...
【Jリーグ】「新外国人選手を発掘する能力が高い思うクラブ」というと・・・。~川崎フロンターレ・柏レイソル・横浜Fマリノス~
■ FWジュニーニョ、FWフッキ、MFレナト・・・。川崎Fも「新外国人選手を発掘する能力」が非常に高いクラブである。クラブのレジェンドであるFWジュニーニョはJ1では264試合で116ゴール、J2では78試合で65ゴールを記録した。2004年はJ2、2007年はJ1で得点王に輝いているが圧倒的なスピードを武器にJ2だった川崎FをJ1屈指の強豪クラブに引き上げた。MF中村憲とホットラインを築いたが「帰化をして日本代表入りを熱望している。」と...
【Jリーグ】 大卒2年目のMF見木友哉(ジェフ千葉)の成長が凄い。
■ 5試合負けなしで8位に浮上尹晶煥監督になって2年目となる千葉は今シーズンも出遅れた。6節を終えた時点では1勝3敗2分けだったがここ5試合は負けなし。3勝2分けと好成績を残している。5月に入ってコロナの影響で来日が遅れていたFWサウダーニャがプレーできる状態になったがFWサウダーニャがスタメンでプレーするようになってから負けなしが続いており、6試合で3ゴールを挙げている。1トップの位置で大きな存在感を発揮している...
【Jリーグ】「大学生を発掘する能力が高い思うクラブ」というと・・・。~川崎フロンターレ・ヴァンフォーレ甲府・ロアッソ熊本など~
■ 大卒選手が一大勢力になっている。2年連続のJ1制覇に向けて今シーズンも好位置に付ける川崎Fは大卒でチームに加入した選手が一大勢力になっている。「レジェンド中のレジェンド」であるMF中村憲は昨シーズン限りで現役を引退したが彼も大卒で川崎Fに加入してクラブ一筋でプレーした。守備の要であるDF谷口彰も大卒で川崎Fに加入したクラブ生え抜きの選手。何度かフル代表に選出されている左SBのDF車屋も大卒で川崎Fに加入してい...
【J3】 「今後、J1やJ2の舞台で活躍する可能が高い。」と思う選手を挙げてみた。 (1位~10位)
10位 : MF 杉山直宏 (ロアッソ熊本)→ 大卒1年目ながら熊本で攻撃の中心として活躍している。右SHやインサイドハーフで起用されているがドリブルやクロスなど攻撃の関するスタッツのほとんどがJ3でトップクラスとなる。ここまで8試合に出場して1ゴールを挙げているがゴールやアシストの数は自然と増えていくだろう。176センチなのでアタッカーとしては標準的なサイズになるがスケールの大きなプレーが武器となる。将来性は相当に...
【J3】 「今後、J1やJ2の舞台で活躍する可能性が高い。」と思う選手を挙げてみた。 (11位~20位)
20位 : MF 河原創 (ロアッソ熊本)→ 2020年は大卒1年目ながら主力として活躍。当初は右SBで起用されたが途中でボランチに移った。派手さはないが堅実なプレーでチームを支える黒子タイプのボランチになる。169センチなのでサイズに恵まれた選手ではないが運動量が豊富で右足のキックは正確。チャンスに絡む場面も少なくない。今シーズンはアンカーの位置で起用されているが攻守のかじ取り役として大きな存在感を発揮している。19...
【Jリーグ】 長身CBのDF池田樹雷人(愛媛FC)のポテンシャルが凄い。
■ 裏・天王山と言われる。J2は先週末に10試合が行われた。新潟 vs 京都という上位対決に注目が集まったがSC相模原 vs 愛媛FCのみ天皇杯の日程の関係で5月27日(木)の夜に開催される予定になっている。5月26日(水)の時点ではともに2勝7敗5分けで勝ち点「11」。愛媛FCが21位、SC相模原が22位となる。「裏・天王山」になるが20位の大宮が2勝8敗5分けで勝ち点「11」なので直接対決が引き分けに終わった場合は大宮が最下位転落となる。...
【Jリーグ】 大卒ルーキーのMF関口正大(ヴァンフォーレ甲府)が凄い。
■ 5位と好位置に付ける甲府甲府は15節を終えた時点で8勝3敗4分けで勝ち点「28」。5位と好位置に付けている。ここ5試合は4勝1分け。13節から3連勝して急浮上したが2位の新潟ならびに3位のFC琉球との差は「5」になった。開幕ダッシュに成功した新潟ならびにFC琉球をついに射程圏内に捉えた。16節は京都戦(A)になるが首位に浮上した京都に勝てばその差は「7」から「4」に縮まる。昇格を目指す甲府にとっては大事な試合になる。直近の...
