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  • ひそひそ話。

    土曜の朝はチコちゃん。子供が内緒話をするのは…大人の階段のぼるため~!私自身は内緒話が苦手で、どんなときも感想がノーチェックで口から出るタイプの子供だった。行った先々で思いついたことをそのまま言っては、そのたびに母に叱られ、おシリをつねられた(→ちくりの話。)。思ったことをなんでも言っちゃダメよ母にはいつもタメイキまじりに言われたものだが…おかーさん!声大きいよ!(小声)え、何?なんで?あれから50...

  • ぷろぽー話。

    なあんだ…ガンダムですか…帰ってきたら、いきなり↑こんなポーズで迎えられ、驚いた(→ぽーずの話。)同僚。万博の写真を見ていたと説明して、いちおう納得してもらったもののでもこのガンダム ヘンじゃないですか?まだちょっぴり不満そうである。あらそーお?写真を撮ってきたご本人は、ガンダム世代ではないせいか、ピンとこない様子だったが、じつは私も気になっていた。こんなポーズのガンダム 見たことあります?そうよね~...

  • ぽーずの話。

    バンパク行ってきたわ~!さいきん身の周りで、行った、行くという話をよく聞く。事務所のお昼休み、そんな人のひとりから写真を見せてもらった。これは?これはねイタリア館 バチカンの展示もあってね こっちはチェコ…チェコ人気あるみたいですねレストランも美味しいらしいわね 行けなかったけど…アッこれ…それガンダム…べつに好きじゃないけど つい、ね…ついというのはポーズである。一緒に行った娘さんとならんで、ロボッ...

  • にどめの話。

    衣更えでボロくなったBBS(ババシャツ)を捨てたので、代わりを買いに行く。涼しくなる夏向けの下着が目当てだ。ショッピングセンターの中の大型衣料品店は、いつもなら平日は心配になるほど空いているのにあれエ?今日はやけに人出が多い。天候の関係で、この近所一帯、衣類の入替え活動が盛んに行われたのだろうか。それとも、京都でばかりお金を使うインバウンド客が、何かの加減でなだれ込んだのだろうか。混雑や行列が苦手な...

  • BBSの話。

    朝夕は涼しくて実感がないけれど、日中は20度を超す陽気が続く。わが愛用のババシャツも、さすがに暑くなってきた。ババシャツとは、女性用肌着の通称。このように、ベージュや淡いピンクで、襟ぐりにレースがあしらわれたものが多い。数年前、盛大なババチョロ ※注 で恥をかいた(→ ばばしゃつ話。)のを機に、いかにもババシャツというデザインは避け、Tシャツっぽいものに入替えてきた。すっかり若々しい雰囲気になった抽...

  • ぐりどる話。

    いろんな朝食を紹介する番組を見ているときへえ~ まだあったんだ!思わず大きなヒトリゴトが出たマックグリドルなるものをご存じだろうか。マクドナルドの朝のメニューで、メープルシロップのしみた甘いパンケーキで、玉子やソーセージをはさんだものである。たしか今から20年ほど前に発売されて、当時は甘いパンにしょっぱいソーセージだのなんだの わけわからん!いや 意外にイケるかも…いやいや これはあり得ない!賛否...

  • けっせき話。

    職場では年に何度か、啓発活動を兼ねた一般向けのワークショップを行う。あくまで業務の一環なので、申込先着順でたくさんの人数は集めないけれど、わりに人気があり、毎回定員を割ることはない。受付で出欠を取っていると、会場に電話が入り参加者のナンノナニ子さん 15分ほど遅れるそうですナンダナニガシさん 急病でお休みですそんなことも多々ある。せっかく申込んで会費も払って、来られないのはお気の毒としか言いようが...

  • ぼくらの話。

    コーチに行ってきたのよ~コタニさんが言うのでアレ?こないだもいらしてませんでしたっけ?あれはランマンのとき!今度はねアンパンだから私はドラマを見ないので、ナンノコッチャと思ったら、朝ドラらしい。ドラマのゆかりの地を訪ねるという趣味がある。そういえばこの人、少し前には紫式部のドラマを見て、石山寺やら宇治やらに出かけていた。どこかに行きたいけれど、行先を思いつかないという時の、ヒントとしてはいいかもし...

