建築探訪・・・京都左京区の下賀茂神社近くの和菓子屋さんの茶寮です。以前は数寄屋の住宅・・・そこを活用されています。アプローチと前庭・・・入ったホール当然、庭を見ながらの和菓子とお茶ゆっくりした時間と空間を楽しむ事が出来る茶寮です。
土や自然素材・数寄屋建築・和風建築・古民家・民家のリノベーションをテーマに兵庫県明石市で建築設計活動をしてる事務所のブログです。
○「土」・「木」・「自然素材」がテーマです。 ○「古民家」・「民家」のリノベーションがテーマです。 ○「リノベーション」・「リフォーム」もテーマです。 ○「安全・安心」そして「快適・心地良い空間・すまい」がテーマです。 そんな建築事務所が日々思っている事・感じる事・見た事を「わがまま・気ままに」綴っています。
2024年5月
2024年5月
「ブログリーダー」を活用して、もやいさんをフォローしませんか?
建築探訪・・・京都左京区の下賀茂神社近くの和菓子屋さんの茶寮です。以前は数寄屋の住宅・・・そこを活用されています。アプローチと前庭・・・入ったホール当然、庭を見ながらの和菓子とお茶ゆっくりした時間と空間を楽しむ事が出来る茶寮です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風建築・数寄屋建築も主たるテーマです。「和」を感じる要素は様々ですね。外観であったり、化粧の軒先、日本瓦、門、玄関と様々ですが・・・その中の空間構成と素材の使い方や構成する要素空間の高さやスケール感も大切です。
広島県・鞆の浦の町並みジブリ映画「崖の上のポニョ」でも有名な鞆の浦古くから港湾都市として栄えた町並みの情緒ある木造建築が多い町です。港は階段状に整備されて「水」と近い関係が訪れる者に心地よさを感じさせてくれます。
日本建築の特徴の一つ壁で仕切る所と・・・柱と柱の間を緩やかに仕切る仕切る装置として・・・襖や障子が特徴的ですが・・・今回は「襖」襖は下地紙と和紙を貼りま。和紙だけでなく、今は洋紙が大部分ですが・・・和紙に色々あります。手漉きの高級品から・・・ピンキリですね。
明石の蔵付古民家の「もやい」連休は古民家でコツコツ仕事と整理!連休の間の古民家の様子です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」和風・数寄屋建築・古民家・民家のリノベーションがテーマで活動しています。・・・障子・・・色んな空間で活躍してくれるアイテムです。カーテンいらず、断熱効果・・・そして優しい空気感を与えてくれる障子です。木製建具の為・・・桟も含めていろんなデザインも可能です。
建築を囲む塀土の塀・石の塀・竹の塀といろいろあります。現在は防犯の為に余り閉鎖的な塀は少なくなってきていますが・・・特に少なくなってきているのがCBの塀・・・以前にはいろんな形状のCBがあったのですが・・・さて、その中でも私が好きな塀をUPしますね。先ずは土の塀次に石の塀最後に竹の塀です。
大木に囲まれると私達は心を癒されます。何とも言えない心地よい空気感!ゴールデンウィークのこの時期・・・新緑が綺麗な時期!心地よい季節ですね。
明石の蔵付古民家「もやい」世はゴールデンウィーク!円安の社会状況で、海外からの旅行者の方のインタビューでは「安い!」「買い物沢山します!」という事ばかりが目立つ!その一方!私達は海外旅行から国内旅行!近場でと・・・なにかが違う!アベノミクスのつけ!・・・無策の政府!なんか腹立たしい気がします。この時期。事務所の古民家は新緑に包まれます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」自然素材を使った「住まい」・古民家・民家のリノベーションもテーマです。古民家・民家の場合には「古材」を使う事は多いのですが・・・新築でも「古材」を使う事があります。気に入った素材を見つけられて使いたい!思い出があるから使いたい!理由は様々ですが・・・
写真の整理・・・結構かかるものです。整理をしながら「吊り橋」の写真四国粗野谷の蔓橋は小さな橋ですが、観光名所!維持する為に渡橋料がいりますが・・・もう一つは奈良から和歌山の川湯温泉に抜ける十津川村谷瀬の高ーい吊り橋。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」日に日に新緑で緑が多くなってきています。特に入口のアズキナシ・・・一挙に新芽から小さな白い花が満開に!これから秋まで黄葉・実と楽しむことが出来るお気に入りの木です。そこここに山野草楽しませてくれています。近くの住吉神社の藤・・・5月連休ぐらいが満開になります。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「土」を主たるテーマに自然素材を使った「住まい」を心掛けています。今回は「住まいのアプローチ」に土を使ったものです。基本は叩き土間風の仕上げで、耐久性を考えています。真砂土を使った「土」本来の風合いを持った手法です。和風建築・数寄屋建築にはとても合った手法です。
