メインカテゴリーを選択しなおす
#BL小説
INポイントが発生します。あなたのブログに「#BL小説」ハッシュタグのバナーを掲載しませんか ハッシュタグのバナーやリンクをINポイントランキングの対象にしたいメンバーの方は、ログインしてからリンクタグを取得してください ・バナーを変更したい場合は、必ず画像に「ハッシュタグ」または「タグ」の文字かバナーロゴを重ねてください
タグをコピーしました
Tea Time9
月夜の猫-BL小説です Tea Time9 BL小説 午前一時を回った頃。 ゼミ合宿で発表に使うレジュメをやっと作り終え、勝浩がノートPCをパタンと閉じると、散歩を待ちかねたユウがパタパタと尻尾を振りながらクウンと鳴いた。 「お待たせ、ユウ!」 ドアに鍵をかけるや否や、ユウは勝浩を引っ張って小走りにいつもの散歩
2023/10/21 08:40
BL小説
フォローできる上限に達しました。
新規登録/ログインすることでフォロー上限を増やすことができます。
フォローしました
リーダーで読む
霞に月の88
back next top Novels だがお構いなく工藤はずんずんと三原に向って歩いていく。 三
2023/10/20 23:54
社員研修は腐の宝庫 #29 R18!性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください
一方、朝巳はストーカー野郎に押し倒され、犯されていた。「っ……」「肌触り良いなあ」「気持ち悪い……」「まあ、初めてだから」「カマ野郎」「違う」「変態」「んー……」それにしても、一体ここは何処なんだろう。食事を済ませたお陰で気持ち的に余裕が持てた朝巳は聞いていた。「ところで、ここはどこ?」「5のてっぺんだ」「ご?」“ご”ってなんだろうと思っていたら補足してくれる。「あんたがいたのは①のプールだったからな」「...
2023/10/20 21:03
社員研修は腐の宝庫 #30
嫌で嫌で、どうしようもなく嫌で叫びまくっていた。「やめろ! やめ……、と言ってるんだ!!」「煩い。もっと静かに喘げない?」「嫌がる相手にこういう事をしてどういうつもりだ!」「俺は、あんたが好きだからしているだけだ」「貴様なんて大嫌いだ!」「好きになれない?」「そもそもタイプではない!」「女が良いのか……」「あんたには関係ないだろ!」「俺、ずっと言ってきてただろ。あんたが好きだって。その返事はなかったけ...
君の口から「好き」って聞きたい1
「秘密の手紙」の逆視点話です。 高校入学後に知り合って、なんとなく気が合ってツルムようになって、今現在、間違
2023/10/20 20:53
幻月54
お立寄り有難うございます。お気楽ハピエンBL小説です 幻月54 BL小説 男の名は石尾健斗三十八歳。 石尾不動産社長で、二週間ほど前に行方不明になっていた男だ。 その記事を読んでも大抵、へえ、で終わる程度だし、島本組系列でもことが麻薬関係ではトバッチリを避けて誰も何も言わないし、インテリヤクザで偉ぶっていたくせ
2023/10/20 10:32
恋ってウソだろ?!32
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!32 BL小説 「顔が赤いですよ、佐々木さん」 浩輔の声に、夢想から呼び戻された佐々木は、ミルクティを一口飲んで、「生き返るな~」などと笑ってごまかした。 ったく、打ち合わせの最中というのにこれやから…… 「今日はもういいですから、帰って休んで下さい」 浩輔は心配顔で、
2023/10/20 10:31
Tea Time8
月夜の猫-BL小説です Tea Time8 BL小説 経済的にどれだけ恵まれていようが、大切な相手の心がそばになければ何の意味もない。 自分のやりたいように生きてきたが、欲しいと思っても、どれだけ金を積んでも手に入らないものはあるのだ。 それはここ数年で実感した。 最近ほとんど一人で過ごしたことはなかった。 仲
霞に月の87
back next top Novels 「でもよ、その工藤っての殺ったら、女、どうすんだよ」 「顔見ら
2023/10/20 07:22
ストレリチアが蕾む頃 11
地中海の中央に位置し、様々な歴史と文化が入り混じった島国マルタ共和国。色とりどりな船が港に持ち帰ってきた新鮮な魚介類は島民の生活を支えるだけではなく、世界中から訪れる観光客の胃袋も満たす。調理法は隣国のイタリアの影響が強く、トマトやオリーブオイルを使ったものが多いが、アラブから運ばれたスパイスや調味料も多用される。文化が交わる島らしい料理の数々に、ハインリヒは感嘆もポーカーフェイスも忘れてエプロン...