  • もちもの話。

    週末を外して、1泊の小旅行へ。例によって誰にも知らせず(→りょこうの話。)、日常をこそっと抜け出すように出かけてきた。旅行といっても、美術展を見て、地元には無いお店をまわり、ビジネスホテルに泊まって帰るだけだから、大した荷物は無い。バッグも通勤の時と同じだ。着替えの他には、水のペットボトルと、お菓子の袋。車内で食べるお弁当やお茶はホームの売店で買うが、それとはまた別である。常にマイナス思考でものご...

  • みらいの話。

    朝スマートフォンを開くと、最初の画面の上のほうにこんなのが浮かんでいる。今日は○○の日です最新ニュースをお知らせしますよくぞ毎日毎日、○○の日があるものだ。ちょっとうるさいと感じることもあるが、それをきっかけにブログの記事が書けることもあるし、あだや疎かにしてはならぬ。あだや疎かにしては…おろそかに…は⁉ちょっとこれ、ハードル高くないか。ウナギを考えるなら、私にもできる。スーパーのウナギ さいきんやけに...

  • いそひよ話。

    …ピーピーピロピロピー ピピーピーピロピー ピーピピピピロロー…キレイな声だけど うるさいわねエ~事務所の窓から外を見ながら、ムラカミさんが言った。日頃おだやかな彼女が、ウルサイとはおだやかではないが、たしかにちょっとやかましい。なんの鳥かしら?大きな声…イソヒヨドリじゃないですかねイソヒヨドリ?見たことないですか?うちの近所にもいて…青い鳥で…(→しゅんみん話。)知らないわ…こんな感じで…スマートフォン...

  • たんいの話。

    精密な職人の仕事を紹介する番組ですごーい!細かいですねー!工房を訪ねたタレントが騒いでいる。こういう時、テレビに出ている人が、したり顔で言い出すフレーズが…ミリ単位のお仕事ですね!やっぱり言った。人目を惹かない地味な職人修行を、何十年も、日々コツコツ続けられるような人なら、芸能人などにはならないだろうから、職人の仕事に大袈裟に驚くのはまあいい。ただ、細かいことを何でもかんでも「ミリ単位」で片付けら...

  • でんとう話。

    私は毎日ムダに早く目が覚める。ちょっと前までは、起きたらまず電灯を点けていた。このごろは夜明けが早くなったので、カーテンを引けば窓から光が差込んでくる。電気も要らないし、気分も爽やかである。ところが、明るい外光のもとで部屋を眺めると、あちこちにホコリが目立つ。点いていない電灯のカサに積もったホコリに気づいてしまったので、しかたなく掃除を開始した。ダイニングテーブルの上に吊り下げたステンドグラスのペ...

  • じどりの話。

    点けっぱなしのテレビで、ドラマが始まった。オジサンがご飯を食べるだけの、例のアレだ。ちかごろはオジサンというより、もはやオジイサンに近い主演俳優も、まだ若々しく見えるのは、かなり前の再放送のようだ。前半いろいろとあったあと、主人公がお店に落ち着くと、見ているこちらもホッとする。今回は中華料理店だ。オジサンがカウンターで壁のお品書きを睨んでいると、若いカップルが賑やかに入ってきて、迷うことなくふたり...

  • へいてん話。

    老母は数年前に大きな病気をしており、治療によって回復はしたものの、大学病院での経過観察が今も続いている。大丈夫!ひとりで行けるわよ!本人は毎度言い張るが、電車とタクシーを乗り継いで行く遠方であり、個人病院とは違って、受付から検査、問診と、階をわたって移動が多いのも心配だ。耳が遠いので、診断結果をちゃんと聞けるかも、心もとない。そんなわけで、万障繰り合わせて付添うのだけれど、おばーちゃんは終始文句タ...

  • 話。

    京都に行くので、早めの夕飯を食べて帰ろうと考えた。たまのことだから、ちょっとオシャレな店で、素敵なディナーといこう。ちょっと気の重い用件だったけど、お楽しみを設定したおかげで、ウキウキ出かけた。ところが、行きの電車から駅、バス停まで、平日なのにむやみに混雑している。京都名物オーバーツーリングにしても混み過ぎだ。先方の事務所でそう言うとああ そら葵祭ですかな笑いながら言われた。ウヒャ―、そうなのか。...

