舎人ライナーの「赤土小学校前」駅からすぐです。JR田端駅から歩いて10分。昭和34年(1959年)にできた銀座です。65年の歴史のある商店街です。連休中に歩きましたが、シャッターを下ろした店もちらほらありました。「尾久銀座」の手前、「川の手もとまち商店街」をチョイ見しました。「野辺楽器店」(東尾久四丁目13-11)です。「かふぇ たうん」(東尾久四丁目13-8)です。入りやすそうなカフェです。東尾...
「青山蓬莱」(表参道)、楽しい接客、パリパリの【餃子】と春巻!
土曜日の遅い昼食時に訪問しました。客はまばらで常連らしい地元の方ばかり。春巻きを焼き餃子を注文し、料理ができるまで店の主人と表参道界隈の昔話となった。「1964年に開催された東京オリンピックのころは、表参道駅は神宮前駅と呼ばれていましたね」「そうね。今の表参道駅ちょっと渋谷駅寄りかな」「都電の青山車庫あたりにあった?」「青山車庫と今の表参道駅の間でしたよ」青山通りを都電がぎしぎしと走っていったのか...
カフェ「レンガ」(桐生)…のびのび自由気ままな日々は長く続くのか
桐生にはノコギリ屋根が200棟も残っていると聞いて、東武電車に乗った。新桐生駅で下車したのは午前10時半。自転車を借りて市内を目指す。2時間ほど市内のノコギリ屋根を見て回ったが、5件程度しか回れない。ワタシの悪い癖で、一か所で時間をかけて立ち止まり、人がいれば話しかけてしまうからだ。煉瓦造りの建物にのこぎり屋根が乗っているカフェ「レンガ」にたどりついたのは午後0時半だった。梅雨時だが、曇り空に薄日...
「KGBの男 冷戦史上最大の二重スパイ」ベン・マッキンタイアー著
主人公の冷戦時代にソ連のKGB職員として、西側のデンマークやイギリスでスパイ活動をしたエリート将校、オレーク・ゴルジエフスキー。彼はもぐらだったのだ。彼はKGBに徴募されると東ドイツで研修する。そこでベルリンの壁建設を目撃し、祖国に対し批判的な種が植えつけられる。その後、KGBのスパイとしてデンマークに赴任する。そこでもプラハの春でソ連が行ったチェコスロヴァキア市民に対する殺戮を知ったのだった。若...
宮古島、比嘉ロードパーク、新城海岸、東平安名崎、写真16枚をHPに
断崖が見られる比嘉ロードパーク、素朴な新城海岸、そして宮古島東端の東平安名崎を巡った写真(18枚)をHPにアップしました。新城海岸は一日かけてゆっくり楽しむところ。また、東平安名崎もサンドウイッチとコーヒーを持参でやってきたほうがよかったかも。急いで回ってしまったので中途半端な気分になってしまいました。次回があるさー。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしています。海外旅行記は、HP「海外を旅してみ...
古い人間は嫌われがちだ。コロナウイルス予防接種を早く受けさせろと無理難題を吹っかけたり、ワタシのように自慢日記をアップするからだろう。だが、古い建物は「貫禄があるな」「壊すな」とモテモテだ。この日、昭和の建築の良さを探りに神田神保町を歩いてみた。さくら通りが始まるところにひときわ目立つ「成光」(神田神保町2丁目3)。四つ角に鎮座しているだけあって、白い壁に赤い幕がお洒落だ。大正末から昭和初期の建築...
宮古島、シギラ・ビーチでシュノーケリング、写真16枚をHPに
シギラ・ビーチでシュノーケリング。サンゴ礁や熱帯魚が身近に見られました。……写真(16枚)をHPにアップしました。実は、美しいサンゴ礁がみられるという八重干瀬に行きたかった。そこでは年寄りを受け付けてくれないんです。焦って、どこかシュノーケリングを受けてくれる会社がないかとウェブサイトをチェックしたり、ガイドブックに掲載されている会社に電話してみましたがうまくゆかない。ホテルの従業員に嘆くと、「老人...
