買い物からの帰り道、公園のフェンスに何か引っ掛けてある。多分、中にはそろばんが入っているはず。ねこ吉が上からそっと触ってみたら、やっぱりそろばんだった。誰かが学校帰りに落としたんやね。今でも、そろばんの授業ってあるってことにビックリ!思い出話を・・・。ねこ吉達も多分小学校4年生の頃、授業でそろばんを習った。かなりの人が、習う前に「そろばん学校」に通った。ねこ吉は、算数が大嫌い。そろばんなんか習いたくないけど、親に習いに行くようにと言われ、家の近くのそろばん塾に行かされた。尼崎市役所に勤めている男の人が教えていた。奥さんも手伝っていた。夕方、週に2,3回通っていたと思う。ねこ吉は、早さを競うということが大の苦手。徒競争は最も苦手。「よーい、スタート!」といわれると、足も手も止まる。嫌々通っていたけど、少しは...誰かの落とし物、それから思い出。