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2019/08/14

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  • Chablis 1er Butteaux2015(Pattes Loup)

    シャブリ ビュトー(パット ルー)少し前に飲んだこの作り手の一級。果たしてどうでしょうか?香りは白い石、大理石、岩、少しの樽香など果実の香りはせず笑、そこからそこはかとなく湧きあがるように立ち上がる品のある黄色い柑橘、時間経過で淡い林檎の蜜。 味わいはここまでミネラル香が先行すると通常パキっと硬水飲んでいる様になってしまうのですが、芯がありながら柔らかさをを併せ持っており、この産地特有のどこか味が素っ気なく平坦で中抜けするような隙が一切ありません。味もキンメリジャンの石灰がバシッと決まっていて横にだれずに喉奥に留まり続ける苦味と塩味の余韻はひたすらに長いです。やはりシンプルシャブリとは格の違い…

  • Nuits St. Georges 1er Les Perrieres (Robert Chevillon)

    ニュイサンジョルジュ レ ペリエール(ロベール シュヴィヨン)今日はこの作り手。 品質の維持と安定供給が約束されているためか、全くレアモノになりません。だからこそ今の安定供給がなされていない妙な味?のワインが持ち上げられて価格もおかしなことになっている時には、普段飲みとして安心して飲むのに相応しい作り手かもしれません。香りは赤身肉、少し熟れ始めた赤系果実、薔薇、カカオ、冷涼感のあるグリーンフレーバーにブラックペッパー。黒土の大地香を感じるためか全体的には落ち着きながらもトーン高い赤い果実という二律背反があります。 味わいはVTの影響もあるのか果実ではなくエキスと酸味とミネラルで飲ませていく手法…

  • Bourgogne Rouge2020(Domine Amiot)

    ブルゴーニュ ルージュ今年の夏は久々に湘南に遊びに行ったのですが、自分の認識している湘南とは隔絶された景色になっていて驚いてしまいました。湘南とはいえばコンガリ焼けた寝転んだgalに砂場の上をナンパ師達が所狭しと端から端まで練り歩くという光景が名物だったのですが、今や家族でちびっ子たちが水筒ぶら下げてボランティアとして浜辺でゴミ拾いという光景。人もそんなにいず、やはり時代は変わるなぁ、などとボンヤリと海の家にいながら失われた30年に思いを馳せ遠くの地平線を眺めていたら5時間位たっていました。笑 閑話休題このドメーヌもこの年から兄弟で分かれています。 香りは檜、針葉樹、黒糖、黒果実、鉛筆、鉄分 …

  • Bourgogne Pinot Blanc2014(HENRI GOUGES)

    ブルゴーニュ ピノブラン(アンリ グージュ)前回のエントリーでallocationで購入と書きましたがここで最近起こる個人的な問題点が。 前年度リーズナブルでそこそこ美味しいワインを作っていて、これは来年は下から上まで買うぞー、と可処分所得が上がらない娑婆でペコペコマシーンとなり一年間労働に耐え抜き、待ちに待ったメルマガから爆速で注文。到着は最短指定。飲む日はビオカレンダーでチェック。漸くたどり着いた約束の日に飲んでみたらなんと予告も宣誓もなくナチュールワインにグレートリセットされてるじゃねーか。正体不明になったワインを見つめながら確かな神の存在を感じつつ、振り絞って出てきた言葉はたった一言君…

  • Chorey-Les-Beaune 2021(Tollot-Beaut)

    ショレイ レ ボーヌ(トロボー)ワイン、特にブルゴーニュを飲みつけていけばいくほど生産者に対しての承認は条件付きの承認になっていってしまうのはある程度仕方のないことなのかもしれません。例えばこの畑は上手く作れるがここはイマイチや裾は良いけどグランクリュが駄目など。しかし本来承認に値するのは無条件の承認なはずで、滑っていようが駄目なVTだろうが、出会う全て受け入れて愛しちまうというのが正しい心の在り方なのかもしれません。昔から飲まれている古参の方を見て羨ましいと思うのはそういう生産者を持っている、もしくは出会えたということでしょうか。人によってはそれがTruchotであり、Ponsotであり、更…

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