京都で茶室や数寄屋建築を見学する機会は多い。その一つ・・・北区大徳寺塔頭の高桐院のアプローチは好きな所の一つです。山門から右に続く細長いアプローチ正面に門・・・見学は右に曲がったと所が入口霰こぼしと竹の結界・苔・・・途中の中門庭も自由に見学できて、外から茶室の躙り口や蹲も見学可能!茶室もゆっくり見学できます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい」紅葉の新芽もでて、若葉で古民家は覆われつつあります。当然、雑草もすくすく育っていますがね・・・東の庭・西の庭・そして道路際の前の庭と・・・
時の経過が建築の仕上げに重みを増してくれる仕上げがあります。「もやい」のテーマでもある「土」の壁酸化鉄を聚楽壁に練り込み塗って、錆が時の経過と共にポッと出て蛍が光っているような感じの壁で「錆壁」とも呼ばれます。京都の寺院や町屋には良く使われています。
京都北区の大徳寺大徳寺には塔頭が数多くあります。山門は千利休と豊臣秀吉との確執で有名な所その中の聚光院は千利休の菩提寺でも有名です。以前に「和田山の数寄屋」のお客様のグループが聚光院で茶会をされてお伺いしました。
私が好きな建築家の一人・・・内藤廣氏偶然に京都御所の西・・・虎屋茶寮の現場で前の道路でお会いした事もあり、少し建築についてお話もしました。最終番で現場の監理に来られたいた時の事です。内藤さんの建築です。一番は四国高知の「牧野富太郎記念館」ですね。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」桜も今年は開花が遅れ、今ようやく桜吹雪が始まった様です。近くの赤根川の土手の桜・・・満開状態ですね。古民家の事務所の「もやい」の周辺にも若葉を含めて緑が増えています。
職人さん達と協力しながら、「住まいの便利屋仕事」の相談を受けています。「住まい」の事なら・・・小さい事でも・・・シロアリ対策や格子をつけたり、木部の枠を交換したりと様々な「住まいの相談」をお伺いしています。スロープや手すり・家具の修繕なども行っていますよ。「住まい」に関する事!なんでもご相談ください。
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。叩き土間風のアプローチ、低い化粧丸太の軒先が印象邸な玄関へ!
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。
私の好きな建築:3・・・東京青山の表参道のプラザビルです。表参道には、東京オリンピックのメイン会場を競い合った伊藤豊雄氏や隈研吾氏が設計した建築、有名な建築家が設計した建築も多い。その中で、ガラス張りの建築はスイスの建築家・ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計の建築です。北京オリンピックの「鳥の巣」を設計した建築家でもあります。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」春の草花が一段落して来ています。先日の雨・風で西の庭のオオデマリ!満開状態だったのが散り始め、朝には、散った白い花の小道が出来上がっていました。
路上観察!久しぶりにマンホールの蓋のデザインです。各行政機関により、様々な地域の特徴のあるマンホール蓋があります。珍しいデザインの蓋を見つけるとニコッとします。
私の好きな建築:2は牧野富太郎記念館です。四国高知県にある植物学者牧野富太郎氏の記念館で内藤廣氏の設計です。山の中に溶け込む様な内藤氏得意な風土を考えたデザインです。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」インスタグラム・FBで日々情報を発信しています。一度ご覧ください。アドレスは読み取ってもらえば・・・GO!ですよ。
世間はGW真っ最中ですね。明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」の庭は春の花達が最終番かな!私は蔵の2階の作業場で作図の真っ最中!
