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【Jリーグ】 今夏の移籍市場で動向が気になるフォワード (1位-10位)
◇ 2020年のJリーグの夏の移籍市場は例年と比べると活発にはならないと考えられますがそれでも超・過密日程を乗り切るために各クラブは戦力補強に動くはずです。すでにDFオ・ジェソク(G大阪→名古屋)やMF中島元(C大阪→新潟)などの移籍が決定しましたが「今夏の移籍市場で動向が気になるフォワード」を1位から10位まで挙げてみました。点の取れるストライカーを必要としているクラブはたくさんあります。YouTubeを始めました。チャン...
【Jリーグ】 「フロントが優秀だ。」と思うクラブ (1位-10位)
◇ Jリーグは56クラブで構成されていますが「フロントが優秀か?否か?」にチームの成績は大きく左右されます。日本のみならず、海外でも「常勝軍団と言われるクラブ」や「着実に前進しているクラブ」は優秀なフロントを抱えているケースが多くなります。Jリーグのファンから「フロントが優秀だ。」と思われているクラブはどこでしょうか?サッカーファンの投票数を元にしたベスト10を発表したいと思います。YouTubeを始めました。...
【J2】 2020年の順位予想をしてみた。 (上位グループ編)
◇ 長期で中断しているJ2は6月27日(土)に再開します。水曜開催の試合がたくさんあるイレギュラーな1年になるので総力戦になるのは確実です。これまで以上に選手はピッチ上で120%の力を出そうとすると思いますが2020年の開幕前にサッカーファン(170名)はどんな風な順位予想をしたのでしょうか?簡単にまとめてみました。今度は「上位グループ編」です。磐田・大宮・福岡などが上位候補に挙げられます。YouTubeを始めました。チャン...
【J2】 「クロスの数値」が優れたJリーガーを計算してみた。 (1位-10位) (2020年)
10位 : DF サロモンソン (アビスパ福岡)→ 大型補強に成功した福岡は序盤こそ出遅れたが5節は磐田、6節は徳島に勝利するなど巻き返しに成功。上位争いに顔を出してきた。スウェーデン代表経験のあるDFサロモンソンを獲得できたのは大きな補強だったが開幕から全試合でスタメン出場中。2アシストを記録するなどさっそく欠かせない戦力になっている。「クロスCBP/90分」はJ2全体で10位。精度の高い右足のキックはJ2ではトップクラス...
【Jリーグ】 悲しい気持ちになる柏レイソルの試合延期の申し入れ (vs 名古屋グランパス)
■ 4人目~7人目は名古屋の選手6月に入ってからFW金崎とGKランゲラックが新型コロナに感染した名古屋は開幕6試合で4勝2分け。好スタートを切った。6節を終えた時点で2位と上位争いに参加しているが7月25日(土)にDF宮原のコロナ感染が判明。衝撃が走った。さらに翌日の7月26日(日)にはMF渡邉柊とクラブスタッフの感染も判明した。7月26日(日)の広島戦(A)は予定通りに開催されるはずだったが、急遽、アウェイの広島戦は延期になった...
【J1】 「クロスの数値」が優れたJリーガーを計算してみた。 (1位-10位) (2020年)
10位 : MF 菅大輝 (コンサドーレ札幌)→ 1年後に迫った東京五輪のメンバー入りを目指すが左足のクロスは今シーズンも武器になっており、「クロスCBP/90分」はJ1で10位となる。過密日程で、かつ、負担の大きいポジションであるにもかかわらず、開幕から6試合連続でスタメン起用されており、6節のFC東京戦(H)では先制ゴールをゲットする活躍を見せた。札幌にとって待望のホーム開幕戦でゴールを決めたがビッグゲームや節目の試合に...
【J2】 「ドリブルの数値」が優れたJリーガーを計算してみた。 (1位-10位) (2020年)
10位 : MF 吉尾海夏 (町田ゼルビア)→ 横浜FMからの期限付き移籍になるが右SHの定位置を確保。5節の新潟戦(H)で移籍後初ゴールを挙げている。右サイドからの仕掛けは町田の大きな武器になっており、「ドリブルCBP/90分」はJ2で10位となる。左足のキックの精度も高いので「右サイドから仕掛けて左足でシュートを放つプレー」は相手の脅威になっている。期限付き移籍先の町田でどこまで数字を伸ばすことが出来るか?が注目点になる...
