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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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釧路市
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2019/05/14

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  • うんうん、これは瑞兆だ! ── 新々・夏待日記 令和五年六月三十日(金)

    「うんうん、これは瑞兆だ #1」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight「うんうん、これは瑞兆だ #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 昨日のトップ画像は、秩父方面に見えた「かなとこ雲」だったんだが、実はその小半時ほど前に「右幻日」が出現していたのであった(笑)。ということで、本日はその時撮ったカットから二葉をご紹介させてい...

  • 夕餉は「プランC」で ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十九日(木)

    「真夏の証明 ── 序章」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、本日午後6時過ぎに撮影した今季初見の「かなとこ雲」だ。気象庁の高解像度降水ナウキャストでチェックしてみると、秩父方面にある積乱雲に生じたものと思われる。かなり大きく見えるのは距離的に近いためで、実際のスケール的には直径30~40km程度だ。とは言うものの、こちらにやって来ればそれなりの雷雨に...

  • 雷が鳴って梅雨明けコースまっしぐら ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十八日(水)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第14便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨入り直前のある黄昏時、大楠の上を行く飛行機雲を撮ったカットだ。気づくのが少々遅かったので、飛行機雲はほぼ巻積雲(うろこ雲)に遷移してしまっているんだが、雲の高度差による明暗と空の色合いのグラデーションもなかなか面白いし、これはこれで黄昏の空ならでは趣のある一葉じ...

  • 神様が与えてくれようが、そうでなかろうが、食べ物を粗末にしてはいけない ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十七日(火)

    「その名の具現化に努める積雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 先週のある日の昼過ぎ、積雲(わた雲)がなかなか面白いフォルムをしているのを見かけたので数カット撮ってみた。まあ、面白いといっても、単に俺の眺めている方向から、積雲が積み重なっているように見える・・・というだけの話なんだが・・・(笑)。もし、積雲が現実に積み重なっているなんてことが起こったら、そ...

  • 図書室で見つけた瑞兆 ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十六日(月)

    「『おーい!』がよく似合いそうな黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨晴れのある黄昏時に見えた茜色に染まる高積雲(ひつじ雲)の放射状雲だ。雲が鮮やかな茜色に染まる時は大気中の湿度が高いことの証なんだが、これからの季節の黄昏時にはしばしばこのような光景が見られることだろう。この画像タイトルだが、最初は「『バカヤロー!』がよく似合い...

  • 歳食って意気地無しさん進化する ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十五日(日)

    「君だって美しい」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一昨日の昼過ぎに撮影した「22度ハロ(内暈)」の下半周画像だ(笑)。もちろん全周画像も撮ったんだが、毎度円い22度ハロじゃつまらないので、ちょっとばかりフォトジェニックに見えるようにやってみたんだが、さてさて、どんなもんだろう(笑)。一見快晴の空のように見えるかも知れないが、実はごく薄...

  • 雲(うん)、これは瑞兆だ! ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十四日(土)

    「雲(うん)、これは瑞兆だ!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、昨日の昼過ぎに撮影した久々のらしい・・・「光環」だ。光環は大気光学現象の中でもありふれた現象なんだが、光彩が明瞭で環が二重に見えるほどの鮮やかな光環はそれほど頻繁には出現してくれない。ということなので、俺は高積雲(ひつじ雲)に出現したこの光環を瑞兆だと思うことにした(笑...

  • 花言葉は「思慕」、待ち花来たる ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十三日(金)

    「待ち花来たる」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/250s, ISO200, WB:Daylight 自然豊かな(「荒れ放題の」とも言う)我が家の庭に、待ちに待っていた客が訪れてくれた。数年前から「桔梗草」さんが咲くようになり、続いて「夕化粧」さんも仲間に加わってくれた。まあ、スペシャルゲストの「アミガサタケ」さんも毎年来てくれるんだが、この方は菌類なので今回はちょっと控えていてもらうことにする(笑)。...

  • 梅雨寒でございます ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十二日(木)

    「コラボする巻雲と積雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日の久々の雨になったので、今月の梅雨入り前に撮った「巻雲(すじ雲)」と「積雲(わた雲)」の爽やかなソラのコラボ作品をご紹介させていただきたいと思う(笑)。えーと、一体どこがコラボなのかというと、この巻雲は鈎状巻雲なんだが、手前に存在する積雲が鈎状巻雲の先端部というか雲頭部に擬態しているからなん...

  • 君達って、こんなところにいたんだ ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十日(火)

    「何かとわさわさしている空」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見大してフォトジェニックでもないありふれた巻積雲(うろこ雲)なんだが、実はこの雲には三つのイベントが生じているんだよね。一目見て三つ全て分かれば、あなたは立派なソラ屋さんだと思う・・・などと、別にもったいぶるほどたいそうなことでもないので、すぐバラしてしまうことにする(笑)...