私の好きな建築・・・沢山ありますが、その一つの神奈川県立近代美術館です。鎌倉にある小ぶりな美術館で近代建築遺産にもなっている建築です。設計者はルコルビジェの元でも学んだ日本近代建築(モダニズム建築)の坂倉準三設計です。南側の池に面した所にピロティを設け、中庭のあるこじんまりした美術館です。ピロティは池の光の反射が天井に揺らぎ、天井高も見事にマッチした心地よい空間です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」自然素材・木造住宅も設計の主たるテーマです。今回は木材について考えてみます。私達が良く使う木材構造材として・・・国産材としては檜・杉・松が代表選手ですね。 外材としては、米松・米栂・そして北洋材が挙げられます。私達は基本は柱は檜か杉・梁は松か米松を使うのが一般的です。なるべく構造材に集成梁・柱は使用していません。基本は、風土に根差した木材が適していると考えています。
西の庭の満開のオオデマリ蔵との間の通路に枝が細くて地上50センチぐらいまで垂れ下がってきました。止む無く剪定して・・・急遽蔵の入り口に移動です。
数寄屋建築・和風建築も「もやい建築事務所」の主要なテーマです。「美山荘」はテレビでも良く放映されていますので、ご存じの方も多いと思います。ここの工事は、京都の数寄屋建築の代表的な「中村外二工務店」です。美山の山深い川の側にあり、今は新緑が綺麗で摘み草料理も良い季節ですね。以前訪ねて、全ての客室や浴室、本館を見せて頂きました。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」茶室・数寄屋建築・和風建築も重要なテーマです。茶室では特殊な金物を使います。鋳物製もあり結構、高価なものです。ほぼ決められた位置を確かめ設置していきます。この辺は、創造性や斬新生ではなく、茶をたてるという機能を満たすための細工です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」庭に植わっている樹木たちは紅葉・アズキナシ・マユミ・利休梅・オオデマリ・コデマリ・ハゼ・ウツギ・クロモジ・レモン・柿・ボケ等々です。入口のアズキナシの小さな白い花が満開です。木姿も綺麗なアズキナシです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」伝統的な仕上げ・技が必要な仕上げ・熟練した職人さん達の仕上げを取り入れられるものがあれば、今の時代に適応させ考えて、大切にしています。・・・その中の一つに左官の「蛍壁」があります。酸化鉄の粉末を土壁に練り込み、それが錆びてポツポツと錆が浮いてきて壁に蛍が光っているような錆が見える壁を「蛍壁」と言います。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・和風建築も活動のテーマです。普段あまり見かけない仕事をする職人さん。茶室の聚楽壁に和紙を腰張りする経師屋さんです。土の上に和紙を保護の為に綺麗に貼っていく作業です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」私達は古くからある伝統的な柿渋を良く使います。基本は5年物の発酵した古い柿渋です。発酵臭がしますので、前を通る中学生は・・・くさいな!と声を漏らしていますが・・・この匂いは1週間もすれば飛んでしまい無臭になります。無臭の3年ものもありますが、後々の発色を考えて5年ものにしています。
心地よい季節ですね。桜も後少しだけ!で新芽が出てきますね。どこに行っても春の草花、木々の新芽!
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも仕事の柱です。伝統的な素材・・・「京唐紙」古民家のリノベーションの現場で京都丸二の「鉄線」模様を床の壁に張りました。建築主のご希望で実現しました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも活動の重要な柱古民家のリノベーションで使った「銀箔の壁」京都西陣の箔工芸士「裕人樂翔さん」に製作を依頼して作った壁です。銀箔を銀から、硝煙で焼いて黒までの色合いを決めました。この銀箔に和紙を裏打ちして、PBを2枚重ねて張り、その上に下地の和紙を「袋張り」にしています。