2023/10/19 20:27
ストレリチアが蕾む頃 12
地中海に浮かぶ5つの島々からなる、マルタ共和国。マルタストーンと呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で造られた建築物が立ち並び、中世の息吹が今も感じられる美しい国だ。「ガラリア」と呼ばれる通りに突き出た特徴的なバルコニーは赤や黄、青や緑に彩色され、マルタストーンとの鮮やかなコントラストは見る者の足を止めるほど壮麗で。“ルネッサンスの理想都市”と謳われたかつての栄華に感嘆を零すだろう。近代では1989年12月3日に44年続い...
㤅を知る
至急対応して欲しい案件がある、と秘書のフルアから連絡を受けたのは1時間前のこと。担当部署からの報告書に目を通し、いくつかのメールに返信し、やるべきことに片を付けたハインリヒはふぅと小さく息を吐き出した。身体を伸ばし、そのままソファの背に体重を預ける。ラップトップの画面を埋め尽くしている小さな文字や数字がぼんやりと滲み、疲労が蓄積された目頭を解そうと手を伸ばす。と、その指先が眼鏡のブリッジに当たった...
2023/10/19 20:26
幻月53
月夜の猫-BL小説です 幻月53 BL小説 結局、この事件は新聞、テレビ、ネットを通して一時あっちでもこっちでも大いに報道されたが、工藤の名前はどこにもなく、またしても小林千雪とその仲間たちのお陰で、警察も運よく冤罪の謝罪会見をするところを逃れたわけである。 事件報道の空騒ぎもやがて人気芸能人の不倫報道にとって
2023/10/19 11:12
恋ってウソだろ?!31
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!31 BL小説 見上げるとトモがバスタブの佐々木を覗き込んでいる。 「さっきお疲れのようだったし、やっぱり寝てた」 「う……悪い。あんまり居心地いいんでつい……すぐあがる」 バシャバシャと身体を起こした佐々木に、トモはクスクス笑う。 「急がなくていいから。でも風呂で寝る
Tea Time7
月夜の猫-BL小説です Tea Time7 BL小説 「ほえ~、さっすが、勝っちゃん、動物好きが高じてもう動物学者かあ。ま、それは置いといてもよ、お前って何でも卒なくこなしそうなくせに、大事にしたい相手にはてんで二の足踏み過ぎンだよ。志央のことだって、何で鳶にあぶらげさらわれる前にモノにしちまわなかったよ? 勝
霞に月の86
back next top Novels 赤ら顔は出てきた良太をまたきっちり後ろ手に結束バンドで縛り、
2023/10/19 06:47
秘密の手紙
朝学校へ行ったら、下駄箱の中の上履きの上に一通の手紙が置かれていた。 超簡素な茶封筒という不穏な気配しか無い
2023/10/18 15:58
幻月52
月夜の猫-BL小説です 幻月52 BL小説 今はさほど問題なく思えたとしても、何かのはずみでフラッシュバックするということもある。 良太は千雪の部屋まで直子に付き添ってきていた。 「今のところ大丈夫だと思うよ」 医師が帰った後、京助が入れてくれた珈琲を一口飲んでから、直子は言った。 「本当にご心配おかけしました
2023/10/18 10:22
恋ってウソだろ?!30
