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【宮崎×長野】 ベテランのMF宮阪政樹。圧巻の超・ロングシュートで7試合負けなし。
■ J3リーグが再開東京五輪の影響で中断していたJ3リーグが再開した。全日程のちょうど半分の日程を終えた時点で中断期間に突入したので残り試合もちょうど半分になるが昇格1年目ながら7勝4敗3分けで勝ち点「24」。4位と好位置に付けるテゲバジャーロ宮崎はホームのユニリーバスタジアム新富で長野パルセイロと対戦した。長野は5勝3敗6分けで勝ち点「21」。大きく出遅れたが11節から4連勝を達成して8位まで浮上してきた。ホームの...
【愛媛FC×栃木SC】 「泣くなFW唐山!」 or 「泣いてもいいFW唐山!」
■ J2の第27節J2の第27節。5勝12敗9分けで勝ち点「24」の愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで栃木SCと対戦した。栃木SCは4勝11敗11分けで勝ち点「23」。愛媛FCは18位、栃木SCは19位となる。今シーズンは18位のチームまでJ2に残留できるので「残留圏に浮上した18位の愛媛FC vs 降格圏に転落した19位の栃木SC」という顔合わせになった。大混戦になっているJ2の残留争いの行方を大きく左右する大一番になった。ホームの愛媛FCは「...
【高校サッカー:青森山田高×米子北】 MF松木玖生は逸材なのか?平凡なのか?
■ 福井開催のインターハイ今年のインターハイの男子サッカーは福井県内で開催されているが決勝戦は8月22日(日)にテクノポート福井で行われた。同競技場は福井県坂井市三国町にある。収容人数は21,053人。球技専用スタジアムとしては北陸有数の規模を持つが「観客席までの距離が遠いこと」で知られている。特にピッチからゴール裏までの距離は非常に遠い。元・日本代表のFW我那覇が在籍する福井ユナイテッドが使用している。鳥取県...
【福島ユナイテッド】 クラブ側に落ち度は(ほぼ)無い。勝ち点没収の処分は取り消すべきだ!
■ 熾烈を極めるJ3の昇格争いJ3は中断期間が終了してそろそろ後半戦がスタートする。今シーズンのJ3は15チーム制になるが、全日程の半分の試合を終えた段階で中断期間に突入したので「残りはちょうど半分」になる。昇格争いは大混戦になっており、首位の富山から8位の長野まで「5差」となる。「有力な昇格候補の1つ」と言われた長野は大きく出遅れたが11節から4連勝を達成するなど一気に勝ち点を積み上げて急浮上してきた。4位の宮...
【カタールW杯】 W杯のアジア最終予選のアウェイ戦の放送がない理由は4つほど。
■ アウェイ戦の放送はなし。カタールW杯は2022年11月21日に開幕して12月18日に決勝戦が行われる。本大会まで1年半を切ったがアジア最終予選は「2021年9月2日~2022年3月29日」にかけて開催される。約半年間ですべての試合が行われるので「異例の短期決戦」になるが日本の初戦は9月2日(木)になる。ホームのオマーン戦になるが市立吹田サッカースタジアムで行われる。オーストラリアやサウジアラビアが強力なライバルとなる。「悲願...
【サッカー限定】 好きなサッカー関係の音楽(ベスト10)を選んでみた。
10位 : Gotcha (2001年:Andy G’s Magic Disco Machine)→ フジテレビのスポルト(月曜日)の人気コーナーだった「マンデーフットボール」は印象的な曲をたくさん残した。リーガの試合を振り返るときにバックで流れた「Flamenco.A.Go.Go」も印象に残っているがこちらはセリエAの試合を振り返るときにバックに流れた曲である。個人的には「イタリー!フランチェスコ・トッティ!ローマ!」のイメージ。スポルトは2001年4月2日~2016...
【J3】 いよいよリーグ戦が再開。夏の移籍市場の勝ち組はどこだ!?
■ J3はサマーブレイクに突入東京五輪が終了してJリーグは再開した。J1とJ2のリーグ戦がさっそく閉会式の翌日に行われたがJ3は8月28日(土)に再開する。J3は照明設備の問題でナイトマッチの開催が難しいクラブがいくつかあるので東京五輪があろうがなかろうが、毎年、夏場は結構な期間、サマーブレイクが設けられている。中断前の最後の試合となる15節が行われたのは7月10日(土)と7月11日(日)。約1か月半の中断期間となる。しばらく...
【J2】 いよいよリーグ戦が再開。夏の移籍市場の勝ち組はどこだ!? (後編)
■ フォワードを強化したファジアーノ岡山13位で中断期間を迎えた岡山も積極的な動きを見せた。2017年の1年間だけ岡山でプレーしたアタッカーのMF石毛を期限付き移籍で再獲得して徳島から左利きのCBのDF安部崇を獲得した。泣き所のフォワードもバンコク・ユナイテッドのFWブレネー・マルロスの獲得に成功した。FWイ・ヨンジェが今シーズンも怪我がちで力を出し切れていない中、本格派のストライカーのFWブレネー・マルロスにかかる...
