杉原千畝ゆかりの場所やモダニスト建築を見物しながら、新市街の真ん中へ。見事なビザンチン様式の教会から始まる真っ直ぐなメイン・ストリートは歩行者専用道路でその長さは1.7キロ。歩行者専用としては欧州一長い道路だそうです。どうりで終わりが見えないはず… 旧市街に入るとカラフルでとってもキレイ。道の舗装を終えたばかりでバルト三国でほぼそうだったガタガタの石畳でなく歩行者フレンドリー。 旧市街の中心は市庁舎広場。真っ白の市庁舎が印象的です。 市庁舎のすぐ裏にある教会付属の神学校をホテルに改築した建物でここに泊まりました。シンプルでしたが、新しくて
街中が博物館、リトアニア・カウナス新市街のモダニスト建築がすごい!
今回のバルト三国の旅行で、最初にラトビアのリガのアールヌーボ―建築の建物の規模にびっくり、そして同じく19世紀から20世紀にかけての木造建築にも。 そして、リトアニアのカウナス。首都ヴィリニュスから便がよいことと、戦争で被害をほとんど受けていないという旧市街に惹かれて行ってみることにしたのですが杉原千畝に続いてまたもびっくり。 カウナスに行く途中の電車の中で、観光局のサイトを読んでいると、モダニスト建築(観光局はInter-war architecture、2つの世界大戦間の建築と呼んでいます)がたくさんあり、モダニスト建築マップもあったので一部巡って見ることにしました。 電車で駅に着いて外に出るとびっくり!旧市街までほんとうにたくさんのモダニスト建築の建物が並んでいます。駅近くのすごい威圧感のある建物↓ ポーランド軍が1919年にリトアニアの首都ヴィリニュスと東リトアニアを占領したことにより, リトアニアの暫定首都となったカウナス。そのため多くの公共の建物などが必要となり、1919年から1940年くらいまでの間、多くの建物が建設されたそうです。そしてその当時に流行っていたスタイルがモ
日本版シンドラーとして知られる外交官、杉原 千畝(すぎはら ちうね)。日本政府の訓令に反して迫害を受けるユダヤ人にビザを発給し、何千人ものユダヤ人の命を救ったとされていて「命のビザ」として知られています。ご存知の方も多いのでは? 2015年には唐沢寿明主演で映画化されています。トレーラーはこちら↓ロケは残念ながらリトアニアではなくポーランドで行われたそうです。 私も日本のテレビでドキュメンタリーを見たことがあるのですが、それが彼がリトアニアに赴任中だったときに行ったことというのは全く覚えておらず、カウナスに行く電車の中で観光局のウェブサイトを読んで知りました… 日本のガイドブックには絶対書いてあるんでしょうけど… ヴィリニュスを含む東リトアニアがポーランドに侵略されたことによって、カウナスはリトアニアの暫定的な首都となり、ロシアが進行しつつある1939年に杉原氏はリトアニアに赴任となりました。 鉄道駅に到着すると駅のホーム側にある壁に杉原氏の功績を記したプレートがリトアニア語と日本語で掲げられています。現在の駅舎は戦後建てられたものなので当時とは異なりますが、命のビザを発給したあとここ