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!30 BL小説 「明日は、晴れたら外でテニスしましょう。雨なら、中でスカッシュとか」 酒が入って二人とも口が滑らかになってきた。 「すごいな、そんな設備あるんや?」 「テニスコートは一面です。スカッシュとかトレーニング一式、地下でできるようになってます」 そう言いながら
Tea Time6
月夜の猫-BL小説です Tea Time6 BL小説 「そんな昔のこと持ち出してウザいよ、お前。第一、お前ら、こないだの山小屋以来、ラブラブ街道まっしぐら、じゃなかったのかよ?」 それに対して即答できないでいる幸也に、「まさかお前、また何かやらかしたのか?!」と武人が詰め寄った。 「何もやってねぇよ」 そう、山
霞に月の85
月夜の猫-BL小説です 霞に月の85 BL小説 「だけど工藤さん、こういう反社会勢力とか政治家が大嫌いで」 香坂はフフっと笑う。 「昔からヤクザ嫌ってたよ。でもそもそもなんで、高広がヤクザに狙われるわけ?」 「はあ、それは、おそらく、跡目争いのせいで。主に二つの組系列が争ってて、工藤さんを担ぎ出されたら困る連
2023/10/18 03:28
幻月51
月夜の猫-BL小説です 幻月51 BL小説 「ああ、この男が振り回していたナイフはそのテーブルの上のビニール袋の中にあります」 谷川が橋本に言った。 「この男以外に素手では触っていません」 すかさずそう付け加えた谷川をじっと見つめた橋本は、「失礼ですがご同業ですか」と丁寧に尋ねた。 「元です」 「そうですか」
2023/10/17 12:12
恋ってウソだろ?!29
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!29 BL小説 「シチュー、鍋にまだあるみたいだから、おかわり自由ですよ」 佐々木がテーブルに皿を並べていると、トモがいたずらっぽく笑いながら、チーズの盛り合わせと、パンが入った籠を持ってきて並べ、最後にワインを開けた。 「うまそう。見たら急に腹が減ってきた。いただきます
Tea Time5
月夜の猫-BL小説です Tea Time5 BL小説 俺と志央が女を口説いているところを見て、勝浩はあからさまに侮蔑の視線を送ってきた。 それを周りに言いふらすようなことはしなかったが、表ではいかにもな優等生を気取りながら裏では悪さをしている俺たちのことを、面と向かってきっぱりと非難してくれた、可愛い顔に似合わ
2023/10/17 11:43
霞に月の84
back next top Novels 石を投げてきたやつは、恐らく会社を張っていたんだろう。 俺
2023/10/17 00:31
社員研修は腐の宝庫 #28
食べ終わるとデイブから連絡が来た。アサミ・シミズ日本人の男性現在、NY島「5」の61番に在住ビザ切れは1週間後最近、7月下旬に一時帰国したが、末日に戻ってきた。それを見て思わず言っていた。「こいつ、こっちに舞い戻ってきた日は、日本勢がNY入りした日だな」ボスも呟いている。「この便って、もしかして同じ便に乗っていたのか」「んで、⑤の61番に在住か」「在住なんてできるのか?」「長期利用だと利用料金は1週間で2ドル...