人気の南インド料理店「バンゲラズ・キッチン」の2号店が神田神保町に!
インドには人一倍、愛着をもっている。旅行した時、道端でたむろしているリキシャ漕ぎによく声をかけられたものだ。ワタシがインド人に似ていて痩身なるゆえか、あるいは哲学者風の容貌ゆえか?「おーい、日本人、どこへ行く。そっちは通行止めだ」…行けるのに。「おーい、青年、その店は休みだよ」…開店しているのに。「おーい、日本人、カネをめぐんでくれ」…こっちの方が貧乏なのに。日本では、若者に声をかけられたことなかっ...
宮古島、砂のきらきらとする熱さ、「砂山ビーチ」写真14枚をHPに
白い砂、エメラルドグリーンの海……砂山ビーチの写真(14枚)をHPにアップしました。市内から自転車で30分くらいです。途中に、エメラルドグリーンの海が見えるカフェやレストランがあります。自転車を置いて、砂の上を歩く。靴が砂にめり込んで歩きにくい。裸足になる。アッチッチ! その先にあるエメラルドグリーンの海に向かって駆け出しました。子規が「白砂のきらきらとする熱さ哉」をよんだな。別の場所だが。若者は順...
旧山谷地区は、現在、日本堤、東浅草、清川という町名に変っている。寄せ場、ドヤ街があったことでも知られていた。コロナウイルス以前は、格安ホテルが数多くあることから、外国人が宿泊する地域としてもマスコミで報道されてきた。この地域は街歩きをするたびに変化している。小ぎれいで、平凡な街へ。ベンチに腰をおろして、頭に手ぬぐいの鉢巻きを巻き、ゆっくりとタバコを吹かしているおじさんの姿はほとんど見られなくなって...
宮古島、伊良部大橋を自転車で渡る…写真20枚をHPにアップ!
伊良部大橋に挑戦するワタシの雄姿をHPにアップしました。写真20枚も!先日、日記にモテモテぶりを書いたら、さっそくコメントがきた。「話を盛るのをお止めなさいな。あんた、モテまくっていると書いているが、嫁さんだって来ないんだろ」と。ワタシは自慢話をするタイプだが、昔の雄々しい自慢はしない。だから現在の自分がいかに貧弱かを自慢しているだけだ。誰かさんのように、テレビを使ってまでして「感動した」なんて自...
カフェ「ニコライ・バーグマン・ノム」(表参道)で入店待ち疲れ!
昨日(6月12日)に表参道の裏通りを歩いた。疲れたのでひと休みしようと、カフェ「クリスクロス」に入った。若者で三密を遥かに越えた状態だ。従業員に「席、ある?」と尋ねた。「ううん、3時間待ちになります」お上の「街に出ないように」との命令を無視し、命を懸けて表参道で群れている若者は、まるで裸の恰好だ。嬉しくて、思わず涎がたれてしまった。そのまま真っすぐ歩き、最初の角を曲がったところに、カフェ「ニコライ...
「ラスト・コヨーテ」マイクル・コナリー著…孤高のボッシュ刑事!
著者のマイクル・コナリーは、自身の創作姿勢について「プロット構築、会話、文体、筆致などといったさまざまな要素を、(大道芸の皿回しの)棒から落とさぬよう最初から最後までまわしつづけなければならない皿まわしみたいなもので、そのなかで最大の大皿は人物造形なのだ」とミステリマガジン(2008年11月号)で言っている。「ラスト・コヨーテ」の主人公、ハリー・ボッシュの人物造形は際立っている。ボッシュは11歳の...
「台湾豆乳大王」(神田神保町)で【米漿】…ピーナッツ味に癒される!
