イタリアの身分証明書Carta d'identitàがまだ紙だった(2026年までに切替)ので電子カードCarta d'identità elettronicaいわゆる CIE をつくりにヴィンチ村の役場に行ってきた。予約しなくても小さい役場だから大丈夫かなと甘い考えで一度、日中時間があるとき散歩がてら役場
レオナルドダヴィンチの生地に在住。ビオディナミワインとビオオリーブ栽培、地球と体に優しい暮らし
ヨーロッパ・トスカーナ農業開発プロジェクト農業士養成講座でブドウとオリーブの剪定士の資格を取得。ヴィンチの丘で地球と体に優しい暮らし・食事・観光を応援します。
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私は、イタリアに来た数年、六月が大好きだった。日本では体験できない季節だ。日が長くて、夏だけどなんか爽やかできっと私と同じように感じていた仲間たちとフィレンツェのPiazza(広場)でずっとワイワイたわいもないことを話してゲラゲラと広場に響かせていた。イタリアの
地域タグ:イタリア
暑い。日中は30度いっているだろう。気温だけではない。太陽の光がもう夏なのだ。色が夏で、空気が夏だ。夏、夏、夏、早いぞ。私はもういろんな花粉症だ。なにがなんだかわからない。家の中で突然くしゃみがでる。近所で草刈りをしている人はいない。なんだ?5月の20日前後は
地域タグ:イタリア
ヴィンチの丘は、地面がモワモワ蜃気楼している。途方に暮れるほど長いブドウの列と列に私は閉じ込められたようだ。今、空から一撃されてもすぐには逃げ出せないブドウ畑のど真ん中にいる。見渡すものは、夏の光が空から刺さる畑のソヨソヨ揺れる呑気なブドウたちだけだ。私
地域タグ:イタリア
いつも四月の半ば頃からはじめるブドウの芽搔き作業は今年は五月に入ってはじまった。農主のオーガナイズの悪さではない。汗ばむ日もあるけれど、なんとなくずっと初春のようなヒトにとっては爽やかな日々が続いた四月だった。たいてい農主は、この辺では一番に芽掻き作業を
地域タグ:イタリア
春から夏へ太陽の距離を感じる。日中は暑い。ある時間半袖が心地よいほどだ。油断するとすぐ日焼けしそうにジリッと差す。それでも空気は春のまま。この釣り合いが気持ちいいい。黒い影が素早く横切る。大地を平行に走り抜けたと思ったらもう空をブーメランのように舞ってい
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イタリアの身分証明書Carta d'identitàがまだ紙だった(2026年までに切替)ので電子カードCarta d'identità elettronicaいわゆる CIE をつくりにヴィンチ村の役場に行ってきた。予約しなくても小さい役場だから大丈夫かなと甘い考えで一度、日中時間があるとき散歩がてら役場
今年の六月に日本のパスポートが切れる。五年前は、日本の小さな市役所でつくったっけ。こんな田舎でも窓口には外国人の並ぶ姿が増えていて見慣れない光景だった。スラスラ日本語が話せなくたって日本に滞在していることが嬉しそうだ。それと、バックが青い写真の息子はまだ1
ある日、インスタのリールを次から次へとみていたら、エコロジー生活をしているというイタリア人女性(Elisa Nicoli)のリールがでてきて、彼女のプロフィールページにとんでみた。イマらしくどれも編集動画でリール投稿だ。どうやらそれに関する本も出版されているようである
ブドウとオリーブ栽培をヨーロッパ基金を使ってトスカーナ州主催の農業士養成講座の最終試験が2014年の初夏だった。その前からぼちぼち近所の農園のブドウの収穫の手伝いや自分チのオリーブでオリーブオイルを搾りだしたりと興味を持たずにはいられなかった。そんなところに
近頃、じっとした体勢で手だけを動かす作業をすることが多い。だから、身体がとにかくなまっていくのでウォーキングを週末に平日はストレッチングを心がけるようになった。その心がけをやろうと思える余裕も近頃もてるようになった。それでも相変わらず左肩は痛いし上がらな
2023年、オリーブは実らなかった。我が庭のボスのようなオリーブの木の下で内側からパラパラあるオリーブを眺めながら今年を振り返った。自分の2023年も振り返ったり家族の今年も振り返ったり.....2023年の春イタリアの各地で洪水となるほど雨が降った。ブドウの木はカビの病
私にはたくさんの友がいる。会わないけれど、心は繋がっている。会わないけれど、会ったときはまるで昨日もしくは一週間ぐらいしか経っていないそんな気持ちで久しぶりなのに久しぶりに感じない。来月30歳になるというシチリアからトスカーナに引っ越して3ヶ月パレルモ近郊ど