  • もくよう話。

    エゴノキの花が、白い星のように散らばる朝の道。♪もくようび もえるごみ もくもく もくもく もえている…♪ゴミ袋をぶら下げて、鼻歌まじりで歩く。もちろんこんな歌は存在しない。谷川俊太郎作詞「月火水木金土日の歌」の替歌である。この辺りでは木曜日が燃えるゴミの日なので♪もくようび もえている♪もくもくもくもく もえているこの歌詞はぴったりなのだ。じつは月曜も燃えるゴミの日なのだが♪げつようび わらってる♪げ...

  • なくした話。

    あっれ~?無い…無い…無い!朝起きたら、ヘアーバンドが無い。家にいるとき、前髪が垂れてこないよう押さえるヘアーバンドは、オシャレではなく、私の必需品のひとつであり、無いと非常に困る。しかも私は頭がデカい。きつすぎずゆるすぎず、わが巨頭に絶妙にフィットするものは、なかなか手に入らないのである。ハッ!前回、無いと思ったら首にはまっていた(→うれしい話。)のを思い出し、襟元を探っても、無い。着けて外には出...

  • せんぬき話。

    友だちのクミちゃんが、旅行のお土産をくれた。コレ めっちゃ高いねんで~!ふだんは記事に関西弁を使わない私であるが、この感じは標準語には訳せない。言った彼女は、ニコニコして善意に満ちており高価で珍しいものを 貴女のために買ってきたよ!発言の真意が伝わるから、私も嬉しくなって、心からお礼を言った。クミちゃんのお土産はトマトジュース。糖度何度だかの甘いトマトをギュッと絞った、1日限定何本だかのジュースだ...

  • カンゴノ本。

    私の本棚を見た人がなんでこんな本持ってるの?例外なく尋ねる1冊がある。(「看護覚え書」 ナイチンゲール著 現代社)私は自他ともに認める面倒見の悪い人間である。そのうえ自分のも他人のも、血が怖い。看護師に向いてない選手権大会なんてのがあれば、上位入賞は間違いない。そんな私がナイチンゲールの著書を持っているのは、もちろん看護を学ぶため、などではない。この本、面白いのである。例えば「部屋と壁の清潔」とい...

  • ぐんての話。

    母の日の花など持って実家を訪ね、老母の衰えがいっそう進んでいるのを感じた。90才に近いおばーちゃんだから、詮無いこととはいえ、やはり寂しいものである。うちに帰って、沈んだ気分でソファに伸びているとおかーさん その軍手は何ですか夏物の服を取りに来ていたムスメが、妙に真剣な声で聞いてきた。え?これ?朝から左手だけにはめている軍手をちょっと指が痛くてさ…ムスメはなぜか不安げな顔で見つめている。…シップ貼っ...

  • かささす話。

    今日は実家に母の顔を見に行くことにしよう。朝からの曇り空はかろうじてまだ保っているものの、お昼からは雨の予報。ちかごろの天気予報はよく当たるけれど折畳みのカサは……まァ要らないか…手ぶらで家を出た。歩いて、バスに乗って、30分足らずで実家に到着しマイド~!勝手知ったる勝手口から上がり込めば、茶の間からテレビの音がする。おかーさん!テレビの音大きすぎない?アラこんにちは 何?今日は…キョトンとしているの...

  • ははおや話。

    朝のテレビにゲスト出演しているバンドが、知らない曲を演奏している。母親の愛情を歌った曲だ。悪かった子のすべてを許し、すべてを信じ、すべてを包み込む母。木洩れ陽のように暖かく、海のように優しく、つねに子供のため、自分を犠牲にし続ける母。出演者はいたく感動の面持ちであるが、私はこの手の昔ヤンチャした自分を変わらず愛してくれた母よありがとう的な物言いが大キライである。自分の母親がそうだったと、心に思うの...