台湾を旅行すると楽しいことばかり。街はイケアのショールームを歩いているよりエキサイティング! 食堂の看板、カフェのお洒落さ、店構えのレトロ感など。思い出が頭の襞に貼り付いて離れません。食べ物が美味しいのも、楽しい思い出を膨らませるのでしょう。台湾料理店が神田神保町の九段下に近い裏通りに開店しました。街歩きを始める前の一息。「米漿」を飲みました。ピーナッツ味が冷たい液体とともに喉を通ります。実に、優...
小浜島の展望台がある大岳、シュガーロードの残影、目の前が西表島、エメラルドグリーンの海の色が鮮やかな細崎、これらを巡った写真(20枚)をHPにアップしました。展望台からの絶景は素晴らしいですが、細崎の海岸に魅入られました。海の色が西表島に近づくにつれて変化していました。ここにマンタがやってくるとガイドさん。一週間くらい滞在して、ぼーっと過ごすのもいいですね。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしてい...
見てうっとり、食べてニッコリ「OHAGI3」(浅草)の「おはぎ」
今、「おはぎ」が人気です。浅草に「おはぎ」専門店のこの店ができたのは2年前。桜新町にもおはぎの専門店がある。もちろん、老舗の「おかめ」も頑張っています。麹町の「おかめ」の「おはぎ」は大きいぞ!浅草へ出たので、「OHAGI3」で6個入り(1380円)を購入しました。「おはぎ」は小ぶりです。箱に入っていて、見た目がいい。それぞれが餡の甘さと「もち米」の甘さが調和して、楽しむことができました。伝統的な「つぶ...
石垣島、やいま村と名蔵アンバル! 写真26枚をHPにアップ!
古民家を集めた「やいま村」と湿地帯「名蔵アンバル」へ行った写真(26枚)をHPにアップしました。元早稲田大学総長だった大濵氏などの民家を移築した「やいま村」の案内のおばさんは愉快な方だった。その後、近くにある湿地帯「名蔵アンバル」でゆっくりすごしました。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしています。海外旅行記は、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。...
神田界隈に三棟の蔵が残っている。最初に訪問したのは、「旧古物商の収納蔵」(現アート・スペース蔵 神田神保町一丁目8-2)。90年の歴史があるとHPに記載してあった。周囲は更地となっている。そのうち解体されちゃう感が濃厚だ。「紙問屋、山形屋紙店の煉瓦蔵」(神田神保町二丁目17)。大正元年(1912年)のもの。表通りには「山形屋」の入口。路地をぐるりと回ると蔵が現れる。「旧松山堂の書庫蔵」(神田駿河台...
玉取崎へ行った写真(11枚)をHPにアップしました。3月下旬から4月上旬まで石垣島と宮古島を旅行しました。玉取崎には絶景レストランがあり、ぜひ訪問したいと思っていました。絶景に美食。そんなにあるものではありません。バスターミナルから1時間ですが、本数が少ない。玉取崎訪問だけで、1日が潰れます。それでも余りある絶景と美食を思い切り楽しみました。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしています。海外旅行記...
「フロム アファー」(台東区寿)でアメリカン・チェリーのタルト!
自分で言うもの気が引けるが、自分はモテるタイプだ。この日も電車に乗った途端、「こっちへおかけください」と手を引いてくれたのが若い女性だった。おばあさんからは手を引いて座席に案内されたことはない。どうして娘さんばかりにモテるのだろう。この日、田原町で地下鉄をでると、ごった返していた。路地にはいると、シンと静まり返っている。また角を曲がったら、娘さんが行列をつくっていた。そこから発する熱量が半端ではな...
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舎人ライナーの「赤土小学校前」駅からすぐです。JR田端駅から歩いて10分。昭和34年(1959年)にできた銀座です。65年の歴史のある商店街です。連休中に歩きましたが、シャッターを下ろした店もちらほらありました。「尾久銀座」の手前、「川の手もとまち商店街」をチョイ見しました。「野辺楽器店」(東尾久四丁目13-11)です。「かふぇ たうん」(東尾久四丁目13-8)です。入りやすそうなカフェです。東尾...