私たち夫婦はよく口喧嘩をする。夫がいつもイライラしてなんでも否定するからと私はおもっているけれどきっと夫からすれば私が彼らを信用しないでいちいちうるさく言っているとおもっているに違いないしそう私たちは言い合っているので知っている。理由は、だれもがわかって
夏休み最後の日曜日私たちは海に行った。思春期青少年のリクエストだ。Livorno県の海沿いはきれいな海岸がたくさんある。私たちはいつもSan Vincenzoという地のビーチに行く。少年が4歳ぐらいの頃ビーチからちょっと奥まった静かなキャンプ場にはじめてテントをはった記憶は
つづき私たちは、あの美味しそうないたって普通のBarで朝食をとるようになった。ブリオッシュなんかはそこで次から次へと製造され温かいホヤホヤが並ぶ。このBarだけが市民料金かなと思うぐらい安く感じた。今日は歩くぞ!というコースだったので昨日の教訓でテイクアウトも
つづき朝やっぱり、寝不足と怠け癖でヨットの窓から差す日差しが熱くなってから目覚める一家だった。あんなにはりきって早朝、ビーチで散歩するんだ!って言ってたのに。でも、まっいっかスペインは朝遅く夜が長い国だ。と、何十年も前のイメージのままスペインスタイルで過ご
そう、きっと最後だろう家族旅行。そう、私は最後にしたい家族旅行。いや、べつに最後じゃなくてもいいけど私がオーガナイズする家族旅行は懲り懲りだ。黙ってくっついて行くならそれでいい。何度もため息をついて何度も怒ってずっとイラついてで、挙げ句の果てにひとりはし
イタリアではTiglioティリョとよばれるリンデンは街では街路樹、田舎では野生に大きく大きく育ち季節にあわせて、冬は日を大地に送り春は甘い香りをぷんぷんさせてミツバチをよびカンカンの夏は日傘となり人々を熱い日差しから守る。そんな存在感のあるリンデンの花は可憐に
私の母は、享年52歳であった。7月7日が命日だ。私はまだ21歳でほんの数日後、22歳の誕生日を迎えた。あれから30年の月日が経った。30年前の日本の七月は冷夏だった。30年後のイタリアの七月は猛暑だ。地球の気候は変動してしまった。52歳に近づくたびに45歳ってこんな感じな
私は何をやるにも集中型でいろんなことを同時に進行させることが不器用だ。もう、それはそれでいいと思っている。自分が自分に費やしているエネルギーと時間はその今の気持ちにゆだねようとおもう。昨年は、その気持ち的に余裕はなかったけれど今年は、気持ちの余裕というよ
《 こちらのブログは2023年6月の情報です 》☆今年の晩春と初夏は雨降りが多くたくさんの地域で洪水や土砂崩れなどの被害が出るほどであった。私は、ブドウの芽掻き作業Scacchiaturaを手伝いに行っているはずだったのに気がついたら一人で黙々と4ヘクタールを長々とやってい
思春期青少年は50ccのスクーターに乗り始めた。私が、チャリでヴィンチの丘を動き回ることにギブアップしたから、買ったスクーターだ。今は、思春期青少年のヴィンチの丘のいちいちの送迎に私がギブアップしたからスクーターの免許をとってもらうことに家族会議で決めたのだ
4月も終わり頃ブドウの苗を植える作業を手伝った。もう3回ほど参加させていただいている。そうしょっちゅうある作業ではない。一度植えてしまえば50年は植え替えることはしない。前回まではおじいちゃん(農主の叔父さん)と一緒にブドウの苗木の根を剪定する作業をした。今回
フィレンツェの警察署(Questuraクエストゥーラ)に紙の家族用永久滞在許可書から(permesso di soggiorno permanente per motivi familiari)電子カード(permesso di soggiorno elettronico)に更新する手続きの申請に行ったのが二月のはじめ。申請の時に渡された申請番号(numero
オリーブの剪定は2月3月が最適だ。しかし、トスカーナは3月終わりから4月の始め頃に起こりやすい夜の冷たい霜がオリーブ畑を覆うと弱いオリーブは生気を失う。ブドウも樹液の流動がはじまって芽吹いたブドウたちは凍って枯れてしまう。今年もハラハラした。そういうことがあ
イタリアの身分証明書Carta d'identitàがまだ紙だった(2026年までに切替)ので電子カードCarta d'identità elettronicaいわゆる CIE をつくりにヴィンチ村の役場に行ってきた。予約しなくても小さい役場だから大丈夫かなと甘い考えで一度、日中時間があるとき散歩がてら役場
今年の六月に日本のパスポートが切れる。五年前は、日本の小さな市役所でつくったっけ。こんな田舎でも窓口には外国人の並ぶ姿が増えていて見慣れない光景だった。スラスラ日本語が話せなくたって日本に滞在していることが嬉しそうだ。それと、バックが青い写真の息子はまだ1