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インスタ映えのしない日々  http://karaz.blog.fc2.com/

もうすぐ定年。所有物を整理する自分のメモとして始めたブログ。部屋は片付き、遺言状を書き終えました。最近はエッセイの感想、ミニシアター系の映画の感想を書きながら、残り少ない人生をどのように楽しむか模索する様をブログに織り込んでいます。

由実子
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2022/05/29

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  • 鎌倉スワニー オリーブオイル加工のリネンを

    終わりました、鎌倉スワニーのサマーセール。前から気になっていたアウトレットまで、更に20%オフ。リネンファンの方たちは、どんなリネンを買ったのかな。パステル系ではごろもブラも作ってみたいと思うものの、「シンビジュームピンクがいいだろうか。普段、使わないようなセラドングリーンで冒険も楽しそう。レモンカスタードは美味しそうだし(デザートじゃないけど)。」と迷い過ぎて、結局、お金の心配もあり購入には至らず...

  • 【イラン映画】暗殺された科学者

    Hossein Darabi監督の最新作、「ヘナス」は、イランの核科学者、ダリウス・レザイネジャド(Dariush Rezainejad)が暗殺されるまでの日々を、妻、ショーレの視点から描いた、2022年の作品です。家庭的ではあるけれど、仕事のことを一切話さないダリウシュ(Behrouz Shoaybi)。ショーレは、徐々に夫の周辺でおかしなことが起きているらしいことに気づきます。自宅を監視する謎めいた隣人、ショーレの車に細工をしようとした男、パソ...

  • 東京ガス 検針票・払込票の有料化に憂う

    当たり前ですよね。用紙代、印刷・郵送代とかかる人件費のことを考えれば、検針票165円、払込票220円を支払うことになるのは。紙の検針票を希望する人は、申し込みが必要とのこと。2024年8月から申し込み開始です。希望する人は多いのでしょうか。私は法外な金額を請求された記憶がないので、別に検針票はあっても無くてもいいや、という感じ。myTOKYOGASへ会員登録をしようとしたら、電話番号が違いますよ、と。あらら、どういう...

  • 映画「別れ」に見る、セサミストリート

    トルコ・クルド映画「別れ」の静かなBGMが忘れられなくて、「別れ」の予告編を何度も観てしまいます。「別れ」ではいくつも印象的な場面がありましたが、今日はアリ(Serbest Kalkan)がセサミストリートを見る場面のことを少し書いておきます。映画「別れ」では、画質が悪い上に、見ているうちに映らなくなります。勝手な思い込みですが、クルド人居住地区が他の世界から隔絶されていることを思わせるようでもあり、私の記憶にあ...

  • イラン映画祭2024年 開催決定!!

    昨日、やっと告知されました。今年もリーブラホールで開催されます!あの「ヤドゥ」が。「タフティ」が。「ペインティングプール」が!戻ってきます!!あの作品の、あの場面が・・・と考えるだけで、もう涙が出そう。鈴木均先生のトークショーもあります!ドイツに移住したイラン女性を主人公にした No Prior Appointment を、Youtubeで早速、視聴しましたが、英語字幕がよく理解できませんでした。映画祭なら、森島聡さんの日本...

  • 【イギリス映画】83歳初登山 真似しちゃダメ

    「イーディ、83歳 はじめての登山り」。邦題長すぎですが、スコットランドの絶景と人間模様が楽しめる作品です。夫の介護を30年も続けているイーディ。映画は、車椅子で階段を下りてくる夫を待つ場面から始まります。どうです、この表情。この場面だけで、イーディとご主人との関係、イーディの気持ちがすぐにわかってしまいます。カチコチと静かに時計の音だけが鳴る室内。アルバムを見て昔を思い出すイーディの笑顔が一転。ちょ...