地下鉄の人形町駅から日本橋堀留町、日本橋小舟町を散策し、「UNISON TAILOR」でひと休みしました。カフェは人形町駅を上がったところ、橘稲荷神社のそばにあります。関連記事≫≫その時の街歩きは、「日本橋堀留町の入船跡やレトロ建築を見て、日本橋小舟町へ」にアップしています。上の文字をクリックすると、日本橋堀留町への街歩きに飛びます。面倒くさいなんて言わずに、見てやってください。カフェラテ(540円...
地下鉄、千代田線の町屋駅から尾久橋通りまで歩きました。都電、荒川線と並行して町屋二丁目停留所まで行き、左に。細く、妙に湾曲した道を舎人ライナーの走行する尾久橋通りまで歩きました。町工場、小さなお店、住宅が密集する地域に昭和の時代には人がぞろぞろと歩いていたと思わせる街歩きでした。地下鉄、町屋駅近く。ピカピカの都電が道路を横断する!この雄姿!!実に堂々として頼もしい。都電は3輌編成で走行してもらうと...
越谷市内にタイ料理の「チョークディー」というお店があります。何それ? 知らなくとも、認知症ではありません。ほとんど知られていないお店ですから。久しぶりに訪問したら、味が日本人向けタイ料理に代わっていて、食べやすくなっていましたよ。プー・パッポン・カリーが絶妙でした。カニをカレーで炒め、溶き卵で仕上げたプー・パッポン・カリー。タマゴのカレー味とフワフワ感!!ご飯がすすみました。見た目は開店当初と同じ...
地下鉄日比谷線、人形町駅を出て小伝馬町駅の方角に向かって左側を歩きました。日本橋堀留町には昭和24年(1949年)までは入掘がありました。全国から送られてきた物資を荷揚げした地域だった(「明治大正東京散歩」)そうです。周囲には薬問屋や織物関係の問屋街があり、繁栄した地域だったようです。現在は、ひっそりとレトロ建築とビルが共存している街となっていました。「こま吉」(日本橋堀留町一丁目6-11)。看板...
ロンドンでMI6所属のイギリス人、銀行役員が拉致される。実行犯はロシアが雇った傭兵。ロシアは銀行役員が持っているMI6の情報と金が欲しい。これに対し、イギリス側は銀行役員の奪還と拉致した人物の殺しをフランスに住む「イングリッシュマン」に依頼する。実に迫力ある東西スパイの戦いがノンストップで展開される。この小説を手にしたら、すぐに引き込まれ、結末まで本を放したくなくなってしまうだろう。プロローグは、...
JR高田馬場駅をでると中国物産店や台湾スイーツの店が目につきました。通る人たちは甲高い声で知らない言葉を話す。エキゾチックに変貌した街のあちこちに、戦前の建物がまだ残っていました。地図の赤い線が歩いた道です。「オオゼキ」(新宿区高田馬場三丁目12-10)。ひっきりなしに客が出入りしています。繁盛しています。「山本靴店」。洋服店の「ゆうみん」(高田馬場三丁目22―3)。靴屋は閉店しているよう。「久塚...
「よしかわ」は地下鉄、東西線の早稲田駅から、穴八幡神社の方向に歩いてすぐです。前回、「よしかわ」の前にある「法輪寺」に花手水を見に行ったのが2022年7月。その時「よしかわ」に寄ったのですが、定休日でした。今回は慎重に営業日をチェックしました。関連記事≫≫「法輪寺」への訪問記事です。花手水が実に美しかった。「よしかわ」はイートインがないので、ここで花手水をみながら、「おはぎ」を楽しむという手もありま...
