文芸を中心に、エッセイやおすすめ本、絵画、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌など多様な記事を載せたブログです。by:関戸都志正
若年期より、名著と呼ばれる古典を読み耽り、クラシック音楽を聞き漁り、齢を重ね、人々に良書を読み、クラシック音楽を聴いてもらえないかと心付き、書き始めたブログです。by:関戸都志正 現代詩で入賞経験あり。「詩人」「同時代」など「詩人」は「詩を書く人」に改作。
ファイザーやモデルナ、それとアストラゼネカのワクチン、また、その他、中国製やロシア製のワクチンが、今、世界中で打たれている。 驚くのは、それらの、特にファイザーやモデルナのワクチンの非常な普遍性である。深刻な副反応が起こるのは、100万人中に4,5人だという、とんでもない優...
現今、いや現今だけではなく、第二次大戦以降そのままだと思うが、やたらと、精神論はいけない、もっと具体的な技術や科学に依拠した論でなくては、ならないと言うような意見が、いつの間にか、まかり通っている風潮であるが、わたしは、このことにどうしても、ある疑念を抱かざるを得ない。技術...
今頃は如何なりたりや藤の花出かけることもままならぬ日に うるおいのない日々なりき梅雨の入り 顧みる去年の今も緊急事
若い頃のわたしです。 カラオケなんぞをしております。 因みに、緑色のチェックのカラーシャツは、貰い物ですが、今でも着ています。
何でもない町の一風景です 一句 平年の気温に戻りたる初夏や
季節外れですが、雪の写真です 芭蕉の「夏炉冬扇」を思い出していました。 これで、いくらか涼しい気分になれるかな ちなみに「涼しい」は夏の季語だそうです
個人的なことで、申し訳ありませんが、また、わたしのブログの一部を盗用し、ブログをUPしている人がいます。 「Hide おすすめ本 ブログ」と入力すると、有難いことに、非常な検索数にも関わらず、わたしのブログがトップで現れます。 それで、続いてのその下に「greeen hid...
わたしは求めている 常に何事かを期待している とんでもない境遇に 立ち至ったことがある 誰にも言えない苦渋を なめたこともある それはそれで良しとしよう 何故と言うに それらはもはや過去のこと 取り返しなど一切利きはしない わたしが欲するのは未来である たとえ期待が裏切られ...
わたしの生家はもう取り潰されてありませんが、その生家の横にあった、真ん中に見える黒い小屋は健在ままで、写真に撮って置きました。 わたしはこの小屋の上で「カラマーゾフの兄弟」を何度も読み返し、こんな素晴らしい本が世の中にはあるんだと、道行く通行人に、本気で教えてやりたかったも...
仕事人内閣にして花あらば最強なれどそはなかなかに 抗がん剤いよよ両足痺れたり致し方なし試練と思はば 梅雨の入りややしめりたる思ひかな 菅総理失敬なれど花がなし
そろそろ、公開しても良いかと思って、書こうと思うが、実は、2年ほど前にガンが見つかり、手術を受けた。 手術を受けて、感じたのは、今の日本のガン医療の水準が、極めて高いということである。 池江璃花子選手があのように活躍できているというのも、池江選手の体力、精神力もさることなが...
やわらかき心持ちたる詩人かな韃靼海峡蝶渡りける 古えの本を開きて驚きぬかかる思想は今の先端 この家の主人気になる初夏の庭
男なら、一度は憧れる伝説の色男であるが、ドン・ジュアンとも、ドン・ジョバンニとも、その国の言葉で呼ばれたりする。日本で、同じような人物を探すとすると、これは伝説上ではなく、歴史上の人物として、伊勢物語の在原業平が挙げられるだろう。 平仲という人がいて、源氏物語にも名前は見え...
ある日の朝日 ある日の夕焼け
わたしは、かなり風変わりな家に生まれたということもあり、世間の人が、それも小さな世間であるが、その家の子どもということで、ずいぶん偏見に満ちた目で見られたものである。 このことは、わたしの中学時代の頃が、もっとも甚だしかった。貧しく、あばら屋のような家だったが、親父はそのこ...