  • 【トルコ/クルド映画】別れ 暗いけれど浄化作用がある作品

    住み慣れた故郷を離れるか、それとも政府軍の味方となり、クルド労働者党(PKK)掃討作戦に加担するかを、マルディンの村人たちは迫られます。映画「別れ」の主人公は年老いたハミット(メフメト・アリ・イゾル)。妻の墓参りが日課で、赤いラジカセで音楽を聞かせてやったり、妻の肖像画を描いたりして、静かに過ごします。弔うとは、どういうことか。家族の死を悼むとは、どういうことか。いろいろと考えさせられます。時代は1990...

  • 【カザフ/中国】遊牧民の静かな生活と哀しい母子の物語

    天山山脈で遊牧生活をするカザフ系のカーリ。年を取ったカーリのナレーションで、子供~青年時代の出来事を振り返る映画、The Eternal Lamb を観ました。前半は、幼いカーリが親を亡くした羊、サルバスをペットのように可愛がり成長していく様子に和むのですが、中盤から望まぬ結婚を強いられるウクバラの哀しい人生が中心に描かれます。この人ね、泣いてばっかりなんですよ。望まぬ結婚を強いる習慣もどうかと思いますが、ウクバ...

  • 手術後経過と付き添い読書

    ユキエさんが撮影した相方の写真の一枚に、こんなのがあります。相方の横顔を取った一枚が。すーっとまっすぐに伸びた鼻筋。ユキエさん、あなたも気が付いていたんだね。相方は「FBIの指名手配犯か?」ってくらい、ブ男。ですが、鼻は高くて、すーっと鼻筋がまっすぐだったんです。鼻だけはね、ハンサムだったんですよ。それが手術で、鼻の先端がなくなって・・・。今は、人工皮膚を貼り付けてあります。ここにゲンタマイシンとい...

  • 訃報 楽しいフィットネスビデオをありがとう

    愉快なフィットネスレッスンやNZ航空のビデオ出演で有名なリチャード・シモンズさんが2024年7月13日、自宅で亡くなりました。イロモノ扱いされがちなシモンズさんですが、この方は容姿コンプレックスをバネにして、誰でも楽しめてコンプレックスを克服できるようなフィットネストレーニングを広めることに尽力しました。私も、シモンズさんに励まされたひとりです。目の下にできたデキモノは「皮膚がんではないか?」と人に指摘さ...

  • あぁ、定年退職 お別れ会の食事

    あれから、1年。忘れないように、お別れ会の食事のことを書き残しておきます。定年退職を迎えた10名、各人の上長6名、そして社長という大所帯を受け入れてくれる中華料理店にお邪魔しました。1品ずつ工夫をこらした前菜には、なぜか枝豆?枝豆が何やってんのよ、と思いましたが、中華スープで煮込んで辛みを足したような味でした。中央のプチトマトはとーっても甘くて、まるでデザート。北京ダック。目の前で、ウェイターが皮を...

  • 【アゼルバイジャン】恋愛か、親の勧める相手か

    素敵な映画を、また見つけてしまいました。好きな人と一緒になるのが幸せなのか、親が勧める男性と結婚するのがいいのか。世界共通の悩みを、当事者それぞれの立場から描く Inner City 。2016年、イルガル・サファト監督の作品。予告編(英語字幕)本編(わかりやすい英語字幕付き)アルズ(ターミナ・ラファエラTahmina Rafaella)は、外科医の母のお陰で恵まれた学生生活を謳歌していますが、母親から結婚をほのめかされています...

  • 本の祭典と破棄される書籍のこと

    本好きのための Book Market 2024 が今年も開催。ミシマ社からのメルマガで知りました。お目当ての出展者はあるかな。みずき書林は・・・残念、出展なし。聞いたことがない出版社もあるので、新しい出会いがありそうでわくわくします。ミシマ社は、裁断される運命にある本を、定価で販売する試みをしているそうです。安く売られる化繊の衣類が、呆気なく捨てられる写真を見たことはありますが、書店から返品された本が裁断されてし...