  • 【改訂版】 太陽の回帰する日 ── 新々・夏待日記 令和五年六月二十日(火)

    「Annular Eclipse 2012 (その1)」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f8, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight出来損ないのオリンピック・シンボルではない。平成24年/2012年5月21日の金環食。第3接触直前の画像。「Annular Eclipse 2012 (その2)」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f5.6, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight同上。第3接触から約5分後の画像。 明日は夏至だね。夏至が一年で一番日が...

  • 俺は如何にして絵心のない人間になったか ── 新々・夏待日記 令和五年六月十九日(月)

    "Tinker Bell's Dream" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、今季の梅雨の、限りなく梅雨明けに近い「長期・・中休み」にエールを送ろうと、爽やかな初夏の空の一葉をお届けしたいと思う。中央に見える鈎状巻雲が少し崩れて重なったフォルムから、アメリカの某有名アニメ作品に登場する妖精の姿を連想したのでちょいと気取った画像タイトルを付けてみた...

  • 幻日を見て梅雨という現実を忘れる ── 新々・夏待日記 令和五年六月十八日(日)

    「うん、これは瑞兆だ! #1」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight「うん、これは瑞兆だ! #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日も雲がやや多いめながらも好天の関東地方だったんだが、昼前後から巻層雲に22度ハロ(内暈)が出たり消えたりするくらいで、大気光学現象的には全く期待していなかった。午後5時半過ぎになって、いつもの...

  • 書き出しは夢と野望がエベレスト ── 新々・夏待日記 令和五年六月十七日(土)

    「収束か拡散か、気分次第で見え方が変わるソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)の「放射状雲」だ。苦し紛れに、何だか訳の分からない理屈っぽい画像タイトルを付けてしまったんだが、深い意味は全くないのでどうかご安心ください(笑)。明らかに巻積雲(うろこ雲)にしか見えない部分もあるんだが、そうすると「放射状雲」と言えなく...

  • 封切れば匂い立つブーケ ── 新・夏待日記 令和五年六月十六日(金)

    「黄昏の椿事 ── ソラに穴が空いたという訳ではありませんが」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight穴の周囲や暗部の雲片が尾流雲となっていることに注目されたい。 本日のトップ画像は、以前ボツにしてしまった高積雲(ひつじ雲)に生じた「穴あき雲」の画像なんだが、ちょっと不憫に思ったので急遽引っ張り出すことにした(笑)。ボツにした理由は、穴あき雲を全くフィーチャーして...

  • 洗濯物が溜まるとストレスも溜まる ── 新・夏待日記 令和五年六月十五日(木)

    「シュッとした巻雲は好きですか? (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight雲頭部に見えるもやもやっとした繊維状の構造が巻雲の特徴だ。 鬱陶しい日が続いているので、せめてトップ画像くらいは爽やかな雲の画像で飾ろうと「鈎状巻雲」サンにご登場いただくことにした。この日は、まるで太陽から次々と生まれ出ててくるような巻雲を飽きずに何カットも撮っていたんだが、コ...

  • 旭日旗よ永遠なれ! ── 新・夏待日記 令和五年六月十四日(水)

    「旭日旗よ永遠なれ!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、威風堂々と明け方の海を行く海自の空母「いずも」の上に出現した旭日旗のような「薄明光線」・・・という泥酔の夢を見たということなんだが、俺の生のあるうちに一度でも現実にこんな光景を見てみたいと切に切に願うものだ。まあ、夢から覚めて説明しちゃうと、実はこれって本当は日没前の光景なんだよね...

  • 偏頭痛は腐れ縁の変な友達 ── 新・夏待日記 令和五年六月十三日(火)

    「何度でもしつこく言いますが『ハロ』ではありません」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨晴れの昼過ぎの空に一瞬出現してくれた「外接ハロ」なんだが、正確には「外接ハロの一部」と言うべきだね。外接ハロは、条件さえよければ全周に楕円形の光彩が出現することもあるんだが、かなり稀な現象なんだよね(参照:「外接ハロとは何か?」)。この画像で、...

  • ごく稀には制御できることもある「泥酔」 ── 新・夏待日記 令和五年六月十二日(月)

    「尾流雲だらけ ── 最期に一花咲かせませう」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週のある日、日没直後の空に見つけた尾流雲群だ。既に元雲がなんだったのかすらはっきりしないような雲片たちなんだが(おそらく「高積雲」じゃないかと思う)、大きなものから小さなものまでどれもこれもが尾流雲を生じているのがお分かりいただけるだろうか。日没前後にはしば...

  • バーボンのボトル半ばとなりにけり ── 新・夏待日記 令和五年六月十一日(日)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第13便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight右上から中央付近まで伸びた飛行機雲が一旦消滅飛行機雲となり、左下付近で再び飛行機雲として姿を現しているのがお分かりいただけるだろうか。 数日前の日没間近い空に飛行機雲が見えた。時間帯や飛行コースから考えると「黄昏発黄泉(こうせん)行」シリーズで何度かご紹介させていただいた飛行機雲と同じど...