最近はトンとご無沙汰のギリシャ料理。都内には銀座、六本木、蒲田にギリシャ料理店がありますが、簡単に行ける銀座のお店にしました。東急プラザ銀座、最上階の「THE APOLLO」へ。平日のランチですが、ほぼ満席でした。ギリシャへは2度、旅行しただけです。半世紀も前です。最初は1970年。次は、1973年です。2度目の旅行は、石坂浩二と浅丘ルリ子の新婚旅行先がエーゲ海クルーズでした。お二人の写真を週刊誌...
「馬場口」交差点にある「OMOTENASHAMOJI」に入りました。高田馬場駅から歩いて7分。この日は土曜日の午後0時半ごろ訪問。1時間ほどして、お店を出るころには行列でしたよ。高田馬場には雰囲気のよいカフェがありますね。有名どころでは「コットンクラブ」。いつも賑わっています。高田馬場とくればコットンクラブです。上の文字をクリックすると、「コットンクラブ」訪問記事に飛びます。ぜひご覧になってくださ...
越谷駅から歩いて5分、市役所内に新しくカフェができました。市庁舎2階のテラスに出現したカフェから、元荒川とその先の瑞々しい景色を楽しみながら、コーヒーを味わうことができます。素敵な時間です。カフェラテ(500円)とパン・オ・レサン(280円)を注文。カフェは市民が寛げる場所と共用されています。購入した飲み物もここで味わいました。テーブルの感覚が広くて、気持ちが良いですよ。高齢者率が高いですね。人々...
イスラエル人の著者はノンフィクションで「ミュンヘン オリンピック・テロ事件の黒幕を追え」「モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝」「秘録イスラエル特殊部隊 中東戦記1948―2014」を刊行している。小説でもスパイものを多く発表している。「パンドラ抹殺文書」は1981年に刊行された。冷戦時代のアメリカとソ連との間で、それぞれの国の中枢に存在するネズミを暴こうとする物語だ。事の発端は、イギリスの文書...
ヒルズやミッドタウンの陰に低地があった。六本木は高層ビル、タワマン、駐日大使館、放送局に加えて美術館まで参入しています。変化し続ける街の風景も飽きません。高層ビル群を見上げるようにして、小さな公園、二階建てのアパート、平屋住宅、古い住宅をリノベした飲食店が低地に額を寄せ合っています。ここにも再開発の波が押し寄せています。六本木七丁目!東京ミッドタウンの前、外苑通りを横切って、低地を下ります。外苑通...
高田馬場でチキンカレー一見、ただのカレーライスですが、食べて驚きました! ゴクウマ!高田馬場駅から早稲田通りを馬場口に向かって数分歩いたところです。カレーの名店が路地にひっそりと佇んでいました。開店と同時に一番乗りで入店。すぐにカウンター7席だけのお店はいっぱいになりました。関連記事≫≫カレーの老舗! ミシュラン格付店、神保町の「共栄堂」のカレーライスを食べに、2017年7月に訪問しました。「プネウ...
六本木ヒルズ、ノースタワーの地下1階に入っている。何気なく歩いていて、上品な和菓子屋が目にはいった。いつもは風景をぼんやりとしか見ていないのに。それでも、甘いものがあれば、鋭い視線を投げかける。こんな余裕があるのも、食べ物にしか興味がなくなったから。女性を見ても、アートのポスターがあっても、立ち止まらない度量があるとも言える。関連記事≫≫あんこなどの和菓子の紹介。ブログに148回、アップしています。...
海外小説紹介記事はブログに、282回、アップしています。1934年の作品で、不況時代のアメリカ、カルフォルニア州が舞台。幹線道路から離れたところでダイナーを経営するギリシャ系アメリカ人を彼の妻とそこで働く若い男が完全犯罪を目論んで殺害するという物語。90年前の小説でありきたりの舞台設定だが、古さを感じない。人間関係は、はかなくもろいものだという仏教の無常感に似た考えをテーマとしているからだろう。破...
