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  • 「森へ行きましょう」川上弘美

    森へ行きましょう(画像は単行本ですが私が読んだのは文春文庫版です) 川上弘美の本を読むときは、難解なストーリーに気持ちがおいて行かれないように、と覚悟して読むのですが、これはそんな心構えも必要なく、最後までサクサク読めました。1966年生まれの留津とルツ。同

  • 読売新聞連載小説「やさしい猫」中島京子

    読売新聞夕刊の連載小説「やさしい猫」が昨日土曜に最終回を迎えました。いやー、予想以上に面白かったんです。初めての作家さんで、文章は平易、日本に住むスリランカ人と母子家庭の家族との交流から始まり、緩い感じの小説なのか?と、期待せず読んでいたのですが。スリラ

  • 「インフルエンス」近藤史恵

    インフルエンス (文春文庫)帯に「その罪は、私のものですか?」という見出しがあって、読み終えてみると、この言葉の重みがわかる物語でした。構成が凝っていて、作家の「わたし」のもとに手紙が届き、内容は「自分の人生を小説にしてほしい」というもの。「わたし」によると

  • 「地球星人」村田紗耶香

    地球星人(新潮文庫)同作家の「コンビニ人間」を読んだとき、斬新な切り口でもっとこの人の本を読みたいなーと思ったのですが。これは、いくらなんでもやりすぎかな?というのが、率直な感想です。主人公奈月は、自分を宇宙星人だと信じ、一日も早く地球星人に洗脳されて、

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