  • ひとりの食事と超簡単ローストチキン

    一人暮らしの女性が自炊した食事をブログにあげると、ついつい見入ってしまいます。そこにあるのは、圧倒的な自由。誰も文句を言わない。自分が食べたいと思うものを、予算の範囲内で調理する。素晴らしい!特にビオバさんのブログは秀逸でありました。その自由が、遂に私にもやってきました。偏食家の相方が入院。私、ひとり。やるなら、今。野菜も肉もいっぺんに、しかも簡単に料理できるローストチキンを作りました。(写真は、...

  • あぁ、定年退職 記念品のこと

    定年退職者に渡す記念品は、上長が「本人には内緒で選ぶ」という、文字通りのサプライズ。私の上司は、バカラのクリスタルグラスを選んでくださいました。普通、こういう時はグラスの写真を撮りませんかと思うのですが、うまく撮れない。グラスの良さが、私の写真では全然、伝えられない。だから、とりあえず包みだけ。「内緒で選ぶ」ということになっているとは言え、私の上司は、総務から渡されたギフトカタログをペラペラとめく...

  • 病院付き添い時の読書 城山三郎さんと共に

    あーあ、2024年の都知事選は、またユリちゃんかぁ・・・。私の1票など吹き飛ばされましたわ。投票所に来ていた高齢男性が「漢字があっているかどうか、見てくれませんか?」とスタッフに言いながら、投票用紙をひらひらさせていました。投票用紙に書いた名前を見るまいと、必死に攻防するスタッフの方たち、お疲れ様でした。さて、病院付き添い。待つのは苦手ではありませんが、年々、横暴になっていく相方には頭がドカンとなりそ...

  • 【イラン映画】クルド人の葬送は取材できるのか

    キアロスタミ監督の代表作「風が吹くまま」を、久しぶりに視聴しました。映像制作者のベーザード(ベーザード・ドラーニ)とクルーたちが、クルド人たちの小さな村へやってきます。目的は、クルド人独特の葬儀の様子を映像に収めること。遠くから眺めると素っ気ない村ですが、それぞれの家は扉や窓枠を青く塗り、素焼きの壺に花を飾り、不思議な三角の飾りを壁にかけています。今にも亡くなりそうな老婆がいると聞きつけて取材しよ...

  • 失敗談)入院での室内履き 介護靴のこと

    下肢静脈瘤の手術が終わりました。局所麻酔で1時間の手術でしたが、手術後に履く着圧ソックスは男性医師ふたりがかりで、ようやく履かせることができました。相方の足はただでさえ大きいのに、浮腫がひどくて、日本のLサイズの着圧ソックスは大の男ふたりがぎゅーーーーっとひっぱって履かせるしかないのです。先生たち、大きな足がご迷惑をおかけして申し訳ないです。あまり痛がらない相方ですが、立ち上がる時に痛みが走るそう...

  • 洋裁失敗談 鎌倉スワニーのリトアニアリネンで

    見知らぬ人から着信がありました。普段なら出ないで、電話番号の主を調べて(ほとんどが聞いたこともない不動産関係の会社)着信拒否にしています。しかし、今日は電話に出てしまいました。もしかして、病院から?!と慌てたのです。発信元は「アイル」と名乗り、不動産売買をしている会社らしい。元気がいいと言うか、馴れ馴れしい口調の女性で、マンションを売りませんか?家族が住んでるんですか?家族が住んでても売れますよ。...

  • 遺言書と初めての病院見舞い

    7月の相方。局所麻酔の手術が3件もあります。手術自体は難しくありませんが、高齢故、何が起こるかわかりません。普段はのんびり屋の相方も、何かを悟ったのか、「ここに・・」とゆっくりとキャビネットを開けて言います。「遺言書があるから。何かあったら、頼む。」と言うではありませんか。遺言書を書いたのは、ナツキさんが亡くなってから5年くらい後らしいです。このゴミ屋敷の、どこに遺言書があるのか、知っているのは私...

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