北越谷駅から数分の立地がよい場所にある。ランチタイムに訪問した。カウンターも含め、10人ほど食事をしていた。ランチの価格帯は1400円。メニューにはカレーライスや北越餃子、豚肉の竜田揚げが並んでいる。サラダピッツァ(1300円)を選択。ピッツァは好きだが、チーズが……。豚になったら誰も責任をとってくれないので、野菜を加えたピッツァにした。ハワイアン音楽が流れている。この店に音楽を聴きに来たのではない...
地下鉄、日本橋駅B1出口に、現代の浮世絵師、山口晃が原画を制作したステンドグラス「日本橋南詰盛況乃圖」がパブリックアートとして展示されています。何といっても、現代、過去を越えて、上から下から人物や建築物を透視し、凝視して、細密に描いた絵をみていると時間がたつのを忘れます。関連記事≫≫山口晃の絵なら、出身地の桐生にあるカレー屋「芭蕉」にも展示されています。2017年に大ダルマを描いています。2023年...
六本木ヒルズには高価格店ばかり揃っていると思うでしょう。「リゴレット」は「スパニッシュイタリアンというコンセプトにアメリカンダイナーのエッセンスを加えました」とHPにあります。カタカナが多い紹介ですが、680円(+税)でビールを飲みながら、タパスをつまめるというお店です。関連記事≫≫イタリアン訪問記事を82回、ブログにアップしています。例えば、トルティーヤ・ロールが630円(+税)ですから、ビールと...
地下鉄東西線、九段下駅近くにある「千代田区役所」の上階から皇居の緑を見て、旧軍人会館。飯田橋駅へ向かう目白通りにあったレトロ建築はなくなりつつある。神楽坂の路地をウロウロし、ミシュラン格付店で昼食にしました。関連記事≫≫飯田橋界隈は変化が激しい。2021年3月に歩いた記事。この時から3年。消えてしまったレトロ建築もある。内堀通りを竹橋に向かって歩く。「千代田区役所」の10階には食堂があり、❶皇居の緑...
歌舞伎座の裏、木挽町と松屋通りの交差する角にあります。お店は2階。入口の階段の脇に謂れが書かれていました。1979年(昭和54年)の夏。喫茶店がオープンして4日目のこと。ジョン・レノンとオノ・ヨーコとジョン・レノンが来店。二人はお互いの目を見つめあいながら、静かなひと時をすごした。自称、ビートルズ遺産を訪問しているワタシは、リバプールでビートルズの生家育った家を、ロンドンでオノ・ヨーコとジョン・レ...
お店は、新栄公園や市民会館のそばの十字路から100メートルくらい。ベッセルホテルに宿泊の方は数分で到着。ホテルグランディアなら数秒。朝7時から夕方4時まで開いています。実は、この店を知ったのはユーチューブ「Okinawalife Nozomi」でした。Nozomiが、「豚汁と出汁巻き玉子定食」(1500円)、Hiromiが、「朝ごはん洋定食」(1000円)、Chikapanが、「じょーと―定食」(豚汁と出汁巻き玉子定食のご飯が十穀米、...
この写真を19枚、HPにアップしました。桃林寺から宮良殿内まで、大川地区を散歩した。1772年の明和大津波で、大被害にあった地域。現在でも沖縄らしさを感じさせる赤瓦の寄棟建築、琉球石灰岩の石垣、ヒンブンがみられた。多くの建物は頑強な建築に建て替えられているが、沖縄の風景を感じられた街歩きとなった。沖縄グルメはブログに41回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしています。...
ユーグレナモールのすぐそば。朝7時から営業しているので、朝食を食べに出かけた。午前9時ころ訪問したら、24席ある店内は満席。テラス席でコーヒーを飲んでいる外国人も。「観光ですか?」若者の客に声をかけられて、嬉しくなった。「昨日はシュノーケリングで疲れたので、今日はゆったり」「石垣島でのんびりしていってください」話を盛っていると思うあなた。駅構内を歩けば遅いと罵られ、医者に行けば動悸が速すぎると注意...