2023/10/16 21:35
幻月50
月夜の猫-BL小説です 幻月50 BL小説 「でもな、俺も、留守の間会社を守らなけりゃっては思ってたんだけど、皆が動いてくれているのに、自分が動けないのがもどかしくてさ、実は、直ちゃんに何か言う資格はないんだどさ。ってより、俺、何もできなかったからな」 そんなことを話しているうちに、先ほどの建物に着いて、良太
2023/10/16 13:02
恋ってウソだろ?!28
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!28 BL小説 仕事のことで考え込むと、佐々木の場合、時間というものがあることさえ忘れてしまう。 必然的に食事にせよ睡眠にせよ不規則になるわけで、一時間ほどトモを来客用のソファで待たせた上、車に乗ってから東名に入る頃には既にぐっすり眠っていた。 「随分、お疲れのよう
2023/10/16 13:01
Tea Time4
月夜の猫-BL小説です Tea Time4 BL小説 「志央、ピアノ習ってただろ? ガキん頃。美央と一緒に。お前、ナイト気取りで習いもしないのにピアノ教室までくっついて行ってたろうが」 「え………? そういや……」 高校の行事で、たまたまピアノの話になったときだったか、子供の頃ピアノの発表会で、全然練習もし
霞に月の(工藤×良太)83までアップしました
霞に月の(工藤×良太)83 幻月49 恋ってウソだろ?!27 までアップしました Tea Time(幸也×勝浩
2023/10/16 00:19
霞に月の83
back next top Novels 「おそらく良太も捕まったんやないかと。とにかく、今良太の携帯の
2023/10/15 22:20
幻月49
月夜の猫-BL小説です 幻月49 bl小説 「俺らもだけど、谷川さんとか、工藤とか、おっさんら、もろ心臓にくるから、これきりにして」 ちょっと柔らかい言葉で良太は直子を窘める。 「はい!」 元気よく直子は返事をする。 「なんか、千雪さんのお友達って、すごいタフそうな人ばっかだね」 「だよね~。今回俺なんか出て
2023/10/15 19:48
恋ってウソだろ?!27
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!27 bl小説 最近は若者のテレビ離れが進んでいるという。 メディア関連の仕事をしていれば、へえ、そうなんだ、では見過ごせない。 先見の目を以って動かねばならない広告業界にあっては、戦々恐々と日々動向を見極めねばならないのだ。 それでも、そんな中「へえ、そうなんや」との
Tea Time3
月夜の猫-BL小説です Tea Time3 bl小説 「そりゃ会うだろ、お前、あいつら高校のクラスメイトなんだし。七ちゃんて勝っちゃんの一番仲いいダチだろ? 生徒会長と副会長で。ほら、学祭でさ、うちの研究会が『ワンニャンと遊ぼうわーるど』って茶店出したら、結構賑わってさ、ガキにワンコに触らせたり、ジュースやコーラ
幻月48
月夜の猫-BL小説です 幻月48 bl小説 「別に、何もしてませんよ、俺は。千雪さんにもここにいろって言われたし」 良太は波多野を少し睨み付けて反論した。 「まあ、どうやら実行犯は皆さんが捕まえてくださったようだし、証拠も見つかったらしいから、やつらがあらいざらい吐いてくれれば、工藤さんは出てこられるでしょう。
2023/10/15 04:43
恋ってウソだろ?!26
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!26 bl小説 思い当たるというか、もうずっと頭から離れないというのが正しいのだが、トモのこと以外では考えられない。 「週末、箱根に行きませんか?」 昨日の朝、東京に戻る車の中でトモが言った。 「今度はホテルじゃなくて山荘ですから、あまり人の目も気にしなくて済みます
2023/10/15 04:42
Tea Time2
月夜の猫-BL小説です Tea Time2 bl小説 立ち居振る舞いにせよ服装にせよ大人びていた幸也だが、いくら高校生離れしていたとはいえ、秀さんが果たして彼らを大人と思っていたか否かは怪しいと幸也は思っている。 幸也らが高校生とわかれば、下手をすると店の営業も危なくなるはずだが、半分中国人の秀さんは、ただ
Tea Time1
next top Novels ACT 1 バンッ…と思い切り背中を叩かれて、「ってぇだろ…! タ
2023/10/15 04:18
Tea Time
「月で逢おうよ」の後の幸也と勝浩のエピソードです。 再会してぐっと近づいた、はずの幸也と勝浩だったが、幸也には