  • あぶない話。

    同年輩の女性が5、6人集まった場所で、芸能人の話題になった。かねてより活動を休止していた人気グループが、解散を発表したらしい。へえ~ アタシ…ふと思いついたことを言いかけた時、おシリがチクリと痛んだ。どうやら言っちゃマズいことらしい。迂闊な私は子供の頃から失言が多い。ウッカリ言ってはならないことを言いそうになると、いつも後ろに控えた母におシリをつねられた(→ちくりの話。)。ガミガミ叱っても、まるで効...

  • たんぱく話。

    画面は朝の光景らしいCM。ちゃんと食べてるはずの朝ごはん 実は…出勤前のサラリーマン風の服装をした俳優がタンパク質が 足りてません!豆乳のパックを手に、キラキラお目めで訴えている。タンパク質が 足りてません!画面越しながら、妙にきっぱり言い切られたせいかそうか…足りないのか…その後ずっと、頭のどこかでタンパク質のことを考えていたようだ。♪タンパクシツガ タリナイヨ タンパクシツガ タリナイヨ…♪なんだか平...

  • あおばの話。

    好天に誘われ、ブラブラ家を出たものの、特に用はない。満開のツツジを眺め(→つつじの話。)、街路樹を吹き渡る風に髪をなぶらせながら歩いているとケキョケキョケキョ…雑木林の中から、鳥の声がした。私は知っている。初夏を告げるその爽やかな声は…ホーーー ホケキョッ!ウグイスなのだ。春告鳥と言われるけれども、この薮に住むウグイスは、鳴き出すのも、鳴き終わるのも、ちょっと遅めである。…ケケ…ケキョケキョケキョケキ...

  • つつじの話。

    連休中も何の予定もない私は、渋滞や混雑の心配もなく、気の向くままノンビリと家を出た。端午の節句の空は晴れて、コイノボリを泳がせないのが惜しい。遊歩道をブラブラ歩いていると、団地の外周の植込はツツジが満開だ。鮮やかな赤紫が特徴的なヒラドツツジは、戦後の復興期に流行した品種らしい。ニュータウン開発の盛んな時期に住宅街に植えられ、さらに普及していったようだ。そのせいか、今は路側帯だの線路脇だの、植えたと...

  • とりきの話。

    連休なので、イモートも実家に帰省している。自分の用事や約束も一段落したのだろう、おねーちゃんヒマ?わざわざ電話をかけてきた。ヒマだけど 何?何かさせられるのかと警戒して答えると一緒にご飯でもどうかと思って…え、ダメ?いや いいけど…イマイチ歯切れが悪いのには理由がある。同じ親から生まれた私とイモートは、性格や好みがまるで違う。イモートのことはずっと大好きなんだけど、離れて暮らした30年ほどの間に、生...

  • ゆうがた話。

    連休なので、ムスメとムスコが相次いで帰ってきた。べつに親孝行をしに来たわけではない。置きっぱなしの夏物の衣類とか、地元のツレとの約束とか、私のあずかり知らぬ自分の用件があるのだ。今日の夕方 ちょっと帰っていい?ムスメからやけに遠慮がちなLINEが届いたのでスタンプで返したらあったら食べるそう言うし、夕方というのだから、まァ6時頃かと準備したが、待てど暮らせど帰ってこない。ただいまア~ムスメがやっと玄関...

  • とくした話。

    話の流れで、よく知らない人と一緒に、あまり興味の湧かない個展を見に行くことになった。気乗りしないこと甚だしい。親しくない人を相手に、この人はどういう人だろうと探り探り、無難な言葉ばかり選んで話すほど疲れることはない。おまけに行先の個展のほうも、案内状の写真からして好みじゃない。しかし私とて、もういいトシのオトナである。内心ゲンナリしつつも、愛想笑いを顔面に貼付け、待合せ場所に向かった。こんにちは~...

  • ちかづく話。

    朝からスッキリいい天気。晴れた空を見上げて一句…あ そうだ クリーニングを出しに行こうではなく、はなはだ散文的な思いつき。冬のコートをクリーニングに出そう出そうと思いつつ、持って出るのを忘れたり、その日に限って雨だったりで、こんな時期になってしまった。思い立ったら、いちばん大きな手提げ袋に今年もお世話になりました…誰に聞かせるともなく呟きつつ、畳んだコートを入れ、忘れないうちに出かけた。クリーニング...

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