石垣島で遊んでいると体力を使います。海に出てシュノーケル。山へ登り、川でカヌー。終わったら、焼肉だ!レストラン情報を得るなら、離島ターミナルやホテルにおいてあるフリーペーパー。観光案内も掲載されているので便利です。「きたうち牧場」は美崎町のホテル、ピースランドの1階に入っています。ランチタイムの終盤の時間帯に伺いました。靴を脱いであがり、サンピン茶を飲みながら注文した品がやってくるのを待ちます。ど...
石垣島に行くと食べたくなるのがサーターアンダギー。小麦、黒糖、卵を混ぜた生地を油であげた沖縄伝統のおやつ。コーヒーのおともや海で小腹が空いたときにつまむのにいい。エメラルド色の海を見ながら、サーターアンダギーを食べる。サクサク感、波の音、小鳥のさえずり、風が木を揺する音とあいまって、自然の音の中に沈没して、リラックスする。2021年4月の「さよこのサーターアンダギー」訪問記事です。この日、午前10...
石垣島に滞在していると、無性にかつ丼を食べたくなる。シュノーケル、カヌー漕ぎ、山登りなどで体力を使うから、少し甘味のきいたモノが欲しくなるからか。島食堂は売り切れ仕舞いか、遅くとも午後4時には店を閉めてしまうので、丼物を食べられる店は限られてしまう。「えがお」はバス・ターミナルのすぐ近くにある。バスに乗車する行きかえりに店の前を通るのだが、いつもガランとしているので、足が向かないでいた。この日は、...
宮良川のカヌー体験は楽しかったですよ。マングローブのトンネルをくぐり、鳥の声を聴きながら、オールを漕ぐさわやかさ……。この写真を15枚、ブログにアップしました。石垣島、空港寄りのバス停、宮良橋で下車し、ヤラブ並木を数分歩くと、今回おせわになったカヌーを体験できる「らぐーん」があります。午前8時集合。90分、3000円でした。沖縄グルメはブログに38回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにア...
市役所通りをうろうろしていて、旧市役所の反対側にマグロの刺身、天ぷらの持ち帰りのお店をみつけました。洒落た看板のお店です。お店の間で若奥さんが子供を抱いていました。雑談をしているうちに、若奥さんは埼玉県出身だと。「えっ、ワタシは越谷に住んでいますよ」「わたしは東松山出身です」中に入り刺身をいくつか購入。「天ぷらもあるんだ」「今、おじいちゃんが揚げています」魚の天ぷらも併せて購入しました。天ぷらを袋...
ロス市警未解決事件担当班に属する刑事、ハリー・ボッシュがFBI戦術諜報課の捜査官、レイチェル・ウォリングと協力して、放射能物質を使ったテロを防ごうと捜査する12時間を描いた小説。マイクル・コナリーの読書記事はブログに16回、アップしています。2007年のある日の夜。ハリー・ボッシュのところには上司から電話がある。マルホランド展望台で男性が殺された。所轄はハリウッド署だが、キチキチな状態だ。この殺人...
健康診断や自宅から逃げまくり、絶景を求めて石垣島にやってきた。屋良部岳「トロルの舌」だ。その写真を13枚、HPにアップしました。石垣島で、エメラルド・グリーンの海が見える絶景ポイントを紹介しておきます。バンナ公園、エメラルドの海を見る展望台と、野底マーペーです。石垣島に住めば、毎日でも絶景がみられるのか。移住したくなってきた。沖縄グルメはブログに33回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHP...
地下鉄、日比谷線、八丁堀駅から新大橋通りを亀島川に向かう。木々の緑が濃くなり、春が確実にやってきた。中央小北の交差点の近くに看板建築(入船一丁目5-1)を発見。店舗が3軒入っていた。ちょうど昼食時、サラリーマンが出入りしている。彼らはこれから春があり、夏を迎える。新大橋通りに戻って、八丁堀の交差点から左折。「秋山三五郎商店」(八丁堀三丁目14)を再訪。創業は明治10年(1877年)の神仏具店。看板...