【Jリーグ】 「ガンバクラップ問題」で悪いのはJリーグなのか?ガンバ大阪なのか?それとも・・・。
■ プロ野球ではサイン盗み(?)Jリーグは7月10日(金)の岡山 vs 北九州からお客さんを入れて試合を開催できるようになった。「5,000人まで」という条件の中でお客さんを入れて試合を開催できるようになったがお客さんを入れたことで新たな問題も生じている。7月12日(日)に行われた浦和 vs 鹿島の試合では一部の浦和のサポーターが「座席を叩く。」、「指笛を吹く。」、「マスクを外して大声を出す。」といった禁止行為を行ったという...
【Jリーグ】 FW 前田大然(CSマリティモ→セレッソ大阪???)の移籍について
■ 2位タイと好スタートついに再開されたJ1は早くも5節が終了したが「悲願のJ1制覇」を目指すC大阪は4勝1敗と好調。2位タイに付けている。4勝1分けで首位の川崎Fとの差は「1」のみ。好スタートを切ったと言える。4節の名古屋戦(H)は0対2で敗れたが2節のG大阪戦、5節の広島戦はいずれもアウェイで勝利した。大の苦手にしているアウェイのG大阪戦での勝利、相性が良くない広島とのアウェイ戦での勝利はポジティブに考えられる。気に...
【Jリーグ】 「素晴らしい補強」と言えるMF中島元彦(セレッソ大阪→アルビレックス新潟)の獲得
■ 2017年以来のJ1復帰を目指す新潟J1は早くも5節が終了した。川崎Fが4勝1分けで勝ち点「13」。首位に立った。5試合で14得点/3失点。得失点差は「+11」。圧巻の得点力を誇る。4勝1敗のFC東京とC大阪が2位につけており、3勝2分けと負けなしの名古屋が4位、3勝1敗1分けのG大阪が5位、同じく3勝1敗1分けの浦和が6位に位置する。横浜FMと鹿島が大きく出遅れたが規模の大きいクラブが軒並み上位につけているのがここまでの傾向と言える...
【J3】 開幕4連勝のブラウブリッツ秋田とロアッソ熊本。ガイナーレ鳥取も好発進。
■ 開幕4連勝は秋田と熊本6月27日(土)に開幕したJ3は4節が終了したが初昇格を目指す秋田が開幕4連勝。好スタートを切った。2015年~2019年まで沼津を率いた名将の吉田謙監督の招聘に成功したが4試合で9得点/0失点。得失点差は早くも「+9」。ここまでは文句なしの結果を残している。岩手との開幕戦はコロナ後のJリーグ全体のオープニングゲームだったので全国的な注目を集めたが4対0というスコアで秋田監督率いる岩手に大勝した。吉...
【J1】 18クラブの中で「思っていたよりもヤバそうなクラブ」はどこだ?
■ 未勝利なのは4チームJ1の4節を終えた時点で未勝利なのは鳥栖・湘南・清水・鹿島の4チームとなる。鳥栖は0勝2敗2分け、湘南は0勝3敗1分け、清水と鹿島は開幕4連敗となる。最大のサプライズは名門の鹿島だろう。ACLのプレーオフのメルボルン・ビクトリー戦(H)、ルヴァン杯の初戦の名古屋戦(A)も敗れているので公式戦は6戦全敗。6試合で1得点/9失点となる。2節の川崎F戦(A)でゴールを決めたが相手のオウンゴールによるものだった。...
【Jリーグ】 はっきり言うと、42歳のFW安彦考真(Y.S.C.C.横浜)という選手が好きではない。
■ 1978年2月1日生まれのJリーガーシュタルフ悠紀リヒャルト監督になって2年目のY.S.C.C.横浜は4節を終えた時点で0勝3敗1分け。2節から3連敗中と出遅れた。オフにFW浅川、FW進昂平、MF奥田晃、DF河野諒という主力中の主力だった選手が揃って退団したので「苦戦する可能性は高い。」と思われていたが2節の富山戦(H)の大逆転負けが痛恨だった。前半のみで3得点。3対0とリードを奪って前半を終えたが後半だけでまさかの4失点を喫した...
【J1】 18クラブの中で「思っていたよりも良さそうなクラブ」はどこだ?