【J2】 いよいよリーグ戦が再開。夏の移籍市場の勝ち組はどこだ!? (前編)
■ 積極補強の栃木SC東京五輪の期間中は(基本的には)中断していたJリーグが再開した。閉会式の翌日にあたる8月9日(月)からリーグ戦が再開されたがJ2は24節が行われた。J2は京都・磐田・新潟・FC琉球の4チームを中心とした激しい昇格争いが繰り広げられているが首位で中断期間を迎えた京都はJ3の福島から獲得した新加入のFWイスマイラが早速勝ち越しゴールを決めて2対1で勝利。2位以下との差を少しだけ広げることが出来た。2020年は...
【東京五輪】 今大会の日本選手団のMVPを考えてみた。~候補は水谷隼・伊藤美誠・橋本大輝・西矢椛など~
■ イレギュラーな大会17日間に渡って開催された東京五輪が閉幕した。「1年延期で、かつ、コロナ禍」というイレギュラーな大会になったが開催国の日本の選手が頑張ったことでほぼ無観客ながら大会は盛り上がった。「開幕前は東京五輪の開催にネガティブな感情を持っていた人やメディアが大会が始まると日本選手の活躍を称賛した。」というのがトピックスと言える。アスリートの頑張りを見て掌を返した人やメディアは多かった。日本...
【東京五輪2021】 異例づくめの大会が終了。日本がメダルを量産できた9つの理由。
■ 東京五輪が閉幕した。「コロナ禍」での開催となった東京五輪が8月8日(日)に閉幕した。「コロナの影響で1年延期される。」という異例の大会になったがさらに大会直前に(ほぼ)無観客での開催が決定した。異例づくめの大会になったが最も心配されていた「選手間でのクラスター発生→競技ができない。」という事態にはならず。もちろん、430人ほどの大会関係者がコロナ感染に感染したが「感染者数は想定の範囲内だった。」と言える。...
【準決勝:日本 vs メキシコ】 53年ぶりのメダルはならず・・・。MF遠藤航を責めることは出来ない。
■ 53年ぶりのメダルを目指して・・・。東京五輪の男子サッカーは大詰めを迎えている。準決勝でスペインに敗れて初の決勝進出を逃したU-24日本代表は3位決定戦でメキシコと対戦した。メキシコとはGLの2試合目で対戦しているがMF久保建とMF堂安律がゴールを決めて2対1で勝利した。メキシコは準々決勝で韓国に大勝した後、準決勝のブラジル戦はPK戦で敗れた。くしくも1968年のメキシコ五輪の3位決定戦と全く同じカードになった。日本...
【準決勝:日本 vs スペイン】 DF吉田麻也とGK谷晃生が奮闘。120分の死闘も決勝進出は逃す・。
■ 準決勝の日本 vs スペイン男子サッカーの準決勝の2試合目。先に行われた第1試合のブラジル vs メキシコはPK戦の末、ブラジルが勝利して決勝進出を果たした。準々決勝でニュージーランドにPK戦で勝利した日本は勝てば史上初となる決勝進出が決定する。敗れた場合はメキシコとの3位決定戦に回ることになる。金メダル候補の筆頭に挙げられているスペインは自国開催だった1992年のバルセロナ五輪以来の金メダル獲得を目指している。...
【東京五輪】 卓球の水谷選手などアスリートへの誹謗中傷は許されないが・・・。
■ 大会10日目東京五輪は8月1日(日)が大会10日目だった。柔道や競泳などが全日程を終えたのに対して野球や陸上やレスリングなどの競技が本格的にスタートした。日本はすでに史上最多となる17個の金メダルを獲得するなど「日本選手団の金メダルラッシュ」に沸いているが新たな問題としてクローズアップされているのは「アスリートに対する誹謗中傷問題」である。各メディアが大きく取り上げており、社会問題化している。卓球の混合...
【東京五輪】 「普通にやったらニュージーランドには勝てる。」という試合前の空気について
■ 準々決勝が終了男子サッカーは準々決勝が終了した。ベスト4が出揃ったが大会前に「死のグループ」と呼ばれたA組から日本とメキシコがベスト4進出を果たした一方で「激甘のグループ」と言われたB組は韓国とニュージーランドがいずれも準々決勝で敗れた。C組は首位通過を果たしたスペインが延長戦の末にD組のコートジボワールに勝利。D組も首位通過を果たしたブラジルがC組を2位で勝ち上がったエジプトに1対0で勝利した.8月3日(...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...
■ アジア2次予選の5試合目2026年のW杯のアジア2次予選の6試合目。ここまで5連勝。すでに首位通過が確定している日本代表はホームのエディオンピースウイング広島でシリアと対戦した。シリアは2勝2敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮は2勝3敗で勝ち点「6」。熾烈な2位争いになっている。北朝鮮は中立地となるラオスでミャンマーと対戦するので勝ち点「3」を獲得する可能性大。シリアは3位に転落して3次予選進出を逃す可能性がある。日本...
■ J2の第19節J2の第19節。3勝11敗4分けで勝ち点「13」。19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎで20位と最下位に位置するザスパ群馬と対戦した。群馬は1勝12敗5分けで勝ち点「8」。栃木SCは12試合未勝利中、群馬も11試合未勝利中。どちらもかなりの期間、勝ち点「3」から遠ざかっている。下位3クラブがJ3に降格となるが残留圏ギリギリの17位の水戸は勝ち点「18」。差が広がってきた。ホームの栃木SCは「...