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【東京五輪】 怪我のFW上田綺世の出場は絶望的?代役はFW林大地か?FW田川亨介か?
■ エース候補だったが・・・。東京五輪まであと1か月。本番ムードが高まってきたがフォワードの軸として期待されていたFW上田(鹿島)が「6月23日(水)の大分戦前の練習中に怪我をして復帰まで4~5週間程度を要する見通し」と報道されている。6月20日(日)に行われた仙台戦(A)は普通にプレーしているので「6月21日(月) or 6月22日(火) or 6月23日(水)に怪我をした」と考えられるが得点源になることが期待された選手なので痛手である。...
【五輪代表】 3年後に迫ったパリ五輪の日本代表メンバー18名を予想してみた。 (GK編/DF編)
キーパー ・GK 鈴木彩艶 (浦和レッズ) ・GK 小久保玲央ブライアン (ベンフィカ)→ あくまでも現時点での話になるが「パリ世代のキーパーのレベル」はまずまず高い。その中心はGK鈴木彩(浦和)だろう。高卒ルーキーながら浦和で定位置を確保しつつあるがサイズと身体能力は抜群。189センチ/91キロという恵まれた体格に加えて身体能力も驚異的である。フィードにも定評がある。年代別のW杯を3度も経験しており、間近に迫った東京五...
【東京五輪】 「MF三好康児よりもFW林大地がベターだった。」と感じる8つの理由
■ GLの初戦まで1か月ほど東京五輪まであと1か月。大会が始まる前からこれだけ良くも悪くも世間一般の話題になっているのは2002年の日韓W杯の時以来である。男子サッカーはかなり厳しいグループに入ったので「まずはGL突破」が目標になるがオーバーエイジの3人を加えたメンバーは「過去最高」とも言われている。地元開催というアドバンテージがあることを考えるとメダル獲得を逃した場合、「挑戦は失敗だった。」と言われるだろう...
【Jリーグ】 「サンガスタジアム by Kyocera」の雰囲気は好きだ。
■ 京都・磐田・新潟・FC琉球の4チームJ2は18節が終了したが京都・磐田・新潟・FC琉球の4チームによる激しい昇格争いが繰り広げられている。これから甲府・長崎・町田・山形などが上位争いに割り込んでくることは十分に考えられるが曹貴裁監督を招聘した京都はずっと負けなしが続いている。直近の19節の金沢戦(A)も何とか逃げ切って首位をキープしたが「失点の少なさ」は驚異的である。守備の堅さは文句なしで「クラブ史上最高」と...
【Jリーグ】 ギラヴァンツ北九州のサポーターの応援が残念すぎた件 (余談)
■ 残念だったギラヴァンツの応援前回のエントリーで触れたとおり、2017年に完成したミクニワールドスタジアム北九州は国内でも最高レベルの専用スタジアムだと思うがサポーターの応援が今一つだった。バックスタンドで試合を観戦したが「大音量の太鼓の音」がいろいろな音を消してしまっている。「選手の声」や「近くで観戦している他のサポーターの声やため息や歓声や悲鳴」がほぼ聞こえなくなっている現状はかなり勿体ないと感...
【Jリーグ】 ギラヴァンツ北九州のサポーターの応援が残念すぎた件
■ 国内最高クラスのスタジアム2017年に完成したミクニワールドスタジアム北九州に行くのは初めてだったが予想していたとおりの素晴らしいスタジアムだった。JRの小倉駅から徒歩7分なので立地も最高クラス。14時KOの試合だったが16時21分の電車に乗ることが出来た。帰り道の人の流れも分散されるので混雑することもほぼないと考えられる。本城陸上競技場はアクセスがあまり良くなかったが新スタジアムになって劇的に改善された。「...
【W杯2次予選:日本×キルギス】 MF坂元達裕の切り返しは分かっていても止められない。
■ アジア2次予選は最終節2022年のカタールW杯のアジア2次予選は最終節を迎えた。7戦全勝ですでに首位通過を決めている日本代表はパナソニックスタジアム吹田でキルギスと対戦した。キルギスはここまで3勝3敗1分けで勝ち点「10」。全く同じ成績のタジキスタンと激しい2位争いを繰り広げているが最終節が首位の日本戦となるキルギスに対してタジキスタンの最終節の相手はミャンマー。キルギスが圧倒的に不利な状況にいる。日本は「4...
【U-24日本代表】 東京五輪の本番まであと少し。最終登録メンバー18名を予想してみた。
■ 6月中にメンバー発表東京五輪の開幕まであと1か月ちょっと。6月12日(土)に行われたフル代表のジャマイカ戦は4対0で勝利した五輪代表は今月中に最終登録メンバー18名が発表される予定になっている。本大会の初戦は7月22日(木)に行われる南アフリカ戦になるが残りの親善試合は7月12日(月)のホンジュラス戦と7月17日(土)のスペイン戦の2試合のみ。ジャマイカ戦はメンバー前の最後の試合だったが何人かの選手がアピールに成功した。...