2023/10/15 04:17
霞に月の82
月夜の猫-BL小説です 霞に月の82 bl小説 一方、秋山は工藤が東京に戻る前に、気になって十二時を少し回った頃、車を飛ばして会社の七階にある良太の部屋を訪ねている。 だが全く応答はないので、仕方なく階下に降りてきた。 警備員は十二時に交代しているので、良太のことはわからないだろう。 良太がいつも使っているジ
2023/10/14 22:07
幻月47
月夜の猫-BL小説です 幻月47 bl小説 やがて、将太が向こう側で大きな物音をたてた。 出水が立ち上がってそっちの方へ向かった。 直子も立ち上がったが、どうやら良太からの電話に気づいたらしい。 谷川は直子がスカートをまくり上げて携帯を取り出した時は、思わず目を覆いたくなったが、彼女は冷静だった。 「窓から逃
2023/10/14 13:32
恋ってウソだろ?!25
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!25 bl小説 青山プロダクションでは藤堂も合流した。 プロダクション所属の中川アスカ、南澤奈々との打ち合わせのあと、ちょうど社長の工藤がオフィスに立ち寄ったので、佐々木は挨拶に立った。 「いよいよ、佐々木さん、動き出すってところですか。これまで以上に期待していますよ」
2023/10/14 13:27
霞に月の81
月夜の猫-BL小説です 霞に月の81 bl小説 すかさず森村が背後から腕をねじ上げて銃を取り上げ、男を床に蹴り倒して銃をその頭に突き付けた。 「女性はどこだ?」 「てめぇ、何もんだ!」 「吐かないと撃つ」 男の耳元でセイフティレバーが外れる音がした。 「や、やめろ! 俺は知らねぇ! 中国の船がどうとか聞いただけ
2023/10/13 21:25
幻月46
月夜の猫-BL小説です 幻月46 bl小説 『あんたのとこにも変な脅しがきたんだ? もうちょっとヤバイんじゃない? 今夜なんかヒロと木戸がまたうちの女の子連れて、奥多摩行ったのよ。もうあいつら、何しでかすかわかんないし! あたしはあんたたちのトバッチリを食うのなんかごめんだから! 何言ってんのよ! 田口! ママ
恋ってウソだろ?!24
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!24 bl小説 「それからイベントのひとつとして考えているのが、お茶を点てて振舞うというものです。ここでもメンズ着物に注目していただくために、男性の師範の方にお願いする予定です。そしてもうひとつは、体験着物です。これには着付けのプロをお願いしなくてはなりませんが、会場で希
2023/10/13 21:21
幻月45
月夜の猫-BL小説です 幻月45 bl小説 藤堂にしてみれば、あり得ない失策だった。 直子に盗聴器をつけさせたことも、それより店に潜り込ませたこと自体、自分をぶん殴りたいくらい憤懣やるかたない思いが渦を巻く。 藤堂はアクセルを踏んでスピードを上げると、前を走っていた車を三台ほど追い抜いた。 ミラーの中の車が小さ
2023/10/13 05:02
恋ってウソだろ?!23
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!23 bl小説 十一月にしては比較的温かい朝である。 大和屋の自社ビルの一室では、社長を始め大和屋の主要な関係者が顔を揃え、年明け早々の展示会について、佐々木と浩輔のプレゼンが始まろうとしていた。 日本橋で二百年も前から暖簾を守ってきた老舗の呉服屋「大和屋」も、昨今着物離
霞に月の80
back next top Novels やがて車の音がして、入ってきたのはまた別の二人の男たちだった
2023/10/13 05:01
幻月44
月夜の猫-BL小説です 幻月44 bl小説 「腕に自信があるやつならな」 黙って運転していた京助が付け加えた。 良太はクソ、と思う。 確かに、京助と辻は腕に自信がありそうだ。 千雪もそれこそ竹刀でなくても傘とかでもあれば有段者だというし。 俺なんか沢村と取っ組み合ったっつっても、せいぜいガキの頃だしな。 とにか
2023/10/12 12:38
恋ってウソだろ?!22
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!22 bl小説 「俺が怖い?」 「…え……」 声が掠れて出てこない佐々木の唇の傍で、トモが小さく笑う。 ドクドクと大きく脈打つ心臓の音に佐々木は身体中が支配されるような気がした。 「怖くないって。あなたを傷つけるようなことはしないし。ちょっとストーカーっぽいと思ってる
次のページへ
ブログ村 2251件~2300件