気持ちの良い空だったので、撮りました 街角のピンクの薔薇です
この辺り小鳥の多き道なりし今日は燕が掠め飛びたり 顧みるわが運命の過酷さを然りと言えどなほ生きぬべし 新緑や鳥囀るも名を知らず
わたしは、テレビのニュース報道は良く見る方だが、コロナ禍に関しては、日々の報道が過熱し過ぎていると感じている。 何故、メディアは挙って、人々の不安をこうも煽るのだろうか。池江璃花子選手に五輪出場辞退を要求するメールを送りつけたトンチンカンな人もいたようだが、この人などは、明...
なんとなく、おもしろそうな雲模様だったので、撮ってみました。
人類は自らの手で戸を開くワクチンという不思議なる鍵 ミャンマーや中東等の事態を見今の日本は平和なるかな 政治とは狂言芝居よく言いたり少し違えば弾が飛び交う ウィルスや初夏の暑さもものとせず
ワクチンは人為なれども救世の主となれり思はば不思議 人類の営為英知の結晶と言うべきワクチン未来を開く 初夏なれど朝晩痛く冷えにけり
自然とは恵み深きも怖きもの誰もその根を知る事なきを 今ははたガンにて死ぬる人減りぬそうと思はばコロナ禍になり 初夏の花咲けどコロナの憂鬱や
ウィルスはもとより聞く耳もたぬ故政治にばかり愚痴は届けり コロナ禍は自然の脅威と言うべきに政治を呪う人ばかりなる 大数の法則知る人ありて言う年に死ぬ人ほぼ同じなり 天然痘撲滅したる人類にすやはエイズのあらわれ出で来 暑けれど平年並みの気温なり
人を信じるというとき、その人の言うことが信じられるか、言葉を変えれば、その人の言が確かなものかどうかで、信の尺度が計られるということがある。ただ、これはひとつの見方に過ぎないということも、言い添えて置きたい。 人を信じるということは、とても困難で、厄介な精神の諸力を必要とす...
カキツバタショウブかアヤメいやアイリス 赤きバラ両雄並び立つごとく 都会の猫は、するどい目が印象的です
みながみな政治的なる言をなすオリンピックは政治なりしか アスリート政治に於いて自由なる自分の立場貫きぬべし コロナ禍や魑魅魍魎を出す初夏
読むたびに新しきもの詩と言うべき書かれしものがすべてなりけり 例えずも詩とは幾度も読めるもの五度ほど読みて止みぬ本物 初夏の空時に自然は詩と化せり
「ろくでなし」と言われ タバコを吸い始めた日 「ごくつぶし」と言われ 酒をあおった日 一言は 時に人の人生を左右する それでも われわれは言葉を振り回すことをやめない 思いがけず 突き当たったことば 「大丈夫よ」 われわれは ことばに突き落とされたり また すくわれたりもす...
駅のホームから撮った、夕焼け空です 少しぼやけました
深浅を問はばインテリいと浅し悟りや迷い知らぬ顔にて 知らぬ間に世間インテリ持て囃すインテリゲンチャ消え去るままに インテリは高学歴に関わらず知を衒う人みながインテリ 藤の花雨に打たれて散らかりき
シャチホコのない名古屋城、何だか、間の抜けたような図ですが、珍しい光景です。 ガーベラでしょうか、相変わらず、花の名前はよく分かりません。
マリーゴールドだと思います 名前はよく分からない花ですが、このところ、色々な花が咲いているようです
コロナ禍や季節感も何もなし何時まで続くトンネルなるか コロナにはみながつかれてしまいけり疲れを知らぬは草木動物 生活を根から変えたるコロナ禍や小さきウィルス意志持つごとく どの季にも当て嵌まらぬかコロナ禍や <無季>
世界観というもの 世界観などということは、突破しなければならないというのが、わたしの持論である。われわれは、ものに至るべきで、世界観の中に閉じ籠もっているべきではないと思っている。 ○ 日本は、じつに国技の多い国である。相撲協会が、国技は、自分のところだけという顔...
藤の花未だ盛りにならざるか 白き藤初めて出会いたるごとく
教養はクイズなるかや東大生自分と同じインテリ増やす 我ははたわが背姿を知らざりき背で語るなど思いも寄らぬ 春来やは幾度もこちらを見る乙女
月とビル 芍薬か牡丹か
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