  • せめてこのソラの思い出に ── 新・夏待日記 令和五年六月十日(土)

    「午後の椿事 ── ソラに穴が空いたという訳ではありませんが (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)に生じた「二連の穴あき雲」をご紹介させていただきたいと思う。特に左側の方の穴にはもやもやっとした雲塊が見えていると思うんだが、これは尾流雲だ。実はこれこそが雲に穴が空いて行く現象の主因というか原動力に他ならないんだ...

  • ずっと君にイジられていたい ── 新・夏待日記 令和五年六月九日(金)

    「空の憂愁と日常」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、積雲(わた雲)の雲種の一つである「扁平雲(扁平積雲)」だ。積雲は、その発達のプロセスにおいて扁平雲⇒並雲⇒雄大雲と変化するんだが、扁平雲はその最初の段階なんだよね。よく知られているような上部がもこもことした積雲は、第二段階の「並雲(並積雲)」という訳だ。但し、全ての積雲が必ずしもこの...

  • 梅雨入りも「濃いめ」の燃料投下で乗り切れるか? ── 新・夏待日記 令和五年六月八日(木)

    「黄昏の幻影 ── 錯覚とか幻覚とも言いますが」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 数日前の日没時、雲の向こうに沈む夕陽の上にかすかな「太陽柱(サンピラー)」が見えたので、大あわてで数カット撮った。今日現像してみたら(筆者注:デジタル写真では、RAWデータをTIFFやJPEGなど可視化出来るフォーマットに変換することを「現像」と称する)、どのカットにも太陽柱の「た」の字...

  • 僕の危ういレゾンデートル ── 新・夏待日記 令和五年六月七日(水)

    「午後の椿事 ── ソラに穴が空いたという訳ではありませんが」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、五月末のある日の午後遅く、高積雲(ひつじ雲)に出現した「穴あき雲」だ。この日は午後から穴あき雲らしきものが出かかっては消えたりしていたんだが、あまりパッとしたものにはならず半ば諦めかけていたんだよね。ところが、午後5時前になって、全く想定外のところに...

  • フォトジェニックではないがチャーミングな雲もある ── 新・夏待日記 令和五年六月六日(火)

    「雲は朧にそれなりに #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight「雲は朧にそれなりに #2」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 数日前の昼過ぎ、半天を覆い始めた高層雲(おぼろ雲)の雲端部にちらっと尾流雲が見えたので20カットほど撮ってみた。高層雲は「おぼろ雲」というくらいなので、ちょっと掴み所のない雲なんだよね(笑)。故に尾流...

  • 歳食って意気地無しさん進化する ── 新・夏待日記 令和五年六月五日(月)

    「雲は限りなく自由である」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight右下の太陽の周囲に光環の切れ端が見える。 本日のトップ画像は、昨日の午後遅くなって現れた巻積雲(うろこ雲)だ。もう何度か記事に書いているが、巻積雲と高積雲(ひつじ雲)の同定は慣れてくれば瞬間的に分かるんだが、それでもなかなか微妙なケースもあるんだよね。それも当然のことで、十種雲形などというものは...

  • ストロベリームーンと北海道サマーの宵 ── 新・夏待日記 令和五年六月四日(日)

    "Towering Clouds #3" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、層積雲に生じた「塔状雲」なんだが、その雲頂からさらに小さな「塔」が聳えているんだよね(笑)。塔状雲の学術名は"castellanus, 略号:cas"なんだが、字面から何となく想像出来るようにラテン語の"Castellum"(英語では"Castle"に相当する「高い城・城塞」)...

  • Cheer Up, Daydream Believer! ── 新・夏待日記 令和五年六月三日(金)

    「風薫る空に幻の日現る #4」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 先日ご紹介させていただいた、五月初旬に出現した左右両幻日の右幻日部分のアップ画像だ。この幻日画像のウリは、上部タンジェントアークから分岐するように22度ハロ(内暈)が見えているんだが、それを右斜め上方向から飛行機雲が横切っているところなんだよね(笑)。「飛行機雲ってどこにあるの?」と思ったあなた...

  • あつらえたような黄昏 ── 新・夏待日記 令和五年六月二日(金)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第12便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 五月も終わりに近いある日の黄昏時、高積雲(ひつじ雲)の雲塊の縁に沿うように飛行機が航跡トレイルを曳いて行くのが見えた.。飛行機雲だけじゃない。夕陽のポジションといい、雲と空のコントラストといい、まるであつらえたようなフォトジェニックな光景に、カメラを抱えてあたふたとバルコニーに飛び出し...

  • シュッとした巻雲は好きですか? ── 新・夏待日記 令和五年六月一日(木)

    「シュッとした巻雲は好きですか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 過去記事で散々ご紹介しているように、一口に「巻雲」(すじ雲)といってもいろいろある。気象の図鑑や雲のガイドブックなどに巻雲の典型として必ず載っている「鈎状巻雲」だけが巻雲じゃないんだよね。というか、鈎状巻雲は巻雲の中ではむしろレアな部類になるということは是非覚えておいてほしいと思う。巻...

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