【国際親善試合:U-24日本×ジャマイカ】 アピールのチャンス。生かしたのはFW上田綺世。
■ メンバー発表前の最後の試合メンバーを控えているU-24日本代表は6月12日(土)に豊田スタジアムでジャマイカ代表と対戦した。6月3日(木)に予定されていた日本のフル代表との試合は中止になったジャマイカ代表は1998年のフランスW杯の日本戦で2ゴールの活躍を見せたウィットモア監督がチームを率いているが体調不良。ベンチに入ることは出来なかった。代わってウェイトコーチが指揮することになった。日本も横内コーチが指揮を執る...
【国際親善試合:日本×セルビア】 代表デビューのFWオナイウ阿道が躍動する。
■ ピクシー率いるセルビア代表日本とセルビアの親善試合は6月11日(金)の夜にノエビアスタジアムで行われた。セルビアを率いるのは名古屋グランパスで活躍したストイコビッチ監督になる。2008年~2013年まで名古屋で監督を務めた後、中国の広州富力で監督を務めたが2019年限りで退任している。その後、2021年2月20日に母国であるセルビアの代表監督に就任している。ユーゴスラビア代表としては84試合に出場している。日本は「4-2-3...
【生観戦記:北九州×磐田】 初めてミクニワールドスタジアム北九州に行ってきた。 (後編)
■ オフにたくさんの主力が流出した。ホームの北九州は昇格1年目の昨シーズンは5位と大躍進した。前半戦(1節-21節)を首位で折り返すなどJ2の主役になったがレジェンドであるFW池元が現役を引退。FWディサロ・燦・シルヴァーノ、FW町野、MF國分伸、MF加藤弘、DF福森健、GK永井堅などはチームを離れた。小林伸二監督になって3年目となる今シーズンは下位に低迷しているがここに来て2連勝中。一時と比べるといい流れになってきた。16...
【生観戦記:北九州×磐田】 初めてミクニワールドスタジアム北九州に行ってきた。 (前編)
■ 初のミクスタ(@北九州)福岡県の北九州市にあるミクニワールドスタジアム北九州は2017年2月18日にこけら落としが行われた。収容人数は15,066人。ギラヴァンツ北九州にとっての最初の公式戦となる2017年3月12日の秋田戦(H)で14,935人という入場者数を記録しているがこれがJリーグの公式戦での同スタジアムの最多入場者数になる。オープンして5年目になるが1万人を超えたのは6回。J2では2020年の開幕戦で13,440人を集めた。かつて...
【J2】 熾烈な残留争い。愛媛FC・ザスパクサツ群馬・SC相模原が中心か!?
■ 熾烈を極めるJ2の残留争いJ2は16節が終了した。5強(新潟・京都・FC琉球・磐田・甲府)が昇格争いの中心になっているが残留争いは熾烈を極める。今シーズンのJ2は降格枠が「4.0」なので開幕前から残留争いがかつてないほどの熾烈な争いになることは予想されていたがたくさんのクラブが残留争いに巻き込まれている。最下位のSC相模原も勝ち点「11」を獲得しており、残留圏となる18位の北九州との差は「6」のみ。逆転は十分に可能で...
【J2】 面白い展開になっている昇格争い。京都サンガの勢いはどこまで続くのか?
■ 16節が終了したJ2リーグJ2は16節が終了した。幸いにして今年のJ2は順調に試合を消化することが出来ているので全クラブが同じ16試合を戦っているがFC琉球との上位対決を制した新潟が首位に再浮上した。ホームで甲府と引き分けた京都が2位に転落して2連敗となったFC琉球は3位のまま。3連勝中で4位の磐田との差が「1」に縮まった。5位の甲府も13節から3連勝を達成するなど好調。3位のFC琉球との差は「4」と急接近している。ポポヴ...
【Jリーグ】 奇想天外なMF酒本憲幸(鹿児島ユナイテッド)のサッカー人生
■ パパス監督は家庭の事情で退任開幕前は上位候補に挙げられた鹿児島だったが8節を終えた時点では2勝3敗2分けで勝ち点「8」のみ。9位と出遅れた。横浜FMのコーチを務めていたアーサー・パパス監督を招聘して新しいサッカーに取り組んだがなかなか結果につながらなかった。開幕戦はホームで鳥取と対戦。2対0とリードを奪いながら3連続で失点して2対3で敗れるなど戦いぶりは安定しなかった。富山やFC岐阜などとの差は大きく広がって...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...