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spacesis in ポルトガル https://spacesis.blog.fc2.com/

日本語教育メモや帰国子女大学受験体験記も含め、日々の生活を通してポルトガルの魅力を綴っています。

ポルトガルに40年在住しています。二人の子どものトライリンガル教育も終了し、現在はポルトで日本語を教えています。ポルトガル人の夫と5匹の猫と暮らしています。

spacesis
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住所
ポルトガル
出身
弘前市
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2007/12/10

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  • グラナダの詩人:ガルシア・ロルカ記念館

    2022年8月30日 どこの国でも 死はひとつの終わり死が来て幕はとざされるだがスペインではちがうスペインでは幕がひらかれるのだ (ガルシア・ロルカ) 残酷な時代はいつでもどこにでもあります。グラナダ生まれの詩人、劇作家ロルカが生きたのはスペインのそういう時代でした。ロルカが自分の早期の死を予期していたかどうかは分かりませんが、彼の多くの詩には死を追悼するのが多いように思われます。ロルカは死によっ...

  • 今年の我が家の夏休みは・・・

    2022年8月26日 月曜日から本日木曜日まで、私たち夫婦と東京息子の3人で、アレンテージュのエヴォラ(注意:エボラ熱とは関係なし。こちらはEvora、エボラ熱のほうはEbola)とリスボン近くのリゾート地セジンブラを訪れる予定だった。飼い猫のゴロー君とノラ猫フジオ君のエサやりは、お手伝いさんに頼んだし、翌日には簡単な旅行準備をしないといけないな、めんどうだなぁ、なんて心の片隅で思っていた土曜日夜の事。夫...

  • イスタンブール経由ポルトガル行き

    2022年8月23日 コロナ禍以前のことだから、4、5年ほど前だろうか、息子の友人がトルコ航空でポルトにやってきたことがある。東京からイスタンブールで乗り換えポルト空港に到着したのだが、預けた荷物がロスト・バッゲージになったのである。翌日、届いたもののロックされたバッゲージがこじ開けられようとした形跡があった。こじ開けは成功しなかったようだが、受取人はがっかりしていたものだ。そのケースを思い出した...

  • 忘れてしまったもの

    2022年8月19日 大東亜戦争が終わって今年で77年になります。わたしは終戦2年後の1947年生まれですから、貧しかったころの日本を多少知っています。今のわたしたちの幸せは、過去の歴史で命を落とした人たちの犠牲の上に立っているものだと、わたしは思っています。日本のバブル景気間(1986~1991)は既にポルトガルに住んでいましたから、その恩恵を受けることもバブル崩壊後の喪失感に襲われることもありませ...

  • 3年ぶりに東京息子を迎える準備

    2022年8月17日 7月の一時期こそ気温が30度を超えたが、8月に入るとポルトはずっと暑くならず、毎日最高気温が25度以下、吹く風がとても涼しい。ニュース欄を見ても碌なことがなく、安倍首相暗殺から一か月以上経つが、一体我が母国はどこへ向かおうと言うのかという大きな不安が頭を持ち上げてくる。日本の先頭を行く今の政治家たちは我々をどこへ向かって引き連れているのか分かっているのだろうか。海外に住むわたしが...

  • 異国でのお盆

    2022年8月12日 戦後2年目にしてわたしは父の故郷である岩手県の雫石に生まれたのですが、子供時代から高校を卒業するまでのほとんどを青森県の弘前(ひろさき)で過ごしました。時々、その弘前での18年の日々を思い出すのですが、最初に浮かんでくるのは、「我が家は一貫して貧乏だったなぁ」と同時に、けれど、その貧乏も当時はなんて当たり前であったことか。貧しかった人が多かったのです。大変だったろうがのどかな時...

  • たそがれ優兵衛(ゆうべえ)3

    2022年8月9日 今日は自分用のメモ、そして、目下子育てでてんやわんやの我がモイケル娘が年老いる日が来るであろう、その時に、このブログを読み返して、「そう言えば、おっかさん、6、70代にこんなこと、あんなことが身に起こったと書いてたなぁ」と思い出し、参考にしてもらえたらいいなと思いながら綴ります。65歳を過ぎた頃であろうか、プラスティックボトルの蓋を開けるのに難儀するようになった。元来、握力が弱...

  • 懐かしき縁側

    2022年8月6日 しばらく前にモイケル娘が送ってきた2歳の孫娘ソラちゃんの写真を目にし、いたく懐かしい思いにかられ、気に入りの一枚になった。 何が懐かしかったかと言うとこの縁側である。週末に親子3人で古民家が見学できる町を訪れてきたと言う。庭を目の前に、縁側に座った孫の姿の可愛らしいこと!この写真でおのずから幼い頃に住んだ祖母の家を思い出した。弘前下町の祖母の家に、母と二つ下の妹と私の母子3人が...

  • 「ラスト・エンペラー」とコオロギ

    2022年8月3日 日中テレビをつけることはあまりないのだが、今週はたまたま月火水と続けて日本語授業がなかったので、ここ数年しているとぎれとぎれの断捨離なるものに取り組んで、ソファに座ってコーヒーで一息入れようと、珍しくテレビをつけたのが昨日のことだ。眼に入って来たのは、1987年公開、アカデミー賞を総なめにしたベルナルド・ベルトルッチ監督の「ラスト・エンペラー」終盤近くだった。ラスト・エンペラー...

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