「馬鹿と煙は高い所へ上がる」なんていいます。アートホテルの最上階で食事をしながら、ワタシのことかなと思いました。知恵が足りないし、煙のようにすぐ消える記憶力を持っているからです。諺を知っていても、石垣市内を見下ろしながら食事をしないなんて耐えられない。あなただってそうでしょう。女性からの誘惑を断るのは難しい。例えば、電車に乗った時、「はい、お爺さん、こっちに席は空いているわよ」と手を取って誘惑され...
フサキリゾートで路線バスを降り、ホテルとは反対側の丘を登ってゆくと、エメラルドグリーンの海が現れてくる。これぞワタシが思い描く石垣島の風景だ。真っ青な空、太陽がサトウキビの畑を炒る。海の先には平らな島が浮かんでいる。竹富島だ。波を蹴立てて連絡船が離島に向かってゆく。サングラスをかけ、丘を登り続ける。丘の上にミルミル本舗の赤い屋根が見えていたはずなのに、消えてしまった。方角を間違えてしまったかもしれ...
崎枝バス停留所のすぐわきにあります。崎枝から川平湾まで4Km。1時間弱で歩ける距離です。「石垣商店」というベトナム料理のお店です。実は、石垣島を一望できる屋良部岳の「トロルの舌」へ登って絶景を楽しんだ後、トロルの舌から約1時間半歩いて集落までやってきました。ここにある「イタリコ」で食事をするつもりでしたが、時すでに午後1時40分。最後の客が出てきて、店は「閉店」の札がかけられたところでした。崎枝小学...
石垣島離島ターミナルから西表島上原港を経由して1時間15分乗船すると、鳩間ブルーといわれる青い海が待っていました。人口40人の鳩間島を散策し、サンゴのかけらでできたバラス島上陸、そしてシュノーケルを、楽しんだ写真を25枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。海はまだ冷たかったです。海の青さを十分に堪能しました。沖縄グルメはブログに32回、アップしています。これまでの沖縄旅行記...
今回の石垣島行は、竹富島、コンドイ浜にある「幻の島」へ行くのがイチバンの目的でした。潮の満ち干によって白い砂の島が現れる。このほか幻のsっ暇と竹富島をフットバイクで回った写真を21枚アップしました。エメラルドグリーンの海を、腰まで海につかって渡ります。潮の流れが速いので足をすくわれそうになりました。その先に、絶景が待っていました。沖縄グルメはブログに32回、アップしています。これまでの沖縄旅行記は...
1926年に刊行され、ヘミングウェイの出世作となった小説です。「日はまた昇る」の冒頭。エピグラフでガートルード・スタイン(作家。無名のピカソの才能を見出し、作家になる前のヘミングウェイにパンブローナでお祭りを見るように勧めた。)の言葉と傳道之書の一部を記して、この小説の意図を書いている。察するに、自堕落な世代(ロスト・ジェネレーション)の若者たちが未来に希望をもてない世の中で生きる悲しさを語った小...
まぐろ専門店です。予約がなかなか取れない、予約の電話さえ通じにくい店といわれています。ワタシは長い間生きてきたおかげで、我慢する術を覚え、あきらめるのも得意になっていますので、影響はありませんが。電話もせず、ぶらりと午後8時半ころ行ってみたら、「空いていますよ」と店長から声がかかりました。いつも期待せずに生きているので、こんな幸運があっていいのだろうかと、頬をつねった。痛い! 夢ではない。沖縄グル...
「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のドルチェ専門店(持ち帰りのみ)が銀座二丁目にあります。間口が一間ほどの小さな店構えです。ここでプリンを購入しました。1個、460円(税込)です。近くにある京橋プラザの木の下でプリンを味わいました。プラスチックのフタをあます。プリンにスプーンを突き刺すと、手ごたえを感じます。固め! 日頃、ヤワなプリンを食べつけているので、好感を持ちます。プリンは男らしく固くなければい...