【Jリーグ】 19歳のボランチのMF川崎颯太(京都サンガ)が凄い。
■ ついに首位に浮上した京都サンガJ2は週末に15節が行われた。天皇杯の日程の関係でSC相模原 vs 愛媛FCの試合は5月27日(木)に行われるのでSC相模原ならびに愛媛FCは消化試合数が1つ少なくなるが大きな注目が集まった首位の新潟 vs 3位の京都は後半13分に売り出し中の若手のMF川崎颯が決勝ゴールを決めて1対0でアウェイの京都が勝利した。土曜日に行われた試合で2位のFC琉球が敗れているのでついに京都が首位に浮上した。京都はこ...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ2所属の若手プレーヤー (MF/FW編) (1位-10位)
10位 : FW 櫻川ソロモン (ジェフ千葉)→ 190センチの大型ストライカーとして早くから大きな期待と注目を集めてきたストライカー。年代別代表の常連であり、若年層の日本代表ではエースストライカーとして活躍してきた。プロ1年目の2020年はJ2で13試合に出場して2ゴールをマークしたが今シーズンは1学年下のFWブワニカ啓太が台頭中。悔しい序盤戦になったが高さやパワーなどはFWブワニカ啓太よりも上。いいライバル関係が生まれつ...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ2所属の若手プレーヤー (MF/FW編) (11位-20位)
20位 : FW 横山歩夢 (松本山雅)→ 「ネクスト・前田大然」と言われる高卒ルーキー。父親も元Jリーガーになる。同じように松本山雅でプロキャリアをスタートさせたFW前田大と同様で圧倒的なスピードが武器となる。まだ初ゴールは生まれていないがここ最近はスタメン出場が続いており、一時と比べてチーム状態が良くなってきた松本山雅の新しい武器になっている。2003年の早生まれなのでU-18日本代表に選ばれる資格を持っている。19...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ2所属の若手プレーヤー (01位-10位)
10位 : DF 星キョーワァン (松本山雅)→ 矢板中央高出身。高校時代から特大のポテンシャルを持った選手として評判だった。駒澤大を経て2020年に横浜FCに加入するとJ1で9試合に出場した。横浜FCのつなぐサッカーに対応できずに出番は限られたが、時折、光るプレーを見せた。J2の松本山雅に期限付き移籍した今シーズンも出場機会に恵まれていないが圧倒的な身体能力は魅力。サイズとパワーとスピードを兼ね備えたCBの逸材である。9...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ2所属の若手プレーヤー (11位-20位)
20位 : DF 西村慧祐 (大宮アルディージャ)→ 専修大出身で大卒2年目の大型CB。187センチとサイズに恵まれており、2020年はプロ1年目ながらJ2で34試合に出場した。サイズを生かした守備が最大の特徴になるが足元の技術も高くてフィードにも定評がある。つなぐサッカーを志向する新生・大宮のスタイルに合ったCBと言える。サポーターの期待を裏切って下位に低迷する大宮は守備の安定を欠いているのでDF西村慧などCB陣が奮起しないと...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ2所属の若手プレーヤー (GK/DF編) (21位-30位)
30位 : DF 三原秀真 (愛媛FC)→ 愛媛FCの下部組織出身。ユース時代は年代別代表の常連として活躍した。2020年がプロ1年目だったがJ2で15試合に出場した。「パリ世代の中では有数の右SB」と言える。172センチなのでサイズには恵まれていないが豊富な運動量でチャンスに絡むことが出来る。實好監督になった愛媛FCはDF茂木力が右SBとして大きな存在感を発揮しているので出番に恵まれていないがクラブ期待の生え抜きである。29位 : D...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ3所属の若手プレーヤー (11位-20位)
20位 : FW 田口裕也 (ガイナーレ鳥取)→ 四日市中央工高出身のストライカー。2020年は高卒ルーキーながらJ3で30試合で8ゴールを記録するなど鮮烈なJリーグデビューを飾った。178センチなのでCFとしては標準的なサイズになるがいろいろな形からゴールを奪うことが出来るオールラウンドなストライカーである。2001年生まれなのでパリ世代になる。パリ世代はフォワードの層が極めて厚いが「五輪代表入りも十分に可能」と言える能力を...
【Jリーグ】 「将来性が高い。」と感じるJ3所属の若手プレーヤー (21位-30位)
30位 : DF タビナス・ポール・ビスマルク (いわてグルージャ盛岡)→ フィリピン国籍を持っている大型SB。兄は水戸でプレーするDFタビナス・ジェファーソン。青森山田高の頃から大きな注目を集めるスター選手だったがJ3の岩手でプロキャリアをスタートさせた。185センチなのでサイズに恵まれている。いきなり高卒で川崎Fに加入した兄と比べると高校卒業時のスカウトの評価は高くなかったが「潜在能力は兄以上」と評価する人も少な...
【ロアッソ熊本×長野パルセイロ】 隙間でボールを受ける技術が高いルーキーのMF東出壮太
■ J3の第8節J3の第8節。3勝1敗3分けで4位のロアッソ熊本はホームのえがお健康スタジアムで長野パルセイロと対戦した。長野は1勝1敗4分けで9位。開幕戦はアウェイで讃岐に勝利したが2節から4試合連続ドロー。直近の7節は福島に0対1で敗れたのでここ5試合勝ちなし中と苦労している。大木監督になって2年目となる熊本は4節の宮崎戦(H)で初黒星を喫したがここまで1敗のみ。しっかりと上位グループに入っている。ホームの熊本は「3-1-4...
「ブログリーダー」を活用して、jijiさんをフォローしませんか?
1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...
■ アジア2次予選の5試合目2026年のW杯のアジア2次予選の6試合目。ここまで5連勝。すでに首位通過が確定している日本代表はホームのエディオンピースウイング広島でシリアと対戦した。シリアは2勝2敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮は2勝3敗で勝ち点「6」。熾烈な2位争いになっている。北朝鮮は中立地となるラオスでミャンマーと対戦するので勝ち点「3」を獲得する可能性大。シリアは3位に転落して3次予選進出を逃す可能性がある。日本...
■ J2の第19節J2の第19節。3勝11敗4分けで勝ち点「13」。19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎで20位と最下位に位置するザスパ群馬と対戦した。群馬は1勝12敗5分けで勝ち点「8」。栃木SCは12試合未勝利中、群馬も11試合未勝利中。どちらもかなりの期間、勝ち点「3」から遠ざかっている。下位3クラブがJ3に降格となるが残留圏ギリギリの17位の水戸は勝ち点「18」。差が広がってきた。ホームの栃木SCは「...