■ 下位候補に挙げられた浦和レッズ再開されたJ1は4節が終了した。3勝1分けの川崎Fが首位に立っており、同じく3勝1分けの浦和が2位に付けている。3勝1敗のC大阪が3位、同じく3勝1敗のFC東京が4位となる。3勝以上を挙げているのは川崎F・浦和・C大阪・FC東京の4チームになるがサプライズと言えるのは浦和だろう。川崎F・C大阪・FC東京はもともと上位候補に挙げられていたが昨シーズンは14位に終わった浦和の評価はあまり高くなかっ...
【J2】 「今年、面白いサッカーをしているチーム」はどこだろうか? (後編)
■ 若手主体のクラブというと・・・。2020年のJ2はかつてないほどの過密日程になるがとなると「選手層の厚いクラブ」と「若手主体のクラブ」は有利である。選手層が厚いのは大宮・磐田・福岡・千葉・徳島・長崎・京都・新潟など開幕前に「昇格候補」に挙げられたクラブになる。一方、若手主体のクラブというと金沢・新潟・北九州・町田・山口の5チームになる。この5チームは再開初戦(=2節)のスタメン11人の平均年齢が26歳未満。非...
【J2】 「今年、面白いサッカーをしているチーム」はどこだろうか? (前編)
■ 早くも4節が終了した。J2は早くも4節が終了した。2節と3節は無観客試合。4節からお客さんを入れて試合を開催できるようになったがデンカビッグスワンスタジアムで行われた4節の新潟 vs 松本山雅の入場者数が3,567人。J2の4節の全11試合の中では最多の入場者数となった。最少は群馬 vs 町田の1,065人。11試合の平均は2,322人だった。1節(=開幕節)の平均観客動員数は9,754人だったことを考えると大きな差があると言わざる得ない。...
【FC東京×川崎F】 止まらないFWレアンドロ・ダミアン。1ゴール3アシストの大活躍。
■ J1の第3節J1の第3節。開幕2連勝スタートのFC東京はホームの味の素スタジアムで川崎フロンターレと対戦した。開幕2連勝スタートは広島・FC東京・C大阪の3チームのみとなる。1勝1分けの川崎Fとの試合は「多摩川クラシコ」と呼ばれているが通算すると35回目になる。2019年に味の素スタジアムで行われた多摩川クラシコは3対0でアウェイの川崎Fが勝利している。J1の上位候補同士の注目の好カードになる。ホームのFC東京は「4-2-3-1」...
【柏×横浜FC】 飛び級での五輪代表入りもあり得るFW斉藤光毅
■ J1の第3節J1の第3節。1勝1敗の柏レイソルはホームの三協フロンテア柏スタジアムで横浜FCと対戦した。どちらもJ2からの昇格組になるが昨シーズンは11節の柏ホームの試合はスコアレスドロー、35節のニッパツ三ツ沢球技場での試合は後半46分にMF草野が劇的な決勝ゴールを決めて1対0で横浜FCが勝利している。横浜FCの下平監督は2016年の途中から2018年の途中まで横浜FCを率いた。古巣対決になる。ホームの柏は「4-1-3-2」。GKキム・...
【G大阪×C大阪】 2003年以来のアウェイ勝利。立役者は1ゴール1アシストのDF丸橋祐介。
■ J1がついに再開新型コロナの影響で中断していたJ1が7月4日(土)についに再開した。2月に行われたJ1の開幕戦はアウェイで横浜FMと対戦して2対1で勝利。好スタートを切ったガンバ大阪はホームのパナソニックスタジアム吹田で宿敵のセレッソ大阪と対戦した。C大阪は開幕戦はホームで大分と対戦して1対0で勝利している。大阪ダービーの過去の対戦成績はG大阪が23勝、C大阪が10勝、引き分けは5つ。G大阪が圧倒している。ホームのG大阪...
【長崎×愛媛FC】 開幕4連勝。絶対的な切り札になっているFWイバルボ。
■ J2の第4節J2の第4節。開幕3連勝と好スタートを切った長崎はホームのトランスコスモススタジアム長崎で愛媛FCと対戦した。J2は3節を終えた時点で大宮と長崎が3戦全勝。勝ち点「9」を獲得している。愛媛FCは開幕戦こそ松本山雅に敗れたが2節と3節は勝利。再開後の2試合で連勝スタートを切ったのは大宮と長崎と愛媛FCの3チームのみ。好調なチーム同士の直接対決となった。2勝1敗の愛媛FCは3位に位置する。ホームの長崎は「4-2-3-1...
【浦和×横浜FM】 大きな戦力になりそうなU-23豪州代表のDFトーマス・デン
■ J1のがいよいよ再開新型コロナの影響で中断していたJ1が7月4日(土)についに再開した。「3年計画」でチームを立て直すことを決断した浦和レッズはホームの埼玉スタジアム2002でJ1王者の横浜FMと対戦した。浦和は開幕戦はアウェイで湘南と対戦して3対2の逆転勝利を飾った。横浜FMは同じくホームでG大阪と対戦したがミス絡みで2失点。後半にMFマルコス・ジュニオールのゴールで1点を返したが黒星スタートとなった。ホームの浦和は...
【FC琉球×徳島】 新・10番のMF渡井理己が2ゴールの大活躍。
■ J2の第4節J2の第4節。0勝2敗1分けでまだ未勝利のFC琉球はホームのタピック県総ひやごんスタジアムで徳島ヴォルティスと対戦した。徳島は1勝1敗1分け。開幕戦はホームで東京Vに3対0で大勝したが2節の四国ダービーは3対0とリードしながら後半に4ゴールを食らって歴史的な大逆転負けを喫した。3節の京都戦(H)は1対1の引き分け。どちらも再開後はまだ勝利を手にしていない。ともに再開後の初勝利を目指す。ホームのFC琉球は「4-2-3-...
【大宮×東京V】 開幕4連勝。ボランチで輝く大卒2年目のレフティのMF小野雅史。
■ J2の第4節J2の第4節。開幕3連勝スタートと好発進した大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで東京ヴェルディと対戦した。Jリーグは今節からお客さんを入れて試合を開催できるようになったがNACK5スタジアムに集まったのは2,271人。「5,000人まで」というのが目安になるが半分以下の入りになった。東京Vはここまで0勝1敗2分け。開幕戦を落とした後、2節と3節はいずれも1対1のドローに終わった。ホームの大宮は「3-4-2-1」...
【京都×福岡】 20歳の新守護神のGK若原智哉。好セーブ連発。
■ J2の第4節J2の第4節。1勝1敗1分けで8位の京都サンガはホームの「サンガスタジアム by Kyocera」でアビスパ福岡と対戦した。福岡も同じく1勝1敗1分け。11位に位置する。どちらもJ2の上位候補に挙げられているので「注目の上位候補対決」となったがようやくJリーグはお客さんを入れて試合を開催できるようになった。「サンガスタジアム by Kyocera」でお客さんを入れてリーグ戦が開催されるのはこれが初めてになる。ホームの京都...
【磐田×山口】 ついに目覚めたFWルキアン。2ゴールの大活躍。
■ J2の第4節J2の第4節。「1年でのJ1復帰」を目指すジュビロ磐田はホームのヤマハスタジアムでレノファ山口と対戦した。どちらもここまで1勝1敗1分け。開幕戦はホームで勝利したが再開後の2試合は0勝1敗1分けとなる。磐田は11位、山口は14位。3節を終えた時点で大宮と長崎が3連勝。勝ち点「9」を獲得しているので「5差」となった。長丁場のリーグ戦とは言ってもこれ以上離されると厳しくなるのは言うまでもない。ホームの磐田は「4...
【新潟×松本山雅】 名誉挽回!!!19歳のGK藤田和輝が勝利に大貢献!!!
■ J2の第4節J2の第4節。1勝1敗1分けで8位のアルビレックス新潟はホームのデンカビッグスワンスタジアムで松本山雅と対戦した。松本山雅ここまで1勝2分け。5位に位置する。今節からJリーグは「5,000人まで」という条件の中でお客さんを入れて試合を開催できるようになったがスタジアムに集まったのは3,567人だった。ともに熱狂的なサポーターを抱えているが残念ながらまだアウェイサポーターは来場することが出来ない。ホームの新...
【Y.S.C.C.横浜×富山】 奇跡の大逆転劇の立役者はストライカーのFW武颯
■ J3の第2節J3の第2節。シュタルフ悠紀リヒャルト監督になって2年目のY.S.C.C.横浜はホームのニッパツ三ツ沢球技場でカターレ富山と対戦した。オフにFW浅川、FW進昂平、MF奥田晃、DF河野諒などが流出したY.S.C.C.横浜は若手をたくさん獲得して1桁順位を目指すシーズンになる。一方の富山は安達監督になって3年目。各ポジションにJ3屈指のタレントを揃えており、「J3の優勝候補の筆頭」に挙げられている。ホームのY.S.C.C.横浜は「...
【湘南×仙台】 堂々のデビューを果たした18才のGK小畑裕馬
■ J1がいよいよ再開新型コロナの影響で中断していたJ1が7月4日(土)についに再開した。昨シーズンは参入決定戦に回って徳島と1対1のドロー。何とかJ1残留を果たした湘南ベルマーレはホームのShonan BMWスタジアム平塚でベガルタ仙台と対戦した。湘南は開幕戦はホームで浦和と対戦したが2対3で逆転負けを喫した。仙台はホームで名古屋と開幕戦を戦ったが先制した後に追いつかれて1対1のドローに終わった。ホームの湘南は「3-1-4-2...
■ J1がいよいよ再開した。新型コロナの影響で中断していたJ1が7月4日(土)についに再開した。元日に行われた天皇杯の決勝で鹿島を下して初タイトルを獲得したヴィッセル神戸はホームのノエビアスタジアムでサンフレッチェ広島と対戦した。神戸はゼロックスを制して、ACLも好スタートを切ったが、J1の開幕戦はホームで横浜FCと対戦して1対1のドローに終わった。一方の広島は開幕戦はホームで鹿島と対戦して3対0の大勝。首位発進と...
【北九州×FC琉球】 ブレイク必至!?21歳のMF高橋大悟が3アシストの大活躍。
■ J2の第3節J2の第3節。2016年以来のJ2復帰を果たしたギラヴァンツ北九州はホームのミクニワールドスタジアムでFC琉球と対戦した。北九州は久しぶりのJ2の舞台となるが開幕2連敗スタート。まだ勝ち点を獲得できていない。一方、昇格2年目となるFC琉球は2試合を終えて0勝1敗1分け。2節はホームで上位候補の福岡と対戦して1対1の引き分けだった。両チームがJリーグの舞台で対戦するのは2018年以来になる。ホームの北九州は「4-2-2-2...
【J2】 早くも3節が終了。「良さげなチーム」はどこだろうか? (前編)
■ 開幕3連勝を果たしたのは大宮と長崎J2は早くも3節が終了したが4節・5節・6節が3連戦になる。今年のJ2は平日開催がたくさん組まれているが「今シーズン初の3連戦」になる。3連戦が終了すると早くもシーズンの1/7が終了することになるが3節を終えた時点で3戦全勝なのは大宮と長崎の2チームのみとなった。過去を振り返ると2014年は湘南、2016年はC大阪と熊本、2018年は山口と岡山、2019年はFC琉球と水戸と柏が開幕3連勝を達成して...
【鳥取×FC岐阜】 「J3の中ではスペシャルな選手」と言えるFW川西翔太
■ J3の第2節J3の第2節。ガイナーレ鳥取はホームの「Axisバードスタジアム」でFC岐阜と対戦した。昨シーズンまでは「とりぎんバードスタジアム」という名称だったが2020年4月1日(水)から名称が変更になった。「5年間契約で総額は2,500万円」と報道されている。2013年以来のJ2復帰を目指す鳥取は開幕戦はアウェイでC大阪U-23と対戦したが高卒ルーキーのFW田口裕が後半43分に劇的な決勝ゴールを決めている。ホームの鳥取は「3-4-2-1...
【新潟×金沢】 大乱戦を制したのは・・・。FWルカオが2ゴールの大活躍。
■ J2の第3節J2の第3節。1勝1分けのアルビレックス新潟はホームのデンカビッグスワンスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。新潟は開幕戦はアウェイで群馬と対戦して3対0で大勝したが再開初戦のアウェイの甲府戦は終盤に追いつかれて3対3の引き分けに終わった。柳下監督になって4年目となる金沢は開幕戦はアウェイで岡山と対戦して0対1で敗れた。2節はホームで天敵の松本山雅と対戦してスコアレスドローだった。ホームの新潟は「4...
【栃木SC×東京V】 異次元のスピードを持つ大卒ルーキーのMF山下諒也
■ J2の第3節J2の第3節。開幕2連敗スタートとなった栃木SCはホームの栃木県グリーンスタジアムで東京ヴェルディと対戦した。「カンセキスタジアムとちぎ」が完成したので今シーズンの栃木SCは2つのスタジアムを併用する予定だったがこの日は栃木県グリーンスタジアムでの開催になる。5月6日(水)に行われる14節の大宮戦(H)が新スタジアムのこけら落としの予定だったが残念ながら新型コロナの影響で延期になった。ホームの栃木SCは「...
■ J2の第3節J2の第3節。1勝1分けのレノファ山口はホームの維新みらいふスタジアムで愛媛FCと対戦した。山口は2月に行われた開幕戦は京都に1対0で勝利した。2節はアウェイで岡山と対戦して一時は2対0とリードを奪ったが、その後、連続で失点して2対2のドローに終わった。一方の愛媛FCは2節の四国ダービーで「0対3から4ゴールを奪って勝利する。」という離れ業を演じた。宿敵相手にクラブ史に残る大逆転勝利を飾った。ホームの山口...
【水戸×千葉】 3対0の大勝。今年のジェフには期待できるのか!?
■ J2の第3節J2の第3節。水戸ホーリーホックはホームのケーズデンキスタジアムでジェフ千葉と対戦した。水戸は開幕戦はホームで大宮に1対2で敗れたが2節の「北関東ダービー」はアウェイで群馬に3対1で勝利した。一方の千葉は開幕戦はホームでFC琉球に1対0で勝利したが2節はアウェイで大宮に0対1で敗れて初黒星を喫した。どちらも2試合を終えて1勝1敗となる。元・ジェフ市原の秋葉監督は古巣との対決になる。ホームの水戸は「4-2-2-...
【福岡×長崎】 劇的な2ゴール!!!得点量産の期待がかかるFW富樫敬真
■ 注目の上位候補対決J2の第3節。2016年以来のJ1復帰を目指すアビスパ福岡はホームのベスト電器スタジアムでV・ファーレン長崎と対戦した。同スタジアムは2008年以降は「レベルファイブスタジアム」という名前だったが今年の3月1日(日)から「ベスト電器スタジアム」という名称に変更となった。福岡はここまで1勝1分け、長崎は開幕2連勝となる。開幕2連勝を達成したのは22クラブの中では大宮と長崎の2チームのみとなる。ホームの福...
【徳島×京都】 キレキレのドリブルは誰にも止められないMF荒木大吾
■ J2の第3節J2の第3節。「昇格候補」に挙げられる徳島ヴォルティスと京都サンガが鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで対戦した。2節の四国ダービーで3対0とリードしながら後半に4ゴールを食らって歴史的な大逆転負けを喫した徳島は悪い流れを早く変えないといけない。逆に京都は山口との開幕戦は0対1で敗れたが2節はホームで優勝候補の一角の磐田に2対0で勝利。最高の再開初戦になった。ホームの徳島は「3-4-2-1...
【横浜FC×札幌】 ベテランのGK菅野孝憲。慣れ親しんだ三ツ沢で躍動。
■ ついにJ1が再開!!!約4か月間の中断期間を経てJ1がいよいよ再開した。2007年以来のJ1復帰を果たした横浜FCはホームのニッパツ三ツ沢球技場でコンサドーレ札幌と対戦した。開幕戦はアウェイで神戸と対戦して1対1の引き分け。まずまずのスタートを切った。当分の間、アウェイ戦が続く札幌は開幕戦は三協フロンテア柏スタジアムで柏と対戦して2対4で大敗した。一時は0対4のスコアになったが、その後、2ゴールを返した。ホームの...
【清水×名古屋】 新型コロナから復帰。GKランゲラックは好セーブで勝利に貢献。
■ J1がいよいよ再開J1がいよいよ再開した。クラモフスキー監督を招聘して再スタートを切る清水エスパルスはホームのIAIスタジアム日本平で名古屋グランパスと対戦した。名古屋は6月に入ってからFW金崎とGKランゲラックが新型コロナに感染してしまった。一時的に全体練習がストップするなど予期せぬアクシデントが発生したがGKランゲラックはスタメン出場。FW金崎もベンチに入った。ともに大事には至らなかったようだ。ホームの清...
【磐田×岡山】 神がかり的な活躍を見せたGKポープ・ウィリアム。ドローに大貢献。
■ J2の第3節J2の第3節。「優勝候補の候補の筆頭」に挙げられているジュビロ磐田はホームのヤマハスタジアムでファジアーノ岡山と対戦した。「1年でのJ1復帰」が至上命題になる磐田は開幕戦(=1節)はホームで山形に2対0で勝利したが2節はアウェイで京都に0対2で敗れて初黒星を喫した。「初のJ1昇格」を目指す岡山は開幕戦(=1節)はホームで金沢に勝利して2節はホームで山口と対戦して2対2の引き分けだった。ホームの磐田は「4-2-2-2...
【FC今治×熊本】 神奈川県2部からJリーグへ・・・。異例の大出世を果たしたMF相澤祥太。
■ 待望のホーム開幕戦J3は6月27日(土)にいよいよ開幕した。苦労した末にJリーグ昇格を果たしたFC今治は開幕戦はアウェイで昇格候補に挙げられるFC岐阜と対戦してスコアレスドローだった。遂に迎えたホーム開幕戦の相手は同じく「昇格候補の1つ」に挙げられるロアッソ熊本。今シーズンのJ3はどちらかというと「西高東低」なのでしばらくの間は上位候補との対戦が多くなる。会場は「ありがとうサービス. 夢スタジアム」になる。ホー...
【川崎F×鹿島】 衰えを隠しきれなくなってきた32歳のDF内田篤人
■ J1がついに再開新型コロナの影響で中断していたJ1がついに再開した。2018年以来のリーグ優勝を目指す川崎フロンターレはホームの等々力陸上競技場で鹿島アントラーズと対戦した。ともにJ1の上位の常連になるが、当然のことながら、今シーズンもともに優勝候補の一角に挙げられている。「J1の優勝争いは横浜FM・鹿島・川崎Fの3強が中心になる。」と考える人が多くなっている。再開初戦から注目の直接対決となった。ホームの川崎F...
【SC相模原×Y.S.C.C.横浜】 鮮烈なデビューを飾った19歳のMF松田詠太郎(横浜FMユース出身)
■ J3がいよいよ開幕J3がいよいよ開幕した。当初は3月7日(土)に開幕する予定だったので「3か月半遅れの開幕戦」になる。開幕節は近隣のクラブ同士の対戦がほとんどだったが同じ神奈川県内で活動するSC相模原とY.S.C.C.横浜が相模原ギオンスタジアムで対戦した。昨シーズンはY.S.C.C.横浜が13位、SC相模原は15位だった。SC相模原はクラブ史上最低成績に終わった2019年からの巻き返しを図る大事なシーズンになる。ホームのSC相模原は...
【讃岐×G大阪U-23】 11試合で10ゴール!!!17歳のFW唐山翔自が凄すぎる!!!
■ ようやくJ3が開幕J3は約3か月半遅れで6月27日(土)に開幕した。FC東京U-23が参加を辞退することになったので今シーズンのJ3は18チームによるホーム&アウェイ方式で開催されるがPikaraスタジアムではカマタマーレ讃岐とガンバ大阪U-23が対戦した。7月4日(土)の再開するJ1はいきなりG大阪 vs C大阪のダービーマッチが組まれたがその翌日にはG大阪U-23 vs C大阪U-23の「ミニ大阪ダービー」が行われる予定になっている。ホームの讃岐...
【J3】 18クラブの中で 「良さげなチーム」はどこだろうか? (1節が終了)
■ 6月27日(土)に開幕した。J3は約3か月半遅れで6月27日(土)に開幕した。選手や監督やスタッフやサポーターにとっては待ちに待った開幕戦だったが勝利を手にしたのは秋田・福島・沼津・鳥取・熊本・G大阪U-23の6チームだった。SC相模原 vs Y.S.C.C.横浜、富山 vs 長野、FC岐阜 vs FC今治は引き分けで、藤枝MYFC・讃岐・鹿児島・C大阪U-23・八戸・岩手は黒星スタートとなった。岩手に4対0で大勝した秋田が1節を終えて首位に立った。...
【山形×栃木SC】 誰がMF坂元達裕(セレッソ大阪)の穴を埋めるか?最有力候補はMF渡邊凌磨。
■ 6月27日(土)に再開約4か月ほど中断していたJ2がついに再開した。週末に全11試合が行われたがNDソフトスタジアム山形ではモンテディオ山形と栃木SCが対戦した。2019年はプレーオフの2回戦で徳島に敗れて「J1復帰」を逃した山形は木山監督がチームを離れて石丸監督が就任した。木山監督と石丸監督はともに愛媛FCを率いた経験がある。「奇跡の逆転残留」を果たした栃木SCは田坂監督が就任して2年目となる。ホームの山形は「3-4-2-1...
【J2】 22クラブの中で 「ヤバそうなチーム」はどこだろうか?
■ 2連敗となったのは3チームのみ今シーズンの開幕前に低評価されたのは愛媛FC・FC琉球・栃木SCの3チームだったが愛媛FCは徳島とのダービーで劇的な大逆転勝利を飾った。「0対3から4ゴールを奪って勝利する。」というのはJリーグでも滅多に見られない。愛媛FCは最高のスタートを切ったがFC琉球も上位候補に挙げられる福岡を相手にホームで1対1の引き分け。千葉との開幕戦も内容的には良かったのでここまではいい戦いを見せている。...
【J2】 22クラブの中で 「良さげなチーム」はどこだろうか? (後編)
■ 新スタジアムでの初戦で磐田を撃破J2の再開初戦の11試合の中で「屈指の好カード」と言えたのは京都 vs 磐田の試合だった。サンガスタジアム by Kyoceraのリーグ戦でのこけら落としが無観客試合になってしまったのは極めて残念だったが新・エースのFWピーター・ウタカが2ゴールを挙げる大活躍を見せた京都が2対0で完勝。今シーズン初勝利を飾った。「優勝候補の筆頭」に挙げられる磐田に早い段階で土を付けることが出来たのは非...
【J2】 22クラブの中で 「良さげなチーム」はどこだろうか? (前編)
■ ついにJ2リーグが再開約4か月間の中断期間を経て6月27日(土)にJ2がついに再開した。全国各地で11試合が行われたが愛媛FC vs 徳島は4対3、甲府 vs 新潟は3対3、岡山 vs 山口は2対2というスコアだった。打ち合いになる試合が目立つ再開初戦になったが開幕2連勝スタートは大宮と長崎の2チームのみ。「優勝候補の筆頭」に挙げられる磐田が2節にして初黒星を喫したが今シーズンもJ2は上位も下位も大混戦になることが予想される。2連...
【群馬×水戸】 大卒ルーキーのMF松崎快(大宮ユース出身)という選手は面白い。
■ J2がいよいよ再開した。約4か月間の中断期間を経てJ2がいよいよ再開した。再開初戦は近隣のクラブ同士の対戦が目立ったが正田醤油スタジアム群馬ではザスパクサツ群馬と水戸ホーリーホックが対戦した。このカードは「北関東ダービー」と言われているが2011年以降の対戦成績は水戸が圧倒しており、9勝1敗4分け。14試合で18得点/6失点となる。水戸の秋葉新監督は2013年と2014年の2年間、群馬を率いているので古巣対決となる。ホー...
■ 6月27日(土)にいよいよ再開6月27日(土)にJ2が再開した。当面は近隣のクラブ同士の対戦になるが石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢と松本山雅が対戦した。同じ北信越(石川・富山・福井・新潟・長野)で活動するクラブになるが金沢は近隣クラブの松本山雅を大の苦手にしており、J2での通算成績は6戦全敗。6試合で2得点/21失点。大差で敗れる試合ばかりになる。「相性が悪い。」と言うしかないほど散々な成績になる。...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
■ J3の第18節J3の第18節。12勝1敗4分けで勝ち点「40」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで4位のFC琉球と対戦した。FC琉球は7勝4敗6分けで勝ち点「27」。首位の大宮と2位の沼津の差は「12」と大きく広がっているが2位以下は大混戦になっている。2位の沼津と13位の北九州の差が「6」のみ。たくさんのクラブに2位のチャンスがある。降格2年目のFC琉球は昨シーズンは17位と低迷した。ホームの